さいたまさんのクチコミ(49ページ)全2,813件

小名木川は、人工の運河でしたが、永い歴史を感じさせる親しみのある川です。
小名木川は、東京都江東区の北部を、東西に横断し、隅田川と旧中川を結ぶ人工の運河ですが、歌舞伎役者が住んでいたり、松尾芭蕉関連の史跡が多くあり、江戸時代から永く続く歴史を誇りとしているようです。
もともとは、江戸時代初期に徳川家康の命令で建設された水路だったようですが、生活の中に取り込まれています。
江戸時代初期の江戸城の防衛のため、塩の運搬のため造成されたようですが、水運の発達の中で、重要性が増し、関所等の関門も設けられ、交通の中心となって行ったようです。
江戸の生活を感じることができます。
小名木川の周辺を廻ってみますと、ケルンの眺めとの西洋文化を思わせる場所や松尾芭蕉関連の史跡があり、多面的な風情が感じられます。
また、木場や深川といった下町的な雰囲気もあり、いろいろな興味が湧いてくる地域でもあります。
それらの雰囲気の源泉は、水運による交通の発達があったような印象を受けます。

地下鉄の清澄白河の駅の北側で、二代目中村芝翫宅跡の標識を見つけました。
地下鉄の駅を出て、北に進むと、すぐ小名木川に当たり、高橋を渡ると左側に、二代目中村芝翫宅跡の標識をがあります。
ちょっとした広場の奥に、標識がありますが、全く目立ちません。
注意していないと気付かずに、通り過ぎてしまうでしょう。
後ろ側に、水道管の橋がありますので、目印になるでしょう。
二代目の中村芝翫は、江戸時代の歌舞伎役者で、後に四代目中村歌右衛門を襲名する人気役者のようです。
二代目中村芝翫は、天保年間に小名木川の北側に住んでいたようで、この周辺を芝翫河岸と呼ばれています。
人気役者であった当時は、有名であったのでしょうが、今は、中村芝翫としいう名前を聞いて何人が理解できるでしょうか。
なんとなく、寂しい感じと、歴史の移り変わりによるはかないという感じを受けています。
すぐ傍に、松尾芭蕉の通りがあり、松尾芭蕉関連の史跡が多いことと比較すると一層何とも言えない感じがします。

清澄公園は、岩崎弥太郎が買い取って整備した庭園を、東京市が取得し、西半分を公園としました。
清澄公園と清澄庭園及び深川児童公園は、岩崎太郎が大名の下屋敷を買い取り、深川親睦園として整備した区域にあります。
現在の清澄公園は、東京市が岩崎家から譲り受けた地域の東半分を清澄庭園、西半分を清澄公園としました。
清澄公園は、公園として公開したのは、清澄庭園開設よりも後になりましたが、広大な公園として江東区民の憩いの場となっています。
公園の入口付近には、江戸時代の塔を模した木製の時計塔があり、墨田区の名物になっています。
木場で有名な深川を象徴するような木造の塔であり、親しみが持てる時計塔です。
道路の敷石のマークにも使われていて、江東区民の想いを代表しているような感じがします。
清澄公園は、清澄庭園の隣であり、名称も似通っているので、紛らわしい感じを受けますが、歴史を紐解くと、それぞれの名称には、共通点がありますので、大事にしなくてはならないと感じています。

清澄庭園は、大名下屋敷を、明治の豪商岩崎太郎が買い取り、回遊式の日本式庭園として整備した庭園です。後に、東京市に譲渡しています。
現在は、東京都が管理する名勝として、公開されています。
庭園の中央に、隅田川のみずを引き込んだ大泉水を配し、周辺を廻りながら、造園された施設や名石を愛でる形となっています。
特に、清澄庭園の特徴としては、日本各地の名石を諸処に配置している点が、際立っています。
また、大泉水の中央に、涼亭を建て、茶の席や貴賓の接遇の場として趣を深くしています。
大正天皇の葬場殿、戦災後には貞明皇后の葬場殿の材料をもって大正記念館として移築されている点も特筆すべきと思われます。
岩崎弥太郎の庭園の広大な敷地の東側を清澄庭園としていますが、全体としては、広い敷地の西側の部分に当たる清澄公園や周辺の児童公園、図書館等をも考慮して見て行く必要があるものと考えられます。
規模の大きな庭園ですので、じっくり見て行きたいと感じています。

旧乃木邸の設計時には、乃木将軍がドイツに留学中に見たフランス陸軍施設をモデルにしたそうです。
旧乃木邸は、乃木神社の西側にあります。ににににに１
乃木神社、乃木公園とともに旧乃木邸は、青山霊園の東にあり、直接的には、外苑東通りに面しています。南側が乃木公園、東側が乃木神社に、それそれ隣接しています。
旧乃木邸は、黒色を基調とした木造の建物で、フランス陸軍施設の風情を感じることは、あまりありませんでした。
どちらかというと、簡素な構造で、これが陸軍大将の住んでいた家かと思うほど飾り気のない家屋でした。乃木将軍の性格なのかもしれません。
これに反して、馬小屋は、赤煉瓦造りの頑丈な造りで、対照的でした。

青山霊園は、港区にある広大な霊園で、日本で初めての公営の墓地となったものです。
１８７２年(明治５年)、美濃郡上藩青山家の下屋敷跡に開設された神葬祭墓地でしたが、市民のための公共墓地として、土地と斎場の建物のすべてが東京市に寄附されました。
現在は、東京都が所管しています。
もともとは、会津藩出身の桐生氏が開いていた立山墓地が興りとされ、隣接している青山家の跡地に、青山霊園として拡大・造成されていきました。
その後、墳墓改装を経て、公園型霊園に開発されました。
敷地面積は、２６万平方メートル(約８万坪)にも及ぶ広大な敷地を有し、その半分ほどの１３万平方メートルが墓所になっています。
墓園として広く都民等に利用されている他、桜の名所として人気を集めています。
著名人・有名人の墓所も多く、歴史の勉強にもなります。
墓所は、広大であり、碁盤の目状に区分されていて、種別と番号で整理されています。
お墓参りや歴史探訪等で訪れる場合は、種別の１種イ、１種ロ、２種イ、２種ロ等の区分と番号を把握して置くことが重要でしょう。

浄土宗の梅窓院は、とても趣のある場所で、寺院だとは思えない感じを受けています。
竹が生えている路は、とてもきれいで、心が洗われる思いです。
幹線道路から入ることができます。
また青山霊園の方からも入れます。
青山霊園から入る道が本来なのかもしれません。
竹の生えた径は、参道なのでしょう。多くの人々が、何気なく通っている光景に素直な驚きを受けています。
梅窓院が、地元の人々の生活の中に息づいている感じを受けます。
いずれにしましても、緑の竹の径と参道の白い路面は、素晴らしい調和を見せています。
山門も、歴史と伝統という重厚性を持っていて、とても素晴らしい感じがします。
竹林の中に燈籠や石仏が置かれていますが、これらもわびさびの世界のものとして、風雅のものでしょう。
ゆっくり時間をかけて見てみたいと思っています。
今回は、寺院の中に入る時間がありませんでしたので、次回には、しっかり時間をかけて見させてもらいたいと感じています。
次なる訪問が楽しみです。

玉窓寺は、青山霊園の北側にある禅宗のお寺です。新旧の２面性を併せ持ったお寺です。
港区の寺社、玉窓寺の山号は、崑崗山と号しています。
玉窓寺は、慶長年間に、青山常陸介忠成の位牌所を起源とし、青山忠成の縁戚川口家が初檀家となり、赤坂に創建されたようです。
明治１２年に、赤坂の地が皇居として接収されることとなり、青山の当地へ移転したと伝えられています。
玉窓寺には、西側と南側に２ケ所の入口があり、本堂は、南側を向いています。
西側の入口には、玉窓禅寺との標石があり、立派な伝統的な山門がありますが、南側の入口には、ガラス製の標識があります。
本堂は、白色の壁と明るいガラス面の壁が印象的で、近代的な感覚です。
新旧両面の対比が、斬新な感じが目に映えます。
通常の寺院の縁起等の解説は、木製の木彫り等が一般的でしょうが、玉窓寺の縁起板は、金属製になっています。
とても印象的な感じがします。
禅宗の寺院には、珍しい雰囲気を醸し出しています。
ぜひ、訪れてみてください。

青山の龍谷寺は、曹洞宗の寺院です。寺院らしきたたずまいとは、違う感じがします。寶山号としては、寶嚴山と号し、寺号としては、龍谷寺と称しています。
龍谷寺の縁起を調べますと、高力左近太夫隆長の息女で、寶嚴院殿聲覺貞音大姉が開基となっています。
後に、龍源寺第九世延外善祝和尚が、四谷の地に開山し、鮫河橋へ移転、明治２０年に、敷地が御用地となったことから、青山の地へ移転したとのことです。
従って、龍谷寺は、青山の地に、１３２年程度の歴史を持っていることになります。
現在の龍谷寺は、寺院らしき建物が無く、マンションの一角に入っているようです。
本堂らしき施設が、マンションの２階に在ります。
龍谷寺の標識の横の階段を上がると、鉄製の扉がありますが、表札らしきものがありません。
鉄製の格子の間からガラス越しに見ると、畳らしき部屋があり、仏式の行事の雰囲気がしています。
なんとなく、寺院の持つ雰囲気とは異なっています。
時代の変化に即応しているのかもしれません。
不思議な感じの寺院です。

圓通寺坂を上がり切った先の向かいに、道教寺があります。圓通寺の向かいです。
勾配はそれほど急ではありませんが、長い坂の圓通寺坂通りを上がり切ると、道教寺に至ります。
ちょうど圓通寺の西側の三分坂に通ずる道の西側になります。
道教寺の塀は、厚い石の塀で、重厚な感じがします。
道教寺の門柱の右側に、寺号である道教寺、左側に山号である光闡山の標識が掲げられています。
門も塀も石でできています。
門を入ると、同じく石の畳石が参道となっています。
いずれも重々しい感じを受けます。
道教寺の境内の左側は、墓地区画になっていますが、右側は、日本庭園の感じの松や庭木が植えれています。とても落ち着いた感じの庭園風の境内です。
心が洗われるような思いに浸ることができます。
本堂も瓦葺のお堂で、重厚感にあふれています。
赤坂の高台にある静かな環境の寺院です。
道教寺は、真宗大谷派の寺院として、信仰の的になっているような感じを受けます。

青山にある龍泉寺は、山号が信康山と号しているように、自刃した徳川家康の長男信康に因んでいます。
浄土宗寺院の龍泉寺の由縁は、徳川家康の長男信康が自刃した後に、埋葬した三河の地にあった庵室を江戸に移して、一寺としたことに始まっています。
明治２０年に発生した赤坂一帯の火災により、類焼することとなり、赤坂一ツ木の地から青山の当地へ移転したととのことです。
現在の龍泉寺は、地下鉄外苑前から南進し、青山の赤坂消防署の手前を左折し、約１５０ｍ東進しますと、南側に龍泉寺の山門を見ることができます。
龍泉寺の建物は、敷地の北側にありますが、南側は、広い墓地になっています。
龍泉寺の墓地は、東西に長く、約１５０ｍほどに続いています。
龍泉寺の境内の中には、立派な銘木が多く生えていて、港区の保護樹林に指定されていて、緑豊かな境内になっています。
龍泉寺は、静かな環境のもと、仏の道を具現しているような感じがしています。
静かに浄土宗のお教えをかみしめたいと感じています。

青山にある三河稲荷神社は、神田(三河町)から青山に遷座した歴史を持つ稲荷神社です。
青山の三河稲荷神社の敷地は、それほど広いわけではありません。
本社殿も大きなものでもありませんが、長い歴史と伝統を有しているようです。
勧進後、４００年との標示が掲げられています。
場所は、地下鉄銀座線の外苑前で降りて、南側に約１５０ｍ進むと右側に入る路地があります。そこを右折すると、白い大きな看板が見えます。
右側に入る路地さえ間違わなければ、判り易い場所かもしれません。
ちょうど、青山公園の東側の隣です。
三河稲荷神社は、三河の地から、神田（三河町）移住してきた五十人組が、三河より奉遷して、天正１９年に創建した神社で、神田三河町の地が御用地になった関係で、貞享年間に、港区南青山の地へ遷座したとそうです。
そのような経緯で、いろいろな場所に、三河稲荷神社が多く見られるそうです。
徳川藩が、三河から江戸に転封されたことに関連する移動が多いことと共通しています。

土間土間　八重洲店は、東京駅八重洲口さくら通りにある気楽な居酒屋です。
最大の特徴は、登録すれば、ＳＮＳで安価なキャンペーンを紹介してくれる点です。
店にとって、ＳＮＳは、あまり手間がかからない紹介手段として、有益のようです。
利用客にとっては、連絡が来るのはうるさいのですが、中には、安価なキャンペーンがあるので、５～７回に１回は、行くことになります。
ＳＮＳを、５～７倍、送信すれば、お客が来てくれるので、効果があるのでしょう。
お客としても、登録したお客として、割り引いてくれるので、重宝します。
飲み物や料理は、他の居酒屋とあまり変わりはありません。
飲み放題を安くして、料理を高めに設定しています。
従って、飲み放題を注文して、料理は、少なめに注文すると、安上がりに済ますことができます。
料理は、２９０円程度のものが多かったのですが、現在は、５００円程度の料理が主になっています。
この手の居酒屋は、いろいろ考えています。
お客も、まけずに、考えねばなりません。

鈴降稲荷神社は、赤坂サカスのすぐ北側です。マンションの入口にある簡素な神社です。
赤坂サカスの北側の崖の近くですので、赤坂の圓通寺坂通りの方向から、南に入ります。
マンションの入口の塀の傍に、あります。
神社自体のの奥行きもありません。
とても簡素な神社です。
鈴降稲荷神社は、本能寺の変に際して徳川家康が大阪から三河へ逃れる際、伊賀山中で観音堂の堂主山名孝倫から厨子に納められていた三箇の鈴を受領、無事浜松に戻れたことから、江戸開府後に伊賀の領民を四谷に住まわせて伊賀町（伊賀組）の鎮守社として創建したといわれています。
鈴降稲荷神社は、マンションの入口の塀の方向に向いていますので、圓通寺坂通りから見ると神社を真横方向から見ることとなり、神社が見えません。
神社の入口の案内標識と赤い幟が無いと、神社があるとは判らないでしょう。
きっと神社に気が付かず、通り過ぎてしまうでしょう。
参拝する際は、注意が必要でしょう。

赤坂不動尊は、威徳寺の１階に収められています。マンションのような感じを受けています。
赤坂の外堀通りから３本目の通りである一ツ木通りの北側に威徳寺があります。
その１階に、赤坂不動尊があります。
高層の建物の１階ですので、なにかマンションに入って行くような感じを持ちました。
不思議な感じです。
一ツ木通りから威徳寺までの距離は、かなりありますので、参道と考えれば、寺院とも思えます。
山門の代わりに、前衛的な造作物が、我々を迎えてくれます。
建物の入口の玄関の周りには、石碑、石像等が並べられています。
建物の入口は、ガラス製の自動開閉式のドアーになっています。
入口を入ると、左側に、赤坂不動尊の受付的な施設があります。
赤坂不動尊は、ガラス製の仕切りにより区分されていて、赤坂不動尊を、直接、拝するためには、さらに別の入口を経て、入る必要があります。
ガラス製の仕切りの中は、別の世界になっているような感じになります。
従来の寺院との感覚から離れているため、なんとなく難しい感じがします。

赤坂一ツ木通り商店街は、赤坂の外堀通りに並行している活気のある商店街通りです。
一ツ木通り周辺には、商店街はもとより、多くの名所、見所があります。
赤坂の米国大使館や日枝神社も近く、ＴＢＳ、赤坂サカス等も人気スポットです。
赤坂不動尊を擁する威徳寺や浄土寺などの寺院もあります。いろいろなジャンルの施設が集まっています。
赤坂の一ツ木という土地は、軍人の街、官僚の街としての性格を有していて、近衛旅団司令部等がありました。
現在は、一ツ木町の地名もなくなり、この一ツ木通りの名称のみが残っています。
昼は、赤坂のオフィスマンが往来し、夜は、赤坂での会合に多くの利用客が集まります。
格調高い赤坂の料亭から、肩の張らない気楽な飲食店まで、幅広い客層に対応する大人の街として人気を呼んでいます。
赤坂の名前に想いを寄せ、赤坂の一ツ木通り商店街に足を運ぶ人たちが多いことが、その証左かもしれません
赤坂の一ツ木通り商店街は、それらの多くの人々を暖かく迎い入れ、安らぎのひと時を提供しているのでしょう。

赤坂みすじ通りは、飲食店が並ぶ、食の通りです。味にうるさい人が集まる街のようです。
赤坂の幹線道路は、外堀通りとなっています。
日枝神社から外堀通りを横切り、南西の方向に、赤坂通が走っていて、ＴＢＳに向かっています。
外堀通りから２本目の通りが、みすじ通りです。
名所旧跡等の見どころはありません。
ただ、レストラン、お寿司屋さん、和食店、ピザ店、韓国料理店等、あらゆる料理店が軒を連ねています。
食通には、飽きない街でしょう。
なにせ、青山通りから赤坂通りまでの約１ｋｍほどの距離に、１００軒以上の飲食店が並んでいるのですから、毎日、１軒ずつ食べ歩いても、２０週間、約半年かかる勘定になります。
よくもまあ、こんなに飲食店が集まったなあと感心するほどです。
昼間も賑わいますが、夜も、人手が多いです。
食通の通り、そして気楽な繁華街が、みすじ通りでしょう。
また、行きたくなるみすじ通りです。

伊藤忠青山アートスクエアは、伊藤忠商事本社ビルの東側にあります。青山通りです。
伊藤忠という商号は、伊藤忠商事の創始者伊藤忠兵衛の名前から付けられたものと推察しています。
伊藤忠青山アートスクエアの一角で、伊藤忠兵衛という名前を見かけた関係で推測しています。(撮影した写真からは、創業の地を巡るとありましたので。)
確認したわけではありませんので、確かか否か判りませんが。
伊藤忠商事の本社ビルの東側に、伊藤忠ガーデンという赤レンガ色の広場があり、その伊藤忠ガーデン地下１階に、伊藤忠青山アートスクウェアという紹介施設があります。
伊藤忠の歴史を紹介している施設です。
青山通りにも、伊藤忠青山アートスクエアの標識が出ていましたが、見落としたのかもしれません。
伊藤忠商事の本社ビルの受付で、東側の別の建物だと教えてもらいました。
判りにくいなあと感じつつ、東側の建物の案内図を見て、地下１階に辿り着きました。
とてもきれいな施設で、ホッとしました。
女性の方が、丁寧に説明していただき、本当に有り難く感じました。
施設内の展示には、字が多く、読むのが億劫で、残念です。
写真や絵での説明だと、理解し易かったのですが。

北の家族の青山店は、チェーン店の一つですが、なかなか繁盛しているようです。
同窓会の会合で利用しました。
繁盛しているようですが、忙しいせいか、手が回らないようです。
飲み放題付きのメニューでしたので、ドリンクの注文が多かったのは理解できますが、対応が遅かったのが残念です。
料理も、ボリュームがあるとは言えませんでした。
少人数で、静かに、ゆっくりとした会合でしたら、良いかもしれません。
２時間制という時間制限で考えると、ゆっくりできないし、店の対応も十分なものにはならないかもしれません。
場所は、青山の伊藤忠スクエアーですので、文句なしの環境です。
神宮外苑の傍という絶好の立地条件です。
上手に使うのが肝心かもしれません。
またの機会に期待します。

明治神宮外苑之記は、神宮外苑の南端、いちょう並木と青山通りの交差点の北側にあります。
神宮外苑のいちょう並木通りの南端の並木通りの終点の東側に、明治神宮外苑之記の石碑と解説板があります。
並木通りからやや東側(並木通りの反対側)に入っていますので、判りづらいと思います。
何回か、周辺を探し回って、初めて見つけました。
夕方になっていて、暗かったので、見つけにくかったのかもしれませんが。
周りには、鬱蒼と繁った広葉樹林があり、枝が繁っていますので、なお、判りにくかったのかもしれません。
いずれにしましても、明治神宮外苑之記とその解説板には、明治天皇、昭憲皇太后の御遺徳を永遠に追慕し、敬仰申し上げたいとの真心により、代々木の地に、明治神宮の御創建が成った旨の沿革等が記されています。
全国民の献金と、真心のこもった労働奉仕により、十余年の年月をかけて、明治神宮外苑が完成したと記されています。
立派な石碑です。
また、高さも高く、明治神宮外苑にふさわしい石碑だと感じられます。
神宮外苑の森を訪れた際には、整然としたいちょう並木と相まって、外苑之記の格調高さを理解することが第一歩かもしれません。