飛鳥山下跨線人道橋は、飛鳥山とJR王子駅を結ぶ連絡橋で、鉄道レールを利用した橋梁です。
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- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
王子・十条 クチコミ:37件
飛鳥山下跨線人道橋は、飛鳥山とJR王子駅を結ぶ連絡橋で、鉄道レールを利用した橋梁です。
飛鳥山から王子駅の間を乗降客が利用する人員用の通路としての位置づけであり、車両等の通行はできません。
JR東日本の所有する施設であり、一般の道路としての扱いではありません。
人道橋の東側は、JR王子駅に繋がっています。
この人道橋の最大の特徴は、アーチ型の構造材には、鉄道のレールを転活用している点です。
橋の長さは、約40mもあります。橋の幅は、4m弱あります。
長い橋の強度を保つため鉄道レールを使用している例は、他に2~3例しかありません。
1925年(大正14年)の完成ですから、既に93年過ぎています。
橋の床材は、木材ですから補修は簡単ですが、アーチ型の構造材の交換は、電車を止めない限り困難で、93年間の連続使用に耐えていることは、感嘆の極みです。
その強度には、感心します。
何ともないような感じの人道橋ですが、感心する次第です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/04/13
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