装束稲荷神社は、狐が神社に参拝するため装束に着替えたことからの言い伝えがある神社です。
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- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
王子・十条 クチコミ:37件
装束稲荷神社は、狐が神社に参拝するため装束に着替えたことからの言い伝えがある神社です。
関東一円のお稲荷さまの使者とされる狐が一本の榎の木の下に集まり、装束を整え関東総司である王子稲荷神社に参詣したという言い伝えがあります。
江戸時代の錦絵に、狐が榎の下に集まっている絵があります。
稲荷神社が、商売繁盛の守護神であるとの信仰のもと、狐が珍重されています。
装束稲荷神社の由来は、狐と王子稲荷神社への装束の組み合わせだとされています。
装束稲荷神社に、大きな榎の樹がある理由が解りました。
名称も独特の名前であり、言い伝えを聞くことにより、由来が理解できました。
地元の人たちは、狐と狐の火によって、翌年の田畑の豊凶を占ったそうですので、その霊験は、大きなものがあったのでしょう。
庶民の生活に密着した装束稲荷神社の役割が、解ったような気がします。
現地にを訪れ、生きた歴史を理解することができたのは、本当に有意義だったと感じている次第です。
お勧めの観光スポットです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/04/12
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