独立行政法人国立印刷局お札と切手の博物館
美術館・博物館
3.36
独立行政法人国立印刷局お札と切手の博物館 クチコミ・アクセス・周辺情報
王子・十条 観光 満足度ランキング 16位
お札や切手の歴史・製造技術などに関して総合的に学ぶことができます。人気は、自分のお札で偽造防止技術を確認する体験コーナー。世界の珍しいお札や切手も必見です。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
新紙幣(見本)が展示されていました
4.0
- 旅行時期 2024/07
- by ぷーちゃんさん
新紙幣発行の2日後に訪れました。JR王子駅中央口から2分ほどと、渋沢栄一が30年にわたって住んでいた飛鳥山に近いこともあり... 続きを読む、お札の誕生祭という特別展が開かれていました。新紙幣(見本)の展示や特徴の説明、新紙幣に描かれている人物の紹介、新紙幣の肖像下絵などが展示されていました。これまで発行された1万円札、5千円札、千円札の歴史も紹介されていました。新紙幣の製造工程を映像で説明していました。普段、訪れる人が少ない館内ですが、新紙幣が発行されて間近だったこともあり、訪れる人が多く見られました。日本最古の印刷機も展示されている博物館で、特別展は9月1日までと、9月3日から12月22日まで、休館の月曜日を除き開かれています。 閉じる
クチコミ・評判
3.36
(37件のクチコミ)- アクセス:
- 3.90
- JR京浜東北線「王子駅」中央口から徒歩3分220m by Lily-junjunさん
- コストパフォーマンス:
- 4.47
- 入場料は無料です。タダでこんなに素晴らしいものが見れるとは思っていませんでした。 by Lily-junjunさん
- 人混みの少なさ:
- 3.59
- 平日にもかかわらず、混んでいました。やはり新札発行の影響でしょうか? by Lily-junjunさん
- 展示内容:
- 3.88
- 展示はコンパクトでしたが、新日本銀行券の紹介、スタンホープ印刷機、、世界のめずらしいお札など興味をそそるものばかりでした。 by Lily-junjunさん
- バリアフリー:
- 3.29
- 玄関出入口に段差あり、また1階展示フロアと2階展示フロアの移動は階段です。 by hiroさん
1~20件(全37件中)
-
新札の肖像下図があります
- 3.5
- 旅行時期:2023/06(約3年前)
- 0
-
お札にせよ、切手にせよ、その芸術性や制作技術の高さが改めて認識できました。
- 4.5
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
- 0
北区王子1丁目にある「お札と切手の博物館」についての情報を発信していきます。「お札と切手の博物館」を訪れたのは2023年5... 続きを読む月31日です。「お札と切手の博物館」へのアクセスは、JR京浜東北線「王子駅」の中央口を出て、そのまま右方向に道なりに220mほど進むと「お札と切手の博物館」が右手にあります。
「お札と切手の博物館」では、1Fと2Fが展示室になっています。まず、入口を入ると左手に「新日本銀行券の紹介」、「スタンホープ印刷機(重要文化財)」、「偽造防止技術の歴史―印刷・製紙技術」の順に展示コーナーがあります。そして1F中央には「Q&Aコーナー・フォトスポット」があります。階段を上り2Fの展示室に進むと、「お札の移り変わり」、「世界のめずらしいお札」、「世界のお札」、「切手の移り変わり」、「世界の切手」、「旅券・官報・諸証券」、「国立印刷局の歴史」、「お札の芸術」の順で展示コーナーが設置されています。
最初の「新日本銀行券の紹介」コーナーは、令和6年(2024年)7月に発行予定の新日本銀行券について、デザインや偽造防止技術などを紹介するコーナーです。「渋沢栄一肖像」の日本銀行券F10000円見本券(表・裏)、「津田梅子肖像」の日本銀行券F5000円見本券(表・裏) 、「北里柴三郎肖像」の日本銀行券F1000円見本券(表・裏)が展示されていました。
次の「スタンホープ印刷機」は、江戸時代末期の嘉永3年(1850年)に、長崎の「オランダ商館長」から将軍「徳川家慶」に献上されたものです。当初は、「蕃書調所」で洋書の印刷に使用されていたそうで、近代印刷技術の伝来を象徴する遺物です。「スタンホープ印刷機」は、活版印刷に使用され、1時間に200~300枚の印刷が可能だったそうです。「スタンホープ印刷機」は、平成10年(1998年)6月30日に国の重要文化財に指定されました。
三番目の「偽造防止技術の歴史~印刷・製紙技術~」のコーナーでは、お札が作られた頃から偽造防止のために紙の製造や印刷をするうえで特殊な方法が使われていました。特に、お札を製造する過程で、原版彫刻技術として現在も使われているのが、「直刻凹版」という製法で、1ミリメートルの間に10本以上の線を彫刻できるほどの精密な技法だそうです。また、偽造防止のためにすかしが施されていますが、明治期に開発された「白黒すかし」は、光にすかすと明暗のグラデーションで絵柄を再現するそうです。これは、現在でもお札の偽造防止技術として用いられ、その精巧さは日本のお札の特徴となっています。ちなみに、この「白黒すかし」が最初に用いられたのは、明治22年(1889年) 発行の「日本銀行兌換銀券1円」です。
1F最後の「Q&Aコーナー」コーナーでは、お札にまつわる豆知識をクイズ形式で楽しみながら学習できる展示スペースです。 「フォトスポット」は、新一万円券の肖像になった「渋沢栄一」がモデルとなっている東京都北区のキャラクター「しぶさわくん」の画像が撮影画像に現れるARフォトスポットとなっています。一人では、ちょっと撮影するのが恥ずかしい感じがしますね。
次に、2Fに上がるとまずは、「お札の移り変わり」コーナーです。「お札の移り変わり」コーナーでは、初期の世界のお札、江戸時代の日本のお札、そして近代から現代の日本のお札が展示されています。また、日本のお札が、明治・大正・昭和・平成と時系列順に展示されているのをみると、印刷技術の高度化や社会変化による図柄の変遷を理解することができます。ちなみに、お札が世界で初めて使われたのは中国で10世紀末のことだそうです。遅れること600年して、日本やヨーロッパでもお札が使われるようになったそうです。
次が、「世界のめずらしいお札」コーナーでは、製のお札、切手大のお札、ハイパーインフレーション時に発行された超高額面のお札など、めずらしいものが展示されています。特に、目を引いた珍しいお札は、お土産用の金箔製のお札ですね。このコーナーを見ると世界はつくづく広く、多種多様ですね。
そして、「世界のお札」コーナーでは、世界各国の全158種のお札が展示してありました。日本、アメリカ、イギリス、中国、欧州連合の通貨同盟の「主要5か国のお札」とそれ以外に大別して展示してありました。
そして、次の「切手の移り変わり」コーナーでは、歴代の日本切手と世界の珍しい切手が展示されていました。やはり、面積の小さな面に、精巧なデザインを美しく印刷するという技術には感服しました。私が子供の頃は、気ってブームが真っ盛りでした。学校に行く前に郵便局や切手を販売しているタバコ屋さんに並んで記念切手を買ったものです。それを考えるとSNSの発達により、手紙文化も衰退し、切手を買うために並んでいる列が見られないのは、寂しい気もします。そして、このコーナーで驚いたのは、常識では考えられないようなはがきよりも大きい世界最大の切手、におい付きの切手、紙以外で作られた切手があることでした。
続いても切手に関するコーナーです。「世界の切手」コーナーでは、世界の各地域や国で発行された切手が展示されています。このコーナーでは、世界地図の上に世界の国々で発行された280点もの切手が展示されています。各国の切手は、それぞれの特徴を表しているので、まるで世界一周の旅に出た気分ですね。
次が、「旅券・官報・諸証券」コーナーです。「旅券・官報・諸証券」コーナーでは、「国立印刷局」が製造してきた「旅券」(パスポート)、「官報」、「収入印紙」、「国債」の歴史が描かれていました。このコーナーで初めて知ったのですが、「国の公報紙」である「官報」は、土・日・祝日をのぞき毎日発行されているということです。そして、特に感激したことですが、大正12年(1923年)の関東大震災で印刷局の工場設備は全焼したのにもかかわらず、ロウソクの灯りの下で作成した手書きの官報が展示されていたことです。そのほか歴代のパスポートや今ではペーパーレス化された国債証書などが展示されていました。
次の「国立印刷局の歴史」コーナーでは、国立印刷局の歴史がパネルしてあります。ちなみに、「国立印刷局」は、明治4年(1871年) 7月27日に、「大蔵省紙幣司」として設立され、同年8月に「紙幣寮」と改称されました。主な業務は、紙幣の発行、交換、国立銀行(民間銀行)の認可などだったそうです。
そして、最後の「お札の芸術」コーナーです。「お札の芸術」コーナーは、お札の図柄の芸術的側面に焦点を当てています。近代的紙幣の製造技術を日本に伝えた「キヨッソーネ」による明治の元勲「木戸孝允」の肖像版画がありました。素晴らしい芸術性を感じました。
01_【「お札と切手の博物館」の一口メモ】
⑴ 所在地…〒114-0002 東京都北区王子1丁目6-1 国立印刷局博物館(お札と切手の博物館)
⑵ 電話…03-5390-5194
⑶ 開館時間…9:00~17:00
⑷ 休館日…月曜日 ※祝日の場合は開館し、翌平日休館となります。
⑸ 入場料…無料
02_【「お札と切手の博物館」へのアクセス】
⑴ JR京浜東北線「王子駅」中央口から徒歩3分220m
⑵ 東京メトロ南北線「王子駅」1番出口から徒歩2分140m
⑶ 東京さくらトラム(都電荒川線)「王子駅前」出口から徒歩3分220m
03_【「お札と切手の博物館」の見どころ】
⑴ 「新日本銀行券の紹介」
「新日本銀行券の紹介」コーナーは、令和6年(2024年)7月に発行予定の新日本銀行券について、デザインや偽造防止技術などを紹介するコーナーです。「渋沢栄一肖像」の日本銀行券F10000円見本券(表・裏)、「津田梅子肖像」の日本銀行券F5000円見本券(表・裏) 、「北里柴三郎肖像」の日本銀行券F1000円見本券(表・裏)が展示されていました。
⑵ 「スタンホープ印刷機」(重要文化財)
「スタンホープ印刷機」は、江戸時代末期の嘉永3年(1850年)に、長崎の「オランダ商館長」から将軍「徳川家慶」に献上されたものです。当初は、「蕃書調所」で洋書の印刷に使用されていたそうで、近代印刷技術の伝来を象徴する遺物です。「スタンホープ印刷機」は、活版印刷に使用され、1時間に200~300枚の印刷が可能だったそうです。「スタンホープ印刷機」は、平成10年(1998年)6月30日に国の重要文化財に指定されました。
⑶ 「偽造防止技術の歴史~印刷・製紙技術~」
「偽造防止技術の歴史~印刷・製紙技術~」のコーナーでは、お札が作られた頃から偽造防止のために紙の製造や印刷をするうえで特殊な方法が使われていました。特に、お札を製造する過程で、原版彫刻技術として現在も使われているのが、「直刻凹版」という製法で、1ミリメートルの間に10本以上の線を彫刻できるほどの精密な技法だそうです。また、偽造防止のためにすかしが施されていますが、明治期に開発された「白黒すかし」は、光にすかすと明暗のグラデーションで絵柄を再現するそうです。これは、現在でもお札の偽造防止技術として用いられ、その精巧さは日本のお札の特徴となっています。ちなみに、この「白黒すかし」が最初に用いられたのは、明治22年(1889年) 発行の「日本銀行兌換銀券1円」です。
⑷ 「Q&Aコーナー・フォトスポット」
「Q&Aコーナー」コーナーでは、お札にまつわる豆知識をクイズ形式で楽しみながら学習できる展示スペースです。 「フォトスポット」は、新一万円券の肖像になった「渋沢栄一」がモデルとなっている東京都北区のキャラクター「しぶさわくん」の画像が撮影画像に現れるARフォトスポットとなっています。一人では、ちょっと撮影するのが恥ずかしい感じがしますね。
⑸ 「お札の移り変わり」
「お札の移り変わり」コーナーでは、初期の世界のお札、江戸時代の日本のお札、そして近代から現代の日本のお札が展示されています。また、日本のお札が、明治・大正・昭和・平成と時系列順に展示されているのをみると、印刷技術の高度化や社会変化による図柄の変遷を理解することができます。ちなみに、お札が世界で初めて使われたのは中国で10世紀末のことだそうです。遅れること600年して、日本やヨーロッパでもお札が使われるようになったそうです。
⑹ 「世界のめずらしいお札」
「世界のめずらしいお札」コーナーでは、製のお札、切手大のお札、ハイパーインフレーション時に発行された超高額面のお札など、めずらしいものが展示されています。特に、目を引いた珍しいお札は、お土産用の金箔製のお札ですね。このコーナーを見ると世界はつくづく広く、多種多様ですね。
⑺ 「世界のお札」
「世界のお札」コーナーでは、世界各国の全158種のお札が展示してありました。日本、アメリカ、イギリス、中国、欧州連合の通貨同盟の「主要5か国のお札」とそれ以外に大別して展示してありました。
⑻ 「切手の移り変わり」
「切手の移り変わり」コーナーでは、歴代の日本切手と世界の珍しい切手が展示されていました。やはり、面積の小さな面に、精巧なデザインを美しく印刷するという技術には感服しました。私が子供の頃は、気ってブームが真っ盛りでした。学校に行く前に郵便局や切手を販売しているタバコ屋さんに並んで記念切手を買ったものです。それを考えるとSNSの発達により、手紙文化も衰退し、切手を買うために並んでいる列が見られないのは、寂しい気もします。そして、このコーナーで驚いたのは、常識では考えられないようなはがきよりも大きい世界最大の切手、におい付きの切手、紙以外で作られた切手があることでした。
⑼ 「世界の切手」
「世界の切手」コーナーでは、世界の各地域や国で発行された切手が展示されています。このコーナーでは、世界地図の上に世界の国々で発行された280点もの切手が展示されています。各国の切手は、それぞれの特徴を表しているので、まるで世界一周の旅に出た気分ですね。
⑽ 「旅券・官報・諸証券」
「旅券・官報・諸証券」コーナーでは、「国立印刷局」が製造してきた「旅券」(パスポート)、「官報」、「収入印紙」、「国債」の歴史が描かれていました。このコーナーで初めて知ったのですが、「国の公報紙」である「官報」は、土・日・祝日をのぞき毎日発行されているということです。そして、特に感激したことですが、大正12年(1923年)の関東大震災で印刷局の工場設備は全焼したのにもかかわらず、ロウソクの灯りの下で作成した手書きの官報が展示されていたことです。そのほか歴代のパスポートや今ではペーパーレス化された国債証書などが展示されていました。
⑾ 「国立印刷局の歴史」
「国立印刷局の歴史」コーナーでは、国立印刷局の歴史がパネルしてあります。ちなみに、「国立印刷局」は、明治4年(1871年) 7月27日に、「大蔵省紙幣司」として設立され、同年8月に「紙幣寮」と改称されました。主な業務は、紙幣の発行、交換、国立銀行(民間銀行)の認可などだったそうです。
⑿ 「お札の芸術」
「お札の芸術」コーナーは、お札の図柄の芸術的側面に焦点を当てています。近代的紙幣の製造技術を日本に伝えた「キヨッソーネ」による明治の元勲「木戸孝允」の肖像版画がありました。素晴らしい芸術性を感じました。
閉じる投稿日:2024/07/10
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世界の紙幣や切手が展示されている無料の博物館です
- 4.0
- 旅行時期:2023/04(約3年前)
- 0
JR王子駅中央口から2分ほど、明治通り沿いに建つ無料の博物館です。館内には明治以降に発行された日本の紙幣や、世界各国で使用... 続きを読むされている紙幣や切手などが展示されています。重要文化財に指定されている日本最古の印刷機や、紙幣に描かれている透かし、偽造防止などに関する展示も見ることができます。切手の中にはマスクの形をした切手やゴム製の切手、スキー板の先端を使用した切手、刺しゅう入りの切手、世界で最も長い切手なども展示されていました。桜の名所・飛鳥山に近いこともあり、桜をデザインした切手展も見ることができました。紙幣や切手に興味がない人にも面白い博物館だと思います。 閉じる
投稿日:2023/04/06
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思った以上に楽しませてもらいました
- 3.0
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
- 0
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凹版彫刻に関する職人技の凄さを改めて実感しました!
- 4.0
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
- 7
『お札と切手の博物館』は、国内の日本銀行券(紙幣)・郵便切手・収入印紙・旅券(パスポート)・郵便貯金通帳・証券類の製造およ... 続きを読むび政府刊行物(官報・法令全書・白書など)の編集と製造さらに偽造防止技術などの研究開発を行う現在の独立行政法人である「国立印刷局」が所蔵する”お札と切手”などに関するさまざまな展示資料を基に”お札と切手”の歴史および製造技術の変遷などに関する基礎知識とあわせて”お札と切手”などの社会的・文化的意義についてを気軽に学べる施設です。
「国立印刷局」については、明治維新後の近代的な紙幣・切手などを製造する政府の機関「大蔵省 紙幣司」として1871年(明治4年)に創設されてから一貫して紙幣・切手などの製造に携わっており、創設から100年目となる1971年(昭和46年)の節目の年に当時の「大蔵省 印刷局」創立100周年記念事業として新宿区市谷本村町に建設された「印刷局記念館」館内の一部施設として『お札と切手の博物館』が開設されています。
その後の2003年(平成15年)になると行政改革にともなう中央省庁再編などにより独立行政法人「国立印刷局」が設立されるとともに組織再編により「印刷局記念館」の名称が「印刷局市ヶ谷センター」に変更となり、『お札と切手の博物館』の役割についても文化事業とあわせて「国立印刷局」の広報的な要素を担うようになっています。
さらに「国立印刷局」の事業に関する抜本的な検討のもと不要資産などの見直しにより「印刷局市ヶ谷センター」を国に返納することが決定し、2011年(平成23年)になると『お札と切手の博物館』が規模を縮小して「国立印刷局」で一番古い工場である現在の北区王子1丁目にある「国立印刷局 王子工場」敷地内の「国立印刷局 王子展示室」に移転し新たな『お札と切手の博物館』としてリニューアルオープンしています。
この『お札と切手の博物館』へのアクセスは、JR・京浜東北線「王子駅」中央口改札または東京メトロ・南北線「王子駅」1番出口さらに都電・荒川線(東京さくらトラム)「王子駅前」停留場からそれぞれ徒歩3分程度であり、今回は「王子」エリアを訪れる機会があったので周辺を散策して廻りながら初めて『お札と切手の博物館』にも立ち寄ってみました。
2階建ての『お札と切手の博物館』館内展示室はコンパクトですが、立ち寄った際に開催されていた特別展「加藤倉吉 飽くなき版画表現の追求」において大正期から昭和期に印刷局・彫刻部門の工芸官(専門職員)トップとして数多くの原版彫刻に携わっていた「加藤倉吉」氏を中心とする工芸官の緻密で繊細な画線で構成された凹版彫刻による肖像画などのほかに「加藤倉吉」氏が印刷局を退職したのちに凹版彫刻者として制作した肖像画や風景画なども含めた展示は偽造防止技術の歴史とともに細密画線を複雑な模様に彫り込む凹版彫刻に関する職人技の凄さを改めて実感し楽しむことができました。
そのほか国内の紙幣などのほかにも諸外国の珍しい紙幣なども展示されているのとあわせて最寄り駅の「王子駅」からも近く入館無料でもあるので誰でも気軽に立ち寄れる施設としてお勧めできます。
「王子」周辺エリアを訪れる機会があれば、また『お札と切手の博物館』に立ち寄ってみたいと思います・・・ 閉じる投稿日:2023/03/18
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日本の近代発展の歴史の観点からも、要注目
- 4.0
- 旅行時期:2022/07(約3年前)
- 0
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せっかく王子に行ったので
- 3.5
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
- 0
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勉強できる良い施設ですね。
- 4.0
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
- 0
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日本で発行された紙幣がそろっています。
- 3.0
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
- 0
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無料で入れて楽しい
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
- 0
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印刷局創立100年を記念して開設されたもの
- 3.5
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
- 3
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無料、内容充実、体験
- 5.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
- 0
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独立行政法人国立印刷局お札と切手の博物館
- 1.5
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
- 0
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国立印刷局お札と切手の博物館は、王子駅の北側にあり、印刷工場主体の施設です。
- 3.5
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
- 0
国立印刷局お札と切手の博物館は、王子駅の北側にあり、印刷工場主体の施設です。
博物館としては、大蔵省印刷局創立を記念して... 続きを読む、東京都新宿区市ヶ谷の印刷局敷地内に開館したそうですが、独立行政法人となり、その後、民主党政権下の事業仕分けにより、一時、休館を余儀なくされ、最終的に、国立印刷局王子工場に隣接する王子展示室に移転し、現在に至っているとのことです。
数奇な歴史をたどってきたようですが、印刷工場の西側の一角にあります。
残念ながら、到着した時間が遅くて、中に入れませんでした。
警備が厳しく、写真撮影は制止されました。
制止された理由が解らなかったのですが、後で考えてみると、博物館が、お札を印刷している印刷工場の敷地内にあるのですから、警備が厳しかったのでしょう。
次回は、開館時間をしっかり確認し、撮影に関する制限を理解して、見学したいと思います。
教訓事項でした。
参考事項ですが、切手博物館は、目白にあり、有意義な見学が可能でした。 閉じる投稿日:2019/04/13
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入場無料です
- 3.0
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
- 0
-
北区王子にあります。
- 3.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
- 0
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手作り体験
- 5.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
- 0
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無料で見学できる紙幣と切手の博物館
- 3.5
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
- 0
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図柄の芸術性を改めて認識(お札と切手の博物館)
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
- 2
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紙幣を印刷しているところが見られます
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
- 0
王子駅から3分ほどのところに、江戸時代の紙幣や世界の紙幣、紙幣の製造過程を展示した博物館があります。また王子駅から15分ほ... 続きを読むどのところには、実際に紙幣を作っている国立印刷局東京工場があります。事前に予約しなくてはなりませんが、ガラス越しに紙幣を印刷しているところを見学することができます。毎週火曜と木曜、午前と午後1回ずつ行われています。映像による印刷局の業務紹介や展示室の見学を含め90分ほどです。なかなか見ることができない場所なので興味深く見学できました。大人でも楽しめる工場見学だと思います。なお印刷局だけ訪れる場合はJR上中里駅から行った方が近く、10分ほどで着きます。 閉じる
投稿日:2017/01/30
1件目~20件目を表示(全37件中)
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投稿写真
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