晩香蘆は、旧渋沢庭園の中にある洋風の茶室です。国の重要文化財に指定されています。
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- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
王子・十条 クチコミ:37件
晩香蘆は、旧渋沢庭園の中にある洋風の茶室です。青淵文庫とともに、国の重要文化財に指定されています。
晩香蘆は、和風及び洋風における様々な建築様式を取り混ぜ、趣向を凝らした建築で、賓客の接待に用いられていたとのことです。
晩香蘆の名前の由来には、諸説あり、渋沢栄一自作の漢詩から取ったとも、バンガローの音に当てたものともいわれています。
晩香廬は、渋沢栄一の喜寿を記念して建設企業の清水組から贈られた木造瓦葺きの平屋建の建物です。
晩香蘆の内装は、賓客の接待に活用されただけあって、落ち着いた色調の中、重厚な感じを受けます。
室内には、暖炉があり、外観の和風の雰囲気と独特の調和が図られているものと受け止められています。
内外からの見学の人達が多いことも、晩香蘆の特徴の一つです。
渋沢栄一邸の主要な建物が焼失してしまったことは、残念なことです。
大事な文化的遺産を後世に引き継いでいかねばと感じる次第です。
晩香蘆を始めとして、旧渋沢庭園を訪れ、歴史に触れ得たことは、大変有意義でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/04/15
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