shinさんのクチコミ(46ページ)全1,358件

難波橋は、大阪の堺筋の北浜と西天満を結ぶ橋で、土佐堀川と堂島川の2つの川に架かっています。
なので、難波と言う名前がついていますが、難波にある訳ではありません。
難波橋の南詰めと北詰めの高欄には、ライオンの石像が左右両側にあるため、「ライオン橋」とも呼ばれています。

妙喜庵はJRの大山崎駅前にある仏教寺院で、現在は臨済宗東福寺派に属するとのことです。
地味に佇んでいて外観では分かりませんが、茶室「待庵（たいあん）」はなんと国宝だそうです。待庵は、日本最古の茶室建造物であると同時に、千利休が作ったと信じうる唯一の現存している茶室なのだそうです。
妙喜庵を見学するには、往復はがきによる予約が必要だそうで、行ってすぐにみられる観光場所ではないようです。

今は美術館となっている大山崎山荘は、実業家の加賀正太郎が昭和時代初期に建物の他、庭園や道路、家具、調度品なども含めて自ら設計、デザインして建てた英国風の山荘です。
この山荘を建設するために、1915年に最初に建てられたのが栖霞楼です。
当時、加賀正太郎はこの塔から大山崎山荘の工事の様子を見て指示を出したそうです。
訪問時は公開されておらず、本館2階の山側のベランダから一番良く見えました。

大阪取引所は地下鉄堺筋線と京阪の北浜駅を出た所の交差点の角、難波橋の南にあり、1935年に建てられたそうです。
朝ドラで有名になった五代友厚が発起人の一人となってとなって設立された大阪株式取引所が前身で、大阪取引所の前にも大きな銅像が立っています。
証券の街である北浜を代表する建物です。

渡辺橋は大阪の四ツ橋筋の堂島川に架かっている橋で、中之島のフェスティバルタワーの北側になります。
ちなみに中之島の南側の土佐堀川に架かっている橋は肥後橋です。
現在の橋は、地下鉄四つ橋線の建設と高潮対策のために1966年に架け替えられたものだそう。
早朝散歩で渡辺橋の上から東側を眺めると晴天で綺麗な朝焼けが見えました。

オープンデッキバスOSAKA SKY VISTAで巡る大阪市内観光で心斎橋から難波の方に進んでいると左手に奇妙なビルが出現し、側面にくぼみがあってそこにボルダリングできる壁が設置されていました。
このビルがnambaHIPSで、アミューズメントフロア（パチンコ・スロット）、ゴルフフロア、スパフロア、飲食フロアがあるそうです。

戎橋は、大阪の昔からある大きな商業地域である心斎橋の道頓堀川に架かる橋です。
ここは、心斎橋筋商店街のシンボルでもあるグリコのネオンが良く見える場所で、観光客などが立ち止まって眺めています。
また、阪神タイガースが優勝した時や大きなイベントがあった時には戎橋から道頓堀川に飛び込む人がいる場所として知られています。

国立文楽劇場へ行くには近鉄と地下鉄の日本橋駅が最寄り駅になります。
そもそも文楽とは、人形浄瑠璃文楽のことで、大阪が発祥の地の人形浄瑠璃です。
文楽は男性によって演じら、語りの太夫、三味線、人形遣いの三業で成り立つ演芸となっています。
修学旅行や社会科見学で国立文楽劇場で文楽を鑑賞することが多いようです。

グリコのネオンといえば江崎グリコが道頓堀の戎橋南西袂に設置している屋外広告看板で、大阪なかでも心斎橋辺りの紹介ではよく紹介されるので全国的に有名になっています。
初代は1935年に設置されたそうですが、現在の物は6代目で2014年にリニューアルされたものだそうです。
看板は超有名ですが、その商品のグリコは今でも売れているのでしょうか。

フェスティバルホールは大阪を代表するコンサートホールです。
場所は大阪の中之島にあり、以前の建物は立て壊されて同じ場所にフェスティバルタワーが建設され2012年に完成しました。
昔と違って今は集客力のあるミュージシャンは、大阪ドームや大阪城ホールを使用する事が多いですが、音響やシートはフェスティバルホールの方が良いです。
コンサート中は携帯電話の電波が遮断されるようになっています。

西梅田の堂島浜にあるサントリー大阪本社の1階にワインショップがカーヴ・ド・ヴァン。1975年創業の老舗です。
お店の前にはロマネ・コンティで有名なDRC（ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ）の各種銘柄のワインボトルをずらっと並べて陳列してありました。
また、サントリーはボルドーのシャトー・ラグランジュを1983年から所有していて最初のビンテージが1985年になります。

大阪の四ツ橋筋の中之島にある2棟のランドマークタワーがフェスティバルタワー。
四ツ橋筋の東側にあるタワーは2012年に完成し、低層階にはフェスティバルホールがあって、朝日新聞社なども入っています。
西側のタワーは東側に遅れる事5年、2017年に開業して、香雪美術館の分館や高級ホテルのコンラッド大阪が入っています。

錦橋は、大阪市の土佐堀川に架かる橋で肥後橋の少し東側にある歩行者専用橋。フェスティバルホールのすぐ南側にあります。
建設されたのは1931年で、遠目にも二つのコンクリートアーチが特長となっています。
建設当初から歩行者専用橋として利用されてきたそうです。
橋に上がる北側の階段の昇り口に大阪の橋を相撲の番付に見立てた「浪華橋々繁栄見立相撲」があり、橋の上には錦絵をタイルに焼き付けた「浪花大湊一覧」などが展示されていました。

日本銀行の大阪支店は中之島の御堂筋沿いにあり、御堂筋を挟んで向かいには大阪市役所があります。
御堂筋沿いにある旧館は、1903年に建設された代表的な明治建築です。
東京の日本銀行本店と同じく明治の大建築家・辰野金吾により設計されました。
左右対称の毅然とした佇まいで中央ドーム内部の重厚なインテリアも特長となっています。

中之島にある大阪市役所の南側のケヤキ並木の遊歩道がみおつくしプロムナードです。
普段は憩いの場所ですが、12月にはOSAKA光のルネサンスというイルミネーションイベントが開催され、大阪市中央公会堂や中之島バラ園のライトアップなども含め複合的に楽しむことができます。

中之島にある中央公会堂は1918年に建設された西洋建築で、大阪の建物としては、大阪城や通天閣と並んで馴染みのある代表的な建築物です。
場所は大阪の中之島にある大阪市役所の東にある図書館のさらに東です。
歴史的建造物ですが、今でも現役で、ホールや会議室が使用されていて、地下にはレストランもあります。

関一（せきはじめ）は第7代の大阪市長として1923年に就任したそうで、銅像は中之島の中央公会堂に向かい合うようにして立っています。
御堂筋は今でこそ大阪市のメインストリートですが、もともとは、北の淡路町から南長堀までの全長1.3km幅員6mほどの道路だったそうです。
「関市長は、100年先の大阪を見据え、やがて車社会が訪れることを予測し、大阪駅前から難波駅まで貫通する道路を幅43.6mに拡幅して、当時の市民は『飛行場でも造る気か』と度肝を抜かれた」というエピソードを市内観光バスのガイドさんからお聞きしました。

大阪府立中之島図書館は、中之島にある大阪市役所の東、中央公会堂の西にあり両建物に挟まれた形です。
元々は住友家により建築、寄贈され、1904年に「大阪図書館」として開館したそうで、重要文化財に指定されている歴史的建造物ですが今でも現役として活躍しています。
中央公会堂は1918年竣工なので図書館の方が古いです。

こども本の森は、大阪の中之島の北浜近くにあります。
設計者は安藤忠雄氏で、安藤建築らしいコンクリート打ちっぱなしの建物です。設計だけではなく安藤忠雄氏が建物自体を寄附したそうで、開館は2020年でまだ新しいです。
また、iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した山中伸弥氏が名誉館長となっています。

大阪の堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島の東側に中之島公園があり、最寄り駅は、地下鉄または京阪の北浜駅です。
バラ園は中之島公園の中央に東西約500ｍ、面積約13,000平方メートルにわたって広がっています。
品種は300以上、株は3,000株以上あるそうで、見頃の初夏と秋の両シーズンには沢山のバラが咲き誇り無料で楽しめます。