きゅういとせろりさんのクチコミ(4ページ)全6,077件

台北から基隆川にそって西に向かう台鉄縦貫線の駅。駅名からして汐、すなわち海水がここまで登ってくるかも、という地名なのかもしれません。ここまでは平野の感じがしますし、この駅までは駅近くにビルも多く台北の都市圏であることがよくわかります。
高架駅です。３線区間ですがホームは島式２本。追い抜きか退避ができるようになっているのでしょう。
淡青緑、黄色、青の３色のホームの柱が目立ちます。近くの駅３駅くらいはともに似たような高架駅なので識別の意味もあるのかもしれません。

台鉄の縦貫線で台北から基隆に向かうと、新北市の西の端の駅です。次隣は基隆市の百福駅です。
この駅までは都市鉄道の様相が強いです。高架線の駅で乗降客も多く都市近郊を強く感じました。
駅のすぐ北は基隆川。川向こうも緑が多く、南側の山ですが、東西に住宅地が広がっているように感じました。

基隆川に沿って走る台鉄の中でも川に一番近い駅かもしれません。北は道路の向こうに基隆川、南は山。街は川の向こうに。ビルがかなり見えました。川をわたる橋は赤白のしまもようの塔のある近代的な吊り橋。ちょっとおめでたい感じがします。駅舎は橋上式。階段も狭くラッシュに対応できるのかちょっと心配です。その狭い空間を鉄道が走っているのでホームは狭いです。３線区間なのでホームは島式１本と相対式１本。基本、南側の島式ホームの利用のようです。駅舎の下にエレベータが見えました。
おめでたい駅名なので駅名標識だけでも撮ってみましょう。

台鉄の縦貫線では行き先としてこの七堵駅行きが多いので名前になじみはあります。
この駅が大きな車庫のある駅だからで、駅も始発終着列車が多いのでホームが多く、交通の拠点駅であることがわかります。この駅どまりの列車からこの先に行くときはホームが別になることが多いようです。到着列車用のホームと分けているのかもしれません。とまどっていると地元の方が「基隆ならあっちのホームだよ」と教えてくれました。
車庫にはあいかわらず多くの車両がいます。そろそろ廃車のきょこう号の客車や自強号もいっぱいいました。ラッピング車両も多く、１編成まるごとディズニーの列車もあって、どんな臨時列車に使われるのかが興味をそそられました。

台鉄の縦貫線の駅で、基隆の２駅前、東海岸への本線との分岐駅です。基隆川に沿って台北から登ってきた電車もここで狭い平野の行き止まりのような感じ。駅の南も北もすぐ山。緑に挟まれています。
近代化の波はこの駅にも着実にすすんでいて、エレベータもあり、バリアフリー化もすすんでいます。
乗り換えは駅を出てすぐの分岐なのでホームが全く別。なので台北方面行きの電車は２つのホームから出るので案内に注意が必要です。

基隆川といいながら基隆の街で海に注ぐ川ではないのが面白いです。中流の街の名がついているのが珍しいです。
基隆の街中を流れていないのも面白いです。電車で基隆から南へトンネルを抜けて山を越したところを東西に流れています。上流には街の中を列車が通るので有名な十分があります。
台北まで電車の線路に並行してます。そして台北の北西の淡水で台北の南側からくる大河、淡水川に合流して海にでます。
台北の街の近郊をずっと流れるのですが基隆までの川はあまり広くはなく谷も狭く平野もあまりなく住宅地の広がりは限られるようでした。水量は多く、多雨の台湾らしい川です。

基隆から台北に向かう電車が地下駅の基隆駅から地上に出てS字カーブをまがった先、ほんの１．３km３分で到着。近年の新駅なのか昔っぽさがあまりないです。基隆の街の南の方からでも電車に乗るのが便利なようにできた駅のようです。実際、基隆廟口夜市へは基隆駅からより少し近いです。街の中心部への道路まで線路に沿った長い連絡通路が特徴的。３００m以上あります。車の多い道路をさけた天井のある雨でも大丈夫な歩道なわけで便利です。

最近駅の近くだけ地下化され、線路配線も単純化。きれいに近代的になりました。
北口と南口で別の建物。どちらも地上に建物があり、きれいです。
台北行きの列車は不等間隔３０分に１本という感じでバスにまけてるなあ、と思います。
最近新車が入り、クロスシートも増えたので次はもう少し列車本数を増やしてほしいなあ、と思います。

クルーズで台湾に行くとほぼかならずこの基隆港です。４隻はつける港なので桟橋がdこになるかで駅まで遠かったり夜市まで近かったり運まかせです。今回は駅に近い西側だったので夜市へは遠かったのですが基隆駅には近かったです。
細長い港で狭い港内を大型のクルーズ船が静々とすすむのは迫力があるながめです。それにこの狭い港内で方向転換は芸術的でもあります。
港内には軍艦も２０隻近く見えました。最前線なんだなあ、と実感できました。

台湾はパイナップルケーキがお土産の定番ですが、普通のケーキ屋さんも見てみたくて訪問。
おしゃれな雰囲気のこちらのお店、ケースにいろんなお菓子が並んでます。タロ芋のケーキが有名と聞いてたのですが、スポンジ3度ケーキやムースもあったりして焼き菓子に分類できそうなパフケーキのようなものがありました。お土産というよりは旅行時のお菓子・ケーキとしての利用になりますが、ケーキ・菓子好きの方は訪問してみてはいかがでしょう。

クルーズの寄港地、基隆の街歩きで訪問。よく博愛市場と仁愛市場の２つの市場がごっちゃに案内されていて実際はどうなのかな、と思ったら、建物に表示されている文字から、道路を挟んで連絡橋でつながった２つの別個の市場と判明。基隆駅側が仁愛市場、夜市側が博愛市場になっていました。
博愛市場の方は道路に面したところは衣料店が目立った印象。奥に入る細い通路もあったりしてごちゃ混ぜ感はすばらしいです。駅近で活気のある市場があるのはコンパクトな街、基隆ならではです。

クルーズの寄港地、基隆の街歩きで訪問。よく博愛市場と仁愛市場の２つの市場がごっちゃに案内されていて実際はどうなのかな、と思ったら、建物に表示されている文字から、道路を挟んで連絡橋でつながった２つの別個の市場と判明。基隆駅側が仁愛市場、夜市側が博愛市場になっていました。仁愛市場の方は路面に面した外側はフルーツ屋さんがめだってました。２階への入り口はちょっとわかりにくいですが角から入るとわかりやすいです。駅近で活気のある市場があるのはコンパクトな街、基隆ならではです。

基隆で一二を争う有名パイナップルケーキのお店。朝８時半の開店時、列は１０人ほど。回転はぴったりではなく準備ができたら、という感じでした。朝は定番メニューのみでした。夕方にもう一度くるといちごのケーキもあって追加購入。さほどの混雑もありませんでした。こちらのパイナップルケーキは素朴な感じでした。

基隆の観光の第一にあがる夜市。基隆駅から海岸通の１本南の忠ニ路を直進するとそのまま仁三路になりそのまま行くと夜市の通りになります。昼からやっている夜市として有名ですが訪問日はたまたま年に一度のおまつりで全店休業。雰囲気をあじわったのみ。でも立派な門ができていたり提灯が多かったり豚の丸焼きがあったり楽しい気分を味わえました。毎年旧暦7月15日ころに行われる基隆中元祭り、でした。

クルーズで寄港した基隆の街歩きで訪問。基隆港南岸どおりの忠一路から直進仁二路へ。その１本北の仁一路の北に川があってその両側が河岸遊歩道になってます。港に直結の河川の河口すぐのため川面がすごく高く渡る道路も太鼓橋のよう。川も運河のように流れも感じられずあまり「川」という感じはないです。それでも道路の歩道とちがってのんびり感は感じられます。

忠一路が基隆港南岸通りになってますが、その１本町中の南側を並行しているのがこの忠二路です。
にぎやかな繁華街のよくある通りなのですが、目立つ施設として基隆慶安宮があります。ちょっとシックな色に赤や金の装飾がまばゆいお寺です。東進するとそのまま仁三路になり、パイナップルケーキの有名店李鵠餅店があり、その先は基隆廟口夜市になります。観光的にはメインストリートですので歩く機会も多いかと思います。狭い割には交通量が多いのですがアーケードもあって狭いのですが歩道はありますし安心して歩けます。

基隆港の港南岸通りである忠一路を東進すると港のはずれの交差点の先から通りの名前が仁二路と変わり、道幅も雰囲気も一気に変わります。交通量の多い幹線道路から街中の繁華街通りのようになります。すぐ近所に夜市があるのであまり観光には縁がなさそうな一般的な地元の商店街のようでした。

忠一路が基隆港南岸通りならこの中正路は基隆港東岸通り。交通量はすごくい多いです。港の南端あたりで高速道路へのアプローチ路が高架橋となってはじまりますので街中でのこの通りの目印になってます。市街で東西南北がわからなくなったときに役立ちます。港の東岸は新しいビルが多い印象で、港南岸の市街地と好対照。バイクがすごく多いのと横断歩道の待ち時間がすごく長かったのが印象的でした。

基隆駅の南口から基隆港広場の脇というより基隆港の南岸を東にぬけるメインストリート。交通量は多いです。
上記のように港側は広場になっていてバスターミナルもありにぎやか。港と反対側には城隍廟も商店もあってにぎやか。
この通りを歩くだけで基隆を感じることができるまさに基隆を代表する大通りでした。

基隆港の南岸は忠一路で港を越したところ、高架橋をくぐってから仁二路になりますが、その南側に並行する街中の通りです。直進しているのに「忠」から「仁」になるときに番号が１こずれるのが迷いどころです。
東の方は基隆廟口夜市になっていて賑わってますが、西側も東南アジア特有のアーケード街になっていて市場のようににぎわってます。有名なところでは基隆で一二を争うパイナップルケーキ屋さんの李鵠餅店もこの通りの西側部分です。
基隆の短時間の散歩だと、基隆駅から上記の忠一路から仁二路を行ってこの仁三路から忠二路を戻ってくるのがおすすめです。