パキータさんのクチコミ(8ページ)全441件

8世紀末、フランク王国のカール大帝がここに宮廷を置き付属の礼拝堂を造ったそうで、八角形のドームの中のモザイクの壁画や天井画が素晴らしい。10世紀から16世紀にかけて30人の神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式がここで行われたとか。美しさは、さすが世界遺産です。

尖塔が美しいロマネスク建築の聖マルティン教会。塔は84ｍもあるそうです。中に入ると白く美しい教会で、礼拝をしていました。男性と女性両方の修道士さんの歌う歌声がとても綺麗で、教会内に美しく響いていました。

ケルンの大聖堂は大きい。カメラに収めるのが大変。レオンの大聖堂と同じくらいかな。
でもケルンのは色が黒く暗い感じ。
途中200年余りの中断があったのを差し引いても400年かけて今の大聖堂が出来ているそうです。サグラダファミリアみたいですね。ローマカトリック教会のミサが行われるゴシック様式の教会としては世界最大だそうです。

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の端にある聖ヒューベルトゥス狩猟館は湿原地帯のような沼と湖の向こうに建っています。湖に映る姿がきれいです。なのでなかなか絵になります。この広い公園はハイキングをしたり、自転車で移動している人が結構いました。なにしろ広い公園で、クレラーミューラーとは全然違う雰囲気です。

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園にあるクレラーミューラー美術館。公園の入り口で公園の入場料と美術館の入場料、それに駐車場料を徴収されます。新緑の公園の中を走り、クレラーミューラーに到着。近代的な建物でガラスがたくさん使われており、回りの緑が映り込むような設計。庭にはたくさんの銅像が配置され、散策できます。ゴッホの「星空のカフェテラス」「4本のひまわり」「糸杉」「郵便配達夫」「自画像」「アルルの跳ね橋」などや、ルノワール「道化」モンドリアンなどが展示されています。

スパールネ川沿いに建つ美術館。1778年に開館したというオランダ最古の美術館です。小ぶりですが重みのあるファサードからは歴史を感じます。グロートマルクトの東側にあり、跳ね橋にも近いところにあります。スパールネ川にはたくさんの船が行きかっていました。その度跳ね橋が上がるのを見る事が出来ます。

その界隈の雰囲気がなかなかいいのです。通りの名前は「大いなる聖なる地」通り。レンガの建物が続き、柳の新緑が揺れている静かな雰囲気のある通りでした。
ここは17世紀に養老院だったところを美術館にしたそうで、温もりのある中庭が印象的でした。フランス・ハルス以外の画家の作品もあるそうです。

後期ゴシック様式の建物で、静かな広場に聳えています。尖塔がライデン大学の方からも見え運河越しにステキな風景になっていました。レンガ色の壁がいにしえの風景を思い起こさせます。静謐な雰囲気があたりに漂っていました。

シーボルトが学んだライデン大学の構内に日本語で藤原道真の「東風吹かば・・・」の歌が書かれた壁があったり、植物園には日本の植栽が植えてあったり、日本との繋がりが濃いのが分かります。大学の隣の建物にも、芭蕉の歌が書いてありました。

オランダ政庁の医官として派遣されたシーボルトが、日本で集めた品々を展示している。ライデン大学にも近く、運河沿いの通りはとてもきれいです。建物は名家の住まいをシーボルトが購入し、展示館にしたそうです。入り口には日本語の表記もありました。

後期ゴシック様式の建物で、赤茶色と白の横じま模様がかわいい。残念ながら中を観ることは出来ませんでしたが、聖ローレンス教会から続く道を歩いてくると見えて来ます。
ここもいいですが、ビートの風車のある公園もきれいでした。

毎週金曜日の10時から始まるチーズ市。まずはカリヨンの鐘の音で始まりの合図。観客を装った貴婦人達や、木靴をはいたお姉さんがコマーシャルをして回っています。検査官が金属の金具でチーズの出来を調べ、バイヤーと値段の交渉をし、決まれば、計量所まで板に乗せたチーズを運び、それを荷車まで運ぶということをあちこちでやっているのを見学するというもの。広場の周りには、チーズの露天が並び、試食をさせながら売っています。ここで買ったチーズがおいしかったです。

ここは風車を集めてきて明治村のようにしたところ。実際に製材所として使っている風車もあるようで昔はこんな風だったのね、と分かるようになっています。水路に建つ家もかわいいです。天気もいいし、きれいはきれいでした。

旧教会からは遠いのですが、白い跳ね橋や公園があってなかなかきれいです。遠景に新教会の尖塔も見え絵になります。白鳥が悠々と泳いでいて、のんびりとしたいい雰囲気でした。デルフトは小さいけれど落ち着いたステキな街でした。

1日券をトラムの中で購入出来ます。結構長い距離を走っていて、デルフトまで行けました。本数も多く、観光の足としては優れものです。スケベニンゲンにも行けますよ。長い海岸のある保養地で、結構人がおおかったです。

かわいいお店もあって結構広いきれいなパッサージュでした。パリのパッサージュより広くて綺麗なような。1本だけかと思っていたら、続いて横にも伸びていました。かわいいマグネットが展示してあったので、思わず買ってしまいました。

立派な門構えの中に入ると中華街。世界中何処にでもあるんですね。お昼ご飯は何にしようかという時、中華が無難というのがあります。から揚げ定食や炒め物など頂きましたが、少々油が悪いような。から揚げも皮ばかりなような。

国際司法裁判所になっていて、とても綺麗な建物。今日はオープンしていなかったので、外から見学しました。ここで国際紛争を解決するのですね。横に資料館のようなものがあり、レースの襟の付いたガウンを着た小和田さんの写真もありましたよ。

誰もいないビネンホフは、あたかも中世にタイムスリップしたようです。一番古い建物が騎士の館。小さいですが国会議事堂だそうで、13世紀の建物。その周りに省庁が囲んでいてなかなかステキ。なにしろオランダは九州くらいの大きさの国なのでこの大きさで間に合うのでしょう。女王様も来られるとか。ホフエイファの池から観るビネンホフもきれいでした。

念願のフェルメールを観ることができて最高でした。フェルメ−ルブルーが何とも言えず綺麗でした。美術館自体もファサードの改修が終わったばかりできれいな小さめの館で、ビネンホフの隣にあり雰囲気のいいところでした。