RON3さんのクチコミ(73ページ)全4,333件

東京メトロ日比谷線と都営浅草線が乗り替え駅になっています。
日比谷線の人形町駅で、水天宮寄りの出口A2が気に入っている出入口で、そこがちょうど人形町通りと甘酒横丁の交差点に出るので、私が行きたいところのほとんどがこの近くにあります。
駅の裏に軍鶏料理店の玉ひでもあります。
『町火消しからくり櫓』もすぐ近くにあります。

今日も、朝からレジ前に行列が出来ていました。

1996年に農林水産大臣賞を、2011年には日本全国ご当地パン祭りで1位、ヒルナンデスでも取り上げられたことがある『クロワッサンB.C.』は、いまだに売り上げNo.1です。
アーモンドケーキをクロワッサンの生地で包んで、そぼろ状にしたクッキーと砕いたアーモンドをのせて焼いたもの。
B.C.のBはバター、Cはクロワッサン、クッキー、ケーキを意味しているそうです。パンとケーキ、デザートをいただいたような満足感があります。１つ270円。

人形町通りの歩道に、『江戸落語』と『町火消しからくり櫓』という、２つの大きなからくり時計の「からくり櫓」があります。
1時間に1回、毎正時に動くらしいです。『木遣り』の唄が流れて、「梯子乗り」や「纒（まとい）上げ」が披露されるらしい。見てみたいなぁ！

東京メトロ日比谷線の人形町駅も、この通り沿いにあります。
南にちょっと行けば、水天宮になります。

人形町通りの歩道に、『江戸落語』と『町火消しからくり櫓』という大きなからくり時計の「からくり櫓」が２つあります
1時間に1回、毎正時に動くらしいですが、まだ見たことがありません。いつか見てみたいです。

歩道の角にコンクリートから鯨の上半身が出ています！　なんで？
解説ボードがなければ、鯨かどうかもわかりにくいです。
人形町は、かつて近くに歌舞伎や人形浄瑠璃の小屋があったことから、人形師も多かったようです。
人形浄瑠璃の文楽人形の仕掛けに使われるバネは、今でも鯨ヒゲが使われているという、縁があるのでこの石碑を作ったようです。

「にんぎょう町 谷崎」という料理店のビルの車庫入口に石碑があります。
谷崎潤一郎は、1886年（明治19年）に、ここで祖父が経営していた印刷所で誕生したそうです。
先日も塩原温泉で谷崎潤一郎の歌碑を見ましたが、人形町で誕生したと初めて知りました。
「にんぎょう町 谷崎」は、しゃぶしゃぶと創作料理のお店です。

甘酒横丁と交差する遊歩道で、とても静かな空間です。植物が多くて、四季折々に花が咲いて楽しめます。
今回はツバキの赤い花が咲いていました。

甘酒横丁と交差する場所には「弁慶像」が立っています。なぜかと思ったら、350年前のこの街に市村座と中村座の2座があって、歌舞伎を上演していたからだそうです。また浄瑠璃人形の芝居小屋も数件あったらしい。

甘酒横丁には、今は甘酒よりも、洋風のお洒落なカフェやレストランが増えています。
「東京バーグ屋」の前には、人気の黒毛和牛を使った『東京ハンバーグ』や炭火焼きステーキを目当てに行列ができていました。
「カフェ・ド・クリエ」は、パスタ、オムライス、ケーキもあるカフェレストラン。名古屋生まれのお店でモーニングセットも充実しています。
「ピッツァダバッボ」は、ミシェランガイドに「ビブグルマン」として掲載されたお店。イタリアで修業したシェフが、イタリア直輸入の薪窯で焼く本格ピッツァとイタリア料理が定評。
「志乃多寿司總本店」は、「のり巻きといなり寿司の折り詰め」が定番の折り詰め。
「豆腐料理 双葉」は、現在甘酒横丁で、唯一甘酒を販売しているお店。

清洲橋通りは、東京都台東区入谷から、隅田川に架かる清洲橋を渡って、東京都江東区東砂を結ぶ道路です。
明治座や浜町公園、甘酒横丁などを散策中に通りました。
この周辺の清洲橋通りは、特に明治座横のイチョウ並木が黄葉になっていて、とても素敵でした。
イチョウ並木の一角に「小便小僧」の像も立っています。

扁額には「笠間出世稲荷大明神」とあります。出世にご利益のあるお稲荷さんのようですね。
明治座の建物の角にあるために、通称「明治座稲荷神社」。
由来は不明で、すぐ近くの同じ町内に「笠間稲荷神社 東京別社」もありますが、それとの関係を調べても不明でした。

都営地下鉄新宿線の駅で、浜町公園入口のすぐ前に駅入口があります。
また、浜町公園の一部「イチョウ並木」の端にあるので、秋は、イチョウ並木の黄葉目的で来るにも便利です。並木の前に明治座入口があるので、観劇の際もこの駅が一番近いです。
そのため、「明治座前」の副駅名もあるけど表示はされず、現在は車内自動放送のみで用いられています。

これがある浜町公園は、かつて肥後国熊本藩下屋敷だった敷地でした。
そもそも加藤清正は、豊臣秀吉に仕えて活躍したことで肥後国と豊後国の一部を与えられ、後に熊本藩主になった。それで死後に、熊本の日蓮宗本妙寺に安置された。
1861年（文久元年）に、熊本藩主細川斎護が、本妙寺に安置された加藤清正公の分霊をここに勧請して、この別院ができたということでした。

読み方は、「きよまさこうじ」ではなくて、「せいしょうこうじ」です。熊本では清正公を尊敬して「せいしょうこう」あるいは「せいしょこさん」と呼んでいるそうです。

かつて肥後国熊本藩細川氏の庭園だったところで、とても広い区立公園です。
公園には、古木や多くの植物が植えられているので、集まる野鳥や蝶やトンボも多い。
ツバキの花、ピラカンサの赤い実なども見られました。また、明治座前の銀杏並木も浜町公園の一部らしいですが、ちょうど黄葉が綺麗でした。
キジバト、カワラバト、ハクセキレイも見ることができました。

隅田川に架かる橋も綺麗になったりイルミネーションも美しく整備されています。
隅田川沿いの遊歩道もところどころに、「隅田川テラス」という名で休憩できる場所が出来ています。
ウォーキングやジョギングをする人も多く、またベンチに腰掛けて、通っていく屋形船やモーターボート、ジェットスキーを眺めていて、時間が経つのを忘れます。

隅田川両岸はずっと遊歩道になっていて、ウォーキングやランニングをする人たちがいます。ところどころに、休憩スペースもあって、憩いの場になっています。
浜町公園付近の休憩スペースでは、壁面に浮世絵が描かれていました。
ベンチに座って隅田川を眺めていると、屋形船やモーターボートが通るのが見えて、時間が経つのを忘れました。

斜張橋の吊り橋で、オレンジ色の主塔が目立っています。
付近に大橋という橋が見当たらず、調べたら、ひとつ上流の両国橋が「大橋」と呼ばれたのでこちらを「新大橋」と命名したらしい。
橋のたもとに、「隅田川テラス」があって、遊歩道の休憩スペース、憩いの場になっています。
松尾芭蕉が詠んだ句がありました。
新大橋の建設当時、東岸の深川に芭蕉庵があって、橋が完成していく様子を詠んだ句でした。
「初雪やかけかかりたる橋の上」
「ありがたやいただいて踏むはしの霜」

お店の代名詞にもなっている『かしわ天つけうどん』の冷たいつけうどんを注文しました。
麺の量は、並（1玉）、中（1.5玉）、大盛（2玉）から無料で選べます。
鶏天3ケ、野菜天（さつまいも、ナス、タマネギ）、大根おろし、カットレモンが、うどんにのっています。
麺がかなり太くて、こしがあって、非常に食べ応えがありました。その割に2玉をぺろっと食べてしまうほど、美味しいです。
熱々の天ぷらは衣が薄くて、サクッと揚がっていて美味しいです。

水天宮は、古くから安産や子供を授けてくれる神様として信仰されています。
11月最後の日曜日とあって、七五三や安産祈願などで、家族連れが多いです。
拝殿の他に、「子宝いぬ」の像や、芸能や学業の上達にご利益がある「寳生辨財天」もあります。
御朱印をいただこうと思いましたが、長い列ができていて、書き置きをいただくだけでも30分以上かかりそうなので、諦めました。

創業はなんと1873年（明治6年）の「喜昇座」ということで、かなり古いんですね。
「明治座」になって、初代座主は市川左團次で、歌舞伎の劇場だったんだ!
訪れた日の演目は、『歌妖曲～中川大志之丞変化～』で、中川大志が座長・主演。シェークスピアの『リチャード三世』と昭和の歌謡界を掛け合わせた音楽劇。
明治座前の銀杏並木が素敵な黄葉になっていました。

東京駅八重洲口には、屋根のように大きな帆が張ってあります。これを勝手に「グラン＝大きな」「ルーフ＝屋根」と解釈しています。違っているかな?
グランルーフの下の公園のようなスペースがあって、植物が植えられていて、ベンチもあります。そこで必ずハトを見かけるし、いつも何らかの花が咲いていて、とても気持ちが和みます。