MIYUKIさんのクチコミ(3ページ)全283件

ここは、そんなに大きくない建物ですが、意外に見ごたえがありました。
すずりだったりそろばんだったり、事務方が詰めていたんだな、という様子が分かります。
この階段を上って２階も見学したかったけど、そもそもこの畳にも上がれず、土間までしか入れないので、残念でした。

旧ウォーカー住宅は、小さな洋館ですが、グラバー園の中でも特に素敵でした。
このサロン？の窓の配置とか、いいですよね。
向かいに、はいからさんになれる写真館があるせいか、平日の旧ウォーカー住宅は観光客がいなくてすいてました。

石橋駅から少し歩くと、斜行エレベーター乗り場があります。
グラバースカイロードは観光客も利用できますが、これは住民達の足として重要な物なのでご配慮を、といった張り紙が。
夕方、住民の皆さんの帰宅時間に利用したら、なかなかエレベーターが来なくて、けっこう待ちました。
私含め３人で乗り込んだところへ、駅から走ってきたと見られる女子高生が。
開けるボタンを押して待ち、その子も乗ってから出発。
垂直エレベーターに乗り継ぐと、グラバー展望所と、その先にグラバー園の入口が。
この展望台、夜景がきれいです。稲佐山よりこっちの方が私は好き。

三角の外階段を上っていって、靴を脱いで靴箱に入れるか、備えられていたビニール袋に入れて携帯し、中を見学します。
何もない部屋もあるけど、クリスマスの宴会を再現したという部屋は、豪華な食卓がどーんと展示され、素敵です。
奥に、影像を観られる部屋があり、その窓からは、路面電車が通る様子を眺められます。

明治ゲートを入るとすぐ、神学校があり、
この建物が、出島の料金所になっています。

このゲート、なんだか裏口感があり、
こっそり忍び込もうとしてるみたい。

だからなのか、料金所の女性は見張りの門番よろしく、
偉そうにしていて、やたらと感じが悪かった。
弱い人間には厳しく、強い人間には下手に出るタイプ。
私が入口を探して困っている様子の時には高圧的で、
それを強く抗議したとたん、慌てて言い訳してる。
プライドが高く、自分の非を認められない模様。

神学校にこんなスタッフを置いたら、
プロテスタントの印象が悪くなりますよ。
出島に入る気が失せるほどでした。
しばらくの間、イヤな気持ちで観光した。

朝８時からオープンしているらしいので、９時くらいに行きました。
路面電車の出島駅で降り、出島水門側から入るつもりだったのに、朝早いからか、開いてなかった。
なので、南側の塀沿いをてくてく歩き、明治ゲートから入ったので、結果、新地中華街駅の方が近かった。
こちらから入ると、すぐ右奥に「ミニ出島」という出島全体のミニチュアがあるので、見学前に建物の配置を鳥目線で把握できる。

入場料はたった２００円。
音声ガイドも１５７円だし、なんて良心的。
空港から直行したので、リュックを背負ってたんだけど、コインロッカーがあり、１００円は開ける時に戻ってきます。
音声ガイドをレンタルして、被爆者の紹介や体験談を、いくつも聴きました。
被爆した人が、どんな人物だったのか、被爆した後どうしたか、展示品横の説明文にはないことも聞けて、涙が出ました。

原子爆弾落下中心地奥の川辺に下りてみました。
ここで、当時の地層を観られます。
割れたガラスや溶けたガラスが埋まった地層。

この川は、熱線で焼けた人が水を求めた場所。
水の少ない静かな小川で、そんな悲惨な光景があったのかと思うと、今のこの川がきれいであることで、むしろ、涙が出てきました。

原子爆弾落下中心地は、建物が残っているわけではなく、そこに一本の碑が立っているだけです。
何重もの円で囲むようにデザインされた広場は、きれいに整備され、むしろ平和を感じるんですが。
その平和をありがたいと想い、手を合わせてきました。
広島の原爆ドームのような悲惨さは、碑の隣にある、当時の大浦天主堂の壁を観て感じます。

平和の泉、その前の石碑には、
喉が渇いてたまらなかったから、油の浮いた汚い水を飲んだ、
という証言が刻まれていて、
被爆者の悲惨な状況を思い知ります。
ただの噴水なんですよ、色んな公園によくあるような。
でもこれが、被爆者の方が飲みたくて飲みたくて仕方なかった水なんだと思うと、胸にくるものがあります。

長崎空港から、４番のシャトルバスに乗って、
まずは平和公園に寄ってはどうでしょう。
「平和公園」バス停で降りると、
左方向に、公園へ上がるエスカレーターが。

エスカレーターの右下に、松山町防空壕群跡があります。
公園に行こう、エスカレーターで上ろう、と、上を見てると、
うっかり見落としそうな所にあるので、
ちょっと立ち止まってみて下さい。

公園は、平和の泉と平和祈念像が目を引きますが、
その間、端の木陰に、姉妹都市等から寄贈されたオブジェが並んでいます。

長崎ちゃんぽん発祥の地と言われる四海楼。
夜の営業開始時刻に行ったら、少し早くオープンしたのか、既にテーブル４つくらいに客がいたけど、おひとり様の私も窓側のテーブルに通してくれた。
さあ、その長崎ちゃんぽん（１１００円）を。
何が違うんでしょう！？すごく美味しかった！！
まずは香りが良い。
具材を炒めた香ばしい匂いと、コクのあるスープの匂いが混ざって、鼻をついてくる。
ふわっと載った錦糸卵もいい。
すごく美味しくて、スープも全部飲んじゃった。
杏仁豆腐（４９５円）を追加して、港の夕景を楽しみながらいただきました。

感じの良い女性スタッフ数人がやっている、絵本が中心の本屋さんで、２階が美術館になっています。
入口には下駄箱があり、靴を脱いで入るスタイル。
たくさんの絵本が揃っていて、可愛い雑貨なんかも売っています。
「ザ・お土産物」ストリートの中で、ちょっと落ち着く所。

カステラ１切れだけでもイートインできます。
カステラ１個３６０円、ドリンク４４０円で、セットは８００円・・・、なので、セット割引とかはありません。
席に着くとお茶を１杯出してくれたので、カステラだけ注文したら、なんと、お茶を急須で持ってきてくれました！
３６０円だけの客に、なんというサービス！
グラバー園等を見学して疲れた後で、ゆっくり休憩できて、ありがたかった。
カステラは、フォークで切ろうとすると、かなりの弾力があり、口に入れたらもっちりして、美味しかった。

大浦天主堂、国宝だし、そのくらいの価値があるんだろうけど、１０００円って高い・・・。
いえ、人が多く入れば傷むから、修繕費の貯金もした方がいいし、高く設定するのは全然いいと思うけど。
ここはカトリック信者の皆さんにとって、大切な祈りの場なんだから、観光客が素見すのも迷惑だろうし、
私がそう思うせいなのか、なんだかこの立派な建物からは、歓迎されない空気を感じてしまいました。

グラバー園の「異国情緒豊かな建物」というのは、西洋の洋館、ってことだと思うんだけど、ここだけは中華！そして日本！
ランタンフェスティバルの龍踊りで披露されるような龍も展示されているし、巨大な和の船など、なかなか大がかりな展示が観られます。

西洋料理発祥の地だという、旧自由亭。
ここは喫茶室となっていますし、近くにも軽食のスタンドがあるし、目の前にはカメの池もあるので、グラバー園を歩いて疲れた時、ちょっと休むのにいい場所です。
カメの池は、探してみたけどカメは見つからなかった。

グラバースカイロードの方からグラバー園に行き、第２ゲートから入ると、そのすぐ横が旧三菱第２ドックハウス。
園内の案内図を見るより先に、とりあえず入って見学しました。
丘の上の大きな建物です。テラスからはグラバー園を望めて、眼下には池もあり、眺めがいい。
ここでグラバー園の全体像を見て、見学ルートを決めてもいいかも。

冬だったせいもあるけど、目の前を枯木が塞いでいて、なんだか寂れた雰囲気がして、見学しなくてもいいかなあ、なんて思っちゃったけど・・・。
中に入ったら、きれいで素敵でした。
居間は赤い絨毯が印象的で、お金持ち感のソファや、暖炉が素敵。

学校だった建物ということで、大きくて部屋も広いですが、博物館といった感じで、色々な展示に使っています。
１階に、資料映像を見られる部屋があって、影像が繰り返し流されているようですが、誰もいなくて、しばし座って休憩させてもらいました。
トイレもあります。