たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(74ページ)全1,843件

退職する同僚に誘われてやってきました。場所は知ってはいましたが下戸のため一人で来ることはまずありません。カウンター席ではありましたが、来られるお客さんも、酒の勢いで大声で話すということはなく、ゆっくり楽しむことができました。美味しいのは勿論ですが、やはり静かに楽しめる雰囲気はいいですね♪

自宅のお風呂がドッグ入り、という訳でお風呂に?入れな〜い（悲）?。そんなこんなでせっかくだから普段なら泊まることのない地元の旅館を泊まり歩こうと決心。その?は石山寺参道にある石山温泉旅館月乃家山荘さんです。

仕事終わりが20：30なので21：30位の到着になることを事前に伝えておいて宿泊。師走ではあるものの平日だったこともありそれほど混雑しておらず本館の8畳和室に通されます。目の前には国道422号線が通っているものの夜間はそれ程交通量が多い訳でもなく静かでした。お風呂は22：00までだということでしたが、事情を説明しておいたのでちょっとおまけして頂きました。

歩いて行ける距離には食事ができる場所やコンビニ等がないため、石山駅を出るときに購入を済ませておかないといけません。仕事と仕事の合間の宿泊だったため、普段の朝起きない習慣が炸裂し、朝食の連絡を頂いて始めて起きました。石山寺へも1kmない距離に位置しており、寝坊して朝参拝に行く時間がなかったのはすごく残念でした。

場所的に石山エリアの散策をするにはもってこいの場所に位置しており、イチ観光客として泊まれたならどんなに良かったかと思います。残念ながらそのまま出勤し、普段の生活を強いられる哀しさは、門前宿としての趣きを色濃く残す施設ならではだと改めて思いました。

大小２つの浴槽がある加温ラジウム温泉ですが、どうやら源泉は南郷温泉のものを引いているようです。

石山駅前にあるレイアホテル大津石山は、駅を降りて3分で到着できるホテルです。多くの観光地が密集する石山には、ホテルはこちらしかありません。数年前まではびわこ石山ホテルでしたが、改装しレイアホテル大津石山となりました。会社の数も少なくはない石山に於いて、所用で夜遅くなる、もしくは朝が早いなどの理由で利用されることもしばしばあります。

今回は自宅お風呂のドック入りのため、近くに泊まろうの一連の宿泊先に挙げてみました。びわこ石山ホテル時代は田舎のビジネスホテルというイメージがすごく強かった記憶がありますが、改装してチェーン店の一端になってからはピシッとした感を感じました。

朝食バイキングが無料で付いており、いつもならばガッツり行くところなのですが、どうやらお隣のお国の方々の宿泊施設化している様子。夜な夜な駅前のコンビニ等で屯している姿を見ているので違和感はないものの、あの食べ方にはどうも馴染めません。残念でしたがコーヒーだけ頂いて朝マックに出かけました。

確か以前?ラケル?という店がありましたが、その後経営が代わって現在に至っています。レストランとしての位置付けは、浜大津アーカスにある食事処が上手くランク分けしており、用途によって使い分けられる便利さがあります。

あえてコーヒーしか頼んでいませんが、店内から琵琶湖の景色や比良山系の冠雪が見られることは、お食事をしながら寛げる場所には違いありません。

日本最大の湖である琵琶湖。その湖上遊覧へと出発する一大拠点が大津港になります。京阪電鉄浜大津駅から歩いて3分で、大津駅からだと15分位で到着できます。

ミシガンやビアンカクルーズは勿論のこと、県内小学5年生が利用する?フローティングスクール?の宿泊体験船?うみのこ（湖の子）?の発着地点でもあります。

時期やコースにより混雑する状況は大きく変わります。また貸切にて結婚式なども行われることもあり、運航状況は確認が必要です。

陸路網が整備されていなかった頃、長浜から大津まで連絡船が運航され、旅客・物資の輸送を担っていたこともありました。当時の面影を残しているところはありません。しかし大津港入口に碑が残る大津城跡。なぜこの場所に建てられたのか？ということは湖上を運ばれてくる物資が集まる拠点だったことにほかなりません。

時は流れ以前のような場所的な重要性はなくなった大津の街、そこに観光拠点が作られました。海上クルーズのような本格的さはありませんが、逆に手軽に楽しめ揺れもない快適な時間を過ごせる湖上クルーズ。時間があるならば是非行程に加えて頂きたいと思います。

浜大津駅からスカイクロスを利用して浜大津アーカスへとやってくると2階フロアから入るかたちになります。その入口にあるのがロッテリア浜大津アーカス店です。ファーストフード店が乱立した時代、滋賀県にも多くのお店がありました。しかし起こってくる様々な問題を解決できず、そのまま撤退した店も多くあります。ロッテリアも一時は東海道線沿線に各駅にお店がありましたが今では浜大津アーカス・瀬田駅前・草津駅前の三店舗しかありません。

目新しさが気を引く一番の理由だとは思いますがこの浜大津アーカス店に関しては、手軽に食べられるお店の内容が被っておらず、いい感じに棲み分けができているように思えます。そういうこともありなにか理由があればまた訪れてみたいな～なんて思いました♪

奄美市笠利町用集落にある笠利埼灯台は、用集落にあることから地元では?用灯台?とも呼ばれています。灯台の内部には入れないものの、その周辺から眺める太平洋と東シナ海の絶景は言葉を失うこと間違いなしです。

空港から30分弱位で到着はできるものの、車を停めるスペースは道路に面した?カメさんの駐車場?になるため、そこから歩いて20分程かかります。元々観覧用に作られたものではないため、階段も急で決して楽な道のりではありません。入口には?灯台まで5分?と表記されていますが、絶対に無理です。また天気のいい時だと直射日光を遮るものがなく炎天下の階段を10分弱歩き続けることになります。そしてハブの生息地であるため、階段から外れることは危険を伴います。

灯台が建つ場所で高さが67mあるそうです。柵も立っておらず崖っぷちまで進むことは本当に危険を伴いますので注意が必要です。

先に注意を書きましたが、決して楽して訪れることのできない場所ゆえ灯台付近から眺める絶景があるように思えます。あやまる岬は勿論のこと、天気が良ければ喜界海峡を挟んで喜界島を望むことができます。夏には東シナ海に沈む夕陽と太平洋からの月を同時に眺めることができることは、360°の展望が開けている場所だから故だと思います。

絶景が楽しめる場所ではありますが、照明等は一切ありませんのであくまで自己責任での行動を心掛けて下さい。

奄美大島最北端旧笠利町に飛び出ているあやまる岬の下方に位置しており、海岸線に広がる園地のことを指しています。海水プールもありトイレやシャワー設備も完備している他、パターゴルフ、子供向けの遊具も備えられており、家族連れで楽しめる公園となっています。

最寄りのあやまる岬から山の斜面を伝って歩いてくることもできますが、階段は刻まれているものの結構骨が折れる勾配であるため、子供連れで訪れる場合は観光公園の駐車場に7車を停める方が無難かと思います。

公園自体は芝生敷きでそれ程段差もなく老若男女問わず楽しめるものの、観光公園から展望台や岬へは山道に刻まれている階段を歩く必要があります。奄美大島では総合的に遊べる数少ない園地のため、使い勝手は良いのかも知れません。

奄美空港から車で15分程で到着することができる?あやまる岬?は旧笠利町の北東部で奄美大島最北端に位置しており、太平洋につき出ている岬です。右方向には土盛海岸、左方向には展望台を見ることができる奄美北部の観光地のひとつです。

こんもりと丸い地形が綾に織りなす?鞠?に似ていることからその名がついたとされており、東の水平線には喜界島、北にはトンパラ岩を望むことができます。岬のまわりには珊瑚礁が広がっており、眼下に見えるソテツの群れが亜熱帯の風情を醸し出しています。

交通の便は悪くレンタカーが必要な場所ではありますが、このあやまる園地を構成する?あやまる岬??あやまる岬観光公園??あやまる岬展望台?のロケーションが山の上と下にあることから結構山の斜面を歩く必要があります。展望台以外は最寄に駐車場を構えているため、歩くことに自信がない方は車で移動された方が賢明です。

最寄りのスーパーのバーゲンに出向いた時、出張販売をされていたので試食＆購入しました。量販品のどら焼きだと?甘味?が中途半端で数は食べられませんが、これはなかなかイケました♪根っからの甘党ですが、?濃いお茶?との組み合わせは絶妙です！

カロリーの摂り過ぎを考えつつもふたつペロりと平らげてしまったことは、しばらく記憶にありません。出来立てを食べに行くため大阪行きを決めたおめでたい輩約1名でした♪

地元の人ならいざ知らず、一観光客には分かり辛い?鶴屋百貨店?と?テトリアくまもと?の違い。実は?鶴屋百貨店?を構成する4つの建物のうち、再開発ビルとして建てられたもののひとつです。中層階には鶴屋百貨店の販売店が入っているものの、その他には熊本の各種交流施設が入居しています。その中で圧倒的な知名度を誇る場所、それが1階の?くまモンスクエア?となります。それゆえ?くまモン?在室時には前後の時間には大変混雑しますが、平日ならばあまり売り場までは混雑はしないようでした。

比較的新しい建物であるため、施設は大変キレイで快適に利用できるのは、地方デパート独特の雰囲気とは違います。とはいえ?くまモン?目的に訪れた方々のうちどれ位の方々がこの東館で買い物をするのかは、、、。本館にあるくまモンショップを移設するなどは考えてもいいことかも知れません。

現在では熊本市唯一のデパートととなった鶴屋百貨店、さすがに品揃えは間違いありません。デパートを見て回るだけでも飽きは来ませんが、なんせこの場所の1階にはあの?くまモンスクエア?があります。そのこともあり在室後の時間には人の多さにびっくりします。

しかし街おこしを技とするくまモン部長ゆえ、ちゃんと連携が取れており、ショータイム前には館内放送でアナウンスが入ります。後発に引き摺られてしまい、なんとなく違和感すら感じる同じような施設が多い中、この絶妙なバランスの鶴屋百貨店とくまモンスクエアには、地元熊本を元気づけようとする意気込みを感じました。

熊本市電水道町電停すぐのテトリアくまもとビル1階にあるくまモンスクエア、知らない人を探す方が難しい位のゆるキャラ?くまモン?の聖地でもあります。九州新幹線の開業に合わせた平成23（2011）年3月12日がお誕生日のくまモン部長とはなんと誕生日が一緒（笑）♪もうそれだけの理由でだら〜っべた〜っとなっちゃいました（恥）。

くまモン部長の活躍とは裏腹になかなか聖地を訪れる機会がなく、やっと巡ってきた福岡行きのチャンスを無理やり熊本迄広げて今回につながりました。春休み前でありながらくまモン部長の?出待ち?をする今と昔の少年少女に交じっていると・・・、ついにお出ましです♪

正直なところ僅か30分のワンマンショーの記憶すら定かではありません。とにかくくまモン部長のフリひとつひとつに皆さんきゃ〜きゃ〜♪私も交じってきゃ〜きゃ〜言っている間に終わってしまいました。そして締め括りはくまモン部長とハイタッチ！もうこれだけで夜行バスで寝られなかった疲れもぶっ飛びました♪

口で説明して良さが伝えられるものではありません。好きならば是非とも会いに行くべしです（笑）！

熊本市中央区にある藤崎八幡宮は、熊本市エリアの総鎮守として信仰を集めている神社です。応神天皇を主祭神、住吉三神と神功皇后を相殿に祀っており、承平5（935）年に起こった藤原純友の乱の鎮圧と九州鎮護のために勅願により建立されたとされています。長きに渡り国府八幡宮として国司や朝廷の崇敬を受け、鎌倉以降の武士の時代には歴代城主の崇敬を受けたのち、江戸時代には熊本城の鎮守社とされました。

明治期の動乱の時代、西南戦争により社殿が焼失するも現在地にて復興し、大正4（1915）年には国幣小社に列格しました。戦後GHQの神道司令により格付けは無くなりましたが、その後も熊本市民の心の拠り所として現在に至っています。

神社としてはそれ程大きな規模ではありませんが、ビルに挟まれるように存在するこの藤崎八幡宮、都市部の憩いの場である雰囲気は間違いなく受けました。一観光客にそう印象付けることは、例年9月第2週から行われる秋季例大祭が熊本市民のお祭りと表現される理由を垣間見たように思えます。

基山パーキングエリアとは言うものの下り線は実は福岡県筑紫野市に位置します。九州自動車道の最も交通量の多い筑紫野インターチェンジ〜鳥栖ジャンクション間にある基山パーキングエリアは開業当初はただのパーキングエリア規模だったもののその後改築され、一般のサービスエリアかもしくはそれ以上の規模になっています。

パーキングエリアの施設もさることながら交通の要所でもあり、九州各地の都市間交通として発達している高速バスの乗り継ぎ拠点とするべく社会実験が行われています。停車駅の少ない?スーパーノンストップ便?には一部通過する便もあれど通常路線同士の乗り継ぎは、福岡迄向かわなければならなかったロスがなくなり、一定の効果を上げています。

今回利用したり熊本〜福岡空港線は高速上では各駅停車のためのんびりした旅でしたが、九州新幹線開業後に大幅増便された背景には、安く手軽で便利に熊本から福岡空港へと迎えるメリットが大きいことは、観光で熊本と福岡空港という2点のピンポイントへの用事のために利用するだけでも感じられることから、日常に利用されるならば尚更だと思います。

大刀洗平和記念館入口にある?第五航空教育隊正門?の碑は、記念館のオープンに合わせて移設されたものになります。昭和14（1939）12月第五航空教育隊開隊、航空技術兵の養成を目的に約1,000名でスタートします。そして戦争に突入し、技術兵の養成が急務とされる中修学兵も増加し、最大時には約6,000名もの隊員を擁していました。

昭和20（1945）年?空五七三部隊?へと呼称変更されますが、同年3月31日の第二次大刀洗空爆により施設は壊滅状態に陥ります。約200名の犠牲者を出しましたが、その一方部隊長の機転により待機命令を無視しての避難命令により5,000名もの隊員の命が助かったとされています。

その後各部隊毎に野営をしてしのぐも、昭和20（1945）年8月15日の終戦を迎え、8月20日に兵器返納命令が出されその歴史を閉じました。

大刀洗飛行場・飛行学校という印象から、第五航空教育隊も?パイロット養成所?と思われがちですが実は違います。第五航空教育隊では?飛行機を飛ばすため?の技術の取得と言った方が懸命でしょう。?飛行機機体??機関発動機??機翼板金??精密機器??銃砲火器??電気??金属??通信機材??通信機材??自動車??無線暗号??旋盤??鋳造??各燃料??落下傘?等と言った科目の履修が主でした。

敢えて第五航空教育隊正門として保存されていることは、大刀洗と言えば飛行場であり、飛行学校であると錯覚に陥ることは多々あることではないでしょうか。しかしこの地にはなにもパイロット候補生だけではなかった・・・。それを後世に正しく伝えること、それが第五航空教育隊正門を大刀洗平和記念館入口に残すではないか、そう思えてなりません。記念館に気を取られ過ぎて入口に置かれている第五航空教育隊の碑に気づかずに立ち去ることなかれ、そんな声が聞こえてきます。

Orix Buffaloesの本拠地ではあるものの、大阪で最も有名なライブ会場としての方が知られているのかも知れません。毎回数万人の観客を集めており、公演中のジャンピングが震度3程度の揺れとして社会現象となりました。

確かに大規模の公演では場所によっては主役が見えず、双眼鏡でなんとか見ることができる位のものなのかも知れません。ライブに参加している者はその雰囲気に浸れればそれでいいのかも知れません。しかしやはり付近に居住されておられる方もおられる訳でその生活を乱すようなことは慎まなければいけません。

2年ぶりの京セラドーム、しかも目的も同じ。しかも雨降りまでも・・・。しかしその時は京セラドームの前にはカインズとイオンモール等の大型店舗はありませんでした。しかしこの雨天ゆえ入場前のその他大勢が居場所を求めて屯し、大賑わいでした。

ライブ関連のものを見ようとイオンモールの中を歩いてみますが、思ったほど広くはない場所にこれだけの人数が入っていると歩くこともままなりません。適当に時間を見計らってグッズ売り場に並び、早めの会場入りをします。

イオンモールとしては比較的小さな規模だと思えるので、イベントのない時ではブラついて何か食べて・・・というにはうってつけの場所だと思います。しかしイベント時には収容キャパを超えてしまい、煩わしさすら感じます。

多種多様なお店が入居しており、幅広い客層には対応できるものの、田舎のイオンモールしか知らない者からはあまり魅力を感じませんでした。

亀の井ホテルの系列チェーン店であるHOTEL AZグループの1店舗の福岡飯塚店を利用しました。観光向けと言う場所ではないため、多くは現場仕事をされている方の利用でした。私の場合は前後の予定の絡みで宿泊しましたが、確かに最寄り駅から歩いて15分とはあるものの、電車の本数も少なく現実的なものではありません。車での移動が主となるものの国道沿いにあるため、静かだとは言えません。しかし国道とは垂直に建物が建っているため、それ程神経質にならなければ苦にはならないと思います。

新しい建物であり、喫煙ルームでありながら部屋は綺麗で清潔に保たれており、なにより美味しいバイキングの朝食はお得感があります。この値段であれば十分コスパは高いと思いました。

大正8（1919）年10月に開港した陸軍大刀洗飛行場に付設する形で昭和15（1940）年10月に開校したものが陸軍大刀洗飛行学校になります。第二次世界大戦末期に特攻隊員を養成したことで有名となった知覧の分教所の本校でもありました。

戦争の色が濃くなる前の飛行学校には、全国から大空を舞う夢を持った若者が多数集まり、今では想像もつかない賑わいを見せていたそうです。陸軍少年飛行兵の養成から始まり、戦況の悪化とともに操縦部門の陸軍特別操縦見習士官、陸軍特別幹部候補生操縦見習士官の短期間養成を余儀なくされました。結果として南方へと向かう特攻隊員を輩出し、その隊員の多くは二度と戻ることのない死出の旅へと向かったことは言うまでもない史実です。

多くの空への憧れを胸に抱いてこの地に下り立った若者の多くは、特攻隊員として知覧・万世といった前線基地から帰ることのない旅路につきました。また当時東洋一の呼び名もあった大刀洗飛行場は、その特徴から米軍の戦略爆撃の対象とされ、飛行場はもとよりその周辺の大刀洗の街も爆撃を受け、焦土と化しました。

戦後飛行場跡地は民間に払い下げられ、現在の風景の元となる長閑な景色になりました。ここにその陸軍大刀洗飛行学校の存在を伝えるべく資料館の開設がなされたのは意外に遅く、昭和62（1987）年4月に地元の方が、分校があった知覧には資料館があるのに、本校があった大刀洗にはなにもなかったと考えたことに起因します。無人化によって取り壊される運命になった甘木鉄道太刀洗駅舎を譲り受けて改装し、旧大刀洗平和記念館がオープンします。その後平成の大合併による合併特例債を主な財源とし、国道を挟んだ向かい側に平成21（2009）年10月筑前町立大刀洗平和記念館としてオープンし、現在に至っています。

館内は零戦三二型のみ撮影可能で、その他は撮影不可となっています。確かに特攻隊員として出撃された隊員の皆様の写真等個人情報の観点から見るとやむを得ないところはあるようには思えるものの、せっかくの展示を伝えることができないことには歯痒さを覚えるところもありました。言葉で言ってもなかなか伝わらないものではあるので、是非とも機会を作って行って頂きたい…そう思わずにはいられませんでした。