mikanさんのクチコミ(10ページ)全1,524件

第一番札所霊山寺、第二番札所極楽寺あらアクセスしやすい場所にありました。
このお寺には温泉があって、宿坊もあります。山号温泉山
弘法大師がこの地で温泉を発見し、温泉が民衆を救う薬師如来と縁が深い土地と考え弘法大師により山号、寺号が名付けられました。
弘法大師がこの地で修行中に、猪と間違えて猟師が矢を放ち、弘法大師の身代わりに松の木が矢を受け止めたところからこのお寺は　厄除けの寺　と言われています。

第一番札所霊山寺からも近く、車でアクセスしました。
弘法大師作の御本尊　阿弥陀如来像は容姿が美しく、1911年に国の重要文化財になっています。三方を山に囲まれたお寺で、木々の姿も美しい。極楽をイメージしたような庭園もありました。
安産、子授けのお寺として後利益があり、お地蔵さんやら、大師やら、赤ん坊を抱いている姿をしている、珍しいお寺でした。

すぐそばの料理旅館に宿泊したので寄ってみました。
さすが、八十八か所巡りの一番札所、山門からすべて歴史を感じます。
一番札所とあって、早朝は真新しい白い装束に身を包んだ方々が次々と参拝されていて、清らかな気持ちになりました。本堂の天井から下げられた灯篭と、天井の竜の絵が見事でした。

徳島のシンボル眉山のロープウェー乗り口、バスターミナルのすぐそばで便利そうな場所なのですが、駐車場が見当たらず、コインパーキングに停めアクセスしました。
大きな箱ものといった感じの、建物全部丸ごと阿波踊り関連の施設で、阿波踊りへの徳島の期待感を感じる施設です。
一階はショップになっていて、上の方の階は阿波踊り体験とパフォーマンスを観ることができる階、その上はミュージアムになっていました。
楽しく賑やかな所でした。

徳島では、蜂須賀家政が推奨したことで農村歌舞伎など民衆に広がり、阿波独自の人形浄瑠璃に発展していったんだそう。子供の頃から当たり前に演じ始め、今も沢山の座があるそうです。入場料は410円　で、40分ほどの浄瑠璃の演目も観ることができる素晴らしい十郎兵屋敷です。午前11時と午後二時から上演があります。当番制で演じていらっしゃるそうです。平日は録音した楽曲に合わせた浄瑠璃上演ですが、週末は生演奏に合わせ、より本格的な人形浄瑠璃を観ることができるそうです。
併設された資料館も立ち寄ることをお勧めします。

吉野川のほぼ河口付近にありました。阿波浄瑠璃についての資料館です。
学芸員の方が詳しく説明をして下さり、その詳細を知ることができ、興味を引かれました。
大阪の文楽と似ているものの、その違いなど。地元住民に根付いた阿波浄瑠璃に親しみを感じることができました。

吉野川沿い国道220号線を河口の方に走っていくと現れました。吉野川の河口付近にかかる長い橋です。その長さに驚かされます。日本で二番目に川幅があり、最長部は2380ｍもあるんだそう。ちなみに、一位は荒川だそうです。

東かがわ市は手袋生産が盛んな町で、手袋ギャラリーまであるんだと知り、寄ってみました。ビルの一階の奥の方にギャラリーはあり、珍しい手袋やグローブなどを観ることができました。
お隣の部屋はアウトレットになっていて、手袋だけでなく、靴下やバックまで置かれていてお買い得でした。

平賀源内の生家からすぐの場所にあります。
その多才ぶりは驚くばかりでした。館内は素晴らしい展示なのですが、撮影禁止なので、実際行くしかありません。
近くに生家があり、庭は薬草園になっていて、多数の薬草が育てられていて、それにも驚きました。ぜひ二か所を廻ってみてください。

多彩だった平賀源内の業績を再確認してその活躍ぶりに驚きます。
独身のまま50余年の生涯だったそうですが、
エンジニアとしてエレキテルを発明し、
博物学者として薬草を日本中から集め物産会を開いて博物書を作り
文士として江戸浄瑠璃のの名作を書き
アーティストとしては油絵を描き、陶磁器を焼き
人脈づくりもにも長けていたようで、杉田玄白の解体新書に一役買ったり。
そして、庭が薬草園になっているのですが、多種多様な植物が薬になると驚きました。
他にないユニークな邸宅跡でした。

直島にはアートエリアが固まって数か所ありますが、この家プロジェクトは古民家を再生してアートにしたエリアです。
着いたら、まず本村ラウンジへ寄り、チケット購入してから、家々を廻る事となります。
特に南寺は人気ですし、人数も限られていて、待ち時間が長くなりがちなようなので、計画的に廻ることをお勧めします。
どこもアートフルで楽しめました。

直島に多くのアート作品を作られた安藤忠雄さんの活動についてのミュージアムです。
特に地中美術館については興味を引きました。
内部は安藤氏のコンクリート打ちっぱなしになっていて、新旧が混在した雰囲気で、建物自体も鑑賞したいミュージアムでした。

直島は観光エリアが数か所ありますが、こちらは家プロジェクト、古民家をアートフルにした施設チケットを扱っています。
家プロジェクト最寄りの町営バス停留所の農協前からすぐの場所にあります。
家プロジェクトエリアに着いたなら、まずは．ここに寄り、チケット購入と情報収集をお勧めします。

直島は交通手段が限られるので、できれば自転車で廻るのが一番効率が良さそうです。
公共交通機関を使うとなると、このバスはとても貴重な交通手段となります。
宮浦港から、家プロジェクトのあたりを通り、つつじ荘まで運んでくれます。そこでベネッセの無料バスでベネッセハウス方面へ向かう事になります。
時刻表と照らし合わせ行動を計画的にすることをお勧めします。
訪れた日は、多くの観光客で乗り切れず困りはて、結局歩きました。
帰りは臨時バスが運行されていました。
町営バスに確実に乗るには早めに並ぶことが鉄則と感じました。

チケットは事前購入がネットからできます。かなり人気のようです。
近くの地中美術館チケットセンターでもチケットは帰るようですが、二時間待ち覚悟って具合でした当日購入ですと。
瀬戸内海の美しい景観を損なわないよう、ほとんどが地中という美術館
内部は撮影禁止でした。
モネ作品、ジェームズ・タレルなど、安藤忠雄さん作の建物自体も独創的で、地中の美術館ですが、光の取り込み方が素晴らしく、時間によっても見え方が変わるのも面白く、行く価値のある美術館です。

日本を拠点に欧州などで活躍する個人美術館は安藤忠雄さんの建築と融合させた美術館です
高く伸びた尖塔が印象的でした。
広い芝生に、個性的な作品が点在しています。
直島は事前予約が必要な場所が多いのですが、ここは野外のアートは自由に観ることができるので、一休みする感じで訪れました。

フランス語が飛び交っていて、日本人より多い感じでした。ベネッセハウスは広く、美術館と４つの宿泊棟からなっています。
直島はコンパクトながら見所満載の島なので、ここに泊まって島の中を廻るのが最高に楽しめそうです。
美術館もとても個性的で充実していました。

高松港から一時間ほどフェリーに乗り直島の宮浦港に到着しますが、その港のすぐそばにもアートが点在しています。草間彌生さんの赤カボチャの近くに直島パヴィリオンはありました。不思議な形をしていますが、27島で構成される直島の町の28番目の島を表現しているんだそう。
内部にも入れてみたり、夜はライトアップされて綺麗だったりします。

高松港からフェリーで一時間で直島の宮浦港に到着しますが、その宮浦港のすぐそばにありました。
遠くからでもフェリーから見えるので、テンションをまずあげてくれます。
草間彌生さんワールド全開の水玉模様のかぼちゃは、内部にも入れたり、とてもフォトジェニックな巨大カボチャでした。

高松港近くのホテルに泊まり、日帰りで島の中を見て廻りました。お天気も良かったので、最高の景色を観ることができました。
島はコンパクトで、見所も数か所まとまっているのですが、島内をバス移動で廻るとバスの時刻と併せたり、ミュージアムは時間制になっていたりで、時間が制約されてきてしまいます。
自転車かバイクで機動力上げて廻れば余裕かもしれませんが、できれば島内で一泊して、ゆったりと廻るのが良さそうでした。
行きかえりの船は集中して、かなりの混雑ぶりでした、夕方便は。