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mistralさんへのコメント一覧(5ページ)全724件

mistralさんの掲示板にコメントを書く

  • 万葉浪漫

    mistral さん こんばんは。

    ヴェローナにコメントいただき、ありがとうございました。
    大津皇子・大伯皇女は、高校時代とても印象に残っているくだりです。
    本当によく探求されて、興味深い読み物として楽しませていただきました。

    大津皇子、みまからしめらゆる時、磐余の池の堤にして涙を流して作りましし御歌一首
    百伝ふ 磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ。  
    注釈:大津皇子は伊勢の大伯皇女のもとから帰京すると、大和の磐余の池のほとりで殺されたが、その時の辞世の歌である。
    と学びましたが、時代がすすみ色々研究されているのですね。作者が後世の人とは・・・
    若い頃の私は、辞世の句として悲しみに共感し、万葉浪漫を感じたのですが。

    その流れで大伯皇女の一番好きな歌は、これです。
    大津皇子、竊に伊勢の神宮に下りて、上がり来ましし時の大伯皇女の御歌
    わが背子を大和へ遣ると、さ夜ふけて暁露にわが立ち濡れし。

    余談ですが、万葉集を現代語訳した本で話題になっている若者言葉で大胆に意訳した「愛するよりも愛されたい」
    2023年07月31日23時28分返信する 関連旅行記

    Re: 万葉浪漫

    ごめんなさい。途中で送信になっちゃいました。
    その万葉集現代語本、興味をもってますが、まだ購入していません(^_-)-☆
    マリアンヌ
    2023年07月31日23時30分 返信する

    RE: Re: 万葉浪漫

    マリアンヌさん

    こんにちは。
    コメントをありがとうございました。
    いつぞやお会いしたおりに、高校生時代、悲劇の皇子たちに興味を抱き
    関連書物や万葉集の歌を読んでいた、とおっしゃっていました。

    高貴な身分に生まれた為に、政争に巻き込まれることを避けて、偽って正常な精神でないようにふるまったり、ひたすらお酒など飲み無能ぶりをよそおったりしてなんとか生きのびようとしたり
    それでも死を賜わることになったり、皇子たちには生きにくい人生だったっんですね。
    今だからこそ良くわかります。
    マリアンヌさんに比べたら、高校生の頃は日本文学よりは西洋文学ばかりを読んでいた私としましたら、そんな早い時からとびっくりしました。
    私が大津、大来姉弟のことを知ったのもつい最近のことでしたから。

    陥落した大津宮、最後まで留まっていた皇妃、皇女たちはその後どうなったのか、気になっていました。今回、講演時などで知った情報なども盛り込んで一編の旅行記にしてみました。
    多分このコロナ禍がなかったら、興味は相変わらずヨーロッパに向かい、地元の遺跡には関心を持たなかったように思います。コロナの効用でした。

    マリアンヌさん、その折の歌が今でもそらんじていて、スラスラとでてくるのも凄いこと!と思います。

    mistral
    2023年08月01日13時51分 返信する

    RE: RE: Re: 万葉浪漫

    mistralさん

    いえいえ諳んじるのではなく、教科書ガイド本をいまだに持っているから、写しただけなんです。乙女には、悲劇の皇子がロマンチックに思えたのでしょう。
    それでも令和の命名時もその箇所が載ってましたから、ささやかながら楽しめます。

    私のミーハー度に比べ、mistralさんの探究力、調査力にはいつも感銘しています。
    とても出来ないので、ただただ読み物として楽しませていただいています。
    お忙しいとは思いますが、お時間あれば遊びにいらして下さいね。

    マリアンヌ
    2023年08月01日23時33分 返信する
  • 読みました

    猛烈な暑さです。
    ななんとか生き延びようと、ほとんど家に閉じこもっております。

    夏見廃寺のブログ読みました。
    変わっていませんね。
    館長さんが案内してくださったのですね、ラッキー!
    私たちの時はなにもなし。

    館内撮影禁止でしたか。かつてはOKでした。
    私たちの頃と比べて、廃寺跡は雑草などもなく、整備されています。ベンチなどなかったなあ。

    金堂は大来さん生前にできていたので、確実に時空を越えて彼女とすれちがったはずです。なにか人の気配とか、衣ずれの音を感じませんでしたか。
    こちらの気の持ち方で、そういう思いにひたれるのは、縦の旅の醍醐味です。

    金堂内部の塼仏壁、豪華でしょう。
    私はここから大来さんの性格、好みを、豪快、派手好きと思いました。いつまでもうじうじと引きこもっているような人物ではなかった。
    実物は、大柄で、からっと、さっぱりした女ではなかったか。

    なお11才の大来、9才の大津が馬に乗れたかどうか。これは現代の乗馬クラブなら身長125あればOKです。古代の馬ははるかに小さくて、ポニーー程度ですから、2人の体格からいうと問題ありません。むしろ子供、とくに女の子が馬と一体になって大人より上達が早いそうです。
    それに2人が馬で移動できないと、書紀が書いている時間内に移動は不可能です。

    飛鳥人は現代人より高身長でした。かつ2人はとくに大柄であったと推測できます。
    ハイティーンの大来ちゃんは身長174cm、体重65kg、気が強い美人で、和田アキ子の若い頃という説を唱えましたが、袋だたきにあいまして、今は撤回しております。
    『六国史の旅 飛鳥の姉弟9 大来皇女泊瀬斎宮』室生・宇陀(奈良県)の旅行記・ブログ by しにあの旅人さん【フォートラベル】 (4travel.jp)
    https://4travel.jp/travelogue/11681174#bbs

    二上山上の大二上山城があり、その後数代にわたって城主がかわりそのたびに改造されています。墳墓とされる墳丘は物見台の基礎とされています。

    鳥谷口古墳が真墓と言われていますが、これも怪しい。ここでお会いした人品卑しからぬご老人が、二上山山頂など、飛鳥宮を見ろせるところに、持統天皇が墓を作らせるはずがないと、おっしゃいました。一理ある。
    そうすると鳥谷口古墳からも一部飛鳥が見えるのです。
    私のブログでは「直接見えないのだからいいか」と持統さんは思ったと書きましたが、どうかなあ。
    くわしくは
    https://4travel.jp/travelogue/11671641

    このご老人は、鳥谷口古墳が大津墓とされるのは、ほかに二上山中にこの時代の古墳がない。もうひとつ、この説を唱えた学者がなんとかという非常にきびしい女性で、反論を恐れてだれも批判しないからだ。
    名前、残念ながら覚えていません。
    彼自身がジモティで、かつ学者さんみたいでした。
    いろいろおもしろい思い出がある鳥谷口古墳です。

    その後加守廃寺に行ってきて、もしかすると、と真面目に思っております。
    どなたか本物の学者が研究してくれないかな。
    『六国史の旅 大津皇子フィールドノート1 加守廃寺』御所・葛城(奈良県)の旅行記・ブログ by しにあの旅人さん【フォートラベル】 (4travel.jp)
    https://4travel.jp/travelogue/11712098#bbs
    2023年07月31日12時43分返信する 関連旅行記

    RE: 読みました

    しにあの旅人さん

    おはようございます。
    新居では畑仕事はなさらないのでしょうか?
    多分、以前はたくさんの農作物も育てておられたことでしょうね。
    夏見廃寺の旅行記をお読みいただき有難うございました。
    しにあさんの旅行記を拝見してからずっと、いつかは行ってみたいと思い
    やっと実現しました。

    館長さんからは丁寧にご説明をいただきました。
    ただ写真撮影は禁止されていましたから、せめて古代瓦ぐらいは撮影しても
    良さそうなのに、撮りたいなあ、など思いました。
    kummingさんご訪問の折も同じようでしたね。

    この後、廃寺跡に行ってみますと話しましたら、草刈りが十分でないからと
    足元のご心配をしてくださいました。
    講堂跡あたりまでは綺麗に刈られていましたが、その先は結構草も伸びていました。
    遺跡は夏場は草との競争で、管理は大変なご様子。

    > 金堂は大来さん生前にできていたので、確実に時空を越えて彼女とすれちがったはずです。なにか人の気配とか、衣ずれの音を感じませんでしたか。
    > こちらの気の持ち方で、そういう思いにひたれるのは、縦の旅の醍醐味です。

    しにあさんの旅行記を拝見したおりには、大来皇女はまるでそこにおられるかのように
    感じられたことでした。
    その後、あちらこちらで色々読んだり、今年になって諸先生方による講演会をYou Tubeで
    聞いたりしているうちに、段々別の想いを抱くようになっていきました。
    大来さんのたましいは、今や自由な身となり、その後もじっと廃寺跡あたりに留まってはおられず、大空の彼方にかつてなくおおらかなご様子でおられるのではないか?と。

    > 金堂内部の塼仏壁、豪華でしょう。
    > 私はここから大来さんの性格、好みを、豪快、派手好きと思いました。いつまでもうじうじと引きこもっているような人物ではなかった。
    > 実物は、大柄で、からっと、さっぱりした女ではなかったか。

    皇女の性格など、私も同じような印象を持っています。
    斎王の任を解かれ都に戻ったのち、名張のお寺にこもって生涯を終えられたとは
    なんとなく思えなくなっています。

    せん仏壁については、特に中心に設置されています大型多尊せん仏の制作は
    持統天皇によって国家事業として制作され、その後天皇家ゆかりの寺院に設置されたのではないか、ということを伺いますと、大来皇女の好みそのものよりは、持統天皇の好みだったのでは?なども思います。
    持統さんは亡き夫だけでなく、草壁皇子、亡き父、亡き実母、更には自らが死においやった大津など、多くの人の供養のために、天皇家にまつわる寺院へこのせん仏壁を寄進したのかもしれません。もちろんここには不比等さんの関わりもあったのかもしれません。

    大海人皇子が、後に言う壬申の乱を引き起こし
    高市皇子、大津皇子を大津京から計画的に脱出させたのは、後の政権にとって必要と
    なりそうな重要人物として。
    妃や皇女たち,幼い皇子たちはそのまま大津京に残したほうが安全だったとの判断、と思いました。
    なので大来皇女もその間は弟とは別々の行動となった。ある意味、姉にとっては弟の
    ことをかなり心配した時だったのではないかと思われます。
    まだ幼い男の子、豪族たちが付き従っていたとはいえ、過酷な体験だったことでしょう。


    > このご老人は、鳥谷口古墳が大津墓とされるのは、ほかに二上山中にこの時代の古墳がない。

    この説、大来皇女の歌に、二上山に皇子のお墓を移したおりの歌、が残っていて
    どうしても二上山にまつわる地に探さないといけない、という事情もあって
    見るからに急ごしらえのお墓が見つかったことから、ここだ!と飛びついたのでしょうね。
    そのあたり、いろいろな事情があるのやもしれません。

    縦に時空をさかのぼってたどる旅、歴史上結果として残っている事実がありますが
    その間、そこにまつわる多くの人の想いなどは想像するのみで、想像力を刺激される
    楽しい旅となりました。
    しにあさんご夫妻の丹念に調べ上げられたフィールドワークには全く及びませんが
    机上で想いをはせる旅、この暑い夏には楽しめるものですね。

    mistral
    2023年08月01日11時08分 返信する
  • いつもながら

    mistralさん

    今回の巨編もまた大変興味深く拝見しましたが、なにしろ知識不足で、なめるように読んでも100分の1も咀嚼できないため、勉強してから再度拝見しにまいります!

    それとは別に、人類史における国家の成り立ちと成長には興味をもって本も読んでおりますが、このあたり自国の歴史として知るべきだと改めて思いました。野山で遊ぶばかりでなかなか落ち着いた時間もとれませんが、mistralさんのご探求が十分理解できると嬉しいと思います。機会を与えていただいて感謝です。

    willy
    2023年07月31日11時31分返信する 関連旅行記

    RE: いつもながら

    willy さん

    こちらにもコメント頂きまして有難うございます。

    > 今回の巨編もまた大変興味深く拝見しましたが、なにしろ知識不足で、なめるように読んでも100分の1も咀嚼できないため、勉強してから再度拝見しにまいります!

    なにぶんにも、古代史、不得意、、、とずっと知らずに済ましてきていた、mistral的には暗闇の時代でした。出生地近くにその時代にまつわる方のお墓があると知ったときからにわか勉強を始めました。
    多分、このコロナ禍がなかったら、それほど勉強出来なかったと思います。
    なので訳が分からずとも、気になさらないで下さい。

    > それとは別に、人類史における国家の成り立ちと成長には興味をもって本も読んでおりますが、このあたり自国の歴史として知るべきだと改めて思いました。野山で遊ぶばかりでなかなか落ち着いた時間もとれませんが、mistralさんのご探求が十分理解できると嬉しいと思います。機会を与えていただいて感謝です。

    野山で遊ぶばかりで、、、と書かれるwillyさんですが、その野山が壮大です。。
    それぞれには相応しい?探求の場があるように思います。
    自分では出来ないけれど、誰かが熱中しておられることには、凄いことだなあと関心を持つこころは持ち続けたいと思っています。
    ありがとうございます。

    mistral
    2023年07月31日18時24分 返信する
  • 遺跡に興味あります!

    mistralさん、こんにちは~♪

    東京から、関西まで新幹線を使えばそう遠くない時代・・・昔なら・・・っと思うと。。。
    (良い時代に生まれて来れて感謝です^^)

    奈良・・・我が生息地三重県の隣県ですが、いつも通り越して「大阪」「京都」に遊びに行ってしまい、申し訳なく思っています^^。

    ま、正直、鹿も見飽きましたし、神社仏閣も小学校の遠足や地元の有志で何度も行ってしまっていて、まあ、何というか、新鮮味が~~~←コラッ!

    でも、実際は平安京より時代が古いのですから、京都などはもう「後輩扱い」で自慢しまくっても良いのですが、いつも京都にマウントを取られてばかりいる奈良です。

    県民性なのか、県知事が無能なのか(シツレイ)・・・ P R が下手な奈良です(ホントはスゴイ歴史の数々・・・)


    しか~し!奈良の地に降り立てば、歴史に疎いワタシでさえ、「古代の香り」に胸躍るのも事実です。

    なんたって、少し歩けば古代に出会えるのですから。


    で、ワタシが奈良を旅行記にしたのは、調べたら、10年前でした←コラッ!
    (参) https://4travel.jp/travelogue/10766533 


    旅行記を読み進めば、三重の名張まで「大来皇女様」を探し求めて来てくださっていたのですね。

    齋王宮の初代皇女様とは知りませんでした。
    (齋王宮、近くにあり、十二単衣が人気の斎王まつりは何度も見ているのですが(汗)

    ちなみに、ワタシのご本家筋は歴代伊勢神宮の神官をしていて、小さい頃は雅楽が見放題でした(実はそれが幼心にとてもイヤでしたけど・・・)。

    すみません、これからも勉強に来たいと思いますので(汗)、勝手にフォローさせていただきますね。

          多良
    2023年07月28日09時39分返信する 関連旅行記

    Re: 遺跡に興味あります!

    多良さん

    フォロー、そして書き込みをいただきまして有難うございました。
    勝手にフォローなんて勿体ない。
    かねてよりの知り合いの方?からのフォロー、とっても嬉しいです。
    私も多良さんの旅行記を拝見致しますと、大いに癒されていますので、
    この後、フォローをさせていただきます。

    お話をうかがいますと、ご本家筋は伊勢神宮の神官をされているお家柄。
    すごい家系にお生まれになっていらっしゃるんですね~。
    お生まれも三重県!
    今回の名張訪問まで(伊勢神宮へは参拝させていただきましたが)
    三重県のテリトリーがどれほどか?あまりわかっていませんでした。
    奈良県と接していたことを初めて知った次第です。

    私がこれほど古代史に興味を抱くことになるなんて思ってもみませんでした。
    良くいわれるそうですが、
    京都に飽きてきた人は、やがて奈良に興味を抱き
    やがて飛鳥へと移っていくそうです。
    確かに古都、京都と思っていたのに、気がついたら、あれ?奈良は
    もっと古かったじゃん!となってきて
    それよりも古い飛鳥へとやがて移っていくことは必然のような気がします。
    おっしゃるように「古代の香り」は奈良に降り立つとわき立ってくるようです。

    こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

    mistral
    2023年07月28日10時52分 返信する
  • 田の神様

    mistralさん

    そうです、これは田の神様ですね。稲わらのネックレスをしてるもの^^。
    覚えていて下すってありがとうございます。
    筋肉隆々の神様だこと。

    今年度いっぱいで辞任しようと思っているボランティアの引継ぎ資料作成を始めたので旅行記も作れず、旅行にも出られず、みなさまの旅行記もなかなか読めず・・・。

    またゆっくり読ませていただきますね。

    唐辛子婆
    2023年07月05日21時42分返信する 関連旅行記

    RE: 田の神様

    唐辛子さん

    おはようございます。
    お忙しい中、お返事、ありがとうございます。

    > そうです、これは田の神様ですね。稲わらのネックレスをしてるもの^^。
    > 覚えていて下すってありがとうございます。
    > 筋肉隆々の神様だこと。

    唐辛子さんの旅行記から田の神様のことを知ってから、あちこちのサイトで
    神様のこと見ていました。
    今回お会いした神様はちょっと様子が違う(筋骨隆々だったりして)ので、
    別の神様?かしらなども思っていました。
    麦わらネックレスがおしるしとなるんですね。

    > 今年度いっぱいで辞任しようと思っているボランティアの引継ぎ資料作成を始めたので旅行記も作れず、旅行にも出られず、みなさまの旅行記もなかなか読めず・・・。
    > またゆっくり読ませていただきますね。

    私もボランティア組織に関わっています。
    忙しいと同時に、得ることも沢山あって、、、
    なかなか辞めるまでの決心がつきません。
    いつかそんな時が訪れる日が来るのかもしれませんが。

    唐辛子さんは今年いっぱいでお辞めになるんですね。
    辞められたらその分の時間を、ご自分のためにたっぷり使えますね。

    mistral
    2023年07月06日08時27分 返信する
  • 五足の靴~キリシタン伴天連~

    ☆mistralさんの御先祖供養が島原まで広がるのですね。最初「下田」でいきなり伊豆に戻ったかと思いきや~素人の浅ましさかさ~

    ☆歴史をよくご存じ、五足の靴の身元を割り出してみると今で言うシニアの仲良し五人組!

    ☆北原白秋は有名ですが、吉勇?何を描いたのだったかしら?木下杢太郎~名前だけ判る。

    ☆しかし記念の筆が本人のものでは無いし、「伴天連」の文字は杢太郎のも似通って。。。

    ☆細かいことは気にしない―わかちこわかちこーお泊りの宿が『恩寵』とは素敵です。
    2023年07月05日09時05分返信する 関連旅行記

    RE: 五足の靴~キリシタン伴天連?

    salsaladyさん

    こんにちは。
    メッセージ、ありがとうございます。

    > ☆mistralさんの御先祖供養が島原まで広がるのですね。最初「下田」でいきなり伊豆に戻ったかと思いきや~素人の浅ましさかさ?

    そうですね〜
    ご先祖さまのご供養をしていましたら、そこにつながる島原からの落人の方たちは?
    との想いが沸き起こってきていましたから、墓じまいのその後を見届けなくては、と思っていました。良い機会でした。
    最初に下田温泉と聞いた時には私も静岡県?と思ってしまいました。

    > ☆歴史をよくご存じ、五足の靴の身元を割り出してみると今で言うシニアの仲良し五人組!
    > ☆北原白秋は有名ですが、吉勇?何を描いたのだったかしら?木下杢太郎?名前だけ判る。

    仲良し5人組が旅に出たわけですから、修学旅行気分になりますよね。

    > ☆しかし記念の筆が本人のものでは無いし、「伴天連」の文字は杢太郎のも似通って。。。
    > ☆細かいことは気にしない―わかちこわかちこーお泊りの宿が『恩寵』とは素敵です。

    最初はご本人の直筆?!と思い、聞いてみましたら、そうではなかった。
    わかちこわかちこ、とは?  わかっているけど、、、そんな意味合いでしょうか。

    旅に出ると、思いがけない出会い(人でも、ものでも)があって、そのことにまたまた感激します。

    mistral
    2023年07月05日18時47分 返信する
  • 十字架

    mistralさん

    心に染み入る素敵な旅行記を読ませていただきありがとうございます。
    続きを楽しみにしていましたが、実に品格のある内容でさすがとうなりました。
    白秋は郷土の輩出でもあり、思春期から心の糧でしたが、邪宗門の十字架はそんなわけがあったのですね。
    ハイヤ節という単語も懐かしく久しぶりに目にしました。
    良い旅をされて何よりでした。


    willy
    2023年07月03日13時08分返信する 関連旅行記

    RE: 十字架

    willy さん

    こんばんは。
    いつもメッセージをありがとうございます。

    > 心に染み入る素敵な旅行記を読ませていただきありがとうございます。

    こちらこそ。
    お読みいただき嬉しいです。
    willy さんのふるさとの思い出にもつながる部分もあり、懐かしく思っていただけたのかもしれませんね。

    > 続きを楽しみにしていましたが、実に品格のある内容でさすがとうなりました。
    > 白秋は郷土の輩出でもあり、思春期から心の糧でしたが、邪宗門の十字架はそんなわけがあったのですね。

    私自身は「五足の靴」のメンバーの方々との触れ合いもないまま育ってしまいましたが、偉大な白秋さんの地元近くということですと、何かにつけて作品に触れられる機会も多かったことでしょう。
    邪宗門の中の、「十字架の挿し絵」ってどんな絵かしら、など、エピソードから妙な興味?を抱いてしまいました。

    > ハイヤ節という単語も懐かしく久しぶりに目にしました。
    > 良い旅をされて何よりでした。

    4トラの旅行記を書きながら、さまざまな事を思い出したり、調べたりしていると
    良い旅だったなあ、と思えてきます。

    それから、こうしてその地にまつわることを話題にして、メッセージのやりとりができることも、
    旅の後の素敵なひと時ですね。

    mistral
    2023年07月03日21時58分 返信する
  • いい題名です

    「五足の靴の足跡」いい題名です。
    明治40年/1907年だと、鉄幹34才以外みんな20才ちょっとですね。
    確実に修学旅行。

    木下杢太郎はこの数年前、東京で青木繁と会い、たしか海の幸に大感激していました。
    明治40年8月だと青木は福田タネと別れて、倒れた父の看病に久留米に帰った頃。杢太郎が柳川の白秋宅を訪ねたそうで、二人はすぐ近くにいたことになります。青木は25才くらいです。
    このころの交友の記録は青木の方にはないようです。そんな余裕はなかったはず。

    このあと青木は破滅の一途を辿るのですが、杢太郎は医学者、詩人として大活躍です。
    たぶんお互いに動静は知っていたでしょうね。明治の青春の浮き沈みです。

    ガラシャとはラテン語で「恩寵」ですか。フランス語のgraceだ。フランス語はラテン語の俗語だそうで、なるほど。

    お宿には杢太郎の部屋もあるのですね。

    「五足の靴」抄を書いたのはだれですか。鉄幹かな。
    明日の日本の文学を背負うのは俺だと、多分みんな思っていたはず。そのとおりになったわけで、態度は大きかったでしょうね。
    2023年07月02日08時03分返信する 関連旅行記

    RE: いい題名です

    しにあの旅人さん

    こんばんは。
    メッセージをありがとうございます。

    > 「五足の靴の足跡」いい題名です。

    ありがとうございます。
    「足跡」それもくっきりとした、まさにそんな印象を受けました。
    どんな旅の様子だったのかを交代で執筆していったので、その様子ははっきりと残ったんですね。

    > 明治40年/1907年だと、鉄幹34才以外みんな20才ちょっとですね。
    > 確実に修学旅行。

    そうですよね。
    それも東京からやってきた若き5人連れ。
    彼らにとって旅の途上で見聞きしたこと全てが、新鮮な感動とともに彼らのこころに
    しみ込んで行ったことでしょう。

    > 木下杢太郎はこの数年前、東京で青木繁と会い、たしか海の幸に大感激していました。

    杢太郎は多彩な方らしく自ら絵も描くとのことで、青木繁の才能あふれる絵には
    きっとたいそう感激したことでしょうね。
    ちなみに我が家には杢太郎の画集がありますが、それは素晴らしい絵ばかりです。

    > 明治40年8月だと青木は福田タネと別れて、倒れた父の看病に久留米に帰った頃。杢太郎が柳川の白秋宅を訪ねたそうで、二人はすぐ近くにいたことになります。青木は25才くらいです。
    > このころの交友の記録は青木の方にはないようです。そんな余裕はなかったはず。
    > このあと青木は破滅の一途を辿るのですが、杢太郎は医学者、詩人として大活躍です。
    > たぶんお互いに動静は知っていたでしょうね。明治の青春の浮き沈みです。

    明治の時代の交差するそれぞれの人生、、、
    しにあさんのお好きな縦、横の時間軸をぬって想像をたくましく働かせて、、、

    私も今、夏見廃寺跡に行く前でもあり、もう一度天智、天武天皇の関係性、壬申の乱でのこと、
    大津、大来姉弟のことなど、妄想を働かせて楽しんでいます。
    本当はそんな密かな楽しみを味わっている場合ではなくて、やらなくてはいけないことが待っているんですが。逃避できるものがあることの幸せ、ですね。

    > ガラシャとはラテン語で「恩寵」ですか。フランス語のgraceだ。フランス語はラテン語の俗語だそうで、なるほど。

    英語でもgrace ですね。
    >
    > お宿には杢太郎の部屋もあるのですね。
    > 「五足の靴」抄を書いたのはだれですか。鉄幹かな。

    どうでしょうね。冒頭の文章ですから、そこはやはりチームリーダーの鉄幹でしょうか。

    > 明日の日本の文学を背負うのは俺だと、多分みんな思っていたはず。そのとおりになったわけで、態度は大きかったでしょうね。

    態度が大きかったかどうかは別にして、好奇心はいっぱい、ドタバタ感満載、賑やかな旅
    だったことは間違いなさそうですね。

    mistral
    2023年07月02日21時30分 返信する
  • こんにちは(^^♪

     お久しぶりです  mistralさん 今回の「天草の旅」シリーズとても
      楽しくそして懐かしく読ませて頂きました。

      特に、今回のその3 タイトル画 拝見した時に、 あれ?? もしかして !?
        と、思い 読ませていただくと やっばりね(笑) に変わりました
      5年前 インド旅の間に行った 天草一泊ドライブで宿泊したお宿でした
        変わってないのですね ! 相変わらず手入れの行き届いた館内
       そして、これまた偶然にも 同じ部屋でした(笑) 
      イチバン興味深かったのが、「崎津集落」でした ワタシ達が訪ねた時は
        世界文化遺産登録の半年前でしたので、まだ整備途中だったのですが
      今回の旅行記 拝見して 随分 整備されたのだなぁと 驚きました ! 

       そして、この地域を含めた 天草地方 圏域は熊本県なのに
         文化的には完全に長崎と云う面白い場所だなと印象に残ってます。

       とても、印象深い 旅行記を読ませて頂きありがとうございました(^^♪ 
    2023年07月01日15時17分返信する 関連旅行記

    RE: こんにちは(^^♪

    マーさん

    こちらこそご無沙汰しておりました。
    マーさんもお元気でお過ごしのことと思います。

    >  お久しぶりです  mistralさん 今回の「天草の旅」シリーズとても
    >   楽しくそして懐かしく読ませて頂きました。

    >   特に、今回のその3 タイトル画 拝見した時に、 あれ?? もしかして !?
    >     と、思い 読ませていただくと やっばりね(笑) に変わりました
    >   5年前 インド旅の間に行った 天草一泊ドライブで宿泊したお宿でした
    >     変わってないのですね ! 相変わらず手入れの行き届いた館内
    >    そして、これまた偶然にも 同じ部屋でした(笑) 

    ガラシャさんの吹き抜け部分は印象的ですよね。
    私も、そこに決めたのは、滞在された方による吹き抜けの写真からでした。
    マーさんはその折は一泊で天草を駆け抜けられたんですね。
    当方よりはお近くとはいえ、かなりの走行距離だったことでしょう。
    お部屋も同じところだったとは。

    >   イチバン興味深かったのが、「崎津集落」でした ワタシ達が訪ねた時は
    >     世界文化遺産登録の半年前でしたので、まだ整備途中だったのですが
    >   今回の旅行記 拝見して 随分 整備されたのだなぁと 驚きました ! 

    そうだったんですね。
    文化遺産登録前ということで、そのための準備真っ最中の折の旅とのこと。
    どこがどう整備されたのかはわからないのですが、わからないようにそのままの佇まいを
    保存する、ということにきっと意味があるんでしょうね。

    >    そして、この地域を含めた 天草地方 圏域は熊本県なのに
    >      文化的には完全に長崎と云う面白い場所だなと印象に残ってます。

    おっしゃる通りですね。
    今まで天草地方というのは長崎県と思っていました。
    それが熊本県だったということがわかり、驚きました。
    キリシタンとしての信仰を守り続けてきたことで、佇まいが似通ってきたのでしょうね。

    >    とても、印象深い 旅行記を読ませて頂きありがとうございました(^^♪ 

    コメントをお寄せいただきありがとうございました。

    mistral
    2023年07月01日18時56分 返信する
  • 青く悲しい海

    mistralさん、おはようございます。

    先日、こちらの旅行記を拝見して、今日改めて読み直してみました。
    私も以前、知人と外海地区を訪れたことがあります。やはり車で来る人が多く(私たちはレンタカー)、たまにタクシー、なかには路線バスで来られる方もいらしたかも知れません。
    mistralさんはバスツアーをご利用されたそうですが、大正解だったと思います。見どころはきっちり廻ってくれますし、個人では行きそこなう場所もありますから。
    ド・ロ神父について、私も見学して理解したつもりでいましたが、mistralさんはしっかりと御覧になっていて、勉強になりました。信仰と共に、地元の人々のため苦労された方だと。
    ランチも、とても美味しそうで品数もあって、地元の方も頑張っていらっしゃるのだと感動しました。

    小説「沈黙」を読んで、遠藤周作文学館を訪れたとき、文学館前の青い海が美しく、それ故に悲しく感じたことは今も強く覚えています。小説ではありますが、主人公はこのような海岸に上陸して、そこから物語が始まったのだろうか…と。
    素晴らしい旅行記、ありがとうございました。
                                    Deco
    2023年06月25日09時22分返信する 関連旅行記

    RE: 青く悲しい海

    Decoさん

    こちらにコメントをいただきましてありがとうございました。

    > 先日、こちらの旅行記を拝見して、今日改めて読み直してみました。
    > 私も以前、知人と外海地区を訪れたことがあります。やはり車で来る人が多く(私たちはレンタカー)、たまにタクシー、なかには路線バスで来られる方もいらしたかも知れません。
    > mistralさんはバスツアーをご利用されたそうですが、大正解だったと思います。見どころはきっちり廻ってくれますし、個人では行きそこなう場所もありますから。

    再読くださったとのことで、感謝です。
    レンタカーで回られたんですね。
    その折は、私達は土地勘もありませんし、おあつらえ向きのバスツアーに出会いラッキーでした。
    普段はあまりツアーを利用しませんが、ツアーも良いものだとその時に思いました。
    確かに説明もきっちりして下さいますし、理解度が上って満足できるツアーでした。

    > ド・ロ神父について、私も見学して理解したつもりでいましたが、mistralさんはしっかりと御覧になっていて、勉強になりました。信仰と共に、地元の人々のため苦労された方だと。
    > ランチも、とても美味しそうで品数もあって、地元の方も頑張っていらっしゃるのだと感動しました。

    ド・ロ神父の生涯につきましては、私財も投げ打って生涯を異国の地で尽くされたこと、
    何と言ってよいかわからないくらいの感謝の念でいっぱいでした。
    五島、島原、おそらく他の地でも、同じように布教の為にはるばる異国を訪れ、そこで生涯を
    終わられた宣教師の方々のことを知る機会が続いています。
    自身でははかり知れないほどの信仰心の深さに出会います。

    > 小説「沈黙」を読んで、遠藤周作文学館を訪れたとき、文学館前の青い海が美しく、それ故に悲しく感じたことは今も強く覚えています。小説ではありますが、主人公はこのような海岸に上陸して、そこから物語が始まったのだろうか…と。

    文学館に設置されている青を基調としたステンドグラスの色彩が、周辺の海を象徴していますね。
    私もDecoさんと同じように深い悲しみまでを感じました。
    できたら再訪して遠藤周作ワールドにもう一度浸ってみたいです。
    ツアー故に時間が充分ではなかったのです。

    > 素晴らしい旅行記、ありがとうございました。

    お目に留めていただき、ありがとうございました。
    今後ともどうぞよろしくお願いします。

    mistral                             
    2023年06月25日17時48分 返信する

mistralさん

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19都道府県訪問

mistralさんにとって旅行とは

いつか、そこに居たことがあるような、
魂の記憶をたどっているような気分に
なるときは、こころから癒されます。

2016.11 読んでいた本の中にぴったりくる言葉を見つけましたので、追記します。
旅とは、何かを見残してくることだーと私は思う。もっと大事な、もっと貴重なものを自分は見落としてきたのではないか、そんな気がするからこそ、もう一度旅に出ることになるのだ。私はこれまで、数えきれぬほど、旅に明け暮れてきた、というのも、私の旅はいつも“心残りの旅”だったからである。人生についても、同じことが言えるが、月日は「百代の過客」だから、いくら心残りであっても、初めからやり直すわけにはいかない。けれど、自分の決意ひとつで、見果てぬ夢に、あらためて挑戦することは、けっして不可能ではあるまい。たとえ、残された時間が、ほんおわずかだったとしても、旅と人生とは、この点でも重なっていよう。
  森本哲郎 著 : 世界の都市の物語 「ウィーン」より

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