うーたさんのクチコミ全11件

シャトレーゼが運営するホテル。ウェルカムスイーツとして、シャトレーゼのケーキがサービスされます。
建物は西館と東館に分かれていて、西館は1997年築（2017年改装）の落ち着いたホテル。東館は2019年に建てられた、スパや温泉プール、クラブラウンジなどの施設が充実したラグジュアリーな雰囲気漂うホテルです。

東館に宿泊した人専用で利用できるスパがかなり充実。
2階フロアの全体が温泉やスパのゾーン。
裸で入る大浴場は左右に男女で分かれていて、真ん中ゾーンが水着を着用して男女共用で利用できるスパのゾーンになっています。

スパゾーンには、岩盤浴やアロマヒーリングサウナ、まるでかき氷が上から降ってきているかのようなアイスサウナも…。

優雅なスパタイムの後は、2階から専用エレベーターで8階へ行くと海が一望できる温泉プールもあります。温泉プールにはお子様用にライフジャケットや浮き輪も用意されていて、ファミリー客でにぎわっていました。

15時のチェックイン後すぐにスパに向かったので、混み合っていませんでしたが1時間ほどたつと段々と混み合ってきて、タイミングによっては岩盤浴のフロア待ちもできていました。

水着はラッシュガード付きのレンタルもあるし、持ち込みもOKです。
バスタオルやフェイスタオル、バスローブも完備されてて、水着の上にバスローブを羽織ってサウナに入る形。体系隠しにもなるし、座面に汗が付く確率も減るので気を遣いません。

ペットボトルの水も常備されているし、湯上りにはシャトレーゼのアイスもサービスでおいてあります。満足度の高い滞在ができました。

お部屋も、白を基調としてパステルカラーの差し色がかなりかわいいインテリア。
リファのドライヤーにヘアアイロン。館内着は色浴衣と7分丈の上下セットの2種類。使い捨てスリッパあり。冷蔵庫の中身もフリードリンクでした。

JR博多駅の筑紫口から地下道を通って直結しているホテル。

こちらのホテルは博多駅からも福岡空港からもアクセスもいいというのが一番のメリットかと思います。
私達はホテルをチェックアウト後に福岡空港に向かったのですが、ホテルから福岡空港へは地下鉄で2駅、約5分の乗車。ホテルフロント→福岡空港までの全移動時間が約30分でした。

ホテル自体は、2019年9月オープンということもあり新しくて清潔です。
ホテル内にはコース料理やアラカルト料理を楽しめるイノベーティブレストランがありますが、ホテル周辺はリーズナブルな居酒屋から高級料亭まで様々なジャンルの飲食店が揃っている地域なので、宿泊に食事を付けなくても困ることはありません。

屋上に温泉プールがあったりスパもあったりで期待していましたが、ホテルの規模に対してスパは小さく混み合っていて、ゆっくり癒されるスパというよりは、訪れた人が順番に身体をきれいに洗う場所というイメージで、タイミングによってはお部屋のお風呂の方がリラックスできるかもしれないです。

おこもりステイとして、終日スパやプールを満喫するのならいいと思いますが、昼間観光をしてきて食事をして寝る前にスパに行くという滞在スタイルならば、小さめスパという事情も加味すると、食事なしで1人2万円を超える宿泊料は少し割高な気がしました。

また泊まりたいか泊まりたくないか…半々ぐらいなので☆は2.5です。

フロントがある東山エリアの「寧々棟」の他、木屋町エリアにある別邸「了以棟」、レストランは鴨川エリアなどにあるという分散型ホテル。
各施設への移動はホテル手配のタクシーで移動します。（料金はホテル負担）

今回宿泊した寧々棟は元々料理旅館だった建物をリノベーションして作られています。
寧々棟の客室は全3室。元々は7室あった客室を3室にリノベしてあるため、間取り的に少々不便な部分もありますが、それはそれで趣があり、元々の間取りがどうだったのか考えるという楽しみもあります。

103の部屋は2階。部屋正面の窓の下には「ねねの道」の桜並木、右手側の障子を開けると「八坂の塔」が見える京都らしい眺望です。

お部屋の冷蔵庫にそろっているビールや日本酒、ワインなどは全てフリードリンク。
そして22時まで利用できるラウンジにはソフトドリンクや瓶ビールの他、こだわりのウイスキーやリンゴの実が丸々入ったカルバドスなどこだわりのお酒が並びます。（おつまみ類はありません）

食事については、朝食は「平安神宮会館」で平安神宮の東神苑にある泰平閣を眺めながらの朝食、夕食は鴨川エリアにあるレストランで川床ディナー（夏季限定）が選択できます。

1泊2日という短い滞在でしたが、随所にスタッフの方々の優しさがあふれていました。
フロントの方と祇園祭の山車を見てみたいという雑談をしていると、場所を調べてタクシーの運転手の方に行先をオーダーしてくださったり、暑さにダメージを受けていた時には、冷たいおしぼりや飲み物をサッと持ってきてくださったり…優しさがとてもありがたかったです。

宿泊者が快適に楽しく過ごせるよう一生懸命考えてくださっているのが伝わるとても素敵なお宿です。

国際通りに程近く観光や食事に便利なホテル。

駐車場は到着時点で空いている場所を案内してもらうシステムのため、一度ホテル前まで行き、案内された駐車場に移動する事になり少々面倒です。
無料駐車場は少し遠くて坂道との事なので、有料の方を選びました。ホテル斜向かいなので距離的には問題ありませんが、砂利の空き地がロープで区画されただけの駐車場で一泊あたり1500円。水たまりもあるのでスーツケースは転がせません。

ホテルについては、部屋数は全88室。お部屋の広さは全室45㎡以上あります。宿泊者全員無料で利用できるラウンジ（アルコールは缶ビール、酎ハイ、スパークリングワインあり）やジム、屋上プールにサウナなど充実の館内施設です。

チェックインの際には、ロビーに隣接するバーでウェルカムドリンクのサービスもあります。
その他、お部屋の冷蔵庫の中身はフリードリンク。プールに行く時のためのビーチサンダルもついていて持ち帰りもオッケーという気前の良さ。

雰囲気はラグジュアリーホテルとはいきませんが、建物自体も新しくサービスがよくてコスパ◎なホテルです。

2020年4月1日オープン。
総部屋数は10室、全ての部屋で源泉かけ流しの温泉が楽しめるスモールラグジュアリー。

各部屋ごとに趣向をこらした占有天然温泉が付いているため大浴場はありません。大浴場を希望する場合は、系列の「花ゆづき」「葛城 Spa Resort」の温泉を利用できます。

立地も抜群。道後温泉の中心部にあるため、ふらりと街中散策ができます。道後温泉本館までは徒歩3分ぐらい。

フロント奥にあるラウンジは、テーブルや椅子の設置はなくこじんまりとしていますが、生ビールサーバが設置してあり、いつでも自由に利用できます。ソフトドリンクや缶のノンアルコールカクテルも揃っています。中庭で楽しんだり、お部屋への持ち込みも可なので気楽に利用できます。

タオルやバスマットの枚数も多めに揃えてあるし、バスローブもふわふわで心地よく、全体を通して、お部屋でゆっくりくつろいで欲しいという想いが伝わる素敵なホテルでした。

2019年5月にオープンした、全客室オーシャンビュー&温泉露天風呂付きの宿。

ロビー前のラウンジには、セルフでお茶菓子とコーヒーやお茶のサービスがあります。

夕食ダイニングには唎酒師やソムリエの方が複数人在籍していて食事に合わせて美味しいお酒を勧めてもらえます。

大浴場は目玉でもあるオーシャンビューインフィニティ露天風呂。目の前に広がる美しい海を眺めながら温泉にひたれる夕暮れ前または翌日の朝にに入浴されることをおすすめ。
日が暮れてからでは、ただただ真っ暗です。

温泉にはタオルが設置されているので、部屋から持って行く必要がないことも嬉しいポイント。湯上がりには、フルーツウォーターやお豆茶もサービスされています。（有料ですが、昔ながらの瓶牛乳、コーヒー牛乳などの自動販売機も設置されています）

今回の宿泊ではインスタグラマーかな？という若い女性がひたすら写真を撮り続けている場面や、温泉でお友達同士の旅行と思われる4人組マダムの大音量マシンガントークに辟易し星0.5ダウン。
静かに過ごせる空間と、現代的なオシャレ空間の狭間にある問題だなと感じました。

普段はどんなに心地よい宿泊先と感じてもあまりリピートしない我が家ですが（常に新しい出会いや感動を求めて）唯一リピートしたいと思い再訪したホテルでした。
　

創業250年の全9室の老舗旅館。本館のお部屋の他に、古民家を移築した離れ客室や、1棟建て（二階建）の客室など、9つの部屋タイプの中から選んで予約することができます。

温泉は大浴場の他に家族風呂が２つ。
家族風呂は予約不要。使用する際は扉に掛かっている札を「使用中」にしておきます。各浴場にタオルの設置はなく、部屋のタオルを持って行くシステムです。
源泉掛け流しとの事でしたが、大浴場に入った瞬間カルキの匂いが気になりました。たまたま徹底したお掃除をされていた時なのかもしれません。

部屋の中で使用するスリッパ、トイレのスリッパ等は全て備え付けの共用タイプ。使い捨てスリッパはありません。
湯上がり足袋はアメニティとしてありました。

ロビーの奥にはバーラウンジがあり、日本酒やワインの試飲ができます。
あくまで試飲なので、蛇口からはちょっとずつしか出ませんが1人何杯までとかいう記載はありません。電熱調理器でポップコーンを作るコーナーもあるので楽しいです。

お食事は地元の季節の食材を使った丁寧なお料理でした。配膳サービスも心を込めて対応してくださり心地よいお食事タイムとなりました。

10月半ばの昼間はまだ汗ばむくらいの気候に訪れましたが、夜は昼間との気温差が大きくて冷えました。
冬の時期は防寒対策をして行くほうがいいかもしれません。

創業90余年の歴史をもつ全19室のお宿。歴史ある家屋をリフォームされていて、とてもオシャレな和モダン空間になっています。

日本家屋の特徴的な天井の低さや段差もいい味わいになっているけれど、階段の登り降りが苦手な方や小さなお子様は、部屋の位置と階段の位置を確認してから予約した方が良さそうです。

予約の時点で好みに合わせてお部屋を選べます。今回宿泊した「葵」の部屋は、天然温泉掛け流しの檜風呂付き和洋室78㎡。
寝室にはブランコ、天然温泉の檜風呂があるお部屋。おしゃれにリフォームされてオシャレですが、部屋にも段差が多いので心地よく過ごせるかは年代次第かも。

大浴場は２つあって男女入れ替わり制。タオル設置はないので部屋から持っていきます。
最も良かったのが「熊野湯」。8トンもある石をくり抜いて作った露天風呂。岩肌がツルツルによく磨いてあります。石好き大興奮のお風呂でした。

貸切風呂は３つ、予約制で利用時間は50分。タオルは部屋から持っていきます。
貸切風呂付きのプランではない場合は、宿泊料にプラスして入浴料2200円がかかります。

選べる色浴衣のサービスもありますが、特典プランではない場合、こちらも別料金です。

スタッフ全体、若い人が多かった印象。
チェックイン時のお出迎え、チェックアウト時のお見送りなどはありません。

旅館独特の礼儀正しい接客というより、スタッフ同士がチームワークを大切にして、みなさんいきいきと動いて回しているという感じの接客でした。　

セットプランで予約していない場合は、貸切風呂や色浴衣などが別料金で設定してあるので、宿泊中の楽しい時間に、都度お金の加算で現実に引き戻さてしまうので、込み込みの値段設定のほうがいいのになぁと思いました。

豪華観光列車「ななつ星」などを手掛けた水戸岡鋭治さんトータルデザインでリニューアルされた全12室の温泉宿。
「ミシュランガイド2018熊本・大分版」で４星を獲得されています。

接客は親切だけどクド過ぎないおもてなし。距離感が心地よかったです。

お料理も丁寧に作られていて野菜、肉、魚のバランスもよく、見た目も味も見事でした。スタッフみんなで栽培しているというお米は羽釜で炊かれふっくら艶やか。久しぶりに美味しい白米を食べた気がしました。

温泉は、男女別の温泉の他に家族風呂が２つ。それぞれ内湯と露天あり。タオルも各風呂に常備されているので便利。家族風呂は予約も時間制限もなしで好きな時に入れるのもいい。

部屋には、充実したアメニティ、浴衣と作務衣、就寝用のパジャマもあり。冷蔵庫の飲み物は、水の他、ビール、炭酸水、烏龍茶がフリー（離れ特別室の場合）。
蚊取り線香があったのも風情があってよかったです。

立地としても、宿を起点として徒歩5分圏内に「金鱗湖」「昭和館」「フローラルビレッジ」などもあり、湯布院の街並みの散策にも最適でした。

オープンが2023年3月と新しい事と天然温泉大浴場があるのが決め手で予約しました。

部屋は禁煙ツインルームを予約。
部屋も大浴場も、掃除が行き届いていないわけではないのに、なぜか新しい施設という清潔さを感じることがなかったです。
部屋のバスルームはユニットバス。浴室に湯を張る蛇口を動かして洗面台の蛇口として使うので、回す方向を間違うとシャワーが出ます。

ルームウェアは作務衣タイプ。使い捨てスリッパあり。飲料水のサービスはありません。

大浴場はホテルの規模の割に小さくて、どの時間帯でも混み合っている印象。

朝食はバイキング。チェックインの時に希望時間を聞かれて、その時間帯のチケットを受け取ります。私達は7時に出向きましたが食べ終えて出た7時30分頃には長蛇の列になっていました。

車で到着した場合はバレーサービスでのお出迎え。代表者がチェックインの手続きをしている間にロビーに案内してもらい、全員揃うとウェルカムサービスとしてお抹茶とお茶菓子が提供されます。おもてなしの気持ちがとても伝わります。

お部屋は「芙蓉デラックス和室ジャグジー付き」に泊まりました。畳を入れ替えたばかりと思われるイグサのいい香りがしました。ジャグジーも想像以上の大きさで、露天風呂風呂とは違ってフィックス窓なので虫の心配がないのもよかったです。

スタッフの方はみなさん常に笑顔で、お客さんとの触れ合いを楽しみながら働いておられる印象でした。
ただひとつ気になったのは、スタッフ誰1人マスクを着用していないこと。この時期すでにマスクの着用義務はないのは分かっておりますが、料理を配膳したり、食材説明の際に会話する必要があるレストランの担当者ぐらいはマスクをしてもらえたら安心でした。

飛沫に神経質に過ごした数年の感覚は、なかなか抜けないものなので‥。