PIER39000さんのクチコミ(4ページ)全313件

ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰの中心部からも近い3～3つ星半のﾎﾃﾙ。付近のﾎﾃﾙ群の中では小振りな建物で、派手さや豪華さはありませんが、CPを含めた満足度はかなり高いﾎﾃﾙだと思います。

まず立地は、市内の中心であるﾛﾌﾞｿﾝとﾊﾞﾗｰﾄﾞ通りの交差点から2ﾌﾞﾛｯｸ海寄り(徒歩数分)に位置していて、ｳｫｰﾀｰﾌﾛﾝﾄやｶﾞｽﾀｳﾝも徒歩10分圏内。また、ｸﾞﾗﾝﾋﾞﾙ駅がすぐ隣なので、電車を利用される方にも便利な場所です。

部屋はﾓﾉﾄｰﾝ基調の落ち着いた雰囲気で、清掃状態も良く、部屋･風呂ともに広め、ﾍﾞｯﾄﾞなどの快適さもまずまずといった所。部屋全体の評価としても、特筆する点はないですが、十分に満足のいくものだと思います。
それ以外にも、ｴﾚﾍﾞｰﾀｰがｶｰﾄﾞｷｰ(安全)だったり、ﾋﾞﾙ内にｽﾀﾊﾞがあったり、無料PCが2台あったりといった事も嬉しい点かと思います。

そして、ここの大きな売りは接客です。各国のﾎﾃﾙ予約を運営する有名ｻｲﾄでは、昨年のﾍﾞｽﾄｻｰﾋﾞｽ部門で、ｶﾅﾀﾞで第4位(ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰで1位)の評価。僕自身については、ｽﾍﾟｼｬﾙなｴﾋﾟｿｰﾄﾞ話がある訳ではないのですが、気軽に声をかけてくれるｱｯﾄﾎｰﾑさと、僕らの片言英語を聞き取ろう、或いは僕らに理解してもらおうと親身に話す姿は、小ﾎﾃﾙならではの温かい接客であったと記憶しています。

最後に宿代ですが、ﾂｲﾝで1泊8000円前後(1人)。有難い事に朝食ﾊﾞｲｷﾝｸﾞが付いてます。ﾊﾟﾝにｿｰｾｰｼﾞに卵類にﾌﾙｰﾂといった基本的なものが中心ですが、種類も割りと豊富で、加熱するものはその場で調理してくれるなど、満足の朝食でした。

立地と接客が◎で、それ以外も△～○。そして朝食付き8000円前後であれば、個人的には非常に満足のいくﾎﾃﾙだったと思います。
豪華さやﾌﾞﾗﾝﾄﾞを気にしない方であれば、是非お奨めしたいﾎﾃﾙです。

高知の鰹は、どの店で食べても、他県のｽｰﾊﾟｰのものとは比較にならないほど美味しいのですが、地元客で賑わう小さな居酒屋さんのように、観光客が入りづらい店ほど美味しい傾向があります。
なので、他県からの知名度も評判も高い｢ひろめ市場の明神丸｣も、他県と比べたら数段旨いのですが、高知の中では。。。なﾚﾍﾞﾙだと個人的には思います。

最後の晩餐に、高知で鰹を食べたいと企む鰹好きの僕が、過去ｸﾁｺﾐで紹介した2軒についても、地元客で賑わう居酒屋だったのですが、今回紹介する｢魚頭大熊｣は、居酒屋ﾀｲﾌﾟではありますが、間口の広くて観光客でも入りやすく、且つ美味しい店という事で紹介します。

まず、写真のように小奇麗な外観(大通りに面してます)と、高知では珍しいBOX席を中心とした店内は、入りやすく、また、お子様連れなども含め店内での居心地も確保されます(実際の客層も、観光客や家族連れ多い)。

ここは、元々水産関係の業者という事で、魚の質も間違いなく、肝心な鰹に関してもお奨め出来るﾚﾍﾞﾙかと(僭越ながら)思います。
それと、地物から一般的なものまでﾒﾆｭｰが豊富なのも、有難い点です。
地物では、うつぼやﾁｬﾝﾊﾞﾗ貝など比較的ﾎﾟﾋﾟｭﾗｰなものから、さえずり(鯨の舌)、ｲﾀﾄﾞﾘ(山菜。ｵｽｽﾒです)なども置いてますし、逆に、唐揚げやｻﾗﾀﾞ、ねぎとろ巻きなどお食事ﾒﾆｭｰも割と多く置いてあるので、広くの方に楽しんでもらえるかと思います。

ちなみに、4月の後半からは、(ﾀﾀｷより)刺身が美味しいとされる初鰹の時期ですが、観光の方などは、まずはﾀﾀｷをご賞味下さい。特に塩ﾀﾀｷがお奨めです。

※HPは水産業中心のものなので、食べﾛｸﾞURLを貼っておきます。
http://r.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39000074/

僕も仕事柄、全国各地の数多くの居酒屋に行きましたが、その中でもｺｺ｢爐談亭｣は、"空気感"とか"雰囲気"といった点で相当印象に残っているお店です。

狭い階段を上がり、2Fの店の扉を開けると、目の前には大きな板の間があり、板の間の奥にある囲炉裏を囲むようにして座席が配されています。この時点で、異空間にきたような、ちょっとした衝撃を感じます。

そして、料理ですが、着席すると自動的に"初の膳(1800円、写真下)"のｵｰﾀﾞｰが入るｼｽﾃﾑです。"初の膳"とは1汁5菜+竹酒からなり、庄屋(この店での大将の意味)さんが、季節ごとに旬な料理を振舞いたいと、年間52週、週ごとにﾒﾆｭｰを変えて提供されます。この膳の季節感・彩りを感じるだけでも、訪れる価値があります。
また、膳に関する庄屋さんの口上も、何とも興味深いもので、この店の魅力の1つと言えます。

"初の膳"が終わると、個々に1品料理を注文するのですが、こちらも季節感･旬があるので、何だかんだ庄屋さんに教えてもらいながら注文する感じです。お任せが多いので、殆ど料理名は憶えてないのですが、"焼きおこげのｳﾆだれ"は皆さんが頼まれるお奨めの逸品です。
それ以外の料理も、庄屋さんの料理に対する思いが伝わってくるものばかりです。
お酒も各種置いてありますが、是非飲んで頂きたいのが、一晩寝かせた青竹に入った冷酒です。風味が何ともたまりません。

この店は、"お酒を飲めない方""急いでる方""騒ぐ方"はお断りなのですが、これがお店を良く物語っていて、"お酒を飲みながら、ゆっくりと雰囲気や語らいを楽しむ"そんなお店だと思います。ちなみに"お酒を飲めない"未成年は入店不可ですが、5月5日のみお子様の入店が許されています。

値段については、居酒屋に毛が生えたﾚﾍﾞﾙの1人6000円程度。なので、高級料亭などと比較したら、使っている素材などは差があるのでしょうが、庄屋さんの料理に対する細やかな仕事ぶりや、季節感・空気感の演出などは、引けを取らないﾚﾍﾞﾙのものだと思います。

※HPを貼っておきます。桜がﾃｰﾏの週は、店内も桜模様に変わり(写真上)、料理のｼｽﾃﾑも少し変わります。他にも梅の週など、幾つかそんな週があります。
http://www.rodan-tei.com/index.html

欲を言えば、中身が4つ星で、価格が3つ星の方が尚良かったのですが、CP的には十分満足のいくﾎﾃﾙで、是非ｵｽｽﾒしたいﾎﾃﾙの1つです(各ｻｲﾄでは、一応、4つ星と表記されています)。

場所はｼｱﾄﾙのﾀﾞｳﾝﾀｳﾝに位置し、ﾊﾟｲｸ･ｽﾄﾘｰﾄの西端付近になります。ﾎﾃﾙ横の坂(写真上)を下ると、目の前にはｴﾘｵｯﾄ湾という、何とも素晴らしいﾛｹｰｼｮﾝです。

館内は少し古さを感じ、豪華さ･ﾃﾞｻﾞｲﾝ性などとはやや縁遠い、地味目のﾎﾃﾙではあるのですが、清掃状態はとても良く、ｽﾀｯﾌの対応も好印象でした。
部屋に入っても"割と地味ながら清潔感はある"という感想は同じですが、ﾍﾞｯﾄﾞが抜群だったのと、ｱﾒﾆﾃｨの充実、風呂が割と豪華という点は、4つ星に恥じない内容だったと思います。

それ以外では、共有ﾃﾞｯｷから見える抜群の景色(写真下)や、緑いっぱいの小洒落た中庭もこのﾎﾃﾙの大きな魅力ですし、僕らは行ってませんが、館内にあるﾌﾚﾝﾁﾚｽﾄﾗﾝも評判の店らしいです(中庭のｶﾌｪも○です)。

また、ｼｱﾄﾙの観光名所"ﾊﾟｲｸ･ﾌﾟﾚｲｽ･ﾏｰｹｯﾄ"がすぐ近所(ﾃﾞｯｷからの写真にも、ﾊﾟﾌﾞﾘｯｸ･ﾏｰｹｯﾄの看板が写ってます)というのも嬉しい点です。
このﾏｰｹｯﾄは、当然新鮮なｼｰﾌｰﾄﾞなどが豊富なのですが、それ以上に、美味しい各国料理のﾚｽﾄﾗﾝが数多く入っているという点も魅力です。また、市場内にあるｽﾀｰﾊﾞｯｸｽの1号店を見物に来られる方も多くいらっしゃいます(ここは立ち飲みｵﾝﾘｰです)。

という事で、ﾎﾃﾙの機能としてはﾀｲﾄﾙの通り3つ星半かもしれませんが、ﾛｹｰｼｮﾝや景色など、それ以外にも魅力の多いﾎﾃﾙだと思います。
最後に肝心な宿代ですが、1部屋160ﾄﾞﾙ程度(14000円位)かと思います。1人7000円でこの内容なら、かなりお得ではないでしょうか。

3rdst.沿いのﾗ･ｼｪﾈｶﾞ通り付近、ﾋﾞﾊﾞﾘｰｾﾝﾀｰからすぐの所にある紅茶の専門店。
他にもあるのかもしれませんが、ｱﾒﾘｶで美味しい紅茶を飲めるｲﾒｰｼﾞがあまりなく、ｺｰﾋｰに飽きると、ついこちらの店に来てしまいます。

だいたい皆さんが注文されるのが、ｱﾌﾀﾇｰﾝﾃｨｾｯﾄ15ﾄﾞﾙ(ｼｪｱすると+3ﾄﾞﾙ。最近は少し値上がりしたらしい)。
3段のﾀﾜｰに乗せて運ばれてくるのですが、一番上にｻﾝﾄﾞｳｨｯﾁ4種(写真上)、2段目にｽｺｰﾝ+ｲﾁｺﾞとﾖｰｸﾞﾙﾄｿｰｽ、3段目がｹｰｷ(ﾃﾞｻﾞｰﾄ)になります。ｻﾝﾄﾞｳｨｯﾁは普通に美味しく、特にｻｰﾓﾝは美味しかった記憶です。2段目のｽｺｰﾝもｲﾁｺﾞとﾖｰｸﾞﾙﾄと一緒に食べると美味でしたが、3段目のﾃﾞｻﾞｰﾄは、いつも甘過ぎなｲﾒｰｼﾞです。

そして、紅茶ですが、200種類以上の中から選びます。
日本語でも200種類あるとあたふたするのに、英語となったら読む間もなく、ｱｰﾙｸﾞﾚｲかﾀﾞｰｼﾞﾘﾝと発する以外のｱｲﾃﾞｱが浮かびません。注文した後、ﾒﾆｭｰを見ると、聞いた事のある紅茶の名前が見付かるのですが、3回行って3回ともｱｰﾙｸﾞﾚｲだった記憶です。
で、ｱｰﾙｸﾞﾚｲ、美味しいです。ｺｰﾋｰより紅茶派なので、ﾎｯとします。

店内は薄ﾋﾟﾝｸ基調のお洒落な感じ。入口近くには写真下のように、たくさんの茶葉やﾎﾟｯﾄやｶｯﾌﾟなどの茶器が綺麗にﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲされ、勿論買う事も出来ます(特に茶器の方は、男目線でも見ていて買いたくなる魅力的な品揃えでした)。

ｱﾒﾘｶでｺｰﾋｰに飽きてきて、たまには紅茶でも！という方、ｱｸｾｽもしやすく人気の店なので、一度覗いてみて下さい。

※英語版ですが、HPを貼っておきます。ﾀﾞｳﾝﾀｳﾝやﾊﾟｻﾃﾞﾅにも店舗はあります。
https://www.chadotea.com/index.php

高知で飲んだ後の〆と言えば、餃子が有名ですが、もう1つお奨めなのが｢呑兵衛屋台｣というﾗｰﾒﾝ屋さんの"しじみﾗｰﾒﾝ"です。特に高知の名物という訳ではないのですが(青森ではﾎﾟﾋﾟｭﾗｰらしい)、酒呑みが多い高知では知る人ぞ知る店です。

店は普通のﾗｰﾒﾝ屋なので、各種ﾗｰﾒﾝが置いてありますが、遅い時間だと殆どの方が"しじみﾗｰﾒﾝ"を目当てに入店してきます。
その"しじみﾗｰﾒﾝ"ですが、写真のように大きめのしじみが20～30個(結構たくさん)とﾈｷﾞが少々。そして、しじみのｴｷｽが溶け込んだお吸い物のようなｽｰﾌﾟに、少し軟らかめの中太ｽﾄｰﾚｰﾄ麺という割とｼﾝﾌﾟﾙなﾗｰﾒﾝです。
ですが、人気の理由は何と言ってもしじみの優しいｽｰﾌﾟで、ｽｰﾌﾟとしてもかなりの美味ですが、それに加え、飲んだ後の体の中に浸み渡り、何となく肝臓を浄化してくれているように感じますし(次の日も快調な気がします)。

※"しじみｴｷｽ"で調べてみると、しじみに含まれる"ｵﾙﾆﾁﾝ"には、肝機能改善の他に、疲労回復･肌荒れ改善･脂肪の燃焼促進などの効果があるとの事。

場所は、ﾍﾞｽﾄｳｴｽﾀﾝのある帯屋町1丁目交差点の1本南の角付近。店名は屋台ですが、普通の路面店です(赤い看板が目印)。
飲んだ後の〆に、是非行ってみて下さい。

※HPがないので、食べﾛｸﾞURLを貼っておきます。
http://r.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39000619/

ﾀｲﾄﾙに"まずまず"なんて、若干偉そうな表現をしてしまいましたが、20文字ちょいに詰め込むのは、中々たいぎぃもんで、お許し頂ければと思います。

ここは僕の福岡出張の際の定宿で、名前は古臭いですが、ﾀｲﾄﾙの通り、博多口から5分ちょいの場所にあり、隣はｺﾝﾋﾞﾆというまずまずの立地にあるﾎﾃﾙで、部屋は、特に最新の設備という訳ではありませんが、ﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙにしては結構広めで、清潔感もあり、まずまずだと思います。それ以外、接客についても悪い印象は無く、朝食のﾊﾞｲｷﾝｸﾞもそこそこ種類もあり、ﾋﾞｼﾞﾎにしては割と美味しいという印象です。

これで、朝食付き5500円程度(ｼﾝｸﾞﾙﾕｰｽ)なら、CP的にもまずまずだと思いますが、何と言ってもここの売りは天然温泉の大浴場がある事です。
HPによると、1998年に、都会の真ん中で半年間かけ、1257ｍの地底から、実用ﾚﾍﾞﾙの湯量を掘り当てた時は、相当な騒ぎだったらしいです。
効能等については、詳しくないので書きませんが、博多駅から5分の場所で、天然温泉の大浴場にのんびり浸かれるというだけでも、このﾎﾃﾙを利用してみる価値は十分あると思います(場所的にﾋﾞｼﾞﾈｽ以外でも利用価値はあると思います)。

※HPを貼付しておきますので、詳細ご確認下さい。
http://www.yaoji.co.jp/

僕も、全国あちこちで美味しいものを頂きましたが、その中で”今まで東京で食べてたものとは別物だなぁ！”感が強かったのは、高知の鰹と、今回紹介する仙台の牛たん。
仙台には数十回行きましたが、それまでは利休のたん定食で大満足の僕でしたが、｢都留野｣では更に数段上の｢たん料理｣に出会えます。
とにかくここに来たら、｢たん｣尽くしです。歯応えが良く、ｼﾞｭｰｼｰな定番の｢焼き(塩)｣、甘みがあってとろける、他ではあまり食べる事の出来ない｢ﾀﾀｷ｣と｢刺身｣、ﾀﾝｼﾁｭｰのように箸でも崩れそうな｢角煮｣、この4つはそれぞれ食感も味も違っていて、また、油や味付けが上品でしつこさがなく、ﾍﾟﾛっといけちゃいますので、是非4品制覇してもらいたいと思います（その中でも一番なのは定番の｢焼き｣です。程よい肉厚感と肉汁はたまりません！）。

ちなみにここは、｢食べﾛｸﾞ｣の牛たん部門で全国1位の店。それほどの店なのですが、食べて飲んでも5000円程度。かなりお得だと思います。国分町のある勾当台公園駅からも近いので、仙台に泊まられる方は、是非足を運んでもらいたいと思います。
※大きなお店ではありませんので、事前に予約をされた方が良いかと思います。

※食べﾛｸﾞURLを貼っておきますので、ご参考下さい。
http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000212/

ここは、芋を使った和菓子屋さんで、芋羊かんからｽｲｰﾄﾎﾟﾃﾄ、大学いもと色々と置いてあるのですが、1番の人気商品は｢花火｣という｢生｣芋けんぴ(写真)です。
芋けんぴというと、周りの砂糖を食べているようで、どうも好きではありませんでしたが、この｢花火｣は、今までの芋けんぴとは全くの別物です。簡単に言うと、駄菓子と和菓子の違いという感じでしょうか。

まず見た目ですが、写真のように、細く少し不揃いにｶｯﾄされていて、手作り感が感じられます。小さな店の奥には、職人さんの作業場が見えるので、あそこで作っているのだと分かります。その芋の上には、大学いもの上にかかっている蜜のようなものがかかっています。

実際食べてみると、これも手作りならではなのですが、ｶﾘｯと揚がってるのもあれば、しっとりしてるものまであり、色んな食感が楽しめます。そして、"ｶﾘｯ"も"しっとり"も中に詰まったﾎｸﾎｸの芋感が感じられます。
そして蜜ですが、これが上品で、甘さはかなり抑えめです。不思議な事に、手にもそれほど付きませんし、翌日になっても、けんぴ同士が簡単に剥がれます。そんな繊細な蜜です。

太さのや食感の違いと、絶妙な加減の蜜が、偶然なのか計算されてなのかは分かりませんが、"よくもまぁ、こんな小さな店から生まれたな"と思える程、抜群な芋けんぴです。
僕も実家へは数々の和洋菓子を手土産で持って帰りましたが、これが1番人気ですし、普通の芋けんぴなら10本も続かない僕でも、1ﾊﾟｯｸ空けてしまうほどです(塩けんぴという商品もあり、甘-塩と交互に食べると更に止まりません)。

小さな店の中は、いつもお客さんが絶えない状態で、お1人で3ﾊﾟｯｸ、5ﾊﾟｯｸ買われる方も良く見かけます。特にお芋好きの女性なら、一度食べ始めたら止まらないのも無理無いかもしれません。

本店の場所は、東山線で栄駅の6つ先の｢覚王山｣から徒歩10分近く。観光の方には、少し遠いかもしれませんので、栄の丸栄と名駅の名鉄百貨店にも店舗を出してるので、そちらを覗いてみて下さい。

日持ちは2日ほどだったと思いますので、ご留意下さい。

※HPがやや説明不足なので、食べﾛｸﾞURLを貼っておきます。ちなみに、全国9700店の和菓子屋さん中33位でした。
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230107/23003953/

ﾍﾞｲﾌﾞﾘｯｼﾞの北側、ﾏｰｹｯﾄst.の東の突き当りにﾌｪﾘｰ乗り場がありますが、その一画にあるｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾋﾞﾙ(写真左上)。

吹き抜けの天井から光が差し込む明るいﾋﾞﾙの中(写真左下)では、ｵｰｶﾞﾆｯｸ食材を中心に様々な食品の販売や、ﾚｽﾄﾗﾝ、或いは食器など食事周りの商品を扱う店など、多くの店が軒を連ねています。
ﾊﾟﾝ屋(acmeという店はｵｽｽﾒ)･ｹｰｷ屋などはもちろんですが、ﾁｰｽﾞ･生ﾊﾑ･ｷﾉｺ･中国茶など、割とﾆｯﾁな食材の専門店(写真右上は有名なﾁｰｽﾞ屋さん)が多いのも特徴です。
また、ﾚｽﾄﾗﾝにしても、ｷｬﾋﾞｱ専門のﾚｽﾄﾗﾝやｵｲｽﾀｰﾊﾞｰなど、拘りのある店が多く、軒先を覗きながら、いいﾆｵｲのする中をﾌﾟﾗﾌﾟﾗするだけでも楽しいですし、途中で出来立てのﾁｬｳﾀﾞｰなどを買い食いするのも楽しみの1つです。

そして、土曜含めた週2,3日(土曜以外は曜日未確認)は、ﾋﾞﾙの周りで州最大のﾌｧｰﾏｰｽﾞ･ﾏｰｹｯﾄが開かれます。果物や野菜、花屋、民芸品、もちろん飲食店もたくさん出店し、僕が訪れた土曜日はｱﾒ横状態の賑わいでした。

明るく活気があり、雰囲気も楽しく、魅力的なお店もいっぱいですし、また、外のﾃﾞｯｷからは海とﾍﾞｲﾌﾞﾘｯｼﾞの抜群の景色(写真右下)を臨めたりと、SFでも指折りの楽しい場所じゃないかなと思います。
BARTやﾐｭﾆ･ﾒﾄﾛの駅からもｱｸｾｽしやすいので、ぷらっと寄ってみては如何でしょうか。

宇多津にある平成21年1月ｵｰﾌﾟﾝの｢純手打ちうどん よしや｣。
以前私も別の投稿で、香川で3本の指に入れたい店と、期待を込めてｺﾒﾝﾄを書いた事があるのですが、今食べﾛｸﾞをﾁｪｯｸしてみると、並み居る有名店、老舗に食い入り県内で16位までﾗﾝｸｱｯﾌﾟしていました(4Tさんは登録すらありませんが)。ｺﾒﾝﾄ数も激増しており、益々期待が持てる店です。

観光の場合、やはり製麺所ﾀｲﾌﾟが人気があり、以前高松に住んでいた私自身も、人に聞かれると｢彦江製麺所(昨年10月に店主ご高齢により廃業)｣を1番に薦めていましたが、ここは、そういう意味では、讃岐らしい風情はないかもしれません。

ですが、薦める理由は、何と言っても"ｸｵﾘﾃｨの高さ･旨さ"です。風情にもﾒﾆｭｰにも特徴はないのですが、程良いｺｼともちもち感のある麺、風味の良いｲﾘｺ出汁、そしてそれが合わさった時の美味しさは、香川でもﾄｯﾌﾟｸﾗｽだと思います。
また、てんぷらも、割とちゃんとしたものを提供してくれるというのも、ここの良さで、特に、厳選したすり身を使ってるという、ちくわなどの練り物は、差が歴然だと思います。
ちなみに、うどんのﾒﾆｭｰは、しょうゆ･釜玉･かけ(宮武の流れを引くので"ひやあつ"など4種はあります)の3品の大中小のみで、かけの｢中｣が290円です。ｵｽｽﾒは定番のひやあつと、しょうゆ(写真)です。

店名に"純"手打ちとありますが、香川でも珍しい、"全て"手打ちの店という事です。特に、粉を捏ねる工程は機械を使う事が多いのですが、手打ちでする事により、気温や湿度にあった調整が出来るので、その日の環境にあった麺を提供できるという事になります。
ですが、ｵｰﾌﾟﾝ2年の店なので、店主も試行錯誤しながら究極の麺に近づけていってるのだそうですが、最近は少しづつ太くなってきているそうです。

お店は、坂出ICから10分ほど。火曜が定休日で7時～15時の営業、駐車場も店舗も広いので待ちも少ない、というのも嬉しい点です(※駐車場完備の店で、純手打ちはﾎﾝﾄ珍しい。追いつかないので)。
製麺所ﾀｲﾌﾟも良いですが、日曜は休みですし、営業時間は昼の2時間程度、そして座席数も少なく長蛇の列という、遠方から来る方には過酷な条件が多いのも事実。
知名度は低いですが、行って後悔のない実力店だと思いますので、2軒目、3軒目の候補にでも検討してみて下さい。

※食べﾛｸﾞURLを貼っておきますので、場所等ご参考下さい。
http://r.tabelog.com/kagawa/A3702/A370202/37004606/

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘのﾁｪｰﾝ店で恐縮ですが、関東以外には店舗も少なく、田舎暮らしの長い僕自身も最近知ったので、恥ずかしさを堪えて投稿してみます。
名駅のｾﾝﾄﾗﾙﾀﾜｰｽﾞ13Fにある｢SoupStockTOKYO｣。関東以外では、仙台･静岡･土岐(岐阜)に1軒づつと、愛知にはｾﾝﾄﾚｱ、ﾗｼｯｸとここの3軒しかないので、知らない方も多いはず。

店名からも分かるように、ｽｰﾌﾟを提供するﾁｪｰﾝ店なのですが、とにかくｽｰﾌﾟのｸｵﾘﾃｨが高いんです。どれを頼んでも、具の素材感と色んなものが溶け込んでる感じと、何とも奥深く、少し値段は高めなのですが、相応以上のｸｵﾘﾃｨを感じます。
一番人気の"ｵﾏｰﾙ海老のﾋﾞｽｸ"や"東京ﾎﾞﾙｼﾁ"は特にｵｽｽﾒですが、季節のｽｰﾌﾟ(現在は、海老と豆腐の淡雪ｽｰﾌﾟ)なども含めて、ﾈｰﾐﾝｸﾞにもそそられますし、お味の方も名前負けしていません。

ﾓｰﾆﾝｸﾞｾｯﾄが、小ｽｰﾌﾟ(250ml)とﾊﾟﾝかご飯(どちらも美味い)で500円、ﾚｷﾞｭﾗｰｾｯﾄ760円はｽｰﾌﾟが350mlになります(写真。ｽｰﾌﾟは"温野菜とﾁｰｽﾞのﾌﾞﾗｳﾝｼﾁｭｰ")。ｽｰﾌﾟは、(多分)30種類くらいの中から毎日6種類ほどが並び(ｵﾏｰﾙ海老など人気商品は常時)、そこからﾁｮｲｽするのですが、季節ものも頻繁に入れ替わったりと、また来る楽しさもあります。

量を考えると、ちょっと高いかもしれませんが、美味しいｽｰﾌﾟを飲んで、温まってみては如何でしょうか(名駅近くには意外と落ち着ける朝の店がありません)。

※言い忘れましたが、13Fと抜群のﾛｹｰｼｮﾝですが、景色は臨めません。｢SoupSutockTOKYO｣のHPを貼っておきます。
http://www.soup-stock-tokyo.com/index.php?t=type6&l=sst_index&r=sst_index&tb=sst

元ﾌﾚﾝﾁｼｪﾌが調理する、名古屋では有名な焼き鳥屋さん。写真の焼き鳥の盛り付けを見ても、普通の焼き鳥屋さんと違うのは分かるかと思います。

ここで、代表的な串が写真の4品(無理矢理絞りました)だと思いますが、どれもひと工夫してあり、ﾎﾝﾄ美味です！
左上から時計回りに説明すると、牛ﾊﾗﾐを味噌生姜で漬けた｢きんぼし｣、剥きﾄﾏﾄにﾊﾞｼﾞﾙとﾍﾞｰｺﾝでｱｸｾﾝﾄを加えた｢焼きﾄﾏﾄ｣、ｱﾝﾁｮﾋﾞの塩味が絶妙な｢うずら串｣(半熟です)、そして一番人気、子羊を豚ﾊﾞﾗで巻いた｢子羊の香草焼｣(ﾐﾃﾞｨｱﾑﾚｱですが全くｸｾはありません)になります。
これ以外の串も、同様に美味しく、一品料理や〆のお茶漬けも、｢きんぼし｣らしさが光るものばかりで、焼き鳥屋さんの料理とは思えないほどです。

また、ここは、ﾜｲﾝも比較的安価で美味しいものを揃えており、ﾜｲﾝ片手に焼き鳥を食べるお客さんも多いですし、店内には、ｼﾞｬｽﾞなんかも流れ、おじさん臭も全くなく、女性にも人気の高いお店です。
焼き鳥としては、少し高めの値段(飲んで5000円弱)かと思いますが、ｵｽｽﾒ出来る店です。

お店は今池本店の他にも、新栄･伏見と計3店舗ありますが、少し遠い本店が一番旨いかもしれません。人気店なので、予約をされた方が、賢明かと思います。

※今池本店の食べﾛｸﾞURLを貼っておきますので、ご参考下さい。食べﾛｸﾞでは、全国33000店の焼き鳥屋の中で23位でした。
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23001707/

ﾛｽのﾀﾞｳﾝﾀｳﾝに位置するﾎﾃﾙ。僕らは車で移動する事が多いので、ﾊｲｳｪｲ(110号線)から近く、空港やｻﾝﾀﾓﾆｶなどに移動がしやすいのと、また、質の割に宿代が高くないので、よく利用しました。

写真のような近未来的な外観とは裏腹に、ﾎﾃﾙ内は意外と古いのですが、ｳｴｽﾃｨﾝらしい明るい作りになっていて、古さは感じさせません。部屋に入ると、こちらもｳｴｽﾃｨﾝらしい、白を基調とした清潔感のある部屋で、お決まりのﾍﾌﾞﾝﾘｰﾍﾞｯﾄﾞと枕が4つ置かれています。
また、このﾎﾃﾙは、5つの円柱(□の四つ角と中央)の建物からなっているので、全ての部屋からの視界が開けており、また、天井から床まで窓ｶﾞﾗｽという作りなので、抜群の景色を楽しめるのも好きな点です。
ただ、同じ円柱なので、中心の円柱は場所的に分かりますが、何処の角に自分たちが居るのか、たまに見失ってしまう事がありますので、ご注意下さい(一応、階表示など赤･青他4色に分けて書いてあります)。

場所は、車の便はいいと思いますが、周りに飲食店やｺﾝﾋﾞﾆなどはあまり無かった気がします。ただ、ﾎﾃﾙ内は、ｽﾀﾊﾞやｻﾌﾞｳｪｲ、和洋中などのﾚｽﾄﾗﾝ、ﾗｳﾝｼﾞなど数十軒ほどあったと思いますし、ﾋﾞﾊﾞﾘｰﾋﾙｽﾞやｻﾝﾀﾓﾆｶ行きのﾊﾞｽ停は近いですし、ﾒﾄﾛの駅も徒歩10分圏内なので、不自由する事はないと思います。

宿代も4つ星の割に10000円前後と、それほど高くはないので、ﾀﾞｳﾝﾀｳﾝで宿泊をお考えの方には悪くないﾎﾃﾙだと思います。

僕のﾎﾃﾙｸﾁｺﾐのﾀｲﾄﾙを改めて見ると、"立地とCPは抜群"的なものばかりだと気付き、ﾎﾞｷｬﾌﾞﾗﾘｰの無さを痛感してはいるのですが、変わる言葉もなく、英語にしてみました。

人によって、旅で何を重視するかはまちまちで、僕はﾎﾃﾙについては、あまり拘りはなく（行く面子にもよるが）、安くて良いﾎﾃﾙを求めるﾀｲﾌﾟだと思います。
ここ｢ｴﾝﾊﾞｼｰｲﾝ｣は、まず安いです。時期やｻｲﾄ等にもよりますが、ﾂｲﾝ1室6～7000円程度。これで、ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽが悪くなければ僕にとっては、”良かったﾎﾃﾙ”という事になる訳です。

場所は、ﾗｲﾄｱｯﾌﾟで有名な州議事堂の裏手。ｲﾝﾅｰﾊｰﾊﾞｰから1ﾌﾞﾛｯｸ入った所で、静かで落ち着いたｴﾘｱながら、ﾊｰﾊﾞｰﾋﾞｭｰのﾊﾞﾙｺﾆｰからは、議事堂&ﾊｰﾊﾞｰ、2つの景色が楽しめます。街自体が小さいので、他のﾎﾃﾙでも大差は無いですが、周りには多くの飲食店もあり、ﾐｭｰｼﾞｱﾑや蝋人形館などの観光ｽﾎﾟｯﾄや、ﾊﾞｽ･ﾌｪﾘｰなどの交通機関へも便利な場所だと思います。

そしてﾎﾃﾙですが、外観はﾎﾃﾙですが、中はﾓｰﾃﾙに近いかもしれません。建物は、やや古い感じはしましたが、部屋も含めて、全体的に手入れがされていて、清潔感があったので、印象は悪くありませんでした。一応、ﾚｽﾄﾗﾝ、ｶｸﾃﾙﾊﾞｰ、ﾌﾟｰﾙ、ｻｳﾅなど施設も揃っており、駐車場も無料というのも何気に有難かったです。

という事で、ｺﾞｰｼﾞｬｽなﾎﾃﾙという訳ではありませんが、値段の割には悪かった点もなく、僕らにとっては、結構満足度の高いﾎﾃﾙでした。

※ﾋﾞｸﾄﾘｱを含めた旅行記を貼付しますので、宜しければご覧下さい。
http://4travel.jp/traveler/high38/album/10494068/

東京駅から、日本橋･三越前、京橋を経由して東京駅に戻ってくる無料巡回ﾊﾞｽ｢ﾒﾄﾛﾘﾝｸ日本橋｣があります。
個人的には日本橋が好きなので、帰省の際のお土産買いには重宝していますが、いつも利用客は地元っぽい方ばかりで、観光の方には知られていないのかもしれません。

日本橋は、最近再開発が進んでいて、これまでの老舗の百貨店や商店に加え、"YUITO"や"COREDO日本橋･室町"など、魅力的な商業施設が次々とｵｰﾌﾟﾝしています。これらは、ｸﾞﾙﾒ･ｽｲｰﾂやﾌｧｯｼｮﾝ･雑貨を中心に、ﾋﾞﾙの中の3ﾌﾛｱ程度(1ﾌﾛｱに10店舗弱程)で展開しているので、百貨店よりもｺﾝﾊﾟｸﾄで見やすいですし、魅力のあるshopも多いので、食事やお土産含めた買い物などには便利かと思います。

東京駅の八重洲北口を出て、大丸のお土産ﾌﾛｱの横を通り、出口を出ると、大きな通り(外堀通り)にぶつかりますが、これを左折して数十ｍ歩いた所に、｢ﾒﾄﾛﾘﾝｸ日本橋｣の小さなﾊﾞｽ停があります。東京駅で地下鉄に乗り換えるのは、東京の人間でも面倒臭いですが、これを使えば八重洲北口から2分でﾊﾞｽ停まで辿り着きます。
そして、日本橋or三越前まで行けば、銀座線･浅草線などが通っているので、東京駅から行きづらい(例えば)浅草などへも1本で行けるのも使える点かと思います。

｢ﾒﾄﾛﾘﾝｸ日本橋｣は、日の丸ﾘﾑｼﾞﾝという会社が運営していますが、他にも｢丸の内ｼｬﾄﾙ｣という日比谷、有楽町辺りを巡回する無料ﾊﾞｽもありますので(東京駅のﾊﾞｽ停の場所は異なります)、銀座などに行かれる方はそちらが便利かと思います。
運行は、何れも1時間に5本程度です。

※日の丸ﾘﾑｼﾞﾝのHPを貼っておきますので、ご参考下さい。
http://www.hinomaru.co.jp/metrolink/index.html

30年以上前に店をｵｰﾌﾟﾝさせたらしいので、もしかしたらﾏｯｸの広島1号店よりも古いのかもしれません。なので広島では、ﾌｧｰｽﾄﾌｰﾄﾞ世代の若い人達から、結構上の年代の方まで、幅広い世代に愛されるﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰです。

ｲﾒｰｼﾞ的には佐世保ﾊﾞｰｶﾞｰと近いかと思います。
一番人気の｢ﾛｲﾔﾙ･ｺﾞｯﾄﾞ｣は、結構本格的なﾊﾟﾃの上に、玉子焼き、ﾄﾏﾄ、そしてｷｬﾍﾞﾂの千切り(お好み焼きに倣い)にﾚﾀｽという感じでﾎﾞﾘｭｰﾑ感たっぷり。そんな具の上にかけるのが、ﾏﾖﾈｰｽﾞとおたふくｿｰｽのﾌﾞﾚﾝﾄﾞで、これが絶妙味わいで具とﾏｯﾁし、ﾎﾝﾄ美味しいのです。
また、この店は、ﾊﾞｰｶﾞｰ屋の前身が、地元で人気のﾊﾟﾝ屋さんだったとい事で、ﾊﾞﾝｽﾞの方も、とてもふっくらしていて中々の美味なんです。

そんな、広島らしさも感じられ、お味の方も美味なﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰなので、是非ｵｽｽﾒしたいのですが、ﾀｲﾄﾙにも書いたように、出来上がるまで20分、そして値段は700円（僕が食べた時は550円でした。3年でかなり値上がりしました）します。ですが、そこは、ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ定食を食べたと思って、少しでも理解頂ければと思います。
他の個性派ﾊﾞｰｶﾞｰも美味しいですし、ｱｸｾｽも良いので、興味のある方は、寄ってみて下さい！（ﾎﾟﾃﾄだけは、いまいちだった記憶です）
※店名の由来は、ご主人の名前(神が付く)からです。

※食べﾛｸﾞURLを貼っておきます。
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340103/34001129/

ﾀﾞｳﾝﾀｳﾝの中心にあり、ｲｰﾄﾝｾﾝﾀｰ(繁華街にあるｶﾅﾀﾞ東部最大のｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰ)などにも徒歩2,3分という立地の良いﾎﾃﾙ。僕は利用しませんでしたが、ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙまですぐなので、ﾅｲｱｶﾞﾗなどからﾊﾞｽで移動されてくる方には、相当有り難いのではと思います。ちなみに駅からも近いです。CNﾀﾜｰがあるﾊｰﾊﾞｰﾌﾛﾝﾄまでも、2km弱なので、散歩がてら歩けない距離ではありません。

そんな立地は抜群のﾎﾃﾙですが、ﾎﾃﾙ自体は、4つ星なりに可も無く不可も無くという感じでした。部屋が少し狭かったのと、ﾌﾟｰﾙやﾌｨｯﾄﾈｽが充実していたのが、特に印象に残っていますが、ｻｰﾋﾞｽ面や清潔さという点でも十分満足のいくものだったと思います。

僕の偏見かもしれませんが、ﾄﾛﾝﾄは観光でがっつり滞在するのではなく、｢寄る｣ﾚﾍﾞﾙの方も多いかと思いますので、立地が良く、施設も充実しているという点で、ｵｽｽﾒ出来るかと思います。僕の場合も、朝から観光していたら、15時頃には行く所がなくなり、晩飯までﾌﾟｰﾙで泳いでいました。飲食店も回りにたくさんあるので、そういった意味では良いﾁｮｲｽをしたと思います。
ちなみに、宿泊料金も近隣の4つ星ｸﾗｽの中では、安めの設定だと思います。

数ある名古屋めしの中では、知名度の低い｢ｶﾚｰうどん｣。ざっと数えてみても、TOP10入りすら難しい存在ではと思います。しかしながら、名古屋ではﾁｪｰﾝ店の若鯱屋を筆頭に、数多くの個性豊かな｢ｶﾚｰうどん｣を出す店が多いのも事実であります。

そんな中で、ｵｽｽﾒしたいのが名古屋の中心部、錦にある｢うどん錦｣です。
店に入ると、ﾒﾆｭｰはうどんだけでも10種類はあるのですが、未だにｶﾚｰうどん以外を注文する方に出逢った事はありません。ｶﾚｰうどんを食べに、皆さん｢錦｣にやって来るのです。
そして、そのｶﾚｰうどんですが、ｸﾘｰﾐｰなﾙｰが最大の特徴で、これが今まで食べてきたｶﾚｰうどんとは別次元のものでした。肉や野菜のｴｷｽや鰹ﾀﾞｼもしっかり効いていて、適度にｽﾊﾟｲｼｰな、このﾄﾛっとしたﾙｰが、うどんにがっつり絡まる訳です。
具は、豚とﾈｷﾞが少々と、大きめの賽の目に切られたお揚げというｼﾝﾌﾟﾙさ。麺は、太めで柔らかい感じで、特に特徴がある訳ではないのですが、ﾙｰを中心に上手く纏まったｶﾚｰうどんだと思います。

僕が初めてこれを食べたのは、旅行で訪れた5年程前で、その後、その名古屋に転勤になり、2年弱を過ごし、ひつまぶしを始め数多くの名古屋めし食べましたが、食べた瞬間のｲﾝﾊﾟｸﾄという点では、結局｢錦｣が1番だったかもしれません。

ﾗﾝﾁ時も営業していますが(平日のみ)、夜中までやっているので、飲んだ後の〆に利用する人が多いです。10人ほどで満員の店なので、24時頃までは並ぶ事になると思いますが、回転は早いので、時間的にはそれ程かからないかと思います。

錦という場所もｱｸｾｽしやすく、また、うどんなので、どんな時でも胃に入りやすいものだと思いますので、興味がありましたら、是非寄ってみて下さい。

※HPが無いので、食べﾛｸﾞURLを貼っておきます。
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23000374/

ｼﾞｬｽﾊﾟｰは、街の南北を走るﾒｲﾝｽﾄﾘｰﾄ"ｺﾉｰﾄ･ﾄﾞﾗｲﾌﾞ"の西側に十数軒のﾎﾃﾙがありますが、その中で街の中心からは数百ｍ離れた、北端に近い場所に位置するﾎﾃﾙです。小さな街とは言え、少し外れにあり、宿代も周囲と比較したら安かったので、あまり期待はしていませんでしたが、実際泊まってみて、比較的満足のいくﾎﾃﾙだったと思います。

ﾌﾛﾝﾄこそ、田舎のﾓｰﾃﾙ風でしたが、部屋に関しては、清潔感もあり、写真のように暖炉(もどき)のあるﾘﾋﾞﾝｸﾞとﾍﾞｯﾄﾞﾙｰﾑに分かれており、広さ･快適さとも満足のいくものでした。
また、相当小さいのですが、ﾌﾟｰﾙやｻｳﾅ、ﾌｨｯﾄﾈｽｼﾞﾑなどもあるので、時間を持て余した時に、ちょっと汗をかいてみる、というくらいの役割は十分に担ってくれます。

そして、僕らがここを利用した1番の目的は、ﾎﾃﾙ内にある、ｱﾙﾊﾞｰﾀ牛ｽﾃｰｷが旨いと評判の"ﾌﾟﾗｲﾑ･ﾘﾌﾞ･ﾋﾞﾚｯｼﾞ"というﾚｽﾄﾗﾝです。
ﾚｱに近いﾐﾃﾞｨｱﾑで出された大きめのｽﾃｰｷは、肉汁もあり、肉本来の美味しさが堪能できるのですが、ｿｰｽも含め、全くｸｾやしつこさが無いので、女性でもﾍﾟﾛﾘといけちゃうほどの食べやすさでした。
値段も(確か)25ｶﾅﾀﾞ$程度と安かったですし、宿泊者以外も利用できるので、ﾚｽﾄﾗﾝだけでも行ってみる価値はあるかと思います(ﾄﾞﾚｽｺｰﾄﾞは無いです)。

という事で、値段の割には、割と充実したﾎﾃﾙだと思いますので、宜しければご参考下さい。