はまちゃんさんのクチコミ(293ページ)全8,702件

ＪＲ成田駅前から成田山新勝寺へと続く１．５ｋｍほどの通りです。通りの両側には昔ながらの旅館や飲食店、老舗のお菓子屋、酒屋、土産物店などが立ち並び、店を見ながらブラブラ歩いているとあっという間に新勝寺に到着しました。訪問したのが八月で観光客は少なかったのですが、道が狭いし車も通るので通行には注意が必要です。

成田山新勝寺の境内を最奥にまで登り詰めた高台に「平和大塔」があります。「平和大塔」は弘法大師の開眼1150年を記念して昭和59年(1984年)に建立された塔です。
高さは約58メートルと、かなりの高さがあり外観は二重塔ですが内部は５階建てになっています。１階は写経道場、展示スペースなどで、２階には不動明王などの５大明王が祀られています。無料で入場できます。

成田山新勝寺の仁王門は、大本堂の正面の石段下にあります。１８３０年に建てられた入母屋造の八脚門で、門の両側には仁王像が立っています。仁王門の門の中央には、ひと際目をひく大きな赤い提灯が掲げられています。「魚がし」と書かれた大提灯は、東京・築地の魚河岸の旦那衆が、昭和43年に奉納したものだそうです。国の重要文化財に指定されている門は、存在感のある素晴らしい門でした。

「成田のお不動さま」の愛称で親しまれている成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山で1000年以上の歴史をもつ全国有数の霊場です。成田を代表する観光地で、広い境内には数多くの御堂があり、仁王門、三重塔、釈迦堂、額堂、光明堂の五つの建物が国の重要文化財に指定されており見所が沢山あります。成田空港が近いと言うこともあってか、外国人観光客が大変多く見受けられました。

吉祥寺駅を降りて南へ１０分ほど歩くとある井の頭恩賜公園の中にある大きな池です。
神田川の水源地になっているそうですが、水はあまり綺麗とはいえません。水鳥や鯉、亀などの生物もよく観ることができるし、手漕ぎボートやスワン型の足漕ぎボートも楽しめるようになって季節を感じながら散策するのにいいところです。

小金井公園の一角にあります。広い園内に江戸から昭和初期の文化的価値の高い建造物が約３０棟、移転、復元、保存されています。洋館や農家、商家、銭湯、居酒屋などのほか2.26事件での暗殺の舞台となった高橋是清邸の様な歴史の舞台となった建物もあります。ほとんどの建造物の中に入ることができ、外だけでなく内部もじっくり見学することが可能です。入園料４００円の価値は十分あると思います。

明治神宮外苑といえば銀杏並木です。よくドラマの撮影などでも使われているお洒落な通りです。訪れたのが８月だったので銀杏の木は青々していましたが、ベンチが設けられ、並木沿いにはテラス付きのカフェもあったりとゆとりを感じるところでした。次に来るときにには黄金色の銀杏並木のトンネルを歩きたいと思いました。

「東京大学大学院理学系研究科附属植物園本園」が正式な名称で、一般には「小石川植物園」と言われています。東京大学の植物に関する研究施設で、元は、江戸幕府が、薬になる植物を育てる目的で1684年に作った小石川御薬園だそうです。
施設は広大で、エリア毎に木々や植物が育てられており森の様な感じのところもあります。ニュートンのリンゴの木や青木昆陽（通称甘藷先生）が、サツマイモの栽培を試みた甘藷試作跡、旧養生所の井戸など歴史的な木や場所があります。比較的入園者も少なく、ゆっくりと自然を楽しむのにいいところだと思います。入場料は大人３３０円です。

巣鴨の本妙寺にあります。遠山景元は江戸時代後期の幕臣で寛政五年（１７９３年）遠景景普の子として生まれた人で、庶民の生活の実情や人情に通じた江戸時代屈折の名奉行といわれ、“遠山の金さん”さんのモデルになった人物として知られています。近くには北辰一刀流の創始者千葉周作の墓があります。

ＪＲ両国駅から歩いて３分ほど、両国国技館の隣にあります。
５、６階に設けられた常設展示室は江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれ、江戸ゾーンには絵図、浮世絵などの資料や、江戸の街を再現したジオラマ、日本橋や中村座の実物大模型などの展示物が設置されており、東京ゾーンでは明治維新、文明開化、関東大震災、東京大空襲などの展示があります。常設展示は入館料６００円、他に特別展示展は別途料金がかかりますが、常設だけでも十分に楽しめます。

上野恩賜公園にあります。京成上野駅からすぐのところです。
西郷像は高村光雲の作で傍らの犬は後藤貞行作です。“上野の西郷さん”と呼ばれて100年以上も国民に親しまれ、東京の象徴的光景となっています。西郷には信頼性のある写真が一枚も残っておらず、光雲は肖像画や弟の西郷従道の風貌を参考にしたそうで、公開の際に招かれた西郷夫人糸子は「宿んしはこげんなお人じゃなかったこてえ」と腰を抜かしたとか。西郷さんはどんな思いで、立ち続けているのでしょうか。

東京国立博物館にあります。明治33年（1900年）、皇太子（後の大正天皇）のご成婚を記念して計画され、明治42年（1909年）に開館した、日本ではじめての本格的な美術館です。中央と左右に美しいドーム屋根をいただき、上層部の外壁面には製図用具、工具、楽器などをモチーフにしたレリーフがあります。明治末期の洋風建築を代表する建物として昭和53年（1978年）に重要文化財に指定されています。収蔵物の展示は行なわれていません。

京成柴又駅から歩いて１０分ほど、途中の参道の両側には団子屋や料理屋、煎餅屋が並び下町の雰囲気十分です。映画「男はつらいよ」で有名になったお寺さんで、二天門や帝釈堂、祖師堂、本堂、釈迦堂などが並んでいます。それほど大きなお寺さんではありませんが、なかなか風情があります。参道からの雰囲気は寅さんファンでなくても楽しめると思います。

帝釈天参道の途中にあります。映画『男はつらいよ』で有名な団子屋さんです。
店頭には色々な種類の団子が並んでいます。店の中で食べることも出来るし、持ち帰りも可能です。映画の雰囲気が残る店内で頂いた団子は、甘味が控えめな餡と歯ごたえがしっかりしていておいしかったです。

夫婦ともども、さだまさしさんの大ファンで、東京に旅行したときに、“木根川橋”という曲の中に出てくる場所を歩きました。木根川橋、白髭神社、荒川土手などを観て、さださんの母校である中川中学校にも立ち寄りました。木根川橋は思っていたより大きな橋でした。大きな声で“木根川橋”を歌いながら荒川の土手を歩いたのが良い思いでです。

浅草寺を参拝した後ブラブラ隅田川沿いを歩いて「向島百花園」に立ち寄りました。江戸時代（1804年）に造られた庭園で、“四季百花の乱れ咲く園”から名付けられたとか。
秋の萩と春の藤棚が特に人気らしいですが、園内は思っていたよりも狭くて、花も僅かで静かなところでした。入園料は１５０円です。

白鬚神社は隅田川の堤の脇に鎮座されています。向島では最も古い由緒ある神社の一つで、隅田川七福神の一つ“寿老神”を御祀りしています。主祭神・猿田彦大神様は、正しい方位を示される国土開拓の神様で人を正しく導くことが叶うとのことから、旅立安全・交通安全・商売繁昌・方災除の神として広く信仰を集めています。

浅草寺を参拝した後、ブラブラ歩いて言問団子を食べに行きました。創業江戸末期という老舗の団子屋さんで、店内は結構広くて、お店で頂くこともできるし、お持ち帰りも可能です。団子はこし餡、白餡、味噌餡の三種類、どれも甘さ控えめながら、しっかりした味わいの一品でした。お茶も付いて６００円でした。

浅草寺にお参りした跡隅田川沿いをブラブラ歩いて、桜もちを食べに行きました。四角い箱に入った桜もちとお茶が出てきます。桜もちは、白餅で餡を包んだものを３枚の塩漬けの葉っぱにくるまれています。葉っぱ三枚はきついので、一枚だけにして食べました。桜の香りがとても芳醇で、ほどよい塩味と甘みを抑えた餡が絶妙のバランスで美味しかったです。

隅田川は街中を流れているのでそれなりに汚れはありますが、途中に架かる橋は個性があって面白いし、浅草付近の河の岸辺には公園があったり遊歩道が整備されていたりして楽しみ方もいろいろですが、オススメは“TOKYO CRUISE”で観光船に乗って隅田川をクルージングすることです。水面近くから見るビル群の景色もいつも見ているものと全く違って見えるので新しい発見があります。