はまちゃんさんのクチコミ(288ページ)全8,702件

「堀川商店街」は、京都二条城と晴明神社の間に位置する長い歴史をもつ商店街です。
昭和初期には、京都市に於ける有数の活気ある商店街として栄えましたが、疎開により昭和二十年に取り壊されてしまいました。戦後、昭和二十六年に全国で最初の公営店舗付住宅として今の堀川商店街が再建されたそうです。
堀川通りの西側にアーケードを設えた商店街には、食料品や雑貨、薬、日用品、ファッション、飲食、書籍、理容など数十軒のショップが軒を並べ、地元の人を中心に多くの人が利用しています。

「京都府庁旧本館」は、明治37年(1904年)に竣工、昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のもので、国の重要文化財に指定されています。
ルネサンス様式のレトロな洋風の建物は堂々たるもので、古さは感じてもボロさは感じません。府の庁舎なので、実際に職員が仕事している部屋には入れませんが、それ以外の廊下や階段などは普通に通れますので、入ってみてください。

二条城は慶長8年（1603年）に徳川家康が御所の警護と将軍上洛時の宿舎として築城したもので、徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終焉の場所でもあります。
京都市の代表的な人気観光スポットで、1994年にユネスコの世界遺産に登録されています。二条城の外堀を囲む道路も含めて、二条城全域が史跡に指定され、国宝の二の丸御殿や重要文化財の本丸御殿、二の丸御殿障壁画など見所満載で入場料大人600円は高くないと思います。駐車場は乗用車2時間まで600円、以降1時間ごとに200円です。

京都御苑内、烏丸通に面した出水口を入ってしばらく行くと左手に鎮座されています。
京都御苑には、宗像神社と厳島神社とこの白雲神社の３つの社があります。
白雲神社は、鎌倉初期の公家、西園寺公経が金閣寺の近くにお堂を建てたのが始まりで、江戸時代に西園寺家の邸内に移築されて西園寺家の鎮守社となったものです。祭神は、芸術の神様と言われる妙音弁財天をお祀りされています。
京都御苑の中にひっそりと佇み、小さいながら見応えある由緒ある神社でした。
京都御苑内に有料の駐車場があります。

京都御苑の西にある下立売御門の向かい、烏丸通りと下立売通りの交差点にあります。
1898年（明治31年）に建設されたゴシック様式でレンガ造りの大変美しい教会です。
聖堂のほとんどが竣工当初のまま遺されており、レンガ造りの聖堂としては歴史的にも貴重な建築であることから、1985年(昭和60年)に京都市指定有形文化財に指定されています。
入り口に置かれていたパンフレットによると、礼拝・行事にはだれでも参加できるとのことで、主日礼拝は毎週日曜日だけです。

京都御苑の丸太町通りに面する堺町御門を入ってすぐのところに鎮座されています。
五摂家のひとつである九條家の跡に位置し、平清盛が母のために厳島神社の神を祀ったのが始まりで、弁天様が祀られています。11月の下旬に参拝しましたが、池の周りの紅葉が素晴らしかったです。京都御苑に有料の駐車場があります。

「仙洞御所」は、京都御苑内の南東に位置しています。寺町通りに面する“寺町御門”から入ってすぐのところにあります。仙洞御所は、退位した天皇の御所をいい、仙洞御所は1627年（寛永4年）に後水尾上皇のために造営されたもので、正式名称は桜町殿というとか。御殿は1854年に焼失したのを最後に再建されず、庭園・茶室などが残っています。
見学は事前に予約が必要で、往復葉書かインターネットを利用した参観申込みが必要です。京都御苑に有料の駐車場があります。

鎌倉時代中期から明治時代初頭まで歴代天皇がお住まいになられた宮殿です。
広い京都御苑の中にあって、宮殿らしく厳かな雰囲気と凜とした空気を感じます。御苑内は砂利道で、広いため、結構歩く必要がありますので、歩きやすい靴がいいと思います。
毎年春と秋には一般公開されています。

11月の下旬に久しぶりに訪れました。観光客もチラホラ、外国人観光客らしい人もいました。木々は色づき、広大で静かな公園を歩くと本当に癒されます。京都市のど真ん中に、よくぞ、残していただいたと思える、憩いの空間です。

瀬戸大橋は、岡山県と香川県を直結する本州四国連絡橋のひとつで、ルートは道路３７．３?、鉄道３２．４?で、海峡部９．４?に架かる６つの橋梁からなりたっており、吊橋、斜張橋、トラス橋など世界最大級の橋梁が連なる姿は壮観です。鷲羽山の麓にある下電ホテルに宿泊したときに瀬戸内海沿いから瀬戸大橋を眺めて見ました。天気はもう一つでしたが、雄大な景色は感動的でした。ホテルから下津井の街に行くときには瀬戸大橋の下からも眺めました。

江戸時代後期に大規模な塩田を開き、“塩田王”と呼ばれた野武左衛門が建てた住宅が“旧野家住宅”として公開されています。その土蔵群の一部を展示館として、野家の歴史や功績、塩作りに当時使用していた道具、塩づくりの変遷などの資料が展示されています。敷地内には、“塩づくり体験館(要事前予約)”があります。

日本の塩田王と呼ばれた野崎武左衛門が天保から嘉永に築いた民家です。
敷地面積は約３０００坪、建物延床面積１０００坪弱という大邸宅で、多くの建物が国重要文化財に指定されています。長屋門を入ると、本瓦葺の主屋群が軒を連ね、これに並んで威風堂々と軒を連ねる土蔵群があります。枯山水の庭園も見所の一つです。日本全国を回って沢山の豪農や豪商の館を見てきましたが、これほど立派なものはなかなかありません。よく建てて、よく遺して頂いたと思える大邸宅です。

鷲が羽を広げた様子に似ていることから“鷲羽山”と名付けられたとか。
鷲羽山の麓にある下電ホテルに宿泊して、ホテルすぐ傍のビーチで泳いだり、久須美鼻の近くの海岸から瀬戸大橋を眺めました。行き交う船も多くて瀬戸内海の潮の流れもよく見えて瀬戸大橋を本州側から見るには絶好のポイントです。

「田畑半沢のわさび田」は、中央自動車の伊那ICから 車で５分足らず、鉄道利用ならJR飯田線田畑駅下車で歩いて１０分ほどのところにあります。
長野県のわさびと言えば、穂高が有名ですが、田畑半沢は穂高についで２番目にわさびが多く採れることで知られています。田畑神社北の河岸段丘に湧き出す清らかな水の中でわさびは成長するそうです。

創業慶應四年、信州・松本で味噌造り続けて百四十余年と言うお味噌の老舗店です。
地大豆と湧水で仕込んで杉桶に寝かす“三年味噌”が売りのお店です。
杉桶の林立する味噌蔵を見学した後、“三年味噌”を使った味噌汁を試飲させてもらえます。レストランや売店も併設されており、お味噌の他にお菓子や漬物などのお土産品も充実しています。

長野自動車道・安曇野ＩＣより３分のところにあります。北アルプス連峰を望む広い敷地に建つドライブインで、おやきや野沢菜、蕎麦、ワサビ、ワインなど信州のお土産が充実している売店や農産物直売所、ファーストフードコーナー、レストランなどがあります。同じ敷地内にはラーメン店、蕎麦処、ホースランド、ワイナリーなどの施設もあります。

長野県側の扇沢駅からトロリーバスに乗って20分ほどでダムに到着です。高さ１８６m、堤頂長４９２m、堤頂幅８．１mととてつもない大きさのダムです。５０年も前に良くぞ造ったとただただ感心するばかりの風景です。運よく、放水もしておリ、ごう音とともに黒部川に向けて放水する風景に感動しました。

黒部ダムによって造られた人造湖です。立山連峰と後立山連峰に挟まれた湖は綺麗なエメラルドグリーンで、取りまく原生林も素晴らしい風景です。湖畔沿いには遊歩道が整備されています。日本で最も高所を運航する遊覧船「ガルベ」がダム湖内を一周するクルージングもあります。虹鱒やヒメマス、岩魚 が釣れるそうで、湖の大きさから考えてかなりの大物がいると思うので一度挑戦したいと思いました。

黒部ダムの風物詩、観光放水。高さ186mのダムから、ゴーという音とともに毎秒１０トン以上の水が水煙をあげています。下の方に小さく黒部川が見え、水が落ちる様子は怖いほどの迫力があります。河床からの風で、水しぶきがえん堤まで舞い上がることも。午前中に日が差せば、きれいな虹がかかります。

“黒部・アルペンルート”と言う格安のバスツアーで、大王わさび農場と、アーヒルズに連れて行かれた時に安曇野の美しさに感動しました。常念岳や大天井岳、有明山などの美しい北アルプスの山々や綺麗な水が流れるワサビ田と田園風景に癒されました。碌山美術館をはじめ数多くの個性的で魅力ある美術館が点在しており、美術館巡りも楽しいところです。