RAINDANCEさんのクチコミ(26ページ)全1,748件

19世紀から20世紀初頭のアラバマの建物が移築復元され、6ブロックほど並んでます。そのビジターセンター的な家が「ルーカス・タバーン（居酒屋）」です。「ウィリアム・ラウンズ・ヤンシーの家」のヤンシーは北部の奴隷制度廃止に反対し南部の離脱を推し進めた人物。他にも、アラバマの歴史的な建築様式の家が並んでいました。南部同盟時代へちょっとだけタイムスリップ。

市街中心部、アラバマ州議事堂から徒歩にて「公民権メモリアルセンター」へ、奥の大きな建物は南部貧困法律センターです。建物の手前には、キング牧師の”正義が水のように、正しさが力強い小川のよう流れるまで...”という言葉が刻まれた花崗岩。このメモリアルセンターには、1954～68年の間の公民権闘争で亡くなった人々の名前が刻まれています。館内はガイドツアーになります。先述の公民権闘争に関するイントロダクションが、ご覧の会場でプロジェクションマッピングにて紹介されました。その後、映像ホールにて公民権運動の紹介ビデオが流され、簡単な質疑応答セッション。どこかの団体が熱心に応答していました。ここじゃないと見れない、という内容でも無いかな...ガイドツアー待ちとセッションが面倒でなければ。

市街中心部、アラバマ州議事堂からほど近い場所にある教会です。1889年頃の建築で、キング牧師が 1954～1960 年に説教を行っていたそうです。公民権運動の歴史との関係が重要視され、1974年に国定歴史建造物に指定されました。残念ながら私たちの訪問日時には開いてませんでしたので外観のみ。

市街の中心部、アラバマ州立博物館にほど近い場所にあります。1861年に南部同盟最初で最後の大統領に就任したジェファーソン・デイビスが大統領になる際に宣誓したのが、この「アラバマ州議事堂」です。この議事堂は南部同盟の国会議事堂でした。ガイド付きのツアーは平日のみ、日曜に訪問したので外観のみです。

市街の中心部、アラバマ州立博物館、アラバマ州議事堂にほど近い場所にあります。1861年に南部同盟最初で最後の大統領に就任したジェファーソン・デイビスの官邸でした。ワシントンD.C.のホワイトハウスに対してはかなり小ぶりです。訪れたのは日曜日、日曜は休館ですので外観のみでした。

市街の中心部にあり、1940年に第一次世界大戦の州としての記念碑として建てられた建物です。入場は無料で受付でどこから来たかを聞かれ、無料なのにお土産までくれました。先史時代から現在までのアラバマの歴史を知ることができます。アラバマのことを知るならまずこの博物館でしょう。ほんとに無料なのに、かなりの見ごたえでした。（”無料”を強調したくなります）

モンゴメリーの郊外にあるホテルです。広くてきれいな客室にバスルーム、小さいながらもフィットネスジムとプールがあり、夜遅く到着するにはちょっと勿体なかったかも。郊外なのに意外と高かったですし。朝食は、ホリディ・インお馴染みのパンケーキ、ソーセージ、スクランブルエッグ、オムレツ、ビスケットにグレービーソース。ドリンク、フルーツ、シナモンロール。しっかり腹ごしらえを済ませてモンゴメリーの観光へ向かえました。

1909年にサザン鉄道によって設けられた、世界最大級のレンガのアーチの玄関を持つターミナル駅で、現在はレストランやホテルなどの複合施設となっています。宿泊はしていません。旧プラットフォーム内は、クラフトビールなどのお店が並んでます。「チャタヌーガ・チューチュー」は、市が建設した公共鉄道であるシンシナティ･サザン鉄道が1880年に運行を開始した、シンシナティ発チャタヌーガ行きの旅客列車の愛称なのだそうです。1941年にグレン・ミラー楽団がリリースした楽曲「チャタヌーガ・チュー・チュー」が、その知名度向上に一役買いました。大きな時計もあって、昔の駅構内の雰囲気を残してます。

チケットは事前に公式Webサイトで予約しておきました。時間制です。ロック・シティーはジョージア州で東部時間なので、中部時間のテネシー州より1時間進んでます。テネシー州側から行く場合は時間に注意が必要です。ロック・シティ・ガーデンズは、1932年開業の歴史ある公園です。地元の住民であるガーネット＆フリーダ・カーターというお金持ちの夫婦が、ロックアウト・マウンテンの一部を買い取り、岩の地形を生かしたトレイルコースとおとぎ話のテーマパークを造りました。これが中々凄いんです。自然の地形を生かした立体的なコース。子供はこういうの大好きですね。ロックが織りなす見どころを巧みにルーティングしていて、大人でも少しワクワクします。「シー・セブン・ステイツ」という展望エリア、ここから7つの州を見渡せます。

「ルックアウト・マウンテン」というのはこの辺りにある山です。その中にある「ルビー・フォール」に到着。ビジターセンターから洞窟を歩いてルビー・フォールまで行きます。所要時間は１時間から１時間２０分。基本の「ケイブ・ウォーク・トゥー・ルビー・フォールズ(Cave Walk to Ruby Falls)」を事前にWeb予約しておきました。ここでチケットをゲット。ちなみに大人ひとり24.95ドルです。洞窟の通路は狭いので一度に多くの人は入れません。ですので、時間が決められています。時間を有効に使うなら予約がベターです。まずはエレベーターで地下へ。ガイドさんに従い洞窟探検へGO！（ガイド付きのツアーしかないので、自由に行くことはできません） 鍾乳洞を歩いて探索した先に「ルビー・フォール」がお目見え、ルックアウト・マウンテンの地下洞窟内にある落差44mの珍しい滝です。詳しくは旅行記にて。

アメリカで一番売れているウイスキー「ジャックダニエル」の蒸溜所を、バーベキュー(BBQ)の世界大会開催にあわせて訪問しました。バーベキュー（BBQ）世界大会がある日は、ジャックダニエル蒸溜所の駐車場は既に満車です。よって、蒸溜所から北に1.5マイルほどのムーア高校へ向かいます。このムーア高校が臨時の駐車場（1日10ドル）になっていて、ここからシャトルバスで蒸留所まで送迎があります。BBQ世界大会の会場を回り、屋台でバーベキューをつまんだ後は、蒸溜所の見学へ。チケットは公式Webで事前購入（時間指定）しておきました。受付で予約画面を見せてチケットをゲット。テイスティングがある「フライト・オブ・ジャック(Flight of Jack)」というツアーを選択しました。ツアーの時間まではビジターセンター内の見学。19世紀の半ば、ジャック・ダニエルにウイスキーづくりを教えたのは、黒人奴隷だったネイサン・"ニアレスト"・グリーン。ジャックダニエル・ディスティラリーの初代マスター・ディスティラーでもありました。ツアーはまずはバスに乗ってディスティラリーの奥の方へ行き、そこから歩いて戻る感じで、なかなか見応えがありました。ツアーの詳細は旅行記を見ていただけると幸いです。

チャタヌーガ郊外のホテルです。チャタヌーガとリンチバーグ（ジャックダニエル蒸溜所がある村）の観光で2泊しました。客室はキングベッドスイート、ゆったりスペースのいい客室でした。朝食はホリデイイン定番の、ターキーソーセージとポークソーセージはグレービーソースをかけて、スクランブルエッグにオムレツ。パンは個別包装してあるものもあり、テイクアウトもしやすかったです。アメリカで泊まったホリデイインの中では、設備もサービスも上位のホテルでした。それなりに高かったですが。

アセンズ郊外のアメリカ在住日本人にも人気のスーパーマーケット、「トレーダー・ジョーズ」に立ち寄り。日本人には「トレジョ」と呼ばれ、グルメ系スーパーとして人気です。私たちは、お手頃で美味しいスペイン産の赤ワイン（テンプラニーリョ種）とドイツ産の白ワイン（リースリング種）、そしてケソ・マンチェゴ（マンチェゴチーズ）などを求めて定期的にトレジョを訪れてます。日本で言うとカルディを大きくしたようなイメージですが、物価が高いアメリカでコスパに優れたモノが見つかる超オススメのスーパーです。

中心街の北の外れにある観光案内所です。1820年頃に建てられた、チャーチ・ワデル・ブランビーハウス博物館内にウェルカムセンターがあります。このハウスは、18世紀のアセンズで最も古い住居のひとつとされています。1967年に現在の場所に移されたそうです。このハウスの一室に設けられたウエルカムセンターで観光マップをゲットして街の観光へ行くと良いです。

ダウンタウンで見つけたゲームセンター、入場はひとり10ドル。ピンボールもアーケードゲームもプレーし放題です。テレビゲームの登場以前はゲーセンの花だったピンボール、そしてアーケードゲームはナムコの「パックマン」、データイーストの「ハンバーガー」、ナムコの「ゼビウス」（残念ながらフリーズしてました）など、懐かしいゲームを当時のゲーセン感覚で楽しめました。家庭用ゲーム機が普及した昨今ですが、アメリカではこのような懐かしいアーケードゲームとピンボールがあるゲーセンがブームらしく、全米各地にあるようです。小さなバーも備えており（飲み物は別料金）、バーとアーケードの造語で「バーケード」と呼ばれるそうです。

ダウンタウンの中心部にある、テキサスバーベキューとフレッシュハワイアンスタイルを組み合わせたという一風変わったお店です。アメリカ南部の旅先では南部料理を選ぶことが多いのですが、今回は妻が大好きなポキ(Poke=ハワイ料理、生魚の切り身)の人気のお店を見つけたのでこちらへ。妻は「フレッシュ・ポキ・ナチョス」をチョイス。スターターメニューですが、妻はそれで充分らしい。私は「ロコ・モコ」。柔らかいビーフに奥深い味わいのシチュー、オススメされただけあってコリャ美味い！ところで、このお店の女将さん、日本語が話せます。かなり長く日本で暮らしたことがあるらしく、私たちが日本人であることに気づき話しかけてくれ、おまけのおツマミまで出してくれました。オーダーも日本語で楽々でした。

アシュビルのダウンタウン、サウス・スロープという坂道にあるクラフトビールの醸造所です。アシュビルは、アメリカで最も一人あたりの醸造所が多い都市で、アシュビルだけでも100種を超えるクラフトビールがあるそうです。HI-WIREはその中でも人気の店、たくさんのお客さんで賑っていました。私たちは「ハイ・ワイヤ・ラガー(HI-WIRE LAGER)」と「イージー・ピッチ・IPA(EASY PITCH IPA)」にしました。カウンターへは次から次にお客さん。この店、雰囲気からかご婦人が多めでした。ビールが美味いのはもちろん、店内の醸造設備なんかも少し眺めてみたり。賑やかな楽しいひと時でした。

シティパスの選択対象施設です。公民権運動は、アメリカ特に南部の奴隷制度に端を発した、アフリカ系アメリカ人の人種差別の解消を求めた運動です。そんな重いテーマですが、アメリカらしいポップな演出で若い訪問者も意識している感じです。公民権運動のさなかで起きた、「ナッシュビル座り込み」や「バスボイコット事件」などのエピソードを、現場の再現とともに紹介。公民権運動の中心地となったアトランタですから、ここを訪れない手はないと思います。

トムソン市の中心からおよそ5マイル(8km）ほどの場所にあります。1785年頃に建てられたこの小さな家は、第39代アメリカ大統領のジミー・カーターの先祖の家とのことです。シンプルで美しい外観に、大きな暖炉のあるリビングや半地下の部屋などがあるジョージア州でも最も古い石造りの住居は、国家歴史登録財となっています。近くには、この家に住んでいたアンスリー家の墓地があります。

旧東海道から少し入ったとこにある「川崎稲荷社（いなりしゃ）」。説明板によると、創建は不明、川崎新宿のお稲荷さんとして親しまれてきましたが戦災で焼失、現在の建物は昭和26年(1951年)頃、戦前の建物を模倣して再建されたそうです。享保元年(1716年)、紀州藩主の徳川吉宗が八代将軍継承で江戸に向かう際、本陣付近の稲荷社の境内で休息したというエピソードも残っているらしい。