RAINDANCEさんのクチコミ(82ページ)全1,748件

テイデ国立公園を抜けて、北側の街プエルト・デ・ラ・クルスを訪れました。その際、町をぶらぶらしながら見つけたレストランです。町を散策する前に、Menu del dia（日替わり定食）で腹ごしらえ。テラスで食べましたが、店内も綺麗です。

プエルト・デ・ラ・クルスから西へ20kmあまり行くと、イコー・デ・ロス・ビノスという街があります。目当ては「ドラゴ」という樹木。英名は「ドラゴンツリー」、和名は「竜血樹」というらしい。樹齢少なくとも1000年？諸説あるらしいです。
それにしても、この公園の周囲はシャレにならないほどの急坂。ここでの縦列駐車は至難の技です。（おとなしく公共の有料Ｐに入りました）

サンタクルス・デ・テネリフェに到着。教会、Iglesia de Nuestra Sen~ora de la Concepcionです。プエルト・デ・ラ・クルスの教会の名前にも含まれていましたが「ヌエストラ・セニョーラ」とは聖母マリアを指す様です。

市役所のあるヨーロッパ広場から程ないところにある小さな波止場を過ぎ、オムニビーチの端にある小さな城塞です。16世紀の終わりごろに建設が始まったそうです。建物自体は小ぶりで迫力はありませんが、付近のビーチや公園とあわせて良い散歩コースです。

グイマルのピラミッド。いつ何のために造られたかは未だに謎らしいです。メキシコのマヤやアステカのピラミッドとも類似点を持つそうです。トール・ヘイエルダールという研究者が、カナリア諸島がアメリカ大陸と地中海を結ぶ、古代の航海における拠点だったという仮説を立てています。彼は、エジプトピラミッドとインカの石造り文明との共通点から、古代エジプトから南米への文化の移動説をとなえていました。彼は更に、その文化の移動説を証明するため、北アフリカのモロッコから大西洋をパピルスで作った葦舟ラー２世号で実際に航海を行ったそうです。その船の模型が飾られており、その船は日の丸に似たエジプトの太陽神を表した帆を携えています。

サンタクルス・デ・テネリフェのツーリストインフォメーションで教えてもらったお勧めのレストランLa Hierbitaにて昼食。お勧めメニューを訊いたら出てきたFritos Hierbita（レストラン・イエルビタ特製から揚げ．．．と言ったところか？）。一皿19ユーロ。
海の幸をこんがりと揚げてあり中々のお味です。付け合せの丸い芋はカナリアの名物です。人気の店なのか、お客さんは一杯でした。

この辺りで一番大きそうな、Playa de las vistasに来てみました。その名の通り景色の良いビーチです。ビーチに出てみます。常春のテネリフェですが、この日は気温もかなり上がって泳げました。日本人にとってはちょっと水が冷たいですが。有料のベッドチェアとパラソルを借り、泳いだ後は本を読んだり寝たり、ビーチでまったり過ごしました。

ロス・ヒガンテス（Los Gigantes）という港町にある、Flipper Unoというホエール＆ドルフィンウォッチングツアーを楽しみました。海賊船をモチーフとし「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマにのってホエール＆イルカウォッチングのクルーズへ出ます。予約なしの飛び込みでしたが、混雑もなく乗れました。

HOTEL ZENTRAL CENTER（スペイン語読みでは、セントラル・センター）　海岸沿いでは無いのですが、価格はリーズナブルでした（当時）。また、色んな店やレストランがある賑やかな通りのAmericas Plazaまでは徒歩ですぐです。

一日ビーチでくつろいだ後、夕食で利用したレストランです。アメリカス・プラザにあります。グラン・レゼルバというのは、スペインでワインの格を表す言葉です。名前からしてワインが主のレストランかと思いましたが、ステーキ屋でした。味はまぁ、観光地なのでこんなもんでしょう。

日本料理も含むアジアのFusion restaurantと書いてある、ORIENTAL GARDEN。オーダーしたのはトムヤムクンとサラダ、寿司と海苔巻き単品でいくつか、鶏肉のカリー、それと中国パン。観光地なので味はそれなりですが、悪くはありません。食事をしていると、突如音楽と共にオリエンタルな格好をしたお姉さんが踊りながら登場しました。

１世紀頃、アウグストゥス皇帝時代に建設された、１万人を収容したといわれる劇場。処刑場としてだけでなく、剣闘士と猛獣の壮絶な戦いが、ここで行われたとのこと。劇場の中には、12世紀の教会が廃墟となって残っています。その教会は、6世紀初頭に西ゴート族のバシリカとして、彼らが処刑された場所に建てられ、それが12世紀に聖母マリア教会に変わったそうです。

スペイン最高峰の山（火山）であり、2007年にユネスコの世界遺産に登録されました。火山島ならではの険しい風景を進んでいきます。国立公園内にパラドール（スペイン国営ホテル）があります。標高2350m地点からは山頂付近へのロープウェイがあるのですが、この日は強風のため運休してました。残念！

シルコ・ロマノ（円形競技場）の近くにある考古学博物館です。入口には、古代ローマにゆかりのある所でよく見られる、ロームルス (Romulus) とレムス (Remus）の像。 ローマの建国神話に登場する双子の兄弟で、ローマの建設者。叔父の王によってテヴェレ川に捨てられ、狼によって育てられたと伝えられています。ここで発掘されたらしき像も展示されています。

旧市街から海側へ進むと、ローマ遺跡が姿を現します。そこから丘を登っていくと、地中海のバルコニー（Passeig de las Paimeras）にたどり着きます。ここからは地中海の素晴らしい景色やローマ円形劇場が見渡せます。

１２世紀に建設が始まり１５世紀に完成した大聖堂、サンタ・マリア教会があります。聖マリアに捧げられたこの教会は、ローマ時代のジュピター神殿跡に建てられたそうです。長い建築期間の間に、ロマネスク様式、ゴシック様式、バロック様式、さらにはイスラム様式が入り混じっているとのこと。１２使徒の彫刻を擁する入口は見事です。

バルセロナの名所である、サグラダ・ファミリア教会にほど近いところにあるタパス・バーです。本格的なタパス（スペイン風おつまみ）やピンチョス（バスク地方のクシを使ったおつまみ）をつまみながら、観光の合間に軽く一杯やるには絶好のバーですので是非どうぞ。

ディアゴナル大通りから通りを少し入ったところにある、ガウディのグエル別邸（Pavellons Guell）。アントニ・ガウディの作品群の1つとして1984年にユネスコの世界遺産に登録されています。「竜の門」が迎えてくれます。

円形劇場のほど近いところに、あのベン・ハーのような戦車のレースが行われたという円形競技場（シルコ・ロマノ＝Circo Romano）があります。円形劇場と混同されやすいのでご注意を。この傍には、考古学博物館があります。

建築家カダファルクによるカザ・アマッリェ（Casa Amatller）。奥にはチョコレート屋があるそうです。
カザ・バッリョ（Casa Batllo）～1877年に建設された建物が、ガウディのデザインにより1904年から1906年にかけて改築 ～の隣にある建物です。