RAINDANCEさんのクチコミ(29ページ)全1,748件

グリーンビル市街中心部のメインストリート沿いにあるアメリカ料理・バーベキューレストランです。私は「プルド・ポーク・サンドウィッチ」、ノースカロライナ州の名物プルド・ポーク（ＢＢＱ＝バーベキューした豚肉をほぐしたもの）をサンドした一品をオーダー。妻は「ブリスケット・フィリー」、アメリカンＢＢＱのド定番、ブリスケット（牛の肩バラ）を挟んだドッグをオーダー。お好みのＢＢＱソースでいただきます。う～ん、香ばしくジューシーな肉と濃い味のソースが相まってパワフルなテイスト。アメリカ南部といえばやはりＢＢＱ（バーベキュー）レストランはで外せません。

アッシュビルのダウンタウンから南西方向の郊外のフレンチ・ブロード川沿いに、アートの工房やギャラリーが並ぶ地区です。かつて倉庫や工場だった場所が工房やアートギャラリーになっています。かなり多くのアートハウスがあって紹介しきれませんが、カフェバー、BBQレストラン、ブリューワーなどもあり、音楽も流れ天気が良ければ賑やかそうなスポットです。（訪れた日はあいにくの雨でしたが）

アシュビルの中心からおよそ２マイル南に位置します。東京ドーム約700個分という広大な面積を持つ、「ビルトモア・エステート」という全米最大の個人邸宅の中の住居棟が「ビルトモアハウス」です。1880年代、アメリカは南北戦争後に急速に資本主義が発展し、「金箔時代」と呼ばれる超バブリーな時代に突入しました。そんな時代に建てられた豪邸です。高額な入場料（税込み１２７ドル）にも拘らず行列でした（アメリカ人の給料ならそんなに高額でもないのかな）。とはいっても、入場料には植物園なども含めたエステート内全ての入場とワインテイスティングも含まれています。入場チケットは事前にWebで購入しました（15分毎に入場時間が決められており、時間帯を選んで買います）。内部も豪華で、20世紀を迎えようという近代に、17世紀の王国時代のヴェルサイユ宮殿の様に贅を尽くした個人の邸宅があったことに驚きます。また、欧州のそういった宮殿に比べると見応えに対して料金が高いですが、観光名所として国や自治体の補助金などは無く個人で収益を出さなければならないので高くなってしまうそうです。ハウス、植物園、ワインテイスティングだけでサクサク回って最低半日、できれば全体を回るのに1日欲しいところです。

ホテルのすぐ近くにありましたのでブレックファストで利用。私たちにとってマックの朝メニューといえばマックマフィン。私はエッグマックマフィンで、妻はソーセージエッグマフィン、マックカフェと共に。マックはとにかくどこにでもあるし、アプリを使うとお得で便利です。

ホテルのすぐ近くにありましたので晩ごはんを調達。パンダ・エキスプレスはロサンゼルス発祥の中華系ファストフードです。1プレートと１パンダボウルをテイクアウト（二人分です）しました。プレートは定番のオレンジチキンをチョイス。計19ドル（約2,600円）でした。日本の町中華ほど美味くはないですが、アメリカで手軽に手早く食事を済ますなら便利です。

アシュビル観光の拠点として2泊しました。キャンドルウッド・スイーツはIHG系列のホテルです。いつもはホリデイ・インばかりなので、たまには違うホテルにしてみました。客室の雰囲気は、ホリデイ・インよりちょっと格上な感じです。バスルーム、アメニティもホリデイ・インよりちょっといいです。フィットネスジムやコインランドリーも完備です。アシュビル郊外ですが、周囲にはファストフードやレストランが充実してます。

ノースカロライナ州ラザーフォード郡の村にある、高さ約100mの花崗岩の一枚岩です。駐車場まで車で行けば、残りは約500段の階段で絶景に出会えます。さらにもう少し上がると、ロックを含めたルーア湖とブロード川の絶景が待っています。ロックを下りたら終わりではなく、「ヒッコリー・ナット・フォールズ(HICKORY NUT FALLS)」という滝も見どころです。チムニー・ロック周辺は、1992年のアメリカ映画「ラスト・オブ・モヒカン」のロケ地にもなり、この滝の近くの崖がクライマックスの戦いのシーンで使われました。チムニー・ロックの麓はちょっとした観光村みたいになってますので、前後で村を楽しむのもありです。

スパルタンバーグのホテルを素泊まりしたので、チェックアウト後に朝食で「ワッフル・ハウス」のスパルタンバーグ店に行きました。ワッフル・ハウスは、アメリカ南部では絶大な勢力を誇るファストフード店で、ちょっとした規模の町には必ずあります。安くてそこそこ美味しいので人気。24時間営業の店も多く、食事どきは結構混んでます。私は大体いつも「オールスター・スペシャル」。但し、これはしっかり空腹の時しかオーダーできません。…というか、しっかり空腹でなければワッフル・ハウスには行きません。妻は大体いつも「フィエスタ・オムレツ」。野菜が入ったオムレツなので比較的ヘルシー。こちらはワッフルは付かないので、オールスターのワッフルを二人でシェアします。とにかく安くて南部の朝食を満喫できる店です。

ノースカロライナ州のチムニーロック観光の拠点に利用しました。アメリカでは今のところ、IHG系列のメンバーになってホリデイ・インを定宿にしてます。高速道路沿いのちょっと辺ぴな郊外（郊外の商工業地ビジネス向け？）なので、駐車場は無料で客室は広めでした。プールもありました。周辺にはファストフードやレストランもいくつかあり。チェックアウト後に「ワッフル・ハウス」のスパルタンバーグ店で朝食をとりました。

定期観光バスで桜島を時計回りにぐるっと、島の南にある溶岩原展望所です。大正3年（1914年）の桜島大噴火で流出した溶岩原に、遊歩道が整備されています。遊歩道には、桜島に由来する句碑・歌碑が点在していました。本州で言うと、群馬の鬼押出し園のようなところです。

定期観光バスで、桜島港フェリーターミナルの反対側の「黒神埋没鳥居」に訪れました。大正3年（1914年）の大噴火で1日のうちに火山灰に埋め尽くされたという、黒神地区の腹五社神社の鳥居です。噴火後、住民が鳥居を掘り起こそうとしましたが、当時の村長の判断により”後世に噴火の記憶を残す”ため、噴火直後の姿がそのまま現在に残されたそうです。見た目の通り、火山灰の体積が衝撃的です。

桜島定期観光バスの最初の立ち寄り地になります。展望所の建物は屋根が桜の花びらのデザインで、中には売店もあります。湯之平展望所は、展望所の中でも一番高いところにあります。南岳を一望でき、展望台からは360°、桜島以外にも錦江湾と鹿児島市街などが一望できます。視界が良ければ北に霧島連山、南に開聞岳まで一望できるそうですが、訪れた日は視界がイマイチでした。

桜島フェリーのターミナルです。ターミナルの前には、昭和４年（1929年）から19年間村長を務めた久米芳季（よしすえ）氏を称える碑。氏は”西桜島地区で私財を投じ村の発展に尽力した”とたたえられており、桜島フェリーの産みの親とも。江戸時代末期の「薩英戦争砲台跡」などもあったりします。ターミナル内には「ミナトカフェ」という雰囲気が良いカフェがありましたのでここで休憩。また、桜島フェリーターミナル内の窓口で、あらかじめ予約しておいた鹿児島市交通局の観光バス「定期観光バス・桜島自然遊覧コース」のチケットをゲットしました。

鹿児島港桜島フェリーターミナルから乗船、乗ったフェリーは「第十六桜島丸」でした。乗ってすぐに船内のうどん・そば屋「やぶ金」へ。桜島フェリー名物となっているうどんをいただきつつ、窓越しに桜島を見ながら、島まではおよそ15分の船旅でした。

白谷雲水峡は、ヤクスギランドと同様に世界自然遺産にも国立公園にも含まれておらず、森林に容易に親しめるレクリエーションエリアとして、林野庁により自然休養林に指定されています。手軽に屋久島の自然の森を楽しむには絶好のトレッキングルートです。太鼓岩まで行きましたが、先に歩いた縄文杉トレッキングと比べると早朝出発も不要でコースもかなり楽でした。

白谷雲水峡の最奥部、標高1050m地点にある花崗岩の巨石です。太鼓岩コースの最後のいちばんキツイ傾斜を登りきると、突然岩肌に到達して目の前が開けます。丸い岩に立てるスペースはそんなに広くないので、数人でいっぱいになります。もちろん柵もないし丸い岩の傾斜のどこまで前へ出るかは自己判断（落ちたら死にます）。太鼓岩に出た時にはちょうど霧が出始めたところで、何とか下界の森と川がうっすらと見えました。後から続々と登山者が来ますので適当なところで譲って、登って来る時とは違う一方通行の下り道で下りていきます。

アニメ映画「もののけ姫」の舞台のモデルにされたと言われています。したがって、基本的に人が多めでかつ、妙な小道具とともに写真撮っている人が多いです。当たり前ですが、苔むす森は屋久島の至る所にあるので、ここが特別に苔がすごいということはありません。場所の空間的に少し拡がりを感じるくらいです。他の森でも苔むす森は見ることができますが、宮崎氏が訪れたことでここが特別視されている様です。

白谷雲水峡へのルートは、まっすぐ「さつき吊橋～白谷小屋」へ先を急ぐルートと、「弥生杉」を経由するルートに分かれるので、弥生杉ルートへ行きます。山道の階段を登り、入口から30分ほどで「弥生杉」に到達。推定樹齢は約3000年、幹周り8.1ｍとのこと。形が複雑なので木材としての利用が不向きで、入口から比較的近いのに切られませんでした。

木の周囲の地面を保護するため、画像5枚目のような縄文杉展望ステージから見学します。樹高25.3ｍ、胸高周囲16.4ｍ、直径およそ5m...昭和41年（1966年）に発見されました。推定樹齢が約7200年！？と言う説もあり、そうなると縄文時代から生き抜いている杉...ということになります。それで縄文杉。ですが、約7,300年前の火砕流で屋久島を含む九州南部諸島の大型植物は全滅したと考えられていて、縄文杉の樹齢は古くとも4000年以上はさかのぼらないという説が有力みたいです。いずれにしても太古へのロマンを感じます。

登山道に木の道や階段が出て来て、縄文杉まであと一息というところで姿を現します。推定樹齢は約3000年、幹回りは11.1m、縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉と考えられていたそうです。なので名前は大王杉。推定樹齢で言うと縄文杉より古いかもしれないという説もあり、近づきやすくて見やすいので、じっくり見るにはこちらの方がうってつけです。（といっても、縄文杉まであと少しなので、ついサっと見て先を急いでしまうんです）