アラカンさんのクチコミ(192ページ)全5,962件

名鉄犬山駅から歩いて15分くらいのところにありました。若い子達が夏休みを利用して遊びに来ていました。団子屋さんは芸能人も大勢来ているみたいで、サインなども飾ってありました。インスタ映えする団子が並んでいました。

犬山祭というのは国の重要無形民俗文化財に指定されていますが、この祭りで曳かれる巨大な山車を展示していて、館内ではこの犬山祭を年中体感できるように、光と音で演出しています。どんでんというのは、山車が方向転換するさまを表しているそうです。コロナで各地の祭が中止されているので、こちらで体験するのもいいかもしれません。

団子や肉の串刺しなどを食べながら歩けるようになっていますが、この日は若い人たちが多く、夏休みで暑いことから、アイスを食べながら歩いている人が多かったです。うし若丸で飛騨牛串を買って食べました。味付けが良かったです。

今回は犬山城を見学し、最上階の望楼まで上って、ここから木曽川を眼下に臨みました。鵜飼で有名ですが、大変歴史が古く、今から1300年以上も前から行われているそうです。鵜飼乗船場はツインブリッジ犬山橋の近くにあります。

入り口は狭く、暗く、階段は急なので、コロナを気にしても、両側の手すりを掴まないわけには行かない。室町時代に築城された国宝５城の一つなので、必死で最上階の望楼まで上がりました。足を踏み出したら、間違いなく傾いています。怖いと思いつつ１周しました。

おにぎりに漬物の串刺しのディスプレイを見て、立ち寄りました。守口大根の漬物などを販売しているお店ですが、焼きおにぎりに漬物が美味しそうで注文しました。思ったより小さかったので、おやつにビッタリでした。

天守が工事中で閉館している為、エレベーターの東側を進んでいたら、ありました。すぐ右手には御殿椿もありました。
この不明門も天守と同様に空襲で焼失してしまい、昭和53年に再建されたそうです。本丸御殿の大奥に通じる秘門だったそうです。

1615年から1623年頃に二之丸御殿が造営される際に、これとともに御殿の北側に設けられた庭園だそうです。その後も度々改修され、枯山水回遊式庭園に改められたそうです。築山は高く険しく、谷は深く複雑に大樹を茂らせた城郭庭園の典型だそうです。東門の近くにありました。

本丸表二之門とともに枡形を形成していた門ですが、1945年の空襲で焼失し、今では石垣だけが残っています。古い名前は南一之門と呼ばれ、本丸大手の主門だったそうです。入母屋造り・本瓦葺の二階建てで門扉の上には石落としもあったそうです。戦争で多くの貴重な物を失っている現実を改めて認識しました。

現存する櫓として、重要文化財に指定されています。1612年頃に建造されて、別名未申隅櫓とも呼ばれているそうです。東南隅櫓と同様外観は二重櫓に見えますが、内部は3階櫓になっていて、大変珍しい形式だそうです。西の丸正門がすぐ近くにありました。

これは、1945年に戦災で焼失した旧天守の礎石です。現在ある天守を再建する際に、大天守の北側にある現在の場所である御深井丸の東側に移築されたそうです。できるだけ元の様子がわかるようにと、整列させて保存展示されていて感無量です。

名古屋城の石垣は、徳川家康の命に従い、西国を中心とした20の藩の大名による公儀普請で築かれたそうです。どの大名がどこの石垣を担当するかきちんと割り振られ、一番重要な天守台の石垣は城づくりの名人とされた加藤清正が担当したそうです。本当に立派な石垣で、高さといい、傾斜としい見事な技術です。

戦災で焼失し、2009年から復元に着工して、上洛殿などが2018年6月に完成して公開されています。対面所や上洛殿などが有名ですが、まだ真新しさを感じました。室内の花鳥風月を画材にした障壁画や飾金具などが見事でした。

本丸の天守と対する位置、北東側に枡形の石垣があり、その中にひときわ大きな石がありました。運んだのはあの加藤清正だと伝えられていて、石の大きさは、横6メートル、縦2.53メートルの10畳敷きの巨石だそうです。

1612年頃に完成している門だそうです。清正の大きな石を見て、東側を向いたら、ありました。もともと二之丸東鉄門跡にあったのですが、1972年に本丸東二之門跡に移築されています。主柱と左右の控柱にも屋根をのせた高麗門形式の門です。

この近くにある東南隅櫓と同様で、名古屋城創建当時の建造物で、重要文化財に指定されているそうです。位置的には本丸の南端にあり、昔は南ニ之門と呼ばれだそうです。ここから内側が本丸で、本丸御殿もすぐ近くにあり、外が二之丸です。

東門側から入ったので、先ずはじめに現れました櫓です。本丸の東南の隅にある櫓で、名古屋城の建造当時の建造物で重要文化財に指定されています。辰巳櫓とも呼ばれるそうです。外観は2階建てですが、内部は3階建てだそうです。

明治時代に江戸城の蓮池御門が移築されて、国宝に指定されたのに、戦災で焼失してしまい、現在のものは鉄筋コンクリート造りで再建された門です。すぐ脇の案内所で、百名城のスタンプをもらい、犬山城への移動方を教えていただきました。

名古屋城は徳川家康が築城していますが、天守の石垣工事を担当したのが加藤清正です。加藤清正は熊本城でも有名ですが、巨石を運ぶにあたっては、自ら音頭をとったと伝えられていて、その姿をあらわす像がここにありました。

地下鉄名城線名城公園駅からが一番近いですが、名古屋城を見学した後に、散歩すると良いと思います。フラワープラザやおふけ池など時間があったら、のんびりして過ごせます。桜の季節や藤の季節にまた行ってみたいと思います。