aquamarine_324さんのクチコミ(14ページ)全586件

映画「シンドラーのリスト」でも舞台となり、オスカー・シンドラーによって救われた多くのユダヤ人労働者が働いていたとうろう工場が、当時の面影を残す形で現存しています。内部はクラクフ歴史博物館のようになっており、ナチスのユダヤ人迫害でゲットーが形成されていく恐怖政治の様子がありありと伝わってきました。シンドラーの工場に建っている博物館、と思って行くほうが違和感はないと思います。
中途半端な時間に行くと結構並ばされるので、時間を有効に使いたい方は朝一で行かれることをオススメします。旧市街からはトラムで、ヴィスワ川を渡って最初の停留所で降り、やや逆方向に戻った脇の道を入っていきます。徒歩5分ほどです（私は迷ったので20分ぐらい歩かされました。。）

旧市街の南に位置しています。入口は急な坂を登り、門をくぐって右奥にチケットカウンターがありました。
大聖堂や旧王宮はさらに奥にあり、敷地は広大です。すべてを見て回ろうとすると半日は掛かると思いますが、私は旧王宮だけ朝一で見てすぐに出たので、滞在時間は2時間もなかったと思います。

旧市街の中央広場からだと徒歩10分強ぐらい、南東のトラムも走るメインロード沿いに入口があるレストランです。店自体は奥まった場所にあり、知らないとまず入らない感じですが、トリップアドバイザーでも非常に評価が高く、知る人ぞ知るお店かもしれません。
そういう場所にあるからなのか私が行った時は空いており、ビールにスープ、メインを食べて2,000円行かなかったと思います。店員さんも美人で愛想いいですし、翌日も来ようかと思うぐらい気に入りました。

中央広場のど真ん中に建つ大きな建物です。外から見ても絵になります。
中は1Fがお土産屋さん、2Fが美術館、そして地下には博物館があるようです。お土産屋は夕方になると徐々にクローズされていましたが、19時を過ぎてもまだ営業しているお店もそこそこありました。

文字通りクラクフ旧市街の中心部にある大きな広場。中央には織物会館、それを取り囲むように聖マリア教会、おびただしい数のレストラン、そして世界各地からやってきた観光客！クラクフは日本でいうと京都の雰囲気に近いといわれるようですが、この中央広場に限っては大都会のような賑わいです！
夜になるとライトアップされ、これはこれでまたキレイです。人がたくさんいて治安の心配もありません。

ヨーロッパに3か所しか残っていないバルバカンの1つ。ワルシャワにもありますが、それが市中心部から向かって旧市街の一番奥にあるのに対し、クラクフのバルバカンは本駅から旧市街へ向かう場合の一番手前にあります。中には入れないと思いますが、中世都市へ来た！という雰囲気が伝わってくる建物です。

文字通りクラクフのゲートウェイとなるターミナル駅です。東口を出るとバスターミナルがあり、ショッピングセンターを通って西口へ出るとすぐ近くが旧市街です。トラムも駅前に停留所があり、とにかく便利です。
ショッピングセンターの施設も充実しており、電車を待つ時間をカフェや食事で潰すことも簡単。清潔で居心地も良いです。
肝心の鉄道ホームも表示が明確で旅行者にとっては助かります。

ヘルシンキやバルト三国でよく見かける（とされる）ハンバーガーチェーンのヘスバーガー。シャウレイのバスターミナル至近にもあります。厳密には、隣接するショッピングセンターの中です。メニューを指さして簡単に注文できます。店員さんはバイトでしょうが英語が話せる方で助かりました。
味はいわゆるチェーン店の味で、マクドナルドと大差ないような気が。

バスターミナルから北東へ徒歩10分ぐらい進むと左右に通っている歩行者天国の広い道に辿り着きます。ここがヴィリニアウス通りで、レストラン等が多い道ですが、私が歩いた20:00過ぎは、まだ明るいにもかかわらず軒並み閉まっており、空いているのは完全な飲み屋か、とても英語が通じそうにない小さな個人商店みたいなところだけでした。食事をここで取ろうとはあまり考えない方がよいかも。
なお、この道沿いに観光案内所があります。

シャウレイのバスターミナルに隣接するショッピングセンターです。結構新しく、吹き抜けで開放感のある造りです。一番上の階はレストラン街になっており、値は張りますが美味しいものを食べられそう。1Fにはヘスバーガーが入っており私が使ったのはこちらです（苦笑）。いずれにせよここを離れるとあまり店がありませんので、ホテルで食事ができる場合を除き、何かここで食べていかれることをオススメします。確かスーパーマーケットも入っていたはずです。
館内には無料wi-fiが入っており、事前準備不足でホテルまでの道順がわからなかった私を救ってくれました。

大聖堂がある広場から、旧市街に背を向けて右前方に目をやると、ゲディミナス塔が見えます。公園のようなスペースを抜けていくと塔へと登るらせん状の石畳の遊歩道があり、そこを登り切れば丘の上に到達できます。この裏側にはリフトもあるようですが、健脚の方なら十分自力で登れると思います（ただし石畳が結構歩きづらいので靴には注意を）。
私が登ったときは、夕暮れ時で風が心地よく、ヴィリニュスの旧市街の眺望を見つめながら、ずっとここにいたいなと思うぐらいでしたが、周りに陽を遮るものがないので、真夏の真昼だと暑いかもしれません。

旧ソ連の秘密警察、KGBにまつわる展示が見られます。政治犯が拘留された場所をそのまま転用して博物館にしているようです。地下には囚人服や拷問室などが残っており、わずか数十年前のリアルなソ連の圧政の現場が伝わってきます。
大聖堂からゲディミノ大通りを西へ徒歩15～20分ほど、少し中心部からは遠いですが、入場料は2ユーロでしたし、ぜひ訪れていただきたい場所です。夕方には閉館するのでお昼前後に行くのが良いと思います。

観光客にとってのメインロードは、おそらく駅・バスターミナル⇔旧市庁舎⇔大聖堂を結ぶ夜明けの門通り・ピリエス通りですが、地元民にとってのメインロードは、大聖堂から西に延びるゲディミノ大通りだと思われます。車も走る道の両側にはカフェや雑貨屋がギッシリと立ち並び、特に若者で賑わっていました。
こちらも歩いてみると、旧市街との雰囲気の違いが何となく分かり、一層面白いような気がします。

大聖堂の裏、地下を降りたところに入口があります。おそらくオーディオガイドを借りれるはずですが、使わなかったので、料金や借りる場所等は不明です。
想像以上に展示内容が立派でビックリしました。一つひとつ丁寧に見ていったら相当時間が掛かると思います。閉館時間が早く、15時過ぎには閉まっていたと記憶しています。私が見終わった時にはチケットカウンターは閉まっており、家族連れが引き返していました。

旧市街のメインロードを歩き切った先の広場にある大聖堂です。ヴィリニュスは緑が多い印象ですが、この大聖堂は外観も内装も白が基調で、これだけ見るとギリシャ建築？という感じもします。
大聖堂地下をめぐるツアーもあるようですが、開催していなかったのか申込場所が単に見つからなかっただけか、よくわからず参加できませんでした。

あの有名な皇帝ナポレオンが「手に収まるサイズならばパリへ持ち帰りたい」と言ったとされる、歴史あるゴシック建築です。ヴィリニュスは本当に至る所におびただしい数の教会がありますが、観光客が必ず訪れる教会はここでしょう。
少しだけメインロードから外れたところにあり、近くに駐車スペースもあるからか、ツアーの観光バスが付近に大量に止まり、そこから降りてきた観光客でごった返していました。

ヴィリニュス大学と聖ヨハネ教会は共通の入口です。聖ヨハネ教会の鐘楼に登るには、そのことをアピールした上で入場料を払います（さもないと「どっちへ行きたいの？」と言われて混乱することに）。鐘楼の展望スペースへは階段でも登れますしエレベーターも使えます。
ここから見る景色は、タリンやリガとはまた違った趣があります。周囲は緑に囲まれており、すぐ近くに見える建物の色合いはリガのように硬い印象もなく、タリンのように派手でもありません。ゲディミナスの丘から一望する景色もいいですが、ここはここでオススメです。

地球の歩き方に載っているカフェレストランですが、ヴィリニュス到着前に調べてもやはり評判が良かったので、ランチはここにしようと最初から決め打ちで行きました。ピリエス通りから少しだけ横道に逸れますが、旧市街のど真ん中であり、アクセスは非常に良いです。
最初にオリジナルビール、メインにポテトのパンケーキとツェペリナイ（ハーフサイズ）を食べて10ユーロぐらい。安すぎます。店内もシックで落ち着きますし意外と広かったです。ここはオススメです。

旧市庁舎から北、大聖堂がある広場までがピリエス通りで、ここがヴィリニュス観光最大のハイライトとなっています。ヴィリニュス大学や聖ヨハネ教会、聖アンナ教会にも近く、食事処もたくさんあり、アイスクリームを売っている露店も出て、大勢の観光客で賑わっていました。
夜明けの門から大聖堂まで歩き通すと1km以上あると思います。歩き回っていると結構疲れます。

旧市庁舎の向かって左側一角が観光案内所になっています。私はここで地図を入手するつもりでしたが…確か12:30～1:30ぐらいが昼休みでクローズし、ちょうど鍵をかけているところでした。地図だけでも貰えないかと掛け合いましたが、大聖堂近くのインフォメーションへ行ってくれと一蹴されてしまい終了。
日本では有り得ないと思われますが、休日の真昼間でも平気でこういうことがありますので注意です。