aquamarine_324さんのクチコミ(15ページ)全586件

夜明けの門通り沿いにゲートがあり、教会自体は少し奥まったところにあります。入口はピンクでこの時点でちょっと面食らいますが、教会内に入ると濃い目の緑色が目に飛び込んできて、これはこれで面食らいます。同じ教会でも地域によって見た目すら全く異なることがよくわかりました。

夜明けの門をくぐって旧市庁舎まで続くメインロード。道の両側には圧倒されるほどたくさんの教会が立ち並んでいます。
ただし旧市街中心部は旧市庁舎より北側に集まっており、夜明けの門通り周辺は比較的落ち着いています。食事処もあまりなく、日が暮れてからは閑散としていました。

駅かバスターミナルから旧市街へ歩いて来れば必ずここを通ると思われます。現在残っている唯一の城門です。色が白なので派手さはなく質素ですが、聖母イコンの礼拝所があり、祈りを捧げに来る市民が多いようです。門をくぐって後ろを振り返ると、表とはデザインが少し違うことに気付くと思います。

ヴィリニュス駅またはバスターミナルから旧市街入口（夜明けの門）へ歩いて行く途中にある市場です。ヴィリニュスは内陸都市なので肉類が中心の品揃えでした。そんなに大きくはありませんが、逆にちょっと立ち寄って雰囲気を見るにはよい大きさ・立地だと思いました。

11時過ぎにシャウレイからここに到着し、夜の10時30分にワルシャワへ向けてここを出ました。昼間はいいですが、夜になるとほとんど明かりもなくターミナル内の店も完全に閉まり、ちょっと薄気味悪い感じです（危ないとは思いませんでしたが）。待合室は解放されていましたが、夜行バス利用者で溢れ返っていました。

荷物預かり所は、いわゆるターミナルの建物内ではなく、バス乗り場の一番奥にあります。ただし20:30か21:00ぐらいにクローズしてしまい、その前に取りにいかないと受け取れません。私はそのためにわざわざ19:00過ぎに取りに戻ってきて、再び旧市街へ戻って夕食を取ることになりました。

鉄道駅から徒歩5分程度のところにあり、大型ショッピングセンターに隣接しているため、食事などには困りません（逆にここを離れるとあまり店がない）。乗り場は少なく、タリンやリガのような発車時刻を示す電光掲示板はありませんでしたが、同時間に複数のバスが出発するほど混雑もしなさそうで、実際のところ特に迷いませんでした。待合室はあまり広くありません。

リトアニアは十字架の国ともいわれるそうですが、それを象徴する場所がシャウレイ近郊にあります。狭い敷地内にものすごい数の十字架が所狭しと立っている風景は圧巻の一言です。あたりは草原で何もなく、十字架以外には何も見るべきものはありませんが、それでも必見の価値ありです。
シャウレイのバスターミナルから路線バスあるいはタクシーを利用できます。

リガのバスターミナルは、タリンのように旧市街までバスやトラムを使う必要もなく徒歩で移動可能で、しかもヴィリニュスほど距離もないので、快適に利用できます。さらに真横には中央市場がありますので、早めに旧市街観光を終えたら中央市場をウロウロして時間を潰すことも可能。
バスターミナルの設備としてはタリン＞リガ＞ヴィリニュスだと思いますが、特に不自由はありませんでした。

リガの中央市場はバスターミナルの真横にあり、しかも規模がとても大きいです。全部一通り歩くだけでも30～40分は掛かるのではないでしょうか。取り扱っているものは野菜、果物はもちろん、海に面しているだけあって魚も豊富、一方で肉類も置いてありました。
場所柄、バスを待つ時間調整にも使えます。

旧市街のど真ん中にあり、誰もが外から眺め、そしてほとんどの観光客は中に入って展望台へと登ると思います。タリンと異なりこちらはエレベーターがありますが、入場料も高いです。
肝心の景色は、リガ大聖堂が工事中で、私が訪れた日は曇り空だったからか、正直なところイマイチでした。タリンと比べると見劣りするな～と思ってしまいました。もうちょっと安ければいいんですが。

地球の歩き方に載っています。ラトヴィア産の原料だけで作った蜂蜜。
聖ヨハネ教会の裏手にあり、歩いていたら偶然通り掛かり、さらに店員のおばさんに招かれるように入店。いろいろ試食させてくれました。ラベンダーが一番お土産として人気だと言ってましたね。結局、旅先でめったにお土産を買わない私も何も買わないのは悪い気がして、一番小さいサイズを買いました！なおクレジットカードは使えず現金のみだったと記憶しています。

旧市街中心部にある教会ですが、ここにも城壁がほんの少し残っていて、そこから入れる「ヤーニスの中庭」が有名です。ツアー客と思われるたくさんの観光客と出くわしました。周囲は道が入り組んでいて、完全に迷路ですが（苦笑）、高い塔を目印に進めば方向感覚は維持できると思います。

ラトヴィアは第2次大戦後ソ連に占領されますが、その前、1935年に独立を勝ち取っていました。それを記念して建てられた碑です。周囲は彫刻で彩られています。すぐ近くには「ライマの時計」があり、トラムも走っており、旧市街とは違った趣です。ツアーバスが何台か止まっていました。

リガ旧市街の北東にあります。リガは道が入り組んでいて迷路のようなので位置関係がわかりにくいですが、実はスウェーデン門の近くにあります。つまりそこから続く城壁の一部がこの火薬塔で、外部の攻撃から城壁内を守っていたことになります。ロシア軍の攻撃を受けた砲弾も埋め込まれているそうです。
現在はラトヴィア軍事博物館だそうですが、私が行った時は鍵が掛かっており入れませんでした。。

その名の通り猫がいます。といっても生きた猫ではなく、屋根の上で伸びをする猫の像です。ラトヴィア商人がギルドと喧嘩して、猫の尾を真向いのギルド会館に向けたというエピソードがあるそうです。
リーヴ広場の真横です。

タリンには「三人姉妹」がありますが、それと関係があるのか、リガにあるのは「三人兄弟」です。聖ヤコブ教会のすぐ近くで、散策途中に寄れますが、ちょっと入り組んだ場所にあるので、狙いを決めて歩かないと通らないかも。
右から長男、次男、三男のようで、末っ子は横幅がかなり狭いです。中にも入れるようですが、私は入りませんでした。

スウェーデン門からやや南西、ラトヴィア国会の真向かいにある教会です。無料で中へは入れますが、私が訪れたときはちょうどミサをやっており、場違いな私はそそくさと退散しました（苦笑）。
塔の先端に鐘が吊るされているのが特徴です。

スウェーデン門の左右には城壁が残っています。十分旧市街の徒歩圏内ですが、私が訪れたのが朝9時過ぎだったからなのか、ほとんど誰もおらず、朝日を浴びた景色は美しく、格好の散歩コースでした。確かにちょっと中心部からは離れているので、ここまでは来ない旅行者もいるのかもしれませんが、風情があって私は気に入りました。

タリンと異なりリガはほとんど城壁・城門が残っていませんが、唯一残っているのが大聖堂よりさらに北に行ったところで、その城門は「スウェーデン門」と呼ばれています。かつて、スウェーデン兵がよく利用していたことにちなむようです。

えっ、ここが観光案内所？という場所にあります。リガの有名建築、ブラックヘッドの会館の端っこが案内所として使われており緑白抜き文字の「i」が見えると思います。
中は想像以上に狭いですが、各種パンフレットが整然と並べられており、スタッフも何人かいました。