エゾグマさんのクチコミ(168ページ)全3,625件

格式と高級感を感じるエントランスです。ロビーも天井が高く開放感があります。近くのリッツやコンラッド、マンダリンオリエンタルより価格設定は安めですが、内容は決して引けを取らないと思いました。あえて欠点を挙げれば、プールが狭そうでした。場所も良く、レストランも美味しかったです。チキンライスは絶品でした。

エルベ川沿いの歴史地区の一角にあります。隣はドレスデン城です。他の建造物同様、戦争の空爆で被災し、戦後再建されたようですが、新しさは一切ありません（良い意味で）。黒く煤けて見える外壁は、格式の高さや歴史を感じます。街の雰囲気をグッと引き締めてくれている景観です。

旧市街の広場にある、オペラハウス？です。私自身はオペラ鑑賞はせず、中には入りませんでした。ただ外見もなかなか良かったです。他の歴史的建造物と同様、空襲で破壊されましたが、近年再建されたみたいです。ただ、新しさは全く感じず、歴史と格式を感じる、シンメトリックの美しい外観でした。

100メートル以上にも及ぶ壁画です。この地域の35人の国王が描かれているようで、見応えがあります。また、町の殆どが第二次世界大戦での爆撃で破壊されてしまったドレスデンにおいて、その戦火を免れた数少ない遺産とのことです。

ドレスデン城を筆頭に、ドレスデンの旧市街は、第二次世界大戦の大空襲で壊滅的な被害を受け、ほとんどの歴史的建造物が、その後再建されたとのことです。ただし、元の姿に忠実に再建しているようで、本当に見応えがあります。ドレスデン城もバロック建築が素晴らしく、必見だと思います。

バロック様式の宮殿です。私自身は、中庭の優雅な雰囲気が印象に残りました。中庭は噴水や緑が効果的に配され、また、宮殿の建物屋上付近には見事な彫刻がほどこされています。入り口と中庭を挟んだ反対側の王冠の門も、必見です。

遠くからも目立つ、大きな聖母教会です。第二次世界大戦の大空襲で破壊され、ずっと瓦礫のまま残されていたが、2005年に再建されたとのこと。複雑な思いをせざるを得ないのが、その再建された教会の外壁のレンガで、黒こげた部分と新しい部分が混在していること。おそらく黒こげた部分が空襲で焼けた部分だと思われます。教会としても見応え十分ですが、更に戦争の歴史も教えてくれる教会です。

エギーユ・デュ・ミディ展望台に登るロープーウェイから眼下に見ることができます。見下ろすかたちになりますので、ロープーウェイは後ろ側（シャモニの町側）にいると、良く見えると思います。氷河自体は、砂が混じっているのか、グレーで、あまり美しい印象ではありませんでした。

標高3842メートルの展望台まで、途中の乗り継ぎや、待ち時間を入れても30分未満で運んでくれます。ロープーウェイは大きいですが、週末と言うこともあり利用客も多いので、ちょっとした通勤列車のような感じでした。これ自体が観光になるというより、展望台までの移動手段に過ぎない感じです。

出張の週末を利用し、ジュネーヴ駐在の同僚に連れてきてもらいました。シャモニからエギーユ・デュ・ミディ展望台までは、ロープーウェイで登れます。途中乗り継ぎや待ち時間を入れても展望台までは30分未満で登れます。展望台は3842メートル！富士山より高いです。モンブランはもちろん、アルプスの山々の絶景を臨めます。屋内レストランからも、窓越しに絶景を楽しめます。

中央駅からモンブラン通りを500mほど進むと、レマン湖に差し掛かります。その大通りの延長でレマン湖を渡る橋が、モンブラン通りです。レマン湖の起点で眺望は良いですが、車の通りも多く、にぎやかです。もし湖をゆっくり眺めるなら、橋を渡ってイギリス公園まで行ったほうが良いと思われます。

今回は出張の週末で街歩きをしただけなので、遊覧船等には乗りませんでした。あいにく天気が曇りでしたが、それでも湖畔の高級ホテルが連なる様は、豪華で非日常感がありました。レマン湖の起点となるモンブラン橋は車の通りも多いので、少し離れたところで静かに景観を楽しむのが良いと思います。

旧市街の中心の市庁舎は15世紀建造で、17世紀には今のかたちになったとのこと。石畳で、少し狭めの道路も、旧市街の良い雰囲気を演出してくれます。武器庫もあります。近くのホテル（Les Armures）に泊まりましたが、こちらも伝統を感じる良いホテルでした。

17世紀の印刷工場が元になっているらしく、300年以上の歴史があるホテルのようです。旧市街の中心部、市庁舎の近くにあります。併設のレストランも有名な模様。チーズフォンデュとハムを食べましたが、フォンデュは美味しいけど、白ワインの香りが残りすぎている気もしました。良いホテルです。

太和殿、中和殿から更に奥に進むと、故宮内の三大殿のオオトリとして保和殿が現れます。ただ、前者2つと比べると、やや印象が薄いです。宴会や試験会場として使用されたようで、今で言う多目的ホールのようなものかな？などと考えながら見学しました。

太和殿から奥に進み、次に現れる小さめの殿が、この中和殿です。建物が小さい分、人ごみを感じますが、内部もゆっくり見学できました。特に中央部には、皇帝の休憩用の椅子？があり、見応えがありました。太和殿の大きさや荘厳さと比べると、日常感が感じられるのも好印象でした。

故宮観光のメインイベントになる建造物だと思います。太和殿前には広大な広場があり、皇帝謁見の儀式などが行われたようです。広場の大きさから、当時の皇帝の権力の大きさを偲ばざるを得ませんでした。大和殿は世界最大の木造建築のようです。荘厳で、必見だと思います。

天安門広場、天安門と抜け、故宮に入っていく際の砦のような門です。門といっても土台部分がトンネルのようになっていて、その上に大きな建築物があります。その赤い土台部分を通っていくと、トンネル越しに太和殿を望めます。

毛沢東の肖像画が中央にある赤い門です。幼少期にＴＶで見た事件で印象に強く残っていたところでした。ただし、門の大きさは圧巻ですが、海外の観光客が訪れて感動するような場所では無いかもしれません。故宮に行くときに通る程度の位置づけで良いと思いました。

故宮に行ったら、ついでに立ち寄ることをお勧めします。故宮の裏山にある公園ですので、歩いて移動できます。最大のポイントは、公園が高台にあること。空気が澄んでいれば、広大な故宮を上から一望できます。お勧めスポットです。