amstrobryさんのクチコミ(278ページ)全6,568件

奈良駅周辺の観光といえば奈良公園を中心に点在する寺社仏閣めぐりが一番に思いついたが、これらの観光地に隣接する形で町屋など歴史的な街並みが広がるエリアがある。これがならまちと呼ばれるエリアで趣のある街並みを眺めながら点在する資料館などを見学した。

奈良の大仏で有名な東大寺そばにある博物館。大仏を見学した後でより知識を深めようと立ち寄った。展示内容は東大寺建立に関する歴史などの展示や仏像関係の展示が充実していた。東大寺ほど観光客はいなかったがこちらの見学もするとより理解が深まるかもしれない。

春日大社は藤原氏をの氏神を祀るために７６８年に創設された神社で全国に約１０００ある春日大社の総本山とのこと。長い参道を歩いた先に本社本殿があり、有料で内部が見学できる。国指定の重要文化財が数多くあり、見ごたえのある施設だった。

近鉄奈良駅から興福寺などを経由して奥に進んでいくと道路を挟んで春日大社の一の鳥居にたどり着く。ここから春日大社の本殿まで長い参道が続く。道中は木々が茂っていて、野生のシカが繁殖していて風情がある道のり。参拝客は非常に多いが、広い道なので歩きやすい。

南円堂は８１３年、藤原北家の藤原冬嗣が父の内麻呂追善のため創建した八角堂。西国第九番札所として参詣客がたくさんいた。内部は通常一般公開されていないようで、外部からの見学にとどまったが、その独特な形状は十分雰囲気を感じられるものだった。

興福寺の参道から広い境内に入るといくつかの歴史的な建造物が点在しているがその中でもその大きさと建築様式から目を引くのが五重塔である。高さは約５０メートルあり、木造塔としては日本では二番目に高いとのこと。なかなか迫力のある建物だと感じた。

近鉄奈良駅から奈良公園方面の寺社仏閣の並ぶ方向に進んだ時に最初に訪れたポイント。都心に近い立地だけあって参詣客がたくさんいて賑わっていた。南都六宗の一つ、法相宗の大本山の寺院。藤原氏の氏寺とのことで古代から中世にかけて強大な勢力を誇ったようだ。

比叡山は滋賀県と京都府にまたがる山で両県からケーブルカーやバスなどでアクセスできる。延暦寺を中心に観光ポイントがあるが広範囲にわたるため、路線バスが運行されている。山腹から滋賀県側は琵琶湖の眺望が望め見ごたえのある景色だった。

鞍馬寺の訪問を終え叡山電鉄の鞍馬駅に向かって参道を下っていたところ途中に鎮座する神社。鞍馬寺の鎮守社であるとのこと。拝殿は重厚な造りの印象だが、社殿とともに国の重要文化財に指定されているとのこと。周辺の紅葉もきれいだった。

叡山電鉄貴船口駅からだいたい２０分程度の歩き。全国に４５０ある貴船神社の総本山とのこと。ちょうど紅葉の時期を迎えていたため境内の木々が色づいていてきれいだった。また、参道の階段の左右に並ぶ灯籠がきれいだと思った。

貴船神社から山道を通り鞍馬寺にアクセス。寺まではアップダウンがありちょっとしたハイキングとなった。ちょうど紅葉が色づいている季節に訪問したためなかなか風情のある景色だった。帰りは鞍馬駅方向に向かったがふもとまで結構下りだった。

明石海峡大橋のたもとにある公園に立地する博物館。明石海峡大橋の構造、建設などの解説を展示。その他の巨大橋梁の解説も充実。映像展示では巨大スクリーンに明石海峡大橋周辺の映像を放映し、３Ｄ映像だったので迫力があった。

奈良の寺社仏閣めぐりのなかで経由する奈良公園。野生のシカが放し飼いにされており、写真を撮ったりしかせんべいを与えたり各々楽しみ方は様々。地面をよく見るとフンもかなり散らばっている様子。シカの風情もあるがフンの方が気になってしまった。

神戸の夜景スポットはいくつかあるがここは三ノ宮駅からも徒歩圏内と立地の良さが特徴。また、市役所のフロアであるため無料で入場できる点も良い。また、公共施設ながら夜１０時まで利用できる点も魅力的で、六甲山の夜景を見た後でこちらに立ち寄った。

明石と鳴門を結ぶ明石海峡大橋の兵庫県側に設けられた展望施設。道路橋の真下に展望遊歩道が設けられ、明石海峡の海の景色や兵庫県の街並みの景観が絶景である。足元がガラス張りになっているところがあり、高所からの眺めに足がすくんだ。

山陽電鉄の舞子公園、ＪＲの舞子駅からすぐの公園から淡路島にかけて伸びる明石海峡大橋を眺めることができる。晴れたさわやかな天気のもとできれいな明石海峡の海にかけられたしなやかなカーブを描く橋の美しさに思わずカメラを向けていた。

世界遺産にも登録されている姫路城。姫路駅からは一本道を約１５分程度歩くがアクセスしやすい。城壁の城壁が美しい絵になる城だった。訪問時は改修中で天守には入れず、展示は百間廊下の部分だけだった。それでも観光客で混雑していたので３月下旬のグランドオープン以降はかなりの人でにぎわうと思う。

奈良の大仏は聖武天皇の発願で７５２年に開眼供養会が行われた大仏。実際に目にしてみるとその大きさに圧倒された。大仏の周囲を一周する参詣ルートだが、連休中のためか参詣客がかなりおり、特に柱の穴をくぐるところには長蛇の列ができていた。

三大夜景の一つ。ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ展望台へ。展望台からは神戸の街並みと神戸港大阪の夜景まで見られ、その美しい形状は三大夜景にふさわしい。カメラを固定しやすく、撮影は容易だが、少し木々が生い茂り始めてきている印象を持った。

この年の紋別訪問は天気にも流氷にも恵まれず、観光船はパス。バスまでの時間調整で立ち寄った。無料なのであまり期待はしていなかったが、高い天井に展示品が充実していて、目から入ってくる情報が多く楽しめた。歴史や自然、産業など幅広いジャンルを扱っている。