amstrobryさんのクチコミ(275ページ)全6,568件

村上駅から瀬波温泉のホテルに向かうまでまだ時間があるも、年末の時期あいている施設がなかったためこちらに立ち寄る。江戸時代の１８４９年に創建された歴史ある神社とのこと。冬の時期、初詣はこれからというタイミングだったので境内は静かな雰囲気だった。

フロントの方の接客対応の丁寧さは旅館ならではのものだと感じた。温泉は掛け流しで総客室数を考慮すれば窮屈させない十分な広さ。貸切風呂も２つありあいていればいつでも利用できる点が良い。塩素は県条例により使用する制約があるようだった。食事は部屋食で給仕の方は大変忙しそうだった。年末の時期や天候など漁の関係もあるだろうが毛蟹ではなくズワイ蟹など全体的には地元ならではのものがもう少し多ければよかったかなと感じた。

ホテルの玄関に上がると靴を脱いでチェックイン。ホテル内では素足または足袋ですごせる点がくつろげてよい。フロントの方の接客も大変丁寧でどこか京都を感じさせる庄内弁が味わいがあってとてもよい。食事は部屋食で焼き物などは出来立てを提供してくれ食材も良くおいしかった。特に期待していた地元の食を多く満喫できた。温泉は掛け流しで塩素未使用。男女入れ替え制で片方の大浴場は飲泉ができる。チェックアウト後のフォローも良く満足のいく宿泊だった。

クラゲの展示日本一の水族館。一時閉館の危機にあった水族館がクラゲに着目し、命運をかけたところ全国的にも人気の水族館にまでなった。水槽に放されたクラゲの見せ方が美しく、絵になる光景。ただ見せるだけではなく給餌解説など生態解説なども行い水族館としての役割も果たしている。展示内容の構成など人を引き付ける施設は一味違いよい勉強になった。混雑度について、年末の訪問でオープン当初は渋滞なく流れたが３０分後には水槽の周りに行列ができており、渋滞ができていた。

羽越本線鶴岡駅からバスで羽黒センター下車。雪深い参道の下り坂を足を滑らせながら進むこと約２０分、静寂な雰囲気の中で歴史の重厚さを感じさせられる五重塔がそびえたっていた。神域の中、ほかに観光客のいない環境だったこともあり趣を感じることができた。

羽黒センターから五重塔までを往復する予定だったところ、予定よりも早く着いたことと次のバスまでの時間に余裕があったことから山頂までの登山を試みた。雪深かったが人一人が通れるくらいの幅で雪かきされていて何とか山頂へ、お参りをすることができた。道中、参道をすれ違う観光客は全くいなかった。

山形県酒田市の酒田駅からは徒歩で約２０分程度。米どころ庄内ならではの米保管倉庫。明治２６年に建てられたものらしい。現在は土産物店や飲食店などに活用されており、外観の風情を楽しんだ後は中でショッピングを楽しめる施設となっていた。

外観は歴史を感じさせる雰囲気の良いたたずまい。客室内は清潔感があり古さをかんじさせないものでよかった。大浴場は小規模なものだったが掛け流しで、ほぼ貸切状態だったのでゆっくりできた。入浴客が集中すると少し狭く感じるかもしれない。食事は部屋食であることと年末の時期の宿泊であることを考えるとまあ値段相応のような気がした。旅館ならではの一人一人に丁寧な接客を感じられて良かった。

新潟駅からは１．５ｋｍ以上の距離がありやや歩くがフェリーターミナルや繁華街の古町周辺には近い。駅からはシャトルバスが運行されており、距離に関するフォローはされていると思う。朱鷺メッセに併設されたホテルで複合施設のため飲食店や小売店が併設されており利便性が高い。客室はすべて２２階以上に位置しているので見晴らしがよく夜景がきれい。広さ、清潔感、設備、接客はいずれもよくさすがＪＡＬ系列のホテルだと感じた。

萬代橋は新潟駅から約１?、信濃川に架かる国道の橋。国の重要文化財に指定されている。石造りの重厚な雰囲気や、川面に対してアーチを描いている形状が独特で他の橋にはない雰囲気を感じさせられた。夜間はライトアップされていて、この風景もまたきれいだった。

新潟駅前より伸びる大通を進んでいくと萬代橋の手前に新潟日報の大きなビルが見える。ここの上層階が展望施設になっていて、夜間も解放されているため新潟市内の夜景を楽しめる。すぐ真下に信濃川に架かる萬代橋がみられきれいだった。

新潟駅から大通りをまっすぐ進み萬代橋を渡りさらに進むと古町地区に着く。ここにはＮＥＸＴ２１という高層テナントビルがあり、１９階部分に無料の展望ラウンジがある。結婚式場があるため３６０度のパノラマではないが繁華街のビル群の夜景が見られてきれいだった。

メディアシップからフェリー乗り場方向に約１０分ほど進むと朱鷺メッセという高層建築の複合施設にたどり着く。ここの３１階フロアには展望室が設けられていて新潟市内の夜景を３６０度楽しむことができる。当日、併設の日航ホテルに宿泊したのでチェックイン前に立ち寄った。

白山公園は新潟市の古町から歩いて約２０分程度のところにある公園。白山神社や県政記念館などが設置されている。市街地の賑やかな雰囲気の中、ここは緑が多く残り、水辺もありまさに都会の中のオアシスといった雰囲気だと感じた。

白山神社は新潟市内、白山公園に隣接する神社。新潟の総鎮守として千有余年の歴史を有するとのこと。新潟市内の初詣スポットとして多くの人でにぎわうようで、年末の訪問時は年越しに向けた準備が進められていた。「歯苦散」として歯の悩みにもご利益があるという看板が掲げられていた。

燕喜館は白山公園内にある歴史的建造物。明治期に海運業や新潟電燈会社、新潟商業銀行などを興し、新潟市の発展に貢献した斎藤家の邸宅を当地に移築したもの。奥座敷や茶の間など当時の豪華な生活を垣間見ることができる。年末の時期で他の施設が休館になっている中、ここは開館しており貴重だった。

新潟市街地より日本海に向けて進んでいき、海岸そばの松林の中に位置する神社。鳥居をくぐると幅広い道の参道が続いており、その先には立派な社殿が建てられていた。新潟県民の平和と繁栄、幸福を願う守護神として初詣の時期はにぎわうようだ。

新潟護国神社から海岸沿いに通じる遊歩道を歩いているとたどり着く展望ポイント。展望台からは日本海の絶景が眺められ、視界の良いときは佐渡島の島影が見られる。市街地方向の眺望ものぞめ３６０度の風景を楽しむことができた。

湊稲荷神社は新潟市の住宅街にある神社。江戸時代より海運業者や漁業者などの信仰を集めてきたようだ。珍しいところでは願掛けの狛犬が鎮座しているが、こちらは台座ごと回転させることができ、これを回しながら願いをこめるとご利益があるといわれているそうだ。

新潟港で水揚げされた魚介類が揃う、万代島鮮魚センターの一角にあるレストラン。この日は観光客や買い物客で混雑していた。とりあえず地のものを食べたかったので海鮮丼を注文。味はとびきり感動はしなかったがそこそこおいしく、港町新潟の雰囲気は感じられたと思う。