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ハイランド小清水７２５という施設より登山口があり、山頂までは約４０分程度で登れる比較的手ごろな山。登山口の時点で標高７２５ｍあり、山頂が標高１０００ｍちょうどであるため高度をあまり稼ぐ必要がない点も良い。山頂からは屈斜路湖の絶景が望めるが、登頂時の天気は曇りで、山頂周辺はガスがかかっていたため完璧な風景とはいかなかった。

３つの摩周湖の展望台のうちもっとも標高が低いので湖面が見られる可能性が最も高い展望台と言われている。残る２つの展望台からは距離が離れておりアクセスがあまり良くない。残念なのは木々が成長したためが摩周湖全体を眺めるには少し邪魔になる。神の子池からは近いのでセットで訪れたい。

ウトロ温泉街から約４ｋｍ、フレペの滝遊歩道入口側にある施設。冬の時期に訪問した際は、スノーシューの貸し出しを行っていて便利。靴だと雪に沈みフレペの滝まで行くのは難しそう。ダイナビジョンで知床の映像展示を行っていてこの施設の目玉とも言えそうだが、５００円という値段から躊躇してしまっている。

ウトロ温泉は北海道の世界遺産・知床にある温泉。斜里町に属し、斜里の市街地からは車で約４０分程度の距離である。３つの大型ホテルを始め旅館が立ち並び、世界遺産観光の拠点に最適。泉質は食塩泉が中心で、かけ流しで提供する宿は少ない印象。

ゴジラ岩はウトロ港にそびえる巨大な岩で自然鑑賞ポイントの一つ。毎年冬に知床ファンタジアというレーザーでオーロラを再現する光のショーをウトロ港で開催するのでその道中、ライトアップされたきれいな岩を見ることができる。

羅臼の流氷観光を終え、ウトロへのひがし北海道エクスプレスバスの待ち時間を過ごすため当地がバスの発着場となっているこの道の駅を利用。国道３３５号線の海沿いに立地。飲食店を併設していて、当地で獲れた魚介類を味わうことができた。また、土産物コーナーも昆布関連を中心とした地場のものが多く良かった。

流氷街道網走は網走駅から徒歩で２０分程度のところにある道の駅。流氷観光船の発着場となっておりシーズン中は大型の観光バスが何台も立ち寄り、自分の知っている道の駅の中では最も多くの人たちでにぎわっている。観光案内や規模はあまり大きくないが物販コーナーもあるので観光船乗船までの時間調整や次の目的地までの時間調整には最適の施設。

２０１４年２月に羅臼の流氷観光をした後、ウトロまでのひがし北海道エクスプレスバスの時間までまだかなり時間があったため、時間つぶしを兼ねて雪道を徒歩で訪問。道の駅から約２ｋｍ道路を上り続けなければならないので冬の時期に徒歩での訪問はあまりおすすめはできない。訪問時は雪だったため国後島と島周辺に流氷が接岸しているのがかろうじて見える程度の眺望だった。

網走から知床斜里までの区間を約１時間で結ぶ。海沿いを走る沿線なので車窓からはオホーツク海の眺めがすばらしい。運よく流氷が接岸していれば、間近に流氷で覆われた海岸が見られる。また、網走側、斜里側で流氷の接岸状況が異なる場合も。途中停車する北浜駅はオホーツク海に最も近い駅として展望台も設けられていて絶景。車内はノロッコレディによる沿線案内があり賑やかな車内で沿線の自然、地域の理解を深めることができた。車内は大変混雑する。

オホーツク流氷館併設の無料展望台。展望台からはオホーツク海や網走湖を見ることができる。特に２～３月の時期は、流氷の中を観光船が行く姿を見られる。空気が澄んでいれば遠く知床連山の山々を見ることができ、総じて展望台からの眺望は優れていると思う。

網走の道の駅から出港する流氷観光船。乗船時間は約１時間。紋別ガリンコ号が流氷をドリルで砕いて進むイメージなのに対しこちらは流氷を船の重さを利用して乗り砕きながら進んでいくイメージ。流氷の発生は気まぐれでまったく流氷がないただの遊覧船なってしまうことも。逆に流氷の密度が高すぎて出航できない場合もある。今年は適度な流氷状況で船が流氷を砕いている様子を実感しながら乗船できた。２台体制で出港するがツアー客で大変混雑する。

路線バスだと網走駅から網走監獄のさらに先のところにある流氷の博物館。ここでは流氷が発生する海域や流氷の発生メカニズム、流氷の実物展示など流氷にまつわる事柄について学習することができる。観光船で流氷を見た後に来ればさらに知識を深めることができるし、流氷を見られなかった場合はここで雰囲気だけでも味わうことができる。

網走の観光名所としては定番ともいうべき網走監獄。実際に刑務所で利用された建物を使用し、北海道開拓の歴史と受刑者について学ぶことができる。印象的だったのは北海道開拓における旭川から網走までの道路開発。受刑者が過酷な環境下、多くの犠牲を払いながらわずか８か月で開通をみて、今日の北海道を築き上げた功績を果たした。敷地内は独房や裁判所、官舎など様々あり、それぞれに見どころがある。また、資料館もいくつかあるのでじっくり見るには２～３時間は必要だと思う。

ウトロ温泉宿泊の後、釧網本線の知床斜里駅から網走駅への移動の際に通る駅。オホーツク海が間近に見られるのが特徴で、斜里駅からの流氷ノロッコ号の早朝便がこの駅で約１０分停車するので流氷鑑賞に適している。駅舎には展望台があり流氷とともに網走方向は能取岬、斜里方向は知床岬や知床連山の景色が絶景である。

プリンスホテルや第一ホテルに近い夕日の鑑賞ポイント。プユニ岬は自動車がないと不便だがここなら各ホテルから徒歩でアクセス可能。高台から流氷で覆われた海の水平線に向かって沈んでゆく夕日に感動を覚えた。当日場所を勘違いしてしまい、ここに着くころには太陽が沈む直前だったのは残念。

ウトロ地区から知床自然センターに向かう道路の上り途中にある岬。高い場所に位置しているためウトロの街並みと海の景色がとても良いポイント。夕日鑑賞の人気スポットで夕日鑑賞をしたかったがこの後ウトロの温泉街まで１時間程度歩かなければならずホテルのチェックインに間に合わないためあきらめた。

知床自然センターから遊歩道を歩いて約２０分、海岸線の断崖絶壁からチョロチョロと流れる滝。冬の時期は自然センターでスノーシュを借りて歩いた（靴のままだと雪で膝上まで沈みます）。断崖の迫力ある景色もさることながら、がけ付近にはエゾシカがいたりして、自然環境豊かな場所であることを実感する。

斜里市街地から知床ウトロ地区に向かう道の中で一番最初に多くの観光客が集まるスポット。トンネルの手前、左手に海を臨むロケーション右手に幅広の斜めに落下する滝を見ることができる。歩道は滝の方向に上り坂になっており滝を眺める角度が良い。夜間はライトアップされており、こちらもまたきれい。

ＪＲ釧網本線浜小清水駅直結の道の駅。国道２４４号線沿いに立地。周辺にはオホーツク海や涛沸湖、小清水原生花園などがあり、知床連山の眺望もすぐれ自然環境豊か。物販コーナーは広めの造りで地場野菜などの農産品の直売が充実していた。

川湯温泉から斜里方面または神の子池を観光する際に立ち寄った道の駅。初めて訪れた時は温泉がメインの施設で道の駅スタンプを押してすぐに立ち去ってしまったが、今回久々に再訪したところ大きな施設にリニューアルされていて、物販コーナーも広々としていた。駐車場も広く休憩ポイントに最適。