amstrobryさんのクチコミ(248ページ)全6,568件

旭川空港内にある飲食店。飛行機の出発待ちの夕食の選択肢として、すし屋、ラーメン、ファミレスのような店があったが、少し前に旭川市内で個性的なラーメンを食していたので少し軽めの腹ごしらえということでこちらを選択。店名にある江丹別は旭川のそばの産地のようで、この産地のそば粉を使用しているならば素晴らしいが定かではない。味のほうもまずまず。そば湯付き。

旭川ラーメンの有名店の一つ。醤油ラーメンは個性的なスープが評判との事前情報を得ていたので注文。濃い味と普通を選べるが普通を注文。スープの表面は焦がしラードで黒め。味のほうも・・・焦げの風味が強い。普通でも十分な焦げ風味ということは濃いを注文すれば表面が真っ黒ということか。食後もしばらくは焦げたラードのにおいというか風味が口の中に残る。個人的にはこんな感想だが、ファンは多いようなので自分に合っているかどうか試してほしい。

旭川駅からは路線バスで約４０分。旭川電気軌道とふらのバスの２社が運行していて航空機の発着に合わせた運行本数は多い。空港からは旭川方面と美瑛、富良野方面にアクセス可。空港内は土産物屋が数店と飲食店が約３店舗。函館、釧路、帯広、女満別空港と規模は同じくらいだった。空港アクセスも良いほうで利便性はあった。

札沼線の終着駅。札沼線の「札」は「札幌」駅だが、沼は留萌本線の「石狩沼田」駅を指す。１９７２年に新十津川駅以北が廃止され石狩沼田まで行かなくなって以来、終着駅として存在してきた。現在は１日３本の列車の発着があるが２０１６年３月のダイヤ改正で１日１本の運転に減便される。今回の訪問時は平日だったが、終着駅の地元利用者は一人もおらず１０人程度の利用者は観光利用者のみ。自分以外はほぼ２２分後に出発する同じ列車で折り返していった。町も駅を観光施設として活用しようと、列車の到着に合わせ観光協会の方が駅舎内で案内役を務めていた。駅スタンプやノートもあり。晴れた風景を収めたかったが、それとは裏腹に強風と雪で久しぶりに恐怖を感じる天候だった。今回、２度目の訪問だったが、前回と比較して地元利用がゼロになり、観光利用が増加していた。最近のＪＲ北海道の状況を見るとそうなるか。

１６年３月ダイヤ改正で１日１本の列車が発着するのみとなる札沼線新十津川駅から徒歩５分程度のところにある物産館兼レストラン。ただ列車に乗って往復するだけでは味気ないので地元の名物を物色するとともに少しでも地元にお金を消費しようということで訪問。終着駅をモチーフにしたお菓子や地元トマトを利用したチョコレートなどを購入。種類は豊富ではないが、その地域の一面を見ることはできたと思う。

雪の降る日、小樽までやってきたのは寿司が食べたくなったので、そして長らく食していなかったシャコが食べたくなったので。各所にある寿司店を眺めているがなかなかシャコが手軽にいただける店が見つからない。そんな中ちょうど見つけたのがこの店。観光利用というよりは地元客から支持されているような様子のお店。どのネタも鮮度よく北海道の寿司を満喫。ひさびさに味わったシャコのほうも満足のいくものだった。

時計台横にあるビルの地下に入るラーメン店。札幌のラーメン屋ということで味噌ラーメンを注文した。濃い目のスープはこくがあっておいしい。また、麺は黄色の中太ちぢれ麺で自分のイメージする札幌ラーメンそのものだった。

札幌駅から近かったのと、以前同じ札幌の系列ホテルに宿泊して大変満足だったので期待してチェックイン。洋風建築の外観は内部も同様。部屋はグレードアップしてくれたのか広々としていて、落ち着いた雰囲気とともにゆっくりとくつろげた。今回の旅行はゆとり日程でチェックイン時刻も普段より早かったので、良質な時間を過ごすことができた。接客対応、部屋設備などは申し分なし。ＢＳ対応。

岡山駅からは路面電車などでアクセスできる日本庭園。春から秋にかけては朝の７時３０分から開園していて利用しやすい。内部はとても広々としていて、水辺の手入れされた風景はとても落ち着く。また、ちょうど桜が見ごろを迎え、遠くに見える岡山城との組み合わせがまた絶景だった。兼六園、偕楽園とならぶ日本三名園の一つ。あとは偕楽園を残すのみとなった。

津山駅からは徒歩３０分くらいと今回回ったスポットの中では最も遠い場所にあったが訪れる価値は感じた。無料開放された日本庭園で水辺によく手入れされた木々が趣のある風景をつくり出す。ここに植えられた桜がちょうど見ごろの時期を迎えていて、周辺の風景を一層引き立てていた。

津山市の観光の中では一番楽しみにしていたところ。パンフレットで見た桜と城との組み合わせがとても美しく感じた。ちょうど桜が満開の時期だったのでイメージ通りのすばらしい風景を満喫することができた。城跡は公園がメインだが、櫓が復元され、畳敷きの内部を見学することができる。ほか、天守閣跡から眺める津山の街並みも桜が組み合わさってとてもすばらしい。

桜の開花する4月に津山城一帯で行われる祭り。城跡のある山一帯に植えられた桜は満開の時期にはたいへんきれいで、一面の桜を満喫することができた。麓では左右に露店が並び、このあたりが最も人込みでにぎわっていた。

津山城そばにある観光案内所兼物産館。城と桜の見学を終えた後、土産物の調達に利用。ご当地津山の土産物の品ぞろえが充実。城下町で一定の経済圏を長く形成した地域だけあって、様々な土産品を手にすることができた。

津山城そばにある博物館。時代を感じる建物に増築をしたとみられる内部は昭和レトロな雰囲気。驚いた点は展示点数の多さ。テーマごとに生物の標本を展示する施設だが、それぞれ所狭しと展示されている。昆虫の展示は幼少期虫取りに夢中になっていたこともあり、当時を思い出しつつ、その膨大な展示をじっくりと眺めた。なお、創設者自らの臓器の標本展示しているくらい本気度合いを感じさせられた施設だった。

津山城近くにある地域学習施設。美作国の中心地として位置づけられてきた津山地方の歴史を地質時代から現代にいたるまで時代ごとに展示。統治の様子や人々の生活の様子、経済の繁栄など幅広い展示内容。パネルの説明も分かりやすい。

時は江戸、鎖国時代の日本における外国からの情報は長崎での蘭学が主だった。その後、諸外国から開国を迫られる江戸末期、海外に対抗するためには洋学の研究が不可欠である。この資料館は江戸末期から生きた藩医箕作阮甫の功績から、明治時代の洋学者を中心に展示。日本の近代化に至る過程の一端を見ることができた。なお、館内展示は撮影禁止。
観

津山市の街並み保存地区に位置し、約３１０年前の元禄時代に建てられた町家。内部の建物や蔵は明治、大正、昭和時代に建てられたものがそれぞれ現存しており、それぞれの時代に適合した造りを感じることができる。皇族もお泊りになられた格式のある家だとのこと。

津山の街並み保存地区にある復元町家。寅さんロケ地の碑も目に付く。95年最終第48作のロケ地だったようだ。屋敷内は昔の道具が展示されていて、建物奥にはまつりに使われるだんじりが数多く並べられていて見ごたえのある施設だった。

幕末に活躍した洋学者箕作阮甫の生まれ育った家。津山藩の医者であった箕作阮甫の旧宅で、江戸時代の姿をよくとどめているようだ。洋学の翻訳にも力を入れていたとのことで、この近くにある洋学博物館とともに、津山地方の歴史の一面を知ることができた。

岡山県津山市、国道53号出雲街道に並行し一本入った道沿いに広がる街並み保存地区。レトロな雰囲気を感じさせる建物が左右に並び、ところどころに無料で内部を見学できる建物もある。あまり観光地化されておらず、そこで生活する人の暮らしや日常を感じることができ、風情のあるエリアだと感じた。