ムーミン３さんのクチコミ全1,060件

プラダなどの店舗で買い物をすると、空港にある税還付の手続きをするカウンターにもっていく封筒（提出する書類が入っている）がもらえます。この封筒に、マルペンサ空港のリファンド手続きの場所が書いてありますが、この情報は古いので要注意です。
この案内の通りにセキュリティーエリア内に入ったところ、リファンドの案内表示はありましたが、オフィスは閉鎖されていました。近くにいた空港の人に聞いたところ、リファンドはセキュリティーの手前とのこと。空港に着いたのが早かったので、再び制限エリアの外に出て、セキュリティーの入口の手前にあるオフィスを見つけ、無事に手続きを済ませることができました。

ミラノ中央駅からマルペンサ空港とを約５０分で結ぶ交通手段です。ノンストップではないですが、途中の停車駅は数駅。１時間に１～２本の頻度で出ています。
ミラノ中央駅の端に専用プラットホームがあり、この専用ホームに入るときにチケットの提示が必要です。料金はシャトルバスの方が安いですが、鉄道は渋滞の心配がないので安心です。

ミラノの街を歩いていると、トラムが走っているのをよく見かけます。レトロな車両や新型の車両など、いろいろなタイプの車両が走っています。ミラノ市街は距離のある移動は地下鉄が早いですが、トラムは道路上に乗り場があるので、気軽に乗り降りできます。１日券を買えば（地下鉄やバスと共通）、短い距離でも手軽に乗車できます。

ミラノの地下鉄には４つの路線があり、ミラノ市街に路線網が広がっています。
ミラノの地下鉄は１回券が１．５ユーロですが、１日券は４．５ユーロでしかも都度チケットを買う必要がないので、１日券が便利です。またミラノでは、地下鉄、トラム、バスのチケットが共通なので、更に使い勝手がよくお薦めです。

イタリアの都市間を結ぶ高速鉄道は主に２つ、国鉄のトレニタリアと私鉄のイタロがあります。
ベネチアからミラノまで、トレニタリアのフレッチャロッサで移動しました。揺れの少ない乗り心地の良い車両で、２時間半はあっという間。プレミアムクラスのサービスとして、ベネチアを出てすぐ、スパークリングウォーターとカフェ（紅茶も選べる）、ボックスに入ったスナックが提供されました。

ドゥオーモのすぐ前、ガッレリアの入口にあるカフェです。席に座ってゆっくりとカフェを飲むスペースもありますが、ドゥオーモ側に面して立ち飲みスペースのカウンターがあります。
お店の横にあるレセプションでオーダーをしてお金を払うと、レシートをもらえます。このレシートをカウンターで渡すと、注文したものを作って出してくれるというもの。エスプレッソが１．５ユーロと、テーブル席に比べて格安です。カウンターでエスプレッソをさっと飲んでリフレッシュ。周りの人たちを見ながら、少し真似をしてみました。

１９５８年創業の老舗レストランで、新鮮な魚介を使ったイタリアンで評判です。ドゥオーモ近くに支店がありますが、本店はミラノ中央駅からトラムで２０分のところ、閑静な街中にあります。宮殿の一室のようなおしゃれなインテリアのお店です。

ドゥーモ広場からガッレリアに入り、反対側の出口から出たところにスカラ広場があります。広場の中央には、１０ｍほどの高さの台座の上に、２ｍほどの大きさのレオナルドダビンチの像があり、顔の表情などが精巧に作られています。レオナルドダビンチは足元の地面を見つめていて、像の正面に立つと目が合うようにみえます。

ドゥーモ広場に面して、ショッピングアーケードのガレッリアがあります。このガッレリアの中央にプラダの本店があり、レディースとメンズの店舗に分かれていて、ガレッリアの中央を挟んで向かい合わせで建っています。
敷居が高いかなと思いつつ店舗に入りましたが、商品の特徴の説明がわかりやすく、こちらが悩んでいる間も根気良く付き合ってくださって、気持ちよく買い物をすることができました。

ドゥーモ広場から見て、ドゥーモの左側にあるのがガッレリア、その入口はパリの凱旋門に似た意匠です。内部は２本のアーケードが交差する形で、４階建ての建物の上はガラス張りの天井というように、明るく開放的な空間になっています。

世界最大級といわれているドゥーモの正面には、ドゥーモとほぼ同じ大きさの広場があり、その広さは１７０００平方メートル。地下鉄のドゥーモ駅から地上に出ると、このドゥーモ広場の中。真正面に、ゴシック様式の荘厳な大聖堂が現れ、圧倒されます。

ミラノ大聖堂とも呼ばれるドゥーモは、１４世紀から５００年もの歳月をかけて建築されたカソリックの教会です。荘厳なゴシック様式の大聖堂は、正面から見た姿がよく紹介されますが、側面も背面も、細部まで細かな彫刻がなされています。大聖堂の周りは５分ほどかけて一周することができるので、全方位からの鑑賞がお薦めです。

アールヌーヴォー様式を基調とした歴史的な宮殿のような荘厳な外観ですが、現在の駅舎が造られたのは１９３１年で、デザインコンペによって設計されたものです。２０を超える巨大な列車のホームは、トレイン・シェッドで覆われています。

サンマルコ広場から歩いて３分ほどのところにあるレストランで、通りに面した通常の入口とは別に、運河に面した入口があり、ここにはゴンドラで乗り付けられるようになっています。ただ、通常はこの入口は使っていないようで、私が訪れた時には、この運河に面した入口のところには、テーブルが置かれていました。
店内にはハリウッドスターなど、このレストランを訪れた世界のＶＩＰの写真が、壁いっぱいに掛けられていました。

ベネチア本島内の移動は、徒歩以外では水上バスか水上タクシーしかありません。水上バスは距離によらず９．５ユーロと手軽ですが、乗船場が頻繁にあり、船の乗り降りに時間がかかるので、ローマ広場からサンマルコ広場まで、１時間近くかかります。水上タクシーは５０ユーロ程度と高額ですが、自分のタイミングでさっと移動ができるので、特別感を味わえます。

小規模な店舗が軒を連ねるベネチアの街中で、唯一といえるショッピングセンター。リアルト橋のすぐ近くにあり、グランドカナルに面して建つ４階建ての建物です。
１階は中心にあるカフェを囲むように、高級感のあるベネチアのお土産が売られています。２階から４階は高級ブランドのショップが中心ですが、多くはセール価格で売られています。

ベネチアの街の中では、ほとんどすべてのお店でいろいろな種類のベネチアングラスが売られていますが、その多くはムラーノ島のガラス工房で作られています。
ムラーノ島は、ベネチア本島から１キロのところにあり、水上バスや水上タクシーで行くことができます。ムラーノ島には、たくさんのガラス工房が並んでいて、ベネチアングラスを作っている様子を見学できるところもあります。

ヴェネチア本島とその周辺の島々は、「ヴェネチアとその潟」として世界遺産（文化遺産）に登録されています。サンマルコ広場周辺の歴史的建造物や、グランドカナルからの街並みを美しいですが、ヴェネチア本島にある無数の小さな橋から見るさりげない眺めも見ごたえがあります。街の中のどこを歩いても絵になる景色が楽しめるのが、ヴェネチアの魅力です。

グランドカナルにイタリアの本土側（ローマ広場近く）から入ると、出口のところにあるのがサンマルコ運河です。サンマルコ運河からは、サンマルコ広場やドゥカーレ宮殿を背に、運河に浮かぶたくさんのゴンドラや、運河の対岸のサンタマリア・デッラサルーテ聖堂など、ベネチアの美しい景観が見られます。

ミラノ中央駅の駅舎を出ると、目の前にホテルがあるという好立地。鉄道の駅の他、バスターミナルやトラムの駅もすぐ近くにあり、ミラノ周辺のどこに行くにも便利です。
宮殿のようなホテルの外観もそうですが、ロビーから廊下、客室まで、洗練された内装に癒されました。