2025/05/18 - 2025/05/18
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kojikojiさん
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「エディンバラ城/Edinburgh Castle」を出た後は「ロイヤル・マイル/Royal Mile」をぶらぶらと散歩しました。この後は特に行きたいところも無かったので、「セント・ジャイルズ大聖堂/St Giles' Cathedral」と「トロン・カーク・マーケット/Tron Kirk Market」くらいと思っていましたが、妻は全く違ったようです。歩きながらスコットランド・カシミヤについていろいろと教えてくれます。そして最初に入ったのが「Kiltane」という店で、美しい濃紺のカシミヤの大きなショールが気に入ったようです。クルーズ船に乗る前のサウザンプトンでもラルフローレンのロングのダウンを買っているのでと思いましたが記念に買うことにします。「セント・ジャイルズ大聖堂/St Giles' Cathedral」と古い教会を利用した「トロン・カーク・マーケット/Tron Kirk Market」を見て、そろそろ船に戻ろうかと考えているともう1軒「Johnstons of Elgin」という店に行きたいというのでグーグルで検索します。結構遠いけど帰りのバス停の方角なので行ってみると、ハイエンドの店の並ぶショッピングエリアの中にありました。1797年に創設されたスコットランド最古の生地メーカーで、なるほどエルメスのカシミア商品を手掛けたというのも納得のいくクオリティです。さすがに1つ買ってもらっていて、もう1枚欲しいとも言えないような顔をしています。1度店を出かかりましたが、もう一度見せてもらって大きなショールをプレゼントしました。まあ、今回羽田の免税店で何も買わなかったからいいかと思いましたが甘い顔をしたらダメでした。旅の最後にまだまだおねだりがありました。なんだかんだで最終近くのシャトルバスで「クイーンズフェリー/Queensferry」に戻り、テンダーボートで世界遺産の「フォース橋/Forth Bridge」を眺めながら船に戻ります。遅いお昼をルームサービスで食べて、ダイニングで美味しい夕食を食べてシアターへと繰り出します。クルーズの旅もそろそろ終わりが見えてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー ヒッチハイク 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この建物は1595年に商人のトーマス・ローシアンのために建てられ、その後に住んでいたジョン・ボズウェルにちなんで名付けられたボズウェルズ・コートです。15世紀と16世紀にキャッスルヒルで呪術で火刑に処された1000人のうちの1人が出没するそうです。現在はベッド&ブレックファーストとレストランとして営業しています。
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「ハイランド・トルブース・セント・ジョンズ教会/Highland Tolbooth St John's Church」はゴシック リバイバル建築の注目すべき例であり、建築家 J・ギレスピー・グラハムとオーガスタス・プギンによって設計されました。現在は教会としての役目を終えているのがもったいないです。
ロイヤル マイル ビュー ホテル
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「エディンバラ城/Edinburgh Castle」を終えて「ロウン・マーケット/Lawnmarket」をぶらぶらすると妻がスコットランドのカシミヤを見たいと言い出します。目的の城の見学も済ませて気を抜いたのがいけなかったのですが、「Kiltane」という店で大きなショールを買うことになりました。
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失意のうちに通りを進むと「セント・ジャイルズ大聖堂/St Giles' Cathedral」という教会があります。手前には「第5代バックルー公爵ウォルター・モンタギュー・ダグラス・スコットの像」があります。
聖ジャイルズ大聖堂 寺院・教会
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「セントジャイルズ大聖堂」はスコットランドで最も重要な中世の教区教会の建物の1つです。最初の教会は断片だけが残っている小さなロマネスク様式の建物でしたが、14世紀後半から16世紀初頭にかけて拡張された現在の建物に置き換えられました。
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「ステンドグラス」
セントジャイルズはステンドグラスの窓の大規模なコレクションで知られています。エディンバラ最古のステンドグラスは1873年にさかのぼります。最も有名なステンドグラス作品はバーン・ジョーンズの窓と1985年の詩人ロバート・バーンズを称える西側の大きな窓です。古いガラスの破片だけが残っているのは宗教改革時に信徒が破壊したためです。 -
ステンドグラスの題材は聖書の一節だけではなく、エディンバラの歴史によるものも多いようです。そのため読み取れないものが多くを占めています。
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聖書に関わる物語だけでなく諸侯の紋章と名前の入ったステンドグラスもあります。ここに至っては読み解こうにもスコットランドの歴史には全く知識がありません。
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「使徒言行録9:4」の場面が読み取れました。
道を急いでダマスコの近くにきたとき、突然、天から光がさして、彼をめぐり照した。彼は地に倒れたが、その時「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。そこで彼は「主よ、あなたは、どなたですか」と尋ねた。すると答があった、「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。さあ立って、町にはいって行きなさい。そうすれば、そこであなたのなすべき事が告げられるであろう」。 -
下段では光背に文字が書かれている十二使徒が話し合っている場面がありますが、キリストが拘束される前にエルサレムで12人の弟子たちと共にとった最後の食事をしていた直後のように見えます。緊迫した雰囲気はイエスが弟子の中の1人が自分を裏切ることを予告して、「あなたがたのうちの1人が、わたしを裏切ろうとしている」と言ったまさにその直後の様子を感じます。
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使徒たちに囲まれた4人の福音書記者とイエスだけがニンブス(nimbus)と呼ばれる光背に文字が書かれてあり強調されています。その頭上には精霊を表す白い鳩が舞い降りてきます。
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ジャイルズ自身は障害者や物乞いの守護聖人でした。この教会を創設した修道士たちがハンセン病患者の聖職を務めていたことを知られています。グラスゴーやダンブレーンと同様に「セント・ジャイルズ大聖堂」も「エディンバラの大聖堂」と呼ばれていました。1633年から1638年、1661年から1689年までは正式に大聖堂とされていましたが、それ以降は正式には大聖堂の地位を保持していません。スコットランド国教会は長老派教会であり、司教がいないために大聖堂を持つこともできません。
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一番奥にある「シスルチャペル」に向かいます。礼拝堂前の天井は浅い三次元リブである「リエルヌ/Lierne」の丸天井で構成されており、葉状の「ボス」が重く連続しています。
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中央の「ボス/Boss」はX型の十字架を背負った聖アンドレと奥にはスコットランドを表すライオンを描いています。礼拝堂の天井には57の「ボス」があります。「ボス」は壁面の開口部の要石や天井の交差部分に設けられた彫刻のことを指します。
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「シスルチャペル/Thistle Chapel」
シスルとはアザミのことで、「アザミ礼拝堂」はアザミ騎士団の礼拝堂です。1687年にスコットランドのジェームズ7世によって設立されました。この騎士団は主権者と16人の騎士と女性、および特定の「追加の」騎士(英国王室のメンバーと外国の君主)で構成されています。この騎士団の主な紋章は、スコットランドの国花であるアザミです。 -
1906年に第11代リーブン伯爵ロナルド・レスリー・メルヴィルが亡き父の財産から24,000ポンドを寄付した後、エドワード7世はセントジャイルズの南側に新しい礼拝堂を建設するよう命じました。礼拝堂の建設を監督するために国王によって任命された管理委員会は、ロバート・ロリマー(Robert Lorimer)を建築家に任命しました。
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ロリマーは、エナメル細工のフィービー・アンナ・トラクエア、ステンドグラスのダグラス・ストラカン、華やかな石細工(および木工品の大部分)のジョセフ・ヘイズ、その他の木工のウィリアム・クロウとアレクサンダー・クロウ兄弟など、スコットランドの美術工芸運動の主要人物のチームを結成しました。
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個々の職人の共同の職人技が全体的な効果を定義する美術工芸運動(アーツ&クラフト運動)の産物としての礼拝堂の重要性が感じられます。そしてスコットランドの愛国心、英国帝国主義、君主制の表現としての礼拝堂の政治的役割も強調されています。
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衝立の彫刻はイングランドを象徴するライオンとスコットランドを象徴するユニコーン、中央の盾にはイングランドとスコットランドと北アイルランドの紋章を組み合わせています。ライオンとユニコーンはそれぞれイングランドの聖ゲオルギウスの旗とスコットランドの聖アンドレの旗が掲げられています。これにアイルランドの聖パトリック十字を重ねるとユニオンジャック(Union Jack)になるわけです。
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再び聖堂に戻り残り半分を見学します。今回の旅ではイギリスの聖堂の美しさを改めて感じました。次回ロンドンへ行くことがあれば市内の教会にも参拝したいと思います。前回は入場料のあまりの高さに入ることが躊躇われ、予定表から削除してしまいました。
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「ジョージ2世の紋章/Arms of George Ⅱ」巨大な木製のパネルが掲げられています。獅子とユニコーンの位置や体形もエリザベス2世女王の時代とも違いがあります。
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天使たちが音楽を奏でる天上の世界へ昇っていくキリストの姿とそれを見守るユダを除いた十二使徒の姿があります。下段ではゴルゴダの丘で磔刑にあうキリストの姿も見えます。イエスがエルサレム神殿を頂点とするユダヤ教体制を批判したため、死刑の権限のないユダヤ人の指導者たちによって、その権限のある支配者ローマ帝国へ反逆者として渡され、公開処刑である十字架に磔となって処刑されたというものです。最近のイスラエルの国家を考えると合わせて恐ろしい国だと思います。
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上段では中央にイエスを配し、右手には洗礼者ヨハネの姿が見えます。下段の中央ではイエスが初めて奇跡を起こしたとされる「カナの婚礼」の場面です。結婚披露宴で葡萄酒が無くなった際に水を葡萄酒に変えた場面です。下段はイエスが行った奇跡の場面で、右側には亡くなった屋色を生き返らせる場面が見えます。
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上段は「最後の晩餐」の場面で左上にはマントを被った男が1人外に出て行こうとしています。これがユダによる裏切りの場面だと分かります。下段は左から「ゲツセマネの祈り」または「オリーブ山の祈り」で、中央は「ユダの接吻」、右側は「十字架を背う」イエスがゴルゴダの丘に向かっています。
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上段では「エルサレム入城の日」の場面が描かれ、ロバに乗ったイエスを中心に棕櫚の葉を持った人たちの姿が描かれています。弟子たちを含む大勢が脱いだ服や植物の枝が敷かれた地面を通って城内へ入って行きます。
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上段では「子供たちを祝福するイエス」と下段では左からがラリア湖の浮かぶ船の上で「嵐を鎮めるイエス、中央には「盲人の目を治すイエス」右には「ラザロの復活」の場面が描かれています。後にラザロはキプロスの初代主教となり、「ラルナカ」にある「聖ラザロ教会」の地下クリプトにはラザロの墓所があり参拝したことがあります。
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上段には「東方の三博士の礼拝」の場面が描かれています。中央に赤い衣を着たマリアが幼子イエスを抱き、その背後には養父のヨセフの姿もあります。下段では左に「寺院でのイエスの披露」、中央に「エジプトへの逃避行」の場面が描かれています。右にはユダヤ教のトーラー (Torah)を持つ祭司と対峙するイエスの姿があります。
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エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ(Sir Edward Coley Burne-Jones)のステンドグラスもあります。下段はエフタの娘について描かれています。エフタはアンモン人との戦いに勝利したことで、家から最初に出てきたものをいけにえとして神に捧げると誓いました。しかし、彼の一人っ子である娘が踊りながらタンバリンをたたいて彼に会いに来ました。彼はエフタに誓いを果たすよう勧め、2カ月の後に娘を神に捧げました。
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「ジョン・ノックス像」
ジョン・ノックスはスコットランド宗教改革当時の主任司祭でした。彼は1672年に亡くなるまでセントジャイルズの牧師であり続けました。19世紀にはノックスの記念碑が建てられることが望まれ、その後1902年にアルバニア通路の北西の壁にノックスの像を建てることが決定されました。有名なスコットランドの彫刻家ピッテンドリグ・マクギリブレイに依頼され、1906年にブロンズ像が納められました。 -
大聖堂の歴史における次の重要な節目は1559年にジョン・ノックスが牧師に任命されたことです。長老派教徒であった彼はスコットランドにおけるカトリックを廃止したスコットランド宗教改革を主導しました。「セント・ジャイルズ教会」からステンドグラスと銀食器を撤去されました。これらは長老派教徒の趣味には派手すぎたからでした。
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上段中央には聖アンドレの姿があります。スコットランドの守護聖人はキリストの中に使徒のひとりの聖アンドレ(セント・アンドリュース)です。4世紀にルール修道士がアンドレの遺骨をコンスタンチノーブルに運ぶ途中、嵐に遭いスコットランドに漂着したといわれています。聖アンドレは殉教の際キリストと同じ十字架に架かるのは恐れ多いと自らX型の十字架に架かりました。その事からスコットランドの国旗は青地に聖アンドレクロスと呼ばれる白のX型十字が描かれています。下段中央にはこの教会の名にもなっている聖ジャイルズが鹿を連れて立っています。
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美しいステンドグラスですが全く読み解けないものもあります。多分スコットランドやエディンバラに由来する内容なのだと思います。
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上段左にはエジプトのファラオが玉座に座り、右手にはモーセがヘブライ人退去の許しを求めています。下段にもモーセの姿がありますが全て読み解くことは出来ません。
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イエスがエルサレム神殿を頂点とするユダヤ教体制を批判したため、死刑の権限のないユダヤ人の指導者たちによって、その権限のある支配者ローマ帝国へ反逆者として渡され、公開処刑である十字架に磔となって処刑される「ゴルゴダの丘」の場面が下段に描かれています。上段には「キリストの変容」の場面が描かれています。
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アイスランドの芸術家レイフル・ブレイトフィヨルドによる西の窓は、ロバート・バーンズ(Robert Burns)の詩を讃えています。ロバート・バーンズはスコットランドの国民的詩人で、スコットランド語(Scots language)を使った詩作で知られ、スコットランド民謡の収集や普及にも努めました。題材は彼の主要テーマである自然や人類への愛がテーマになっています。
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モーセはイスラエル人から「ヤハウェはあなたに現れなかった」と言われた場合(預言者であることに疑義をとなえられた場合)に備え、3つのしるしを与えられたとされる。「杖が蛇になる」「手が癩病(レプラ)で雪のように白くなる「ナイル川の水が血に変わる」で、その場面が描かれています。さらに「石版を持つモーセ」、「メリバの泉で岩を打って水を出す」場面が読み取れます。
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「セントジャイルズ大聖堂」の見学を終えた後はハイ・ストリートを進みます。
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次に現れたのは「アダム・スミス像/Adam Smith Statue」です。「エディンバラ城」に背を向ける形で立っています。アダム・スミスはスコットランドの道徳哲学者であり、政治経済学の先駆者でした。スコットランド啓蒙主義の重要人物の1人であるスミスは、2つの古典的著作「道徳感情論」(1759年)と「国富論」(1776年)で知られています。
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「国富論」は彼の最高傑作であり、近代経済学の最初の著作とされています。スミスは「近代経済学の父」と称され、今日でも経済学分野において最も影響力のある思想家の1人です。この記念碑は巨大な石の台座の上に立つ高さ3メートルのブロンズ像で、「セント・ジャイルズ大聖堂」のすぐ隣に位置しています。
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「メルカト・クロス/Mercat Cross」
歴史的に定期的な市場や見本市を開催する権利が君主や司教、または男爵によって与えられていました。それは権威の象徴として世俗的な目的を果たし、町の相対的な繁栄の指標でもありました。現在の物はビクトリア時代に造られたものです。 -
石柱の上にはスコットランドを表すライオンの盾を持ったユニコーンが乗せられています。イギリスの古くからの伝説ではユニコーンはとても危険な獣のため、この国章では鎖でつながれています。これはスコットランドがイギリスと深く結びついており、離脱ができないことを象徴するものとも言われています。
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「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ・ソサエティ」は世界最大の芸術祭であるエディンバラ・フェスティバル・フリンジの運営を支援する組織です。協会は8つの劇団が一元的な情報と興行収入とサービスを提供するために1958年に設立されました。アルルカンの衣装を久し振りに見た気がします。
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通りを歩きながらも妻からスコットランドのカシミヤについてのレクチャーを聞かされます。先ほど買って終わりかと思いましたが、まだ気が済んでいないみたいです。
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「トロン・カーク・マーケット/Tron Kirk Market」
トロン カーク マーケットはスコットランド全土からアーティストやデザイナーが「ロイヤル・マイル」の象徴的なトロン カークに集まる居心地の良いモダンマーケットです。Tron Kirk Market スーパー・コンビニ
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トロンカークは1633年にチャールズ1世によって建設の指示がなされ、「セントジャイルズを大聖堂」と共に彼が委託した2つの教会のうちの1つでした。パラディオ様式とゴシック様式の要素を組み合わせたロイヤルマスターメイソンのジョン・ミルンによって設計されました。
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外側には網目模様のある大きなステンドグラスの窓がペディメントで覆われ、入り口の正面と角はイオンのピラスターで飾られています。教会の内部はほとんど取り除かれていますが、セックスフォイル模様の元のハンマービームスタイルの屋根は残されています。
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遺されたステンドグラスの題材は「受胎告知」「東方三博士の礼拝」「寺院でのイエスの披露」「イエスの洗礼」などの場面が読み取れます。
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エディンバラで見たステンドグラスの中では一番状態と太陽光線の具合が良かったのがこのステンドグラスでした。3人の教会関係者を悼んで制作されたものです。
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「ラザロの復活」「最後の晩餐」「ゲツセマネの祈り」「磔刑」「キリストの昇天」が描かれています。
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なかなか他では見られない商品が並んでいましたが、1点1点がかなり高いので買うには至りませんでした。
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妻がJ・Kローリングがハリーポッターを書いたというカフェ「エレファント ハウス/The Elephant House」に行きたいというので歩いていましたが、この日が休みということが分かり途中で断念しました。「大阪料理」なるものを食べてみたかったです。
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「BARI-UMA RAMEN」という店がありましたが、ラーメンに3000円は出せない気分です。
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おしゃれなファサードの店はハギス (haggis) という羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理とスコッチ・ウイスキーを出す店でした。もう少し時間があればどこかで軽く食事をしたいところでした。
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店は変わってもこの通りの風景は100年200年は変わっていないのではないでしょうか。古い物を大切に伝える伝統的なものを感じます。
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店のインテリアもPOPな感じですが、並んでいる本もカラフルなものを揃えたなと感心します。「サイケデリック・ムーブメント」なんて言葉を久しぶりに思い出しました。
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妙に気になったのがこのカエルのぬいぐるみでした。妻と同じくらい親しみがわきます。
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坂道を下って午前中に通った「イースト・プリンシズ・ストリート・ガーデンズ/East Princes Street Gardens」まで戻ってきました。ポカポカの陽気なのでたくさんの人が芝生の上でくつろいでいます。人が入れない芝生の庭を造る日本って何だろうと思います。
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少し歩けば「スコット記念塔/Scott Monument」なのですが、逆光なのと歩き疲れて近くまで行けません。
スコット モニュメント モニュメント・記念碑
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「エディンバラ・ウェイヴァリー駅/Edinburgh Waverley」の古い建物だけ見たかったのですが、改札があったら中に入れないので諦めます。
エディンバラ ウェーバリー駅 駅
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トラムの走る1本道の先には「フォース湾」が見えました。この先にはハイエンドのショッピングセンターがあり、妻の行きたい店はその中にありました。
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「ジョンストンズ・オブ・エルガン/Johnstons of Elgin」という店が妻の目的地でした。現在でも原毛の厳選から紡績、ウィービング(機織)、ニッティングまで一貫して自社工場で手掛ける英国内唯一のブランドで、エルメスなどの製品も作っていたそうです。さすがにいい値段なのでおねだりできなさそうな顔をして一度は諦めたようでした。それを見ていたらちょっと可哀そうになって、大きなショールを1枚プレゼントしました。
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「セント・アンドリュー・スクエア・ガーデン/St. Andrew Square Garden」の「メルヴィル記念碑/Melville Monument」の前にはパディントンの像がベンチに座っていました。
セント アンドリュー スクエア 広場・公園
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数人の人が並んでいたので順番を待って妻の写真を撮っていると、後ろに並んでいた方が「シャッター押しましょうか?」と声を掛けてくださいました。
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ということで3人の写真が撮れました。2人旅だとなかなか一緒の写真が撮れないので貴重です。
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今回は「ホリールード宮殿/Palace of Holyrood」に行けなかったのと映画「ダヴィンチ・コード」の最後に出てくる「ロスリン修道院/Rosslyn Chapel」が近いということも分かったので、もう一度来なければと思いました。
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「ハードロックカフェ」の前に戻るとちょうどバスが来たところでした。吊り輪にぶら下がるドレスを着た女性のマネキンを見てハプスブルグのエリザベートを思い出しました。
ハードロックカフェ (エジンバラ店) カフェ
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この日の出港が遅い時間だったら「エディンバラ」でゆっくりできたのですが、午後5時出港ではそろそろ戻らなければなりません。
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「エディンバラ城」もこれが見納めです。
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「クイーンズフェリー」に戻る道中に「スチュアーツ・メルヴィル・カレッジ」という寄宿学校の前を通過しました。11歳から18歳を対象にした男子の寄宿学校です。
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大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」は大好きな映画なのですが、そのなかでデビッド・ボーイ演じるセリアーズは、障害を持った弟を寄宿学校の新入生に課される通過儀礼の生贄にして見殺しにします。上級生としてそれを阻止できたにもかかわらず、自らの学校内の立場を優先し弟を裏切ったという悔恨の記憶は「ノブレス・オブリージュ」に背いた己に対する厳しい罰として彼の人生に影を落としていました。そんなことを思い出しました。
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往路と反対側の車窓も美しい菜の花畑に覆われていました。
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幾つかの牧場を抜けて「クイーンズフェリー」の町まで戻りました。
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バスが港に着く前の車内からはどよめきが上がります。テンダーボートに並ぶ列は港から溢れています。急いでバスを降りてなる爆破約列に並びましたが、意外に早く進みました。その横では高校生らしき男の子がバグパイプの演奏をしています。2023年のフランスのワールドカップラグビーのシャツを着ています。スコットランドはランキング5位の強豪チームです。
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午後になると「フォース橋」に日が当たり、とてもきれいに見えます。
フォース鉄道橋 建造物
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帰りは2階の席で周囲の風景を楽しむことにします。我々のテンダーはほぼほぼ最終の時間ですが、乗れない人の列はまだまだ続いています。
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ちょうど鉄橋の上を近郊線の列車が通過していきました。昔はこの鉄橋を蒸気機関車が通過していたのでしょうね。
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この世界遺産にもなっている「フォース橋」の建設には渡邊嘉一という日本人も関わっています。彼は現在の東京大学工学部を卒業すると、1884年にグラスゴー大学に留学しています。卒業後もスコットランドにとどまり、当時建設中であったこのフォース鉄道橋の建設工事監督を任されました。
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渡邊嘉一は帰国後に日本土木会社の技術部長となり、参宮鉄道、関西瓦斯、東京石川島造船所、京阪電気鉄道会社などの社長を務め、「日本土木史の父」と呼ばれています。
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鉄橋を越えるとリーガルプリンセスが見えてきました。出港に向けて船首は河口側に向いています。
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タグボートが停泊しているのは密輸などを見張っているのではないかと思えます。
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乗船はポートサイドからのようです。
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テンダーボートは面倒ではありますが、自分が乗船している船の大きさをダイレクトに感じられるので嫌いではありません。
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今回の2回のテンダーボートの旅が終わりました。前に座っていた大柄な若者が立って階段に向かうと、こちら側にお尻が向けられるのですが、あまりにdower(腰パン)過ぎる上にパンツも一緒に下がっているのでほとんど半ケツ状態です。周りの人たちも気が付いて必死に笑うのをこらえています。周囲の5人くらいで彼が降りた後は大笑いです。彼ら家族は南米からの旅行者で妹はすごい美人なので「ホライゾンコート」では目立っていました。
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部屋に戻ってバルコニーで一息入れます。まだまだテンダーボートが行き来しているのが見えるので出港は少し遅れそうです。
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タグボートがその場で旋回して見せています。これはプロペラが「Zペラ」という推進装置があり、360度旋回できるようになっています。
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テンダーボートは大井氏が品上に。乗客の帆走が終わったら所定の位置に吊り上げなければなりません。
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出港時間が分かっているのかたくさんのカモメが飛んでいます。
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お昼を食べていないので小腹も空いてきたのでお湯を沸かしてカップ麺をマグカップでいただきます。お供やはっぱり冷たいビールですね。
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さらにルームサービスでブラッディマリーとビールも持って来てもらいます。
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午後7時半になって「アレグロ・ダイニング」に向かいます。
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毎日のメニューは写真に撮っておかないと何を食べたかが分からなくなってしまいます。
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毎日違う料理を食べても2週間ほどでは同じメニューが出てくることはありません。
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いつものように白ワインをいただきます。今日は2人とも気が合ったようで選んだ料理は全部一緒でした。
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ステーキ・ビーフ・タルタルです。スパイシーなタルタルは大好きなのでメニューにあれば絶対に注文します。
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冷たいルバーブスープ。かなり濃厚なスープになっていました。
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メインはシーフード・ジャンバラヤです。ジャンバラヤはスペイン料理のパエリアに起源があるクレオール料理です。
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ドリンクパッケージに入っていると食後酒も無料でいただけます。
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折角イギリスをクルーズしているのでナッティ・アイリッシュマン(Nutty Irishman)をいただきます。ヘーゼルナッツリキュールとアイリッシュ・シロップの香りが漂う美味しさです。
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デザートまでしっかりといただきます。
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この日のシアターシューはプロダクション・ショー「FIERA」だったので楽しみにしていました。これはまだ観たことがありませんでした。
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この日も左側の最前列の席に座りました。相変わらず中央の席が混んでいます。「FIERA」はイタリア語で市場とか見本市という意味です。
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ショーが始まると観客席から人がたくさん現れました。目の前を通り過ぎて行くのでびっくりです。
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道化師が目の前で踊り出すので観客も一気に盛り上がります。
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20世紀初頭のヨーロッパを舞台にした色鮮やかな遊園地が舞台になっています。
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ガンズ・アンド・ローゼズの「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」、マイケル・ジャクソンの「マン・イン・ザ・ミラー」、レディー・ガガの「ボーン・ディス・ウェイ」など、人気曲メドレーが流れます。
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アールデコの時代をより強調した衣装の雰囲気もいいです。
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遊園地にあったコーヒーカップはミリだけで子供の頃の記憶が蘇ってきます。
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演じている17人のキャストが、鮮やかに彩られた衣装を身にまとい、壮大なデジタル背景を背景に鮮やかな舞台装置で踊り、物語を鮮やかに彩ります。
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紅ーカーより前の時代の乳母車を押した母親たちが行き来します。
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乳母車から赤ん坊が現れます。それ以外にもジェットコースターが現れたり…。
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プリンセス・シアターのメンバーは毎日同じメンバーですが、全く違う演目を演じ分けるのが凄いと思います。
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20世紀初頭のサイドショーでよく見られた「雌雄同体」の演出です。アメリカの女「「ジョセフィーン・ジョセフ」がよく知られています。ジョセフィーン・ジョセフはトッド・ブラウニング監督による1932年のカルト的名作映画「フリークス」でも知られています。
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個人的に好きなテリー・ギリアム監督の映画「バンデットQ」とか「バロン」とか「ドクター・パルナサスの鏡」の世界を感じてしまいます。
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今回の旅の最後は「ブライトン」の「パレス・ピア」を選んだのもそんな理由でした。https://www.youtube.com/watch?v=9YUr5WateVo&t=4s
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