2025/03/15 - 2025/03/15
30位(同エリア1000件中)
+mo2さん
古代エジプトの貴重な財宝が一堂に会する大規模展覧会「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」が、ラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyo(東京・豊洲)で、2025年3月8日に開幕しました。早速行ってきましたが、古代エジプトの偉大な王、ラムセス2世(ラムセス大王)の時代を中心に、約180点もの貴重な財宝が集結。まるで3000年前にタイムスリップしたような体験ができる展覧会でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
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東京ー新橋でゆりかもめに乗り換えて向かいます
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会場は市場前駅のすぐ側です
市場前駅 駅
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CREVIA BASE Tokyoは閉館した円形劇場「IHIステージアラウンド東京」を再利用し、リノベーションで誕生した新しい展示場。伊藤忠都市開発株式会社が建物のネーミングライツを取得し、「CREVIA BASE Tokyo」と命名しました。そして、3月8日からは展示イベントの第1弾としてNEON JAPANによる『ラムセス大王展 ファラオたちの黄金』がスタートしました。
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本展では、3000年以上前の貴重な遺物や芸術品180点が展示されます。ラムセス大王の木棺や王のマスク、精巧な装飾品、動物のミイラなど、エジプト国外では初公開となる貴重な品々も含まれています。これまでヒューストン、パリ、シドニーなど世界5都市を巡回し、200万人以上を魅了してきた展覧会が、ついにアジア初上陸を果たします。
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まずは映像をみます。
エジプトで“もっとも偉大な王”とも称されるラムセス大王は、古代エジプト史上最長となる67年間にわたってエジプトを統治し、エジプト文明が最盛期を迎えた新王国時代(紀元前1539年~1075年)の権力と富の象徴になっている。近隣諸国との和平に貢献した最強の戦士としても知られ、巨大建造物の制作を多く主導しました。 -
入ってすぐにラムセス2世の頭部。
「ラムセス2世の巨像の頭部」新王国時代、第19王朝 エジプト博物館
1888年にメンフィスのプタハ神殿で発見された、ピンク花崗岩でできた巨大な頭部。プタハとは創造神であり、ラムセス2世の治世下で特に重要視された鍛冶や職人の守護神のこと。頭には上エジプトの支配者であることを象徴する白冠をかぶり、偽髭をたくわえ、その凛とした表情となめらかな曲線は、きわめて威厳のある王としての姿を醸し出している。この作品がエジプト国外で展示されるのは本巡回展が初めて -
「二輪車に乗ったラムセス4世を描いたオストラコン」 新王国時代、第20王朝
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「近世の円盤4枚」
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「オベリスクの上部」 新王国時代、第19王朝
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「木製矢筒」
エジプトのアシュートで発見されたもの -
「神格化されたラムセス2世の聖舟を担いで祝祭の行列をする神官たちの場面が描かれた石碑」
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「雄羊の頭を配した器を捧げるスフィンクスとしてのラムセス2世像」新王国時代、第19王朝 エジプト博物館
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「黒花崗岩製の鎹」
セティ1世の時代、テーベとアビドスに大きな神殿が建てられていますが。これらの建造物の1つから出土した鎹。 -
「外国人捕虜を描いたファイアンス製タイル」
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「外国人捕虜を描いたファイアンス製タイル」
右はヌビア人か? -
「イアフメス用の碑文が刻まれたヘス水差し」 新王国時代、第18王朝
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アブ・シンベル神殿の模型
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アブシンベル神殿は、第19王朝のファラオ・ラムセス2世によって紀元前1300年ごろに建設されたものです。ラムセス2世は数々の神殿を築きましたが、そのなかでも最高傑作といわれるのがアブシンベル神殿です。
※2019.8訪問時の写真 -
アブ・シンベル小神殿は、大神殿から北へ100mほどのところにありますが、ラムセス2世が愛する王妃ネフェルタリとハトホル女神に捧げるために建造した神殿です。
※2019.8訪問時の写真 -
「カエムワセトの直立像」
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「バセルの方形座像」
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「メリトアムン王妃の胸像」新王国時代、第19王朝 エジプト博物館
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「赤色碧玉製の手」
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「ラムセス2世像の上部」
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(左から)「ウルヒヤの墓から出土した彩色された石灰岩製の石材:貯蔵室の備蓄を監督する将軍」新王国時代、第9王朝 サッカラ
「敵を成敗するラムセス2世」新王国時代、第19王朝 エジプト博物館
「ウルヒヤの墓から出土した彩色された石灰岩製の石材:ワニがはびこる運河を渡るエジプト軍」新王国時代、第19王朝 エジプト博物館 -
「金とカーネリアンのビーズの襟飾り」
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「レキト鳥を表現したファイアンス・タイル」
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世界史でも有名なエジプトがヒッタイトと決戦した「カデシュの戦い」をプロジェクション・マッピングで再現
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「ヒッタイト式盾の鋳型」
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アブシンベル神殿のカデシュの戦いでのラムセス2世の壁画
※2019.8訪問時の写真 -
「セネト盤を示すオオストラカ」
王家の谷のラムセス5世と6世の墓で発見。エジプトで有名なボードゲームであるセネト」が描かれています -
「センネフェルの彩色亜麻布」
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「ライオンを襲うハイエナが描かれたオストラコン」
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「ガゼルの姿をした女神アヌケトを慕う男が描かれたオストラカ」
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「ラムセス2世のカルトゥーシュが刻まれた容器」
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イチオシ
アメンエムオペの棺から出土した金箔が施された木製マスク 第3中間期、第21王朝
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「ジェフティホテプ2世の墓から出土した石灰岩製彩色レリーフ」
デイル・エル=ペルシャの第12王朝の領主であったジェフティホテプ2世の墓の赤面装飾の一部。 -
「クヌムイトの黄金の襟飾り」エジプト博物館
近年開催された古代エジプト展で、黄金や宝石がふんだんに散りばめられた豪華な宝飾品がここまで多く並んだ展覧会はなかなか無かったのではないでしょうか。古代エジプト人の繊細で丁寧な仕事、その美意識をぜひ会場でじっくりと堪能できます。 -
「シトハトホルイウネト王女の髪飾り」エジプト博物館
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「ネフェルウブタハの襟飾り」
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「シトハトホルメリトの襟飾り」
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「ネコのミイラの棺」シャルム・エル・シェイク博物館蔵
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「有翼のスフィンクスのスケッチが描かれたオストラコン」
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「王のスフィンクス(おそらくアクエンアティ)」
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「スカラベの像」
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「心臓スカラベ」
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「ネコのミイラ」
古代エジプトでは、神々と特定の動物が結びつけられ、供物として捧げられた動物はミイラにされ、神殿近くの地下墓地に埋葬されました。 -
「木製のワニ像」
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「マングースのミイラ」
古代都市メンフィスの廃墟サッカラで近年発見されたもので、考古学者は、この地にまだ1500万体以上の動物のミイラが眠っている可能性があると推測しています。 -
「ライオンの子のミイラ」
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「木製のワニ像」
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「スカラベ用の石灰岩製石棺①」シャルム・エル・シェイク博物館蔵
「再生」「復活」のシンボルであるスカラベ(フンコロガシ)用の石棺。昆虫の石棺は、類似品がなく非常に珍しいものです。 -
「スカラベ用の石灰岩製石棺②」シャルム・エル・シェイク博物館蔵
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「マングースの像」
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「動物のミイラを収めた棺」
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「トキの彫像」
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「打ち出し加工された銀製容器」
1871年にブルクシュがテル・エル=ルプアで発見した財宝の1つ -
イチオシ
「ウェンジェバエンジェドの黄金のマスク」 第3中間期、第21王朝
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「シェションク2世のタカの頭部をした棺の蓋」
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「ブスセンネス1世の胸当て付きネックレス」
スカラベですね -
「プスセンネス1世の襟飾り」 第3中間期、第21王朝
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「シェションク2世の黄金のマスク」エジプト博物館
古代エジプトにおいて、神々の肉体は黄金でできていると考えられており、ミイラを金で覆うことは、肉体が神の肉体へと変容することを象徴していました。
シェションク2世のミイラは黄金の葬祭用のマスク、護符、ベルト、宝飾品を身につけ、手足の指には黄金の指飾りがかぶせられ、頭の先からつま先まで何もかもが燦然と輝いていたそうです。 -
「シェションク2世の復元されたカルトナージュの内棺」
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イチオシ
花崗閃緑岩製のメルエンプタの彫像上部 新王国時代、第19王朝
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(左)「方解石製の取っ手付き容器」
(右)「メルエンブタハの方解石製アンフォラ」 -
「イセトエムケブから簒奪されたネシコンスの外棺の蓋」
ネシコンスは、アムン大司祭スメデンス2世の娘で、アムン大司祭ビネジェム2世と結婚しました。 -
「ビネジェム1世の内棺の蓋あるいはミイラ・ボード」
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30歳頃のラムセス2世の復元
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80歳頃のラムセス2世の復元
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本展最大の見どころのラムセス2世の棺
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レバノンスギで作られた棺は美しいカーブを描き、その顔はラムセス大王の強靱さと慈悲、強い意志と情熱、そしてエジプトの人々に愛された史上最強のファラオとしての威厳に満ちあふれています。とても3000年前につくられたとは思えない高い芸術的価値と美しさ。
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ラムセス2世の巨像の上部 新王国時代、第19王朝
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イチオシ
ラムセス2世の巨像の上部 新王国時代、第19王朝
タニスのアムン大神殿で発見されました -
グッズショップはザ・エジプト土産!という定番のグッズから、本展のオリジナルグッズまで幅広く揃えており、古代エジプト好きにはたまらない空間でした。
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別料金で楽しむことができるVR体験は、ラムセス2世が建てたもっとも壮大な遺跡、アブ・シンベル神殿とネフェルタリ王妃の墓を、ラムセス2世の妻、ネフェルタリの案内により探検するというもの。椅子に座ったまま、本当に神殿のなかを進んでいるかのような感覚です。スリル満点のシーンもあり、まるでテーマパークのアトラクションのように楽しめました。
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