2025/02/01 - 2025/02/01
921位(同エリア4544件中)
+mo2さん
鳥展の続き(3)です。
展覧会は写真撮影OKだったのでたくさん写真を撮ってしまいました。旅行記分割します。なお、解説はHP等を参照しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線
-
第6章 猛禽とその仲間
ツメバケイ
ツメバケイ目のうち現存するのは、1属1種のみ。南アメリカ大陸の北部から中部(アマゾン川とオリノコ川流域の熱帯雨林)に分布します。この1目1種の珍鳥は樹上性で飛翔力が低く、鳥では唯一、木の葉を主食とするユニークな生態をしています。パワフルに空を飛んで獲物を狩る肉食の猛禽類とは正反対なイメージですが、系統的には、このツメバケイ目を通して猛禽類のタカ目やフクロウ目などが生まれた可能性が示唆されているとか。 -
チャイロネズミドリ
ャイロネズミドリは、体長約33cmのネズミドリ科の鳥で、サハラ砂漠以南のアフリカに分布し、サバンナやブッシュ、林やその周辺の疎林に生息しており、庭園などにもよく来るようです。 -
キヌバネドリ
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サイチョウ目の鳥
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ミナミジサイチョウ
サバンナに生息しており、全身が黒色でのどと眼の周りが鮮紅色をしている。飛べないことはないが、飛翔距離が短く、いつも地面を歩く。 -
ヤツガシラ
扇状の立派な冠羽が特徴的な旅鳥。 -
ギンガオサイチョウ
ほおの色が銀色をしているのでこの名前がつきました。大人のオスは、クチバシの上の突起(カスク)がメスより大きく成長します。 -
アカサイチョウ
フィリピン、ルソン島、マリンドゥック島などに各亜種が生息します。 -
イチオシ
オオサイチョウ
クチバシの上にある大きな角が、サイの角のように見えることからサイチョウという名前がついています。おもに雑食ですが、野生のイチジクの実が大好物です。 -
コウハシショウビン(左)とワライカワセミ(右)
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アカショウビン、アオショウビン
繁殖期は梅雨時で雨が降りそうな時に鳴くので、雨乞い鳥、水乞い鳥とも呼ばれ、そこからいろいろな伝説が生まれました。 -
アカショウビンの巣
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イチオシ
カワセミ
全長17cm。くちばしは体の割りに長い、魚取りにすぐれた鳥です。日本では全国にすんでいます。巣は土崖に横穴を掘ってつくります。池、川など淡水域の水辺で餌をとるのが普通ですが、離島などでは海岸で餌をさがすものも少なくありません。 -
アオオビカワセミ
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ヤマセミ
日本のカワセミ類のなかでいちばん大きいのが、このヤマセミ。黒と白の鹿の子斑があり、頭の冠羽が特徴です。 -
キツツキ目
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オニオオハシ
中央アメリカから南アメリカの熱帯雨林に生息するものが多いが、本種はブラジルの開けた森林や川の周囲に生息しています。
オニオオハシには「大きなクチバシ」という意味があります。その大きなクチバシは、求愛のディスプレイにも使われます。みかけは重そうに見えますが、中は空洞になっているため軽いです。このクチバシは、体温調節をするための放熱器として役立っているそうです。 -
チャミミチュウハシ
黄黒の幾何学的な模様のくちばしとブルーのアイシャドーが特徴です。 -
ノグチゲラ(左)とゴシキドリ(右)
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クマゲラ
全長46cm、翼を広げると66cmほどにもなる、全身が黒色で、飛ぶとカラスを思わせる大型のキツツキ。オスの頭上は赤色で、メスは後頭部が赤色をしていて、判りやすいです 。 -
通路を抜けると猛禽のエリアなのですが、ハヤブサ目の向こうに実は近縁のインコ目が見えるというギミックが。
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ハヤブサ
ほぼカラス大の鳥。背側は黒っぽく、腹側は白色で細かいしま模様があります。本州以北の断崖に巣をつくりますが、最近は建造物につくる例も増えています。 -
ハヤブサの巣
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ハヤブサのひな
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イチオシ
ハヤブサ目から振り返ると姿は似ているけど近縁ではないタカ目です。
国立科学博物館 美術館・博物館
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コンドル
空を飛ぶことのできる鳥の最大種。頭から首にかけて羽毛がなく皮膚が露出している。オスの額には肉冠がある。 -
ハクトウワシ
北アメリカ大陸に広く分布し、アメリカ合衆国の国鳥になっています。 -
こちらはフクロウの仲間たち。大きいのから小さいのまで様々。
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フクロウの仲間たち②
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イチオシ
シマフクロウ
シマフクロウは、アイヌの人たちからコタンコロカムイ(村を守る神様)としてあがめられている、人間の子供ほどもある我が国最大のフクロウです。北海道東部の原生林に、ごく少ない数がいるだけで、それも近年は激減して絶滅のピンチにある鳥です。 -
オナガフクロウ(左)とキンメフクロウ(右)
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アナホリフクロウ(左)とメンフクロウ(右)
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コノハズク
繁殖期には夜中から夜明けにかけて、「ブッ カッ コー」とか「ブッ ポー ソー(仏法僧)」ときこえるコノハズクの声がします。 -
シロフクロウ
名のとおり白色の羽毛に覆われた大型のフクロウで、北極圏のツンドラ地帯に分布 -
インコの仲間
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クルマサカオウム
「世界一美しいオウム」と言われるクルマサカオウムは、淡いピンク色の大型のオウムです。 -
シュバシサトウチョウ
見た目から分かるとおりインコの仲間ですが、スズメほどの大きさしかない、非常に可愛らしいインコです。 -
コンゴウインコ
、ヨウム科の多くの属のうち、大型の色鮮やかな新世界(南北アメリカ大陸)産のインコの総称 -
こちらは小鳥の標本。
すべてスズメの仲間です。 -
ヤイロチョウ
熱帯系の鳥で、アジア南部に分布・繁殖しています。日本では、本州中部以南から九州の、山地のよく繁った広葉樹林を生息地にしています。 -
オナガヒロハシ
アジアにすむヒロハシの仲間では最も大型です。小さな群れをつくり、森林の中を移動しながら、昆虫やクモを捕らえてくらしています。 -
ノドムラサキカザリドリ
南米アマゾン川流域の熱帯雨林が本種の生息地。 -
アンデスイワドリ
南アメリカ大陸の北西部にあるベネズエラからボリビアにかけてのアンデス山脈に分布しています。 -
キガシラマイコドリ
南米エクアドルとコロンビアの森に生息し、翼から不思議な音を出して求愛します -
ズグロモリモズ
羽や筋肉に猛毒の「バトラコトキシン」を持つ小鳥。羽根一枚に触れただけでひどい炎症を起こし、毒の量自体は羽根一枚でもヒト一人の致死量になる程 -
カラスの仲間①
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カラスの仲間②
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モリツバメ
燕のように軽快に飛ぶ、きわめてまれな迷鳥 -
台湾の国鳥、ヤマムスメ
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カササギは、日本では九州の佐賀地方でみられる、ハシボソガラスより一回り小さい鳥です。
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コクマルガラス
パンダのような白黒のカラス -
ハシボソガラス(左)とハシブトガラス(右)
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ワタリガラス
ワタリガラスは名前の通り渡り鳥として北海道で見られます -
スズメの仲間①
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スズメの仲間②
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キレンジャク
冬鳥として渡来します -
カケス
物まね上手なカラスの仲間。ヨーロッパ、アジアに連続して分布しています -
ヤブサメ
ウグイスに近い小鳥で、尾がとても短く、止まった時に背が水平になって見えることが多いです。 -
スズメの仲間③
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スズメの仲間④
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スズメの仲間⑤
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コウヨウジャク
ヤシの葉を裂き、体が重いサルなどの外敵が近づけない細い枝先にまきつけて、妊婦さんのお腹のような形の巣をつくります -
スズメの仲間⑥
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スズメの仲間⑦
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ミカドスズメ
雄は尾羽が体の2倍近く長く、頭・背・尾が黒色でほかは白く、くちばしが赤い -
ベニマシコ(左)とイカル(右)
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かわいらしいですね
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キビタキ
オスはカラフルですが、メスは地味な暗緑色をしています。夏鳥としてほぼ全国で繁殖しています -
美しいフウチョウの仲間
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オオフウチョウ
いわゆる極楽鳥の1種。1本の木に20羽くらいのオスが集まり、翼を広げ長い飾り羽を逆立てディスプレイを行ない、メスが繁殖相手のオスを選びます -
コフウチョウ
ニューギニア島北部に分布し、全長約33センチメートルで、雌はやや小形 -
アカカザリフウチョウ
パプアニューギニアの国鳥で、国旗と国章に描かれています -
図録とシマエナガのかわいいぬいぐるみ
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