可愛い女の子たちの南須釜念仏踊り

2023/04/03 - 2023/04/03

南須釜念仏踊りは江戸時代慶安年間（1648年頃）から始まったとされ、明治の後半から昭和初期にかけて一時中断しましたが、昭和27年に再興しました。毎年4月3日の大寺薬師祭と、お盆の8月14日に東福寺境内で奉納されます。
昭和50年5月30日に福島県重要無形文化財に指定されました。
可愛い女の子たちが振袖に花笠で踊りを披露してくれます。
昨年、知り、ずっと見たくて、ようやく、見ることが出来ました。

エリア 西白河・岩瀬(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

南須釜集会場、駐車場前の山の上に立っていた桜、満開でした。
南須釜念仏踊りは江戸時代慶安年間（1648年頃）から始まったとされ、明治の後半から昭和初期にかけて一時中断しましたが、昭和27年に再興。
毎年4月3日の大寺薬師祭と、お盆の8月14日に東福寺境内で奉納され、昭和50年5月30日に福島県重要無形文化財に指定されました。

9時から、始まります。
南須釜念仏踊り。
風があり、旗がなびいていました。

花笠を被る女の子。

南宿供養塔群の前で踊りを披露する子供たち。

東福寺舎利石塔 名所・史跡

それぞれの振袖を着て、踊りを披露してくれます。

踊ってから、手直しを受けています。

南宿供養塔群の前で踊りを披露する子供たちが一周してました。

東福寺への階段を笛の音と共に石段を上ってきます。

昔ながらの古い石段を上る少女たち。

東福寺。
この場所で整列。

可愛らしい花笠が並びます。

この場所でも踊りを披露してくれます。

少子化の影響で下は年中さんもいるとか?
今の時期は振袖。
夏の開催は浴衣とか少女のお母さんが話していました。

小さい子もこの石段を上ります。

素敵な花笠。

踊りの始まる前、話がありました。

色鮮やかな振袖。
とても可愛しいです。

ゆっくりとしたテンポの踊りを舞います。

扇子を持った踊り。

初めて、拝見しましたが、踊る子達よりもカメラマンの方が多かったような気がします。

伝統ある踊りなのでしょう。

子供たちが一つ一つ、覚えて、一生懸命に踊っている姿はとても可愛しいです。

花笠、色鮮やかな振袖もこの季節にとてもマッチしています。

亡き親族の御霊を供養するための踊りなんだそうです。

手甲脚絆も今は珍しかったです。

立って踊る踊りはここまで。

今度は正座をして、筒を持った踊りとなります。

水色の振袖も大人っぽく素敵でした。

筒を持ち、その手さばきも見事なものでした。

この旅行記へのコメント （4）

• マプトさん 2023/04/07 18:16:02

  華やかな衣装に踊り

  福島！ということで、親近感を感じて読みました。
  というのは、私にも福島の血が流れているから。祖母が福島の出身なんです。昭和初期、須賀川駅から汽車に乗って網走に入って来たと言っていました。
  衣装、華やかですね。踊りも。春を感じます。

  mirukuさん からの返信 2023/04/07 18:39:24

  Re: 華やかな衣装に踊り

  こんばんは、マプトさん!
  
  須賀川なんですね?!
  昭和初期ですと、かなり時間がかかったことでしょう。
  
  福島、地味に昔からのお祭りが残っていて、味わい深いものがありますが、少子化の影響があり、この先、お祭りが続けばいいなと願っています。
  
  　miruku

• みささん 2023/04/07 16:50:59

  華やか～

  なんて華やなんでしょう～
  こんな綺麗な色があるのかと思ったくらい
  これってmirukuさんの腕がいいからこんなに鮮やかに色が
  出てるのでしょうね
  咲いた椿が落ちている境内もいいし、石段も雰囲気があっていい
  見ていて気持ちがぱぁ～と明るくなりました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　みさ
  
  

  mirukuさん からの返信 2023/04/07 17:58:53

  Re: 華やか～

  こんにちは、みささん!
  
  こちらのイベント?
  ちっとも知らなくて・・・
  初訪問でしたが、綺麗に着飾った女の子達、本当に艶やかで可愛らしかったです。
  お天気も良かったので、振袖がとても映えました。
  又、行きたくなりますが、アクセスがとても悪いです。
  
  　miruku