JALどこかにマイル　24回目は函館へ　　2日目　トラピスチヌ修道院・五稜郭・立待岬を歩く

2022/01/22 - 2022/01/23

巷ではコロナのオミクロン株感染急拡大
全国的に蔓延防止等重点措置の申請が広がり週明けにも北海道も申請か？
そんな中、どこかにマイルで函館を予約していて直前までどうしようか迷っていましたが、今後1カ月は旅に出るのは難しそうな気配。
結局予定どおり函館に出かけました。
7時40分発の函館便はガラガラ　7割は空席のまま。
帰りの便も搭乗率は１０％とさらにガラガラ
ホテルは平成天皇も宿泊した函館を代表する高級ホテル、函館国際ホテルが「はこだて割」の適用で50％オフになり、しかもシングルの予約がプレミアムツインにアップグレードしてもらい通常の３０％の朝食付きで5000円で宿泊することができました。
観光もどこに行っても空いていたので全く密になることもなく楽しむことができました。
いつもならレンタカーを借りて走り回るのですが、雪道の運転はなれていないので今回は市電と函館バス2日間のフリーパス、1700円を利用して２日間のんびり市内観光をしました。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩

昨夜は早く寝たので朝5時前に目が覚めてしまいました。
旅先では朝の散歩が私の旅のルーティーンなんですが、冬場は明るくなるのが遅いのでまずは朝風呂へ。

函館国際ホテル 宿・ホテル

お風呂は5時から入れます。
5時5分前に行ったら誰もいません。
結局この後30分間広いお風呂を独り占め
広～い貸し切り温泉、ほっこり楽しめました。

外はまだ薄暗いので部屋にあったコーヒーマシーンでモーニングコーヒーを。

朝食は6時半からなので、美味しく朝ご飯を食べるために少しのだけ朝の散歩を。
函館国際ホテルは大きなホテルで2棟の建物に分かれています。
私が泊まったのは、左側の本館の8階。

向こうに見える船は青函連絡船の退役船「摩周丸」
今は博物館として公開されています。

ここから先は函館魚市場の敷地で立ち入り禁止エリアになっていました。

ホテルの戻ると朝食が始まっていました。
朝食会場は1階にあるレストランアゼリア。

こちらのホテルの朝食は美味しいとの評判で、それを見て予約したのですが、うわさに違わず美味しいです。
赤と白のワインもあって車の運転はないので朝からワインを飲みながら食事できます。

一番のお目当てはいくらかけ放題の海鮮丼
いかと甘エビ、サーモン、ネギトロも盛り放題

ライブキッチンではステーキやジンギスカンを目の前で焼いてくれて、オムレツや函館ラーメンもありました。

もう一つはずせないのはスープカレー
パン好きの私はご飯を食べても、パンも食べないと気が済みません。

最後はデザート
こんなに食べて3日後の健康診断大丈夫でしょうか。
せっかく時間をかけて体重を少しだけ落としたのに絶対元に戻ってますね。（笑）

お腹がいっぱいになったところでラウンジに移って食後のコーヒーを
レストランの出口で函館鈴蘭珈琲のテイクアウトのサービスが有りました。
いつもなら食事を終わると早々にチェックアウトをするのですが、昨日主だったところを観光してしまい、2日目はスケジュールがすかすかです。

とりあえず10時まで朝の散歩第2弾で、ベイエリアの街歩きをすることに。
昨日飲んだはこだてビール

昨日素通りしたはこだて明治館
ここはあとで入ってみましょう。

私財を投じて箱館の基盤整備事業をおこない、造船所を建設した箱館発展の恩人と称される淡路島出身の豪商・高田屋嘉兵衛。
その造船所の跡地にある、コンブ倉庫だった石造りの2棟の倉庫を、北前船に関する博物館として公開しています。
コロナの影響で現在無期限休館中、見ることができませんでした。

箱館高田屋嘉兵衛資料館 美術館・博物館

こちらは1909年（明治42年）に海産物商「渡辺商店」の店舗として建築された和洋折衷の建物。
現在は古希庵というオーベルジュスタイルの宿泊施設になっています。

ベイエリアのハセガワストアは、北海道の道南エリアだけで店舗展開しているコンビニエンスストア。
ここの人気商品は、函館市民に昔から愛されているソウルフードの焼き鳥弁当。
これ、ねぎまの焼き鳥が海苔ご飯に三本のった弁当なんですが、実はこの肉、鶏肉ではなく豚肉なんです。
道南エリアでは焼き鳥といえば鳥ではなく豚なんだとか。
初めて知りました。
鶏肉が食べれない私、買いませんでしたが空港でおいしそうに焼き鳥弁当を食べている女性がいて、豚肉だったことを知って買わなかったことを後悔。
次に函館に行ったときは食べてみようと思います。

ハセガワストア ベイエリア店 グルメ・レストラン

こちらの旧茶屋亭は、明治末期に建てられた海産商の店舗兼住宅をコンバージョンして古民家カフェになっています。
ここも滞在中何度か前を通りましたが、閉まっていました。

西波止場に港にたたずむ若き日の新島襄のブロンズ像があります。
1864年、箱館から密出国すべく、小舟に乗り込んで外国船に向かう姿を再現しています。

新島襄ブロンズ像 名所・史跡

函館のベイエリアの金森赤レンガ倉庫群の道向かいの海側にある西波止場は、スターバックスコーヒーやはこだて海鮮市場の入っている複合商業施設。
函館土産を買ったり、街歩きにつかれてお茶するにはお勧めです。すぐ隣にはラッキーピエロもあります。

函館西波止場 お土産屋・直売所・特産品

こちらの旧金森船具店は、今から110年前の明治44年に建てられたもの。
函館山のふもとのエリアは、明治から昭和にかけて何度も大火にあって焼失を繰り返していたため、レンガ造りの耐火建築の建物が数多く造られました。
外壁の煉瓦の上に漆喰が塗られ、1階両脇の戸袋や2階部分の後退、大きく立ち上げた袖壁などの様式は、土蔵造りの町屋の構造が取り入れられていて、和洋折衷の歴史的建造物です。

飛行機のない時代に、本州から北海道へ渡る交通手段は船だけでした。
末広町にあった東浜桟橋が明治維新後の北海道の玄関口になって、北海道に足を踏み入れるときの第一歩がこの地だったそうです。
白いモニュメントはヒグマと錨がモチーフになっているそうです。

北海道第一歩の地碑 名所・史跡

こちらが復元された東浜桟橋

東浜桟橋 (旧桟橋) 名所・史跡

海上自衛隊函館基地隊本部のある場所は、今の税関の前身の函館運上所跡　

市電通りと基坂の交差点の角に、ひときわ存在感のある緑色の洋館があります。
相馬株式会社という会社の社屋で、今から110年前の大正2年に建てられたルネサンス風事務所です。
もともと160年ほど前に米穀商として開業した商店で、その後漁業仕込みや海陸物産商、土地投資などに事業転換し、成功した函館を代表する資産家で、旧函館区公会堂をはじめとする、町の整備に私財を投じてきました。

相馬株式会社 名所・史跡

現在は主に不動産賃貸業が主体の会社なんだとか。
建物好きな私、最初に函館に来た時からとても気になる建物のひとつ。
残念ながら内部は非公開なため、中を見ることができませんが函館に来るたびに必ず眺めに来る建物の一つです。

地球儀の上に乗って羽を広げる鳳凰のモニュメント。
これは「明治天皇御上陸記念碑」。
明治9年に、明治天皇が巡幸の際に現在の海上自衛隊函館基地隊本部にあった旧税関の桟橋から上陸したのを記念して、昭和10年に建てられたものだとか。

明治天皇御上陸記念碑 名所・史跡

こちらの建物は函館元町ホテル　別邸　開港庵
古い建物をリノベーションした古民家ホテルです

函館元町ホテル　別邸　開港庵 宿・ホテル

鎖国の制度によって海外との行き来を制限されていた江戸時代の末期に、後に同志社大学の創始者となる、弱冠21歳の若き日の新島襄が、この地から上海経由でアメリカへ渡航しました。
吉田松陰の長崎と下田の2度にわたる渡航失敗を参考にして函館の地を選んだようです。

新島襄海外渡航の地碑 名所・史跡

こちらの太刀川家は江戸時代の末期から米穀店、漁業、回漕業を営んで財を成した商家。
1901年に建てられた洋風アーチに卯建がついている、和洋折衷の外観の、漆喰の塗られたレンガ積みの土蔵造りの建物。

太刀川家住宅店舗 名所・史跡

左隣の緑の小さな洋館は、大正4年に応接室として増築されたもの。
今は1棟貸の宿泊施設になつているそうです。

以前はカフェレストランでしたが今はレンタルスペースとして貸し出しているそうです。

安政4年、今から165年ほど前に高田屋嘉兵衛のもとで船大工として働いていた函館の名工・続豊治が、黒船を参考に完成させた日本で初めての洋式商用帆船を建造しました。
そのレプリカが西埠頭の陸に上げられて展示してあります。
すごくわかりにくい場所にありました。

箱館丸（レプリカ） 名所・史跡

ホテルをチェックアウトして、函館駅からバスで45分ほど乗ってトラピスチヌ修道院へ。
ここ湯の川温泉の先の函館空港に近いところにありました。

トラピスチヌ修道院 名所・史跡

入口で聖ミカエル像がお出迎え
聖ミカエルといえばフランスのモンサンミッシェルを思い出しますね。

裏側には雪の上に2人ダイブした跡が
くっきり人の形をしたスタンプになってますね。

正式名称は「厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院」
1898（明治31）年に創立された日本初の女子観想修道院です。

売店の前に白いマリア像があります。
両腕をゆったりと広げ、すべての人を優しく迎え入れる姿から、「慈しみの聖母マリア」と呼ばれています。

建物内に入ることができるのが売店のある資料館だけ。
パネル展示などしてあり修道女の一日というパネルを見ると起床が3時30分
就寝時間がなんと19時45分
これは絶対無理！！

道南エリアには同じ厳律シトー会の修道院で「トラピスト修道院」があります。
トラアピストとトラピスチヌ同じような紛らわしい名前ですがトラピストは男子修道院、トラピスチヌが女子修道院なのです。

売店の向かいには旅人の聖堂と呼ばれる12角形の小さな建物があります。
巡礼の方が静かにお祈りしたり、瞑想のひとときを過ごせるようにとの願いをこめて建てられたものだとか。
コロナで鍵がかかっていて中に入ることができませんでした。

修道院は、1925年（大正14年）と1941年（昭和16年）の2度にわたり火災にあい、明治時代の建物は残っていません。

「厳律シトー修道会」は規律が厳しいことでも知られるローマ・カトリックのに属し、今も60人余りの修道女たちがここで自給自足の生活を送っています。
修道女たちの生活と祈りの場。
凛とした空気が漂っていました。

南フランスにあるルルドの洞窟を模して作られた、「ルルドの聖母」
同じものが、修道院の奥深くの林の中にもあるそうです。
公開しているエリアは中庭だけなので見学は30分もあれば十分です。

トラピスチヌ修道院から五稜郭へはバスで20分ほど
五稜郭タワーへは一度上ったことがあるので今回は下から眺めるだけ

五稜郭タワー 名所・史跡

明治の初めに戊辰戦争の最後の戦いになった函館戦争の舞台となったのが五稜郭。
星型城郭「五稜郭跡」は国の特別史跡に指定されていて、公園として整備されています。

五稜郭跡 名所・史跡

こちらは五稜郭を設計・建設した武田斐三郎の顕彰碑。
この人、陸軍の軍人ですが教育者で科学者でもあった人で、若かりし頃はあの緒方洪庵の適塾で学び塾頭も務めたという秀才で、のちに佐久間象山のもとで兵法も学んだそう。
とにかく頭のずば抜けてよかった人だそうで、この顕彰碑をよく見てもらうとの顔の部分だけがテカテカ輝いているのがわかるかと思います。
頭をなでると頭がよくなるそんな都市伝説が広がり、訪れた多くの観光客がなでるからなんだとか。

武田斐三郎顕彰碑 名所・史跡

函館奉行所は、諸外国との外交交渉や、蝦夷地の海岸防備、箱館を中心にした蝦夷地の統治を目的とした幕府の役所として設置されました。
もともとは函館区公会堂のある元町公園の中にあったそうですが、港から見える高台にあったため、船からの攻撃にあったらひとたまりもないため、五稜郭の中に移転したそうです。

箱館奉行所 名所・史跡

明治維新の4年後に、わずか7年足らずで解体されてしまいましたが、12年前の平成22年に一部の建物が復元されています。
当時の奉行所はもっと大きな建物でしたが復元されたのは建物の一部だけ

五稜郭公園 公園・植物園

五稜郭は春に1500本もの桜の咲く桜の名所。

冬はお濠の周りをイルミネーションが施され、五稜郭タワーからは、くっきりと星型の城郭が浮かび上がります。

今回の函館で行きたいお店No1だったのが、函館ご当地グルメのラッキーピエロ。
函館市内だけで17店舗ある、函館B級グルメを代表するご当地ハンバーガーのチェーン店です。

ラッキーピエロ 五稜郭公園前店 グルメ・レストラン

中でも一番の人気メニューが、こちらのチャイニーズチキンバーガー

ゴマのついたふっくらしたバンズに、甘辛くした鶏唐揚げとレタス、マヨネーズをはさんでいてボリュームたっぷりでクセになるおいしさでした。
これにモルツの生ビールを頼んでラッキーピエロデビューしました。
函館市内のあちこちにあるので、函館に行ったらはずせないお店のひとつですね。

蝦夷地は坂本龍馬にとって未踏の地のはずですが、函館市電の十字街停車所を挟んで向かい合って坂本龍馬像と坂本龍馬記念館があります。
なぜ函館に？？？
坂本龍馬は暗殺される前に、新天地として蝦夷地の開拓を構想していたそうで、実現はしなかったもの、遺志を引き継いだ養子である姉の子供の高松太郎（後の坂本直）が、明治新政府の役人として五稜郭の箱館奉行所へ赴任し、その子孫たちも北海道に代々住み続けているそうです。
そんなことから子孫のゆかりの地の函館に記念館や銅像があるようです

蝦夷地の坂本龍馬像 名所・史跡

市電の終点の谷地頭を降りて、15分ほどお墓の坂道を歩いていくと石川啄木一族のお墓があります。
東京で26歳で亡くなった石川啄木は、函館滞在中に愛していた大森浜を望むこの場所に葬られたそうです。
墓石には「東海の　小島の磯の　白砂に　われ泣きぬれて　蟹とたはむる」の一首が刻まれています。

石川啄木一族の墓 名所・史跡

その上の段には、啄木の義弟宮崎郁雨の歌碑があります。
宮崎郁雨は函館で味噌の製造業を営む傍ら、自らも歌人であり、物心両面において啄木家族を援助していたそうです。
隣にある啄木一族のお墓も、宮崎郁雨がつくってあげたものだとか。
義弟でありながらスポンサーの一人でもあったのですね。

宮崎郁雨の歌碑 名所・史跡

坂道をさらに5、6分上ると函館を代表する絶景スポット立待岬に到着です。

立待岬 自然・景勝地

函館山の左端にある立待岬は、海に突き出る形で30mの断崖がそそり立ちます。
大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線 と、津軽海峡を一望できる絶景の場所。

津軽海峡が一望できる絶景スポット。
水平線の上の雲に隠れてよくわかりませんが、右手に見えるのが松前半島。

船の向こうに見えるのが青森の竜飛岬
その左手が下北半島になります。

岬の左手後方には、大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線 と、その奥に五稜郭タワーが見えます。

かつて、寛永年間には北方警備のため異国船の往来を監視する台場、明治時代には函館要塞の背後を防御する要塞が築かれていた場所でもあります。

岬の下の段には自然の岩に彫り込まれた与謝野寛、晶子の歌碑があります
昭和6年6月6日啄木の墓参りに訪れた際に詠んだ歌を刻んだもので、「浜菊を郁雨が引きて根に添ふる立待岬の岩かげの土 寛」 「啄木の草稿岡田先生の顔も忘れじはこだてのこと 晶子」 とありました。

与謝野寛 晶子の歌碑 名所・史跡

お墓の中の雪の坂道
上りよりも下りのほうが大変です。

再びベイエリアに戻ります。
こちらの建物は、1932（昭和7）年に安田銀行函館支店として建てられた歴史的建造物。
銀行としての役目を終えた後、ホテルにコンバージョンされ昭和43年から平成21年まで、ホテルニューハコダテとして営業していましたが、現在はシェアホテルHakoBA函館として再生しました。

旧ホテルニューハコダテ（旧安田銀行函館支店） 名所・史跡

野口雨情の童謡「赤い靴」のモデルとされる少女・きみちゃんの像が、函館港旧東桟橋の見える場所にたっています。
横浜の波止場から船に乗って・・・・
とあるので横浜港から船に乗ったのばかり思っていましたが、実際のきみちゃんは北海道の農場に入植し、病弱だったためアメリカ人宣教師に預けられ、函館が母子の別れの地になったといわれていえうそう。
だからここに赤い靴はいた少女の像があるようです。

赤い靴の少女像 名所・史跡

街歩きに疲れて金森赤レンガ倉庫の目の前のラッキーピエロでビールを飲みながら休憩。
本日2軒目のラッキーピエロです。

ラッキーピエロ マリーナ末広店 グルメ・レストラン

函館に17店舗もあるので街歩きしているとあちこちで見かけます。

マリーナの目の前で港の景色を眺めながら食事ができる好立地。
なんといっても中生にタップリのオニオンリングをのセットで税込み638円とリーズナブル。
これなら気軽にちょい飲みできますね。
歩いて2分ほどのところにハセガワストアと並んで建つ本店もありました。

ベイエリアから函館駅方向を見た景色

明治42年に建てられた赤煉瓦倉庫が建ち並ぶ一角は、重要伝統的建造物群保存地区、街並みは北海道遺産に選定されています。

ここは函館を紹介するガイドブックや旅番組には必ず登場する、おなじみの人気観光スポットのひとつですね。

倉庫の間には明治15年に築造された運河もあります。

金森赤レンガ倉庫 名所・史跡

ショッピングモールやビアホール・レストランにリノベーションされた観光客に人気のスポットになっています。

函館のベイエリアにあるはこだて函館海鮮市場の本店は、函館の老舗鮮魚店である、まるかつ水産が運営するお店で、函館を中心とするお土産品や海産物など品数が豊富。
イートインのコーナーもあったりして函館のお土産を買うならこちらが便利です

はこだて海鮮市場 本店 グルメ・レストラン

昨日からお店の前を何度も素通りするだけでしたが、最後にはこだて明治館に入りました。
ここは明治44年、今から１１０年前に北海道で最初に造られた郵便局の建物。
現在は観光客に人気の「はこだて明治館」というショッピングモールになっています。

はこだて明治館 専門店

館内では北海道の民芸品や硝子製品、オルゴールなどの土産物を売っっているお店があり，2階は無料で見学できるテディベアミュージアムがありました。
コロナのせいもあるのでしょうが日曜日にもかかわらず、私以外誰もお客さんがいなかったのが気になりました。

市電と函館パスの使える空港行きのバスは4時以降のダイヤはないので空港直行のリムジンバスの発車時間に合わせて函館駅へ。

函館駅 駅

イルミネーションといえばクリスマスまでが多いのですが、函館でははこだて冬フェスティバルというイベント開催中で、メインエリアは元町界隈とベイエリアですが、函館駅でも見ることができます。

はこだて冬フェスティバル イルミネーション

イルミネーションは2月末まで見ることができます。

40分ほどで函館空港に到着です。
まだ1時間以上時間があるので、2階のビジネスラウンジで時間調整

国内線ビジネスラウンジ A Spring. 空港ラウンジ

行きの飛行機は3割ほどでしたが、帰りは19時40分発と時間が遅いせいもあって一割ほどしか乗っていなくてガラガラでした。
コロナで行こうかどうか直前まで迷いましたが、来てよかった。
コロナの感染拡大はまだまだ続きそうなので、2月は旅の出るのは無理そうです。
暫らくはおとなしくしているようですね。