ＪＡＬどこかにマイル18回目は札幌　　2日目　　積丹ブルーの海は想像を遥かに超えた美しさだった！

2021/06/26 - 2021/06/27

ここ数年すっかりはまっているJALのどこかにマイル。
3月の上旬に石垣島に行って以来、コロナがなかなか収束しないため沖縄を一度キャンセルし、その後はしばらく控えていました。
緊急事態宣言が明けて一段落の様子だったので久しぶりにチャレンジ。
決まった先は札幌でした。
札幌市内は先日まで感染者の拡大エリアだったため、宿はとったものの市内の観光は極力避けて、今回は初めて見る積丹ブルーの絶景を楽しみに出かけました。
こちらでは2日目の積丹半島のドライブの様子を紹介します。
北海道にもこんなきれいな海あるんですね。

エリア 積丹半島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JALグループ 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ご当地料理がふんだんに出るドーミーインの朝食
札幌も予想にたがわず豪華でした。

ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ札幌 宿・ホテル

自分で盛り付ける海鮮丼
マグロといくら、甘えび、ネギトロ、イカ
朝から豪華です

こちらも具を自分でチョイスできるスープカレー
美味いです！

デザートはメロンとスイカ
瓶に入ったプリン　白雪ニンジンジュースもおいしい
食べ過ぎです。
今日はメインの積丹に行くのでお腹が満足したところで早めにチェックアウト

積丹向かう前に、札幌市内の大好きな歴史的建造物をめぐる建物散歩を
まずは教会を2つ見に行きます。

最初に向かった先はホテルにほど近い日本基督教団札幌教会へ

札幌教会 寺・神社・教会

創成川沿いに佇むこの礼拝堂は、明治37年に外壁に石を貼った木骨石造で、時を重ねた札幌軟石の重厚感あふれる風格と青いとんがり屋根の塔と正面にあるステンドグラスのバラ窓が特徴の素敵な教会でした。

次の教会はこちらのカトリック北一条教会
聖堂は、1926年に建てられたもので、ドイツ人のF.フェルゲット神父により設計された、カトリック教会の伝統的な形式で作られています。

カトリック北一条教会 寺・神社・教会

その隣にあるこちらの建物は司祭館カテドラルホール
1898年に建てられたもので、外壁は札幌特産の軟石で作られています。

蔦の絡まるこちらの建物はサッポロファクトリーレンガ館

サッポロファクトリー ショッピングモール

明治9年に開拓使麦酒醸造所がこの地に設立され、後にサッポロビールの「札幌麦酒工場」の「札幌第一工場」として、ビールの生産を行っていた工場です。
現在はビアホールや店舗の入っ商業施設にコンバージョンされています。

札幌のシンボル的建物といえば札幌市時計台。
久しぶりに時計台を見ようと思い出かけましたが、まん延防止等重点措置のため7月11日まで休館中で中を見学することはできませんでした。

札幌市時計台 名所・史跡

ちなみにこの建物は明治11年、今から130年ほど前に札幌農学校の生徒たちの兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として建てられたもので、入口には「演武場」という額が掲げられていました。

こちらは札幌市民に、「赤れんが」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎。現

北海道庁旧本庁舎 名所・史跡

1888年に建てられネオ・バロック様式の建物です。

こちらは北海道大学のキャンパスの道向かいにある清華亭
こちらの建物は1880年に明治天皇の北海道行幸の際の休憩所として建築されたもの。
残念ながらコロナのため休館中で門が閉ざされていて塀越しに遠目に眺めるだけでした。
本当は目の前にある大好きは北海道大学のシャンパス散策をしたかったのですが時間の関係で今回はパス。

清華亭 名所・史跡

札幌から積丹半島へ向かう途中、余市の先のトンネルを抜けたところでトイレ休憩
岬の先にはこんな犬が遠吠えをしたように見える大きな岩がありました。
これはアイヌの伝説に登場するセタカムイ岩と呼ばれるパワースポット

セタカムイ岩 自然・景勝地

札幌から2時間ほど一般道を走って神威岬に到着しました。
駐車場に車を停めて岬の先端に通じる遊歩道を歩きます。
しばらく進むと女人禁制のゲートが現れました。

神威岬 自然・景勝地

積丹には義経伝説があります。
源義経を慕っていたアイヌの娘チャレンカが本土に向かう義経をここまで追ってきたものの、すでに義経を乗せた船は出発した後
チャレンカは失意のうちにここから海に身を投げてしまったそうです。

以降女性を乗せた船は彼女の怨念により転覆すると言われるようになり、岬の一帯は女人禁制となったのだそうです。

身を投げたチャレンカが岩になったといわれる神威岩がこれ。

ここはトリップアドバイザーに寄せられた北海道エリアの日本語口コミランキングNo1なんだとか。

積丹ブルーと呼ばれる青く澄んだ水
北海道でこんなきれいな海が見られるとは思ってもいませんでした。

岬の先端に建っているのは神威岬灯台
明治25年8月に最初に点灯された灯台で、北海道で５番目にできた灯台だそうです。
この灯台は2代目で昭和35年にたてられたもの。

女人禁制の門から先の遊歩道は強風になると閉鎖されることもあるそうです。

神威岬 自然・景勝地

岬の先端から振り返ってみるとこんな光景が
駐車場から神威岬の先端までは普通に歩いて往復40分近くかかるので、先端まで行ってみたいと思う人は1時間倉の時間を見ておいたほうが良いと思います。

神威岬遊歩道 自然・景勝地

積丹名物のうに丼を食べようとしたら、ガイドブックに出てくるお店はどこも行列
お店を探しているうちに島武意海岸の案内表示を見つけ立ち寄ることに。
駐車場の脇にあったお店もすごい行列ができていました。

島武意海岸 自然・景勝地

トンネルを抜けた先に海岸があるようです。

ここは日本の渚百選にも選出された夕日のきれいな渚です
ここの海の色も積丹ブルー
きれいですね。

島武意海岸 自然・景勝地

階段があって下の海岸に10分ほどで降りられます。

ここは砂浜でなく大きな玉石がゴロゴロしていて歩きにくいことこのうえなし

結局この後うに丼の食べられるお店を探しましたが、どこも1時間以上待ち
帰りの飛行機の時間を考えるとちょっと難しそうなので諦めました。
この後余市の町で楽しみにしていたニッカウィスキーの余市醸造所に行きましたが
コロナの関係で休館中で入れませんでした。

一般道をひたすら走って新千歳工港へ到着したのは離陸1時間半前。
空港ターミナルで定番土産のマルセイバターサンドと北華楼の開拓あられを買ってんまだ時間があったので軽く一杯

新千歳空港の3階にはエアポートヒストリーミュージアムがあり無料公開しています。

歴代のＣAさんの制服や、飛行機の模型などが展示してあり、飛行機好きにはお勧めの場所です。

出発まで、まだ1時間以上あるのでこちらの郷土料理ユックで時間調整を

まずはひとまずビールですね。
もちろんサッポロクラシックを

小さな盛り蕎麦とザンギのついたおつまみセットを

最後はカードラウンジで時間調整を
2日間の旅　天候に恵まれ6月末なのに汗だくになるほどの暑さでしたが、念願の積丹ブルーの海も見れて大満足な旅でした。