JALどこかにマイル　16回目は北海道帯広へ　　初日　美瑛・富良野

2020/11/02 - 2020/11/03

ここ数年ハマっているのがJALのどこかにマイルを使った旅
今回で16回目になりますが、なかなか思い通りの旅先に決まらないのがどこかにマイルの醍醐味
過去15回の旅ではハズレと思ったところでも、実際に旅をしてみると新たな発見があったっりで、思いのほか楽しめたりして、今では私の旅のスタイルの根幹になっています。
今回は雪が降る前の北海道狙いで、釧路、帯広、札幌、山形の組み合わせで決まった先は帯広。
久しぶりの当たりで狙い通りの旅先でした。
どこかにマイルはいつもは１泊ですが、今回は北海道と決めてかかっていたので２泊３日。
初日は美瑛の青い池・富良野、２日目はタウシュベツ・帯広ばんえい競馬
３日目は帯広周遊そんな予定をざっと組んで出かけました。
こちらでは初日の美瑛・富良野の旅を紹介します。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものようにパワーラウンジで黒酢ドリンクとカプチーノを飲んでから搭乗します。

パワー ラウンジ ノース 空港ラウンジ

定刻通り帯広空港に到着。
レンタカーを借りてまずは最初の目的地美瑛の青い池へ向かいます。
途中トイレ休憩で立ちよった狩勝峠

狩勝峠 自然・景勝地

北海道には有名な絶景スポットがいくつもありますが、帯広方面から富良野に抜ける国道38号線の南富良野町と新得町の境に位置する狩勝峠は、昭和の初めに「日本新八景」にも選ばれた北海道を代表する絶景スポットです。

今回の旅の足となるのはスバルインプレッサの４WD
コンパクトカーを予約していたのですがアップグレードしてもらえました。

美瑛の街の中心部から17キロほど離れた白銀温泉の近くに青い池はありました。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

駐車場が有料で500円かかります。

曇り空で天気があまり良くありませんでしたが名前の通り白濁した青さというよりも緑色に近い色に見えました。

天気が良ければまた違った色に見えるのでしょうね。
夜はライトアップして幻想的な姿を見ることができるようです。

これから冬に向かって雪が降るとまた別な顔も見せてくれるようで、機会があれば雪化粧も見てみたいと思いました。

白銀の青い池の入口にあるのが道の駅びえい白銀ビルケ

道の駅びえい 白金ビルケ 道の駅

この日は農産物のマルシェが開かれていてジャガイモや玉ねぎ、にんじんなど東京では考えられない安さで売られていました。
重い荷物になるので購入は断念。
ここには美瑛産の食材をふんだんに使った人気のハンバーガーレストランがあってそこでランチしたかったのですが、すごい行列ができていたので断念。

富良野方面に少し走ったところで見つけたこちらのお店でランチ

カフェ＆レストラン バーチ グルメ・レストラン

隣のテーブルで食べていたこのビーフシチューがおいしそうだったので注文しました。

ビーフシチューの入った器の上にパン生地をかぶせて焼いたもので、パンのふたを外して焼き立てアツアツのパンをちぎりながら食べるビーフシチュー美味しかったです。

なだらかな丘と四季折々の自然の景色が素晴らしい美瑛の街

美しい丘は町のあちこちにありますが、その中でも、こちらの展望花畑 四季彩の丘」は5月から9月にかけて様々な花が咲き乱れ、ストライプ状のカーペットのような花畑の絶景を見ることができます。

四季彩の丘 公園・植物園

残念ながら今回訪れたのは11月なので周りの花畑は大半が閉鎖されていて、営業しているのはここだけでした。

季節外れのひまわり畑とラベンダー畑のみでしたが遥か彼方に見える冠雪した十勝連山も見えて素晴らしい季節でした。

次回は花のシーズンに改めて来てみようと思いました。

「丘のまち」と呼ばれる美瑛には、のどかな農村風景や雄大な山並みの景色など、素晴らしい景色を見ることのできる絶景スポットがあちこちにあります。
そのなかのひとつが「新栄の丘展望公園」

新栄の丘展望公園 公園・植物園

JR美瑛駅とJR美馬牛駅のちょうど中間で車でも7，8分の距離にあるので歩くには少し遠いです

電車で行った際にはレンタサイクルかタクシーでないといけません。

11月に入ってから行ったので花もなく畑しか見えない丘でしたがそれでもやっぱり雄大な北海道を感じさせる絶景スポットだと思います。

美瑛の街の北西部の小高い丘の上にある、北西の丘展望公園にはピラミッド型の展望台があって美瑛のパノラマの楽しめる、人気の絶景スポットになっています。
夏ならラベンダーやヒマワリは一面に広がる絶景を見ることができるのですが、11月だったので何にもない畑と遠くに見える大雪山系の冠雪した山並みしか見ることができませんでした。

壮大な北海道の田園風景の広がる美しい丘があちこちに広がる美瑛の街には、○○の木や○○の丘と呼ばれているところがたくさんあります。
その中のひとつがケンとメリーの木
若い世代には「ケンとメリー」といわれてピンと来る人はいないと思いますが、昭和47年に昭和47年に日産のスカイラインのＣＭに登場したカップルの名前です。
今でも大型バスの停メレル駐車場も整備され美瑛を代表する観光スポットの一つになっています。

ケンとメリーの木 自然・景勝地

白樺並木
北海道らしい光景ですね。

こちらはマイルドセブンの木

マイルドセブン？
今はメビウスという名前に変わったJTのタバコの銘柄ですが、この木は当時のマイルドセブンを使った観光タバコ「北海道の旅」のパッケージデザインに採用されたことからマイルドセブンの名称で呼ばれている丘になっています。

マイルドセブンの丘 自然・景勝地

ちょうど夕暮れ時でマイルドセブンの木の向こうに沈む夕日を見ることができました。

１日目の宿泊地は富良野
予約したのは富良野スキー場のリフトの目の前にあるホテルナトゥールヴァルト富良野。

ホテル ナトゥールヴァルト富良野 宿・ホテル

GoToトラベルを利用したので朝食付きのツインで５０００円かからずに泊まることができました。

ここソフトドリンクは常時無料で、時間によって湯上りビールやお菓子、ふかし芋などのいろんなサービスがあります。

夕食は美瑛の街に出て、駅の近くの人気の郷土料理店くまげらへ。
ドラマ「北の国から」の最初のロケ中にオープンして、出演者やスタッフたちもよく利用したそうで「北の国から」「‘98時代」のロケ地にもなったお店。

くまげら グルメ・レストラン

ジビエの入った山ぞく鍋、ほとんどレアな富良野牛を使ったローストビーフ丼が人気ちょっと高かったので私が注文したのは三番人気のホエーオムカレー
チーズ豆腐を作る際に生まれるホエー成分をベースに仕込んだ、くまげらのオリジナルカレーで、ふわふわの卵と素揚げの野菜の乗ったカレー絶品でした。

ホテルに戻って入浴タイム

露天風呂もあっていい感じの天然温泉でした。

サービスの湯上りビールでのどを潤し、部屋の戻って部屋呑み。
普段サッポロビールはほとんど飲まないのですが、北海道に来たらやっぱり札幌クラシックですよね。
この後チューハイ２本飲んでほろ酔い気分で爆睡しました。
２日目に続く・・・