花手水めぐり　厚別・東区

2020/07/25 - 2020/07/25

新型コロナウイルスの感染防止のため神社の入り口にある手水の使用ができなくなりました。使わないのならば手水鉢に花を生けようという取り組みが初めて行われました。花で受けつくされた手水鉢。全部で９か所ある神社をすべて回ります。

エリア 厚別・豊平・真駒内(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

札幌市の東区にある札幌諏訪神社。諏訪神社は、北海道だけでも９か所あります。交通量の多い道路沿いにあります。

ここは女性の参拝者が多いです。ここの花手水は…。

情熱的なヒマワリがメイン。

バラ、カスミソウもあります。

ヒマワリをベースとして、黄色いバラに黄色いガーベラもあります。

水が出る蛇口が龍の口になっているのですが、これだけの花に囲まれて、龍も優し気に見えます。

普段とは違う手水鉢に龍も驚いているようです。口があんぐり。

建御名方命と八坂刀売命をお祀りするこの神社。子宝や子授かり祈願、そして縁結びにご利益があるパワースポットなのです。それで女性に人気があるのですね。

龍にヒマワリをベースに情熱的な花を生けた札幌諏訪神社の花手水。

ヒマワリの花言葉は「憧れ」でしたね。

札幌諏訪神社の花手水は、黄色いヒマワリを頑強な龍が見守る情熱的なものでした。

次に訪れたのは、札幌市清田区にある厚別神社。厚別と書きますが「あしりべつ」と読みます。

急な階段を上がった先に神社がありました。この右に見えるのが、手水舎です。どんな花があるのでしょうか。

ありました。花手水。

石をくりぬいた手水鉢に生け花の様に植えられた花々があります。

派手さはないものの、生け花のように調和のとれた花手水です。

こでも龍がにらみを利かせています。

風鈴にすだれ。涼しさが演出されています。

厚別神社は、天照大神、大山祇神、倉稲魂神とすべて女性の神様をお祀りした神社です。

商売繁盛に必勝祈願、五穀豊穣にご利益があるということで、創建も明治７年と北海道の中では歴史のある方です。

芦別神社の花手水は、心が静かになるものでした。