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羊ヶ丘展望台に(たぶん初めて)行ってみた。といっても元々はこれが目的ではなく、正月用に供物の入れ替えのため年内に寺参りをしようと思っていた所、当日は朝から天気が良かったので急遽、寺参りに行くことにして、羊ヶ丘展望台訪問は途中の思い付きだった。なお今回もカメラを持参せず全てスマホカメラで枚数も少なく、中身スカスカの「なんちゃって旅行記」です。

羊ヶ丘展望台に行ってみた。

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2021/12/04 - 2021/12/04

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sio爺

sio爺さん

羊ヶ丘展望台に(たぶん初めて)行ってみた。といっても元々はこれが目的ではなく、正月用に供物の入れ替えのため年内に寺参りをしようと思っていた所、当日は朝から天気が良かったので急遽、寺参りに行くことにして、羊ヶ丘展望台訪問は途中の思い付きだった。なお今回もカメラを持参せず全てスマホカメラで枚数も少なく、中身スカスカの「なんちゃって旅行記」です。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車

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  • 表紙の旅行記概要に記載のように、「今日は天気がいいので寺参りをして、帰りに温泉でも行くか」ということで出発した。というのも今年1月~2月のバカ雪(メチャメチャな豪雪)で、豪雪の大変さが身に染みているので、「出かけるなら雪のないうちに」というのが鉄則だ。<br />そして札幌は今、「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化キャンペーン~」を実施していることを思い出し、急遽訪問することにした。画像は入場ゲートということになるか。<br />ちなみに通常だと入場料は大人530円とのこと。

    表紙の旅行記概要に記載のように、「今日は天気がいいので寺参りをして、帰りに温泉でも行くか」ということで出発した。というのも今年1月~2月のバカ雪(メチャメチャな豪雪)で、豪雪の大変さが身に染みているので、「出かけるなら雪のないうちに」というのが鉄則だ。
    そして札幌は今、「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化キャンペーン~」を実施していることを思い出し、急遽訪問することにした。画像は入場ゲートということになるか。
    ちなみに通常だと入場料は大人530円とのこと。

  • これが、かの有名なクラーク博士像。羊ヶ丘展望台といえば、クラーク博士像だろう。

    これが、かの有名なクラーク博士像。羊ヶ丘展望台といえば、クラーク博士像だろう。

  • 台座には、BOYS BE AMBITIOUS の文字も見える。これは博士が札幌を離れる時に学生に語った言葉として、ずっと語り伝えられている。<br />クラーク博士の右手の下の方に見える平べったい建物は札幌ドームだ。尚、この日は札幌ドームに面している羊ヶ丘通りを通って、羊ヶ丘展望台に来ている。

    台座には、BOYS BE AMBITIOUS の文字も見える。これは博士が札幌を離れる時に学生に語った言葉として、ずっと語り伝えられている。
    クラーク博士の右手の下の方に見える平べったい建物は札幌ドームだ。尚、この日は札幌ドームに面している羊ヶ丘通りを通って、羊ヶ丘展望台に来ている。

  • 羊ヶ丘展望台にきて驚いたというか、なるほどと思ったのは、何故ここが展望台といわれるかがわかったことだった。展望台というからにはちょっとした山の上を想像するが、この辺りはどう見ても山などはない。だから以前から「なぜここが展望台なのか?」と疑問に思っていた。<br />しかし来てみると、どうだろう。画像からはあまりハッキリしないかもしれないが、ここは小高い丘で、遠くに札幌ドームを始めとする月寒周辺の札幌の街並みが見える。<br /><br />

    羊ヶ丘展望台にきて驚いたというか、なるほどと思ったのは、何故ここが展望台といわれるかがわかったことだった。展望台というからにはちょっとした山の上を想像するが、この辺りはどう見ても山などはない。だから以前から「なぜここが展望台なのか?」と疑問に思っていた。
    しかし来てみると、どうだろう。画像からはあまりハッキリしないかもしれないが、ここは小高い丘で、遠くに札幌ドームを始めとする月寒周辺の札幌の街並みが見える。

  • クラーク博士は札幌農学校時代は教頭で、在任は約11か月だ。<br />ここでクラーク博士について記したい。<br /><br />1826年、マサチューセッツ州で生まれたクラークは名門アマースト大学を卒業後、ドイツの大学に留学して博士号を取得したあと、26歳の若さで母校アマースト大学の教授になった。その後、マサチューセッツ農科大学の学長になり、同大学の1年間の休暇を利用して訪日するという形をとった。だから日本滞在は短期間で、札幌滞在は9か月だ。<br />アマースト大学在任中の教え子に新島襄がいて、新島襄の紹介により日本政府の熱烈な要請を受けて1876(明治9)年に札幌農学校教頭に赴任した。名目上の校長はいたが、実質的にはクラーク博士が校内のすべてを取り仕切っていたそうだ。<br />クラーク博士はマサチューセッツ農科大学のカリキュラムをほぼそのまま札幌農学校に移植し、明治政府は欧米の大学と遜色ないカリキュラムを採る札幌農学校に国内で初めて学士の称号を授与する権限を与えた、ということがウィキペディアに記載されている。<br />

    クラーク博士は札幌農学校時代は教頭で、在任は約11か月だ。
    ここでクラーク博士について記したい。

    1826年、マサチューセッツ州で生まれたクラークは名門アマースト大学を卒業後、ドイツの大学に留学して博士号を取得したあと、26歳の若さで母校アマースト大学の教授になった。その後、マサチューセッツ農科大学の学長になり、同大学の1年間の休暇を利用して訪日するという形をとった。だから日本滞在は短期間で、札幌滞在は9か月だ。
    アマースト大学在任中の教え子に新島襄がいて、新島襄の紹介により日本政府の熱烈な要請を受けて1876(明治9)年に札幌農学校教頭に赴任した。名目上の校長はいたが、実質的にはクラーク博士が校内のすべてを取り仕切っていたそうだ。
    クラーク博士はマサチューセッツ農科大学のカリキュラムをほぼそのまま札幌農学校に移植し、明治政府は欧米の大学と遜色ないカリキュラムを採る札幌農学校に国内で初めて学士の称号を授与する権限を与えた、ということがウィキペディアに記載されている。

  • これは「恋の町札幌」の歌碑。右は石原裕次郎、左は浜口庫之助。といっても今の若い方は知らない人が多いかもしれないね。

    これは「恋の町札幌」の歌碑。右は石原裕次郎、左は浜口庫之助。といっても今の若い方は知らない人が多いかもしれないね。

  • クラーク博士像の右手にこのように、建物が2棟あった。

    クラーク博士像の右手にこのように、建物が2棟あった。

  • 左の建物を見ると、

    左の建物を見ると、

  • クラーク記念館だった。

    クラーク記念館だった。

  • 中に入ると、クラーク博士の略歴が掲示されていた。

    中に入ると、クラーク博士の略歴が掲示されていた。

  • 「クラークチャペルの変遷」という掲示があり、建物は旧北一条教会の2分の1サイズだそうだ。<br />

    「クラークチャペルの変遷」という掲示があり、建物は旧北一条教会の2分の1サイズだそうだ。

  • 階段を昇っていく

    階段を昇っていく

  • チャペルの復元かな?

    チャペルの復元かな?

  • これは何だろう?

    これは何だろう?

  • クラーク博士像、右手の「試作品」だそうで、

    クラーク博士像、右手の「試作品」だそうで、

  • それに関する新聞記事などが掲示されていた。

    それに関する新聞記事などが掲示されていた。

  • 画像では分かりにくいが、ステンドグラスが綺麗だった。

    画像では分かりにくいが、ステンドグラスが綺麗だった。

  • 2棟あるうちの、もう一つに入ってみる。

    2棟あるうちの、もう一つに入ってみる。

  • ここは「さっぽろ雪まつり資料館」

    ここは「さっぽろ雪まつり資料館」

  • さっぽろ雪まつりに関する資料の展示

    さっぽろ雪まつりに関する資料の展示

  • これは雪まつりの絵葉書

    これは雪まつりの絵葉書

  • 右は雪まつりの雪像模型展示室で、左がポスターの展示室となっている。

    右は雪まつりの雪像模型展示室で、左がポスターの展示室となっている。

  • 雪像模型は一つ一つ見ると、結構見応えがある。

    雪像模型は一つ一つ見ると、結構見応えがある。

  • 退出して外に出ると、羊ヶ丘オーストリア館というのがあった。

    退出して外に出ると、羊ヶ丘オーストリア館というのがあった。

  • 中はちょっとしたスペースがあり、2階はお土産売り場のようだ。ここでトイレタイムをとり、お寺に向かった。

    中はちょっとしたスペースがあり、2階はお土産売り場のようだ。ここでトイレタイムをとり、お寺に向かった。

  • 寺参りを済ませた後、温泉に行く予定だったが、前回の由仁温泉でランチタイムのメチャ混みを学習しているので、温泉に行く前に昼食をとることにした。

    寺参りを済ませた後、温泉に行く予定だったが、前回の由仁温泉でランチタイムのメチャ混みを学習しているので、温泉に行く前に昼食をとることにした。

  • 向かった先は回転寿しの「一心」

    向かった先は回転寿しの「一心」

  • ここはタッチパネルで注文するシステムだ。

    ここはタッチパネルで注文するシステムだ。

  • 注文後、上のレーンに乗って流れてくる。何度も注文し、たっぷり食べた。

    注文後、上のレーンに乗って流れてくる。何度も注文し、たっぷり食べた。

  • ランチタイム終了後、温泉に向かった。

    ランチタイム終了後、温泉に向かった。

  • ここは小金湯温泉の「湯元小金湯」、有名な定山渓温泉の少し手前(札幌寄り)で、あまり混雑しておらず綺麗で全体がコンパクトにまとまっているので、穴場と言えるかもしれない。ここでゆっくりリフレッシュして帰路に就いた。

    ここは小金湯温泉の「湯元小金湯」、有名な定山渓温泉の少し手前(札幌寄り)で、あまり混雑しておらず綺麗で全体がコンパクトにまとまっているので、穴場と言えるかもしれない。ここでゆっくりリフレッシュして帰路に就いた。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 多良さん 2021/12/06 10:33:47
    次回北海道に行けたら立ち寄りたいです^^
    sio爺さん、こんにちは~♪

    羊ヶ丘展望台記事、楽しく読ませていただきました^^。

    「なんちゃって旅行記」などとおっしゃっていますが、ここに「クラーク博士像」があるなんて、知りませんでしたので勉強になりました(^^;)

    そして、石原裕次郎様、浜口庫之助様の銅像(歌碑)もあるなんて!

    写真もバッチリでしたよ~♪

    って言うか、交流させていただいていたのに、今まで「フォロー」させてもらっていなかったことに先ほど気付きましたので、あらためてフォローさせていただきますね~♪
    よろしくお願いいたします。

    TVでは第六波も言われていますが、この先「収束」に進んでいき、マスクなしの旅行ができることを願っています。

          多良

    sio爺

    sio爺さん からの返信 2021/12/06 17:07:56
    Re: 次回北海道に行けたら立ち寄りたいです^^
    多良さん、こんにちは

    たびたびご訪問いただき、この度はいいね、フォロー、メッセージをいただき有り難うございます。

    クラーク博士はご存知でしたか。
    私のように60代の世代は、小学校の社会科で北海道の歴史を学ぶときに、クラーク博士のことは偉人と思った記憶があるのですが、北海道以外の方にはどの程度の知名度なのか分かりませんでした。
    旅行記にも記しましたが、羊ヶ丘がなぜ展望台なのかは、訪問して初めて分かりました。
    多良さんの旅行記を拝見すると、出雲市、鳥羽などの伊勢志摩関係がありますね。
    出雲は2年前、伊勢志摩はその2~3年前ぐらいに行っているので興味津々で、訪問させていただきたいと思います。
                                 sio爺


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