≪セピア色の思い出：72歳の同窓会がきっかけで交友関係が再び始まる≫

2015/11/26 - 2015/11/27

≪セピア色の思い出：72歳の同窓会がきっかけで交友関係が再び始まる≫

M・T　様　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015年11月8日

拝啓

一段と紅葉が進むこの頃、M様にはお元気にお過ごしのことと存じます。

大変、長らくのご無沙汰で、恐縮しております。
私共は相変わらず元気にしております。
時には東北・中国地方など日本への興味も持つのですが、ヨーロッパばかりで、いまだに日本国内に足を向けておりません。

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の夜景

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

今回の中学同窓会開催は電話連絡のみで、書状でのご案内を行いませんでしたが、“6度目の羊年・72歳の同窓会”と称した同窓会は、2015年10月30日に前回古稀の同窓会と同じ会場“うめの間”で開催いたしました。

さて、金沢にご友人と旅行されるので、ご欠席との事は幹事のYさんからお聞きしましたが、大変残念です。
53才の同窓会以来ですから、私共もそろそろ御出席かと思っておりました。時々、姉上さまのお見舞いに郷里に御出でになるそうですね。又、ロスや金沢などにご旅行をされているとのこと、お元気な様子で何よりです。

写真はホテルニューグランドの外観

ホテルニューグランド 宿・ホテル

私共が作成した、72歳の同窓会と前回の70歳古稀の同窓会の小冊子・写真集を添付しましたので、かつてを思い出しながらお楽しみください。

私共の近況ですが、娘二人を育て上げ、其々サラリーマン家庭に嫁ぎました。
長女に2人の孫娘、次女には2人の孫娘と1人の孫、合計5人の孫に恵まれました。次女は歩いて十分の所に家を建てて住んでいます。

60歳でドイツ感傷旅行をしたいと、定年退職し、毎年ドイツをレンタカーで走っております。
駐在した頃を懐かしむ旅行は今年の7月でもう14回目を数え、ドイツ時代の友人を訪ね、田舎道を走り、古城めぐり・古城ホテル滞在を楽しんでいます。

写真はホテルニューグランド：テラス

今年、2015年の旅は7月14日から28日まで15日間、ご存じでないかもしれませんが、ドイツの南西部・黒い森とシュヴァーベン地方、父なるライン川を渡るとフランス・アルザスになる地域に行ってきました。

日本同様、ドイツもアルザスも暑く、疲れましたが、行程の13日半で2027kmを無事に走行してきました。
（後略）

それではまた、お体に御留意され、お元気にお過ごしください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
千葉にて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　jijidaruma

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写真はホテルニューグランド：中庭

【今回分の72歳の同窓会と前回の70歳古稀の同窓会で作成した小冊子・写真集を送ったところ、11月12日の夜、Mさんから長い電話を頂いた。
午後9時から11時と2時間にわたるもので、かつての同級生である私共二人が交互に代わりながらMさんと話した。

彼女とは53歳で開催した同窓会以来20年ぶり、誠に長いご無沙汰であったが、交わされた長い電話で一気に昔に戻った。

写真はホテルニューグランド：様々な歴史

その後、11月26日（木）にホテルニューグランドで会うこととなったのです。
その日はホテルのチェックインは14時以降で、それまでに私共もホテルに入り、Mさんにも15時ごろにホテルの本館ロビーに御出で頂き、お茶でも飲みながら、夕食までの時間、先日のお電話の繰り返しもあるかと思いますが、四方山話をしましょうという事にしていた。

写真はホテルニューグランド：パンフレットなど

午後3時のお茶の時間はホテル内のレストランがお客で一杯でしたので、ケーキを購入し、私共の部屋で即席のお茶にした。
それで夕食のフレンチ料理を含め、6時間半に及ぶ四方山話を楽しむこととなったのです。

写真はホテルニューグランドの部屋でお茶

＜横浜：ホテルニューグランド＞
〒231-8520 神奈川県横浜市中区山下町10番地
元町中華街駅 1番出口から徒歩で約1分。JR石川町駅から徒歩で約15分。
TEL ： [phone]（代）
タワー館プレミアみなとみらいビューツイン（禁煙）
朝食付21,600円（サービス料、消費税込み）

写真はホテルニューグランド：パノラミックレストラン【ル・ノルマンディ】

レストランは窓際の席をお願いしました。
レストランの時間は早い時間の終了ですから、18時に入店。

パノラミックレストラン【ル・ノルマンディ】
オータムフェア　フレンチディナーコース
期　間：2015年11月1日(日)~12月11日(金)　
時　間：17：30～21：00（L.O. 20:00）

【 Menu -￥11,340- 】
・アミューズ
・野菜と一緒にノワール・ド・ビゴールの生ハムとイカのポワレ
・キャベツとポワローのキッシュ、フォワグラ添え、ソースペリグー
・お薦めの魚料理　シェフスタイル　　又は
　食いしん坊の一皿、ニ種類のビーフ盛り合わせ
・林檎のタルト、バニラアイス添え
・コーヒーと小菓子

写真はホテルニューグランド：パノラミックレストラン【ル・ノルマンディ】

因みにMさんは現在横浜在住である。

私共のドイツ駐在に少し先行して、20代後半にご主人に合流するべくアメリカに渡った。ご主人はアメリカ・サンディエゴに工場があった日本の大手電機メーカーの駐在員でした。

若い当時はドイツとアメリカで手紙のやり取りをしていたが、お互いの異動が続くうちに音信が途絶えていた。その後もNY勤務となった御主人と共にアメリカ生活も長い。残念なことに、そのご主人も数年前に亡くなられてしまった。】


写真はホテルニューグランド：ホテルから港の夜景

M・T　様　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015年12月10日　　

拝啓

師走に入り、冬至も近づくと日暮れも早くなってきましたね。
その後、お元気にお過ごしでしょうか？

この時期は何かと忙しい日々が続きましたが、暖かい日が続いたお蔭で、庭木の剪定、落ち葉の片づけも終わり、新年を迎える準備ができました。

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の夜景

さて、11月26日は20年ぶりにお会いできて、たいへん楽しい時間を共有できました。
20年ぶりの再会でしたが、かつてのイメージ通りでなかった私はさておき、Mさんの歳を感じさせない、変わっていないご様子や細かな記憶力に少々驚きました。

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の夜景

その日は私が忘れていたことなどもたくさん出て、3時のお茶の時間から夕食まで、6時間半に及ぶ四方山話はたいへん楽しかったですよ。

長時間でお疲れになったでしょうが、気分は“ハイ”のままお帰りになり、その夜はぐっすりと御休みになったことでしょう。

写真はホテルニューグランド：ホテルからタワーの夜景

翌27日は横浜・西区の浅間台にあった社宅跡を見に行きました。

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の朝景色

1971年8月、小金井の間借りから初めて社宅に入れたのでしたが、ここも数ヶ月で千葉の松戸・北小金の少し広い社宅に引っ越してしまい、短い間の横浜生活でした。

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の朝景色

その後、会社が社員の住宅取得推進策に転換した為社宅跡は住宅用地に売却してしまいました。昔の面影は少しも見出せませんでしたが、唯一港の方向に東京ガスの丸い大きなガス棟を見つけることが出来ました。

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の朝景色

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の朝景色

写真はホテルニューグランド：ホテルから港の朝景色

訪ねてみると様変わりで、社宅跡は立派な個人住宅地になっていました。
社宅の在った一帯は横浜港が見える高台でした。

写真は横浜市西区浅間台・20代の頃、初めての社宅が横浜の西口にありました。東京ガスの丸い大きなガス棟が見え、その先に横浜港が見える。

写真は横浜市西区浅間台・このあたりに社宅があった。

写真は横浜市西区浅間台・この急坂を上り下りするのは大変でした。

写真は横浜市西区浅間台

写真は横浜市西区浅間台・訪ねてみると様変わりで、社宅跡は個人住宅地になっていました。

乳母車に乗っていた長女がこの坂で落ちて、家内は大慌てして、近所の家に飛び込み「お砂糖」を少々分けて頂き、長女の膨れたあたりに「つばで砂糖を溶かして塗り付けた」（子供たちが小さい頃、遊んでいてよくたん瘤を作りましたが、この緊急処置はよく効いた）という。
幸い脹れも引き、大事にならずホッとしたそうです。

写真は横浜市西区浅間台・乳母車に乗っていた長女がこの坂で落ちて、家内は大慌てしたという。

この日は世田谷玉堤に住む長女から誘いがあり、孫娘の小学校の展示会を見るために、横浜から自由が丘行きの線に乗り、多摩川駅で降りました。
長女と昼食を一緒し、それから学校を訪ね、二人の孫娘の作品を見てきました。

終業となった孫娘と共に長女宅に向かい、夕方までお茶をしながら学校の事や世間話を。夕食も一緒に尾山台で食べ、千葉に帰りました。

満足な2日間でしたが、さすがに疲れました。

写真は我が家もクリスマスの飾りつけ・2008年

今年も同窓会で故郷に関わることが出来ました。何やら忙しいながらも、充実した1年であった気がします。
またお会いしたいですね。

寒さに向かう折、日々ご健康にご留意の上、お過ごしください。
そして明年は6度目の年女として、良い年となりますように祈ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
千葉にて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　jijidaruma

追伸：添付しました写真をお楽しみください。

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写真は我が家もクリスマスの飾りつけ・2009年

写真は我が家もクリスマスの飾りつけ・2009年

Mさんから聞いて驚いた昔話を下記しました：

1）
我が家の隣にMさんの叔母さん宅があった。彼女の小さい頃、Mさんの母上とよく叔母さん宅にお邪魔したことがあり、その際、母上は私の母とも知り合ったと云う。
Mさんが長じてからの事だが、母上が『その頃、あなたと同じ年のjijidarumaさんに乳を飲ませたことがあるよ』とおっしゃったと云う。
Mさんは何となく恥ずかしくて、今まで内緒にしていたと言われた。
（じゃー私とMさんは乳兄妹になるわけか・・・と笑った）

写真は我が家もクリスマスの飾りつけ・2009年

2）
Mさんの母上は私の父の小学校時代の教え子であったと言う。
父は師範学校を出て、そこの小学校に新米教師で赴任し、昭和5年から14年まで長い期間を勤めたから、Mさんの母上の姉妹、親戚の子供たちも皆、父の教え子になるらしい。

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写真は我が家もクリスマスの飾りつけ・2013年