暮夜治人さんのクチコミ(7ページ)全151件

テラスに上る狭い回廊の壁いっぱいに見事な彫像が並ぶ。テラスにはライ王が静かに微笑んでいる。大蛇と戦って返り血を浴びてらい病に感染したという神話によるという。高さ6ｍのテラスからはこのあたり一帯の遺跡が見渡せる。

アンコール・トムの入口で、最も多くの観光客が利用する。門の前の橋の欄干には乳海撹拌の神話にある神々と阿修羅が大蛇の胴体で綱引きをしている像が並んでいる。門は狭く車が通過するのに苦労している。ここからアンコール・トムの中心バイヨンまで1.5キロある。

巨大な観世音菩薩の49体の像に守られた宇宙の中心のような雰囲気に満たされたところ。
神話の世界から庶民の生活までが描かれたレリーフのある回廊から中央本殿に。神々の世界に迷い込んだような感覚になる。じっくり時間をかけてこの異次元を思わせる世界に浸りたい。、

シェムリアップの中心に位置し、アンコール博物館はすぐ近く。アンコールワットにも車で10分強で行ける便利ささ第一。そのため、午前中の観光が終わり、ホテルに戻ってゆっくり休み、午後の観光に備えることができる。清潔で従業員も親切。朝食も種類が多く満足。

「なまはげ学習講座」の整理券を「なまはげ館」でもらう。学習とはいえ、大みそかに行われているなまはげ行事を再現したもので、家を訪問する２人のなまはげと、家の主人との掛け合いが面白い。なまはげは子供に正しい生活をさせようとして訪問するのだが、見学者の中にいる子供に約束をさせるのも楽しい。
建物そのものが旧い民家なので、昔ながらの雰囲気が感じられる。

リンブルクの駅をでてすぐに旧市街に。木組みの家が連なり中世の雰囲気が漂う。その家々の上に大聖堂はある。外観も非常に美しいが、内部もきれいで、おとぎの国に迷い込んだような喜びに浸れる。日曜日の午後に行ったせいか観光客が多すぎるのが難点だった。

３連泊しました。３日目がちょうど9.18（全国一斉反日デモ）で、ホテルの入り口はパトカーが待機。外出禁止でしたが、広い庭園散歩や、館内の施設利用などで退屈することはなかったです。とにかく文句のつけどころのない素晴らしいホテルです。難点をいえば、外国にいることを忘れてしまうことくらいですかね。

バスを降りるのを忘れて行き過ぎてから気がついた。戻るつもりで降りたが、一緒に降りた地元の人が、戻らずこの道を行くようにと教えてくれた。林を５分ほど歩くと滝音が聞こえ、滝の上の遊歩道に。見下ろすラインフォールは美しい。さて、下ってから遊覧船に乗る。滝壺まで行くＤコース（６フラン）は往復２回滝壺を通り、そのたびカメラも服も水しぶきでぬれたが、その迫力には圧倒された。

入口の門のところに汽車型の観光車があったので乗る。日本語のオーデオガイドもある。
初めは町の外周を通り登っていく。すると、ブドウ畑の中にたたずむ町の全景が見渡せる。最後は旧市街をゆっくり突っ切って門へ戻る。その後、歩いて旧市街をまわったが、木組みの家のさまざまな表情が美しかった。

駅から公園を通って２０分ほどで到着。ベネチアというよりドイツの風景に似ていて、木組みの家々が美しい。その一角のオープンレストランで、タルト（ハムとタマネギを載せたうすいピザ）と特産の白ワインを。川にはゴンドラ風の舟も通り豊かな時間を満喫した。

川の両側に木組みの家が建ち並び、しゃれたカフェがあり、小さな公園があり、まるで童話の世界を再現したような風景。観光船に乗ってみると、水位を調整する閘門がここにあって、船がせりあがっていく。これを陸上から見物する人も多い。スタラスブールに２泊したが、朝の静かな風景，船から見る風景、夕方から夜のにぎわい、すべて心に残る美しさだった。

カラクリ時計の動く時間に入ると、時計の周りはすごい人ごみ。なかなか興味深かった。大聖堂は巨大で非常に美しい。ステンドグラスからの柔らかい光がドーム全体を包み、いつまでも居たいような心地がする。外に出てから塔へ登る行列に１０分ほど並ぶ。階段は思ったほどきつくはなかった。上からの景色は豪華。ストラスブールの古い街の全景が楽しめた。

ストラスブールは多くの広場があるが、楽しい雰囲気からいえば、ここが一番だろう。この街ではじめて活版印刷を行ったというグーテンベルク像の周りには、メリーゴランドがあり、カフェやレストランが並び、また街のシンボル、ノートルダム大聖堂の塔も見える。ここのレストランで夕食をとったが、特産の白ワインも、タルトなど地元の料理も美味だった。

初めはあまりの派手さに違和感を感じていたが、この３つの広場すべてが金色を主体とした装飾に満たされているのを見て慣れてきて、それぞれの装飾の違いを楽しめるようになった。夕食もスタニスラス広場のオープンカフェで食べたが、この輝く風景の中で飲むワインの味は格別だった。

スタニスラス広場の一角にあるので、美術館の中にある美術館といった感じ。一番良かったのは１階の印象派を中心とした近代絵画のコーナーで、有名な名作がさりげなく展示されている。また、地下のドーム兄弟のガラス装飾コレクションは夢の世界のようにすばらしい。

外見だけで砲台の全貌はつかめるが、内部を知りたく博物館に入った。地下は迷路で階段の上り下りをしながら出口を探す。５時の閉館時間が迫り焦ってきて、たまに出会う人にEXIT?と聞いてもみな首を振る。なんとか来た道を戻ってやっと出口についたが、真っ暗な中での奮闘は３０分足らずだったのに半日もいたような錯覚を覚えた。

ルクセンブルクから３０分おきに出ている電車で２０分。エテルブルクで降りて、駅前のバス停から田舎道を２５分ほど走り、ヴィアンデン下車。城へは坂道を２０分ほど登るが、古い教会があり、昔ながらの家並みの続く道であきることはない。また、リフトで城と町を見下ろす山上へ行ける。これらの費用はルクセンブルクカードですべて無料。

ポルタニグラから旧市街に入り、大聖堂や宮殿などを見てその奥にカイザーテルメンがある。崩れかかった外壁もすばらしいが、地下に縦横に走る地下道が面白い。まだ完全に復元してはいないようだが、ローマ時代の豊かさが実感できるところである。

トリア−の駅から街を１０分ほど歩くと、突然、巨大な黒い建物が現れた。ここが旧市街入口でもある。ローマ時代の建築がそのまま残っているのもすごいが、中に入るとその規模の大きさにさらにびっくりした。一番上から見る旧市街も美しい。

美しい市庁舎からライン河畔へ。行きかう船を見ているだけでも楽しい。旧市街は静かで風格のある家々が並ぶ。目的はハイネの出生の地を訪ねることだった。旧市街の一角にあった「ハイネの家」あいにく前の道が工事中だったが、落ち着いた街の中の、比較的賑やかな地であることを知ることができた。