オオイさんのクチコミ(76ページ)全3,095件

国民的映画「男はつらいよ」に関する様々な展示が楽しめる施設。
寅さんの少年時代からテキヤ稼業までの生い立ちを「人形」とナレーションで紹介する施設も面白く、また「とらや」をはじめ、たこ社長の「印刷工場」を再現したセットは雰囲気たっぷり。
「令和」の時を忘れ、しばし「昭和」に浸れます。

下町・柴又を代表する観光名所。
私にとっては、中学時代・マラソン大会の集合場所であり、高校時代は花火大会のバイトで慣れ親しんだ場所。
ただ大人になってから改めて行ってみると、同じく下町の浅草寺とは違い、古寺の落ち着いた雰囲気が心地よく、ゆったりとした時間が流れていました。

柴又帝釈天の参道にある大衆食堂。
柴又の名物「草だんご」のほか、うどん、てんぷらなど、多くのメニューが観光客の胃袋を満たしてくれますが、見どころは１階の入口付近に展示されている「寅さんの衣装」や当時の写真。食事前にじっくり見ることで、料理の美味しさも増す気がします。

柴又帝釈天の参道は、子どものころから慣れ親しんでいるつもりでしたが、大人になって改めて行ってみると、、、「あんがい参道は短いな」「店も少ないな」という印象。
入口のアーチから帝釈天まで、あっという間の道のりですが、寅さんの映画に出てくる「だんご屋」が軒を連ね、毎日がお祭りのような良い雰囲気です。

映画「男はつらいよ」で欠かせない場面の一つ、京成・柴又駅での「さくらとの別れ」

失恋し 遠方へ旅立つ兄を見送る 妹・さくらとの会話は、毎回 涙を誘います。
「故郷ってやつは…　故郷ってやつはよ…」と言いかけたところで電車のドアが閉まり、さくらが「お兄ちゃん、何？」といい去っていく電車。
第6作の 別れの場面は、とにかく名シーンです。

「男はつらいよ」の世界への「入口」である京成・柴又駅。
ホームには、その「男はつらいよ」の名場面と名台詞がパネルで展示されており、電車を降りてすぐに、あの「世界観」に浸れます。
浸りすぎて、なかなか改札を出られません！(笑)

JR東海ツアーズの新幹線パック（往復・宿代込み）で２４,０００円で利用しました。
京成小岩駅から徒歩２分の近さ。
普通のマンションを「ホテル仕様」にしたようで、客室も１ルームマンションみたいな感じです。
もう何年前に改装したのか分からないほど「室内はボロボロ」で、壁紙は剥がれが目立ちました。パック旅行でなければ選ばない宿ですねｗ
駅前には「スーパーダイエー」「牛丼松屋」などもあり買い物、食事には困りません。

どんぶり狭しと「ドカッ！」と盛られた大量の「肉」
さらにその上には「パンチのきいた」ニンニクが載せられており、空腹時の食べ応えは満点です。
お好みで「肉丼」を追加することで、肉々しいオーダーも可能。
若者は喜ぶでしょうが、おじさんには ちょっとキツい店でした(笑)
食事後の会計で、使えるはずの「クレジット払い」が、どのカードもまったく読み込まないのは大きな減点です。
改善してほしいですな。

神田駅の至近にある「まずまず有名な」そば屋さん。
「天玉そば」の元祖を謳っているので注文したが、立ち食い店にしては満足すぎる美味しさでした。
退店の際、店員（店長？）に「ごちそうさま」と大きな声で言ったにもかかわらず、無反応で丼を片付けたのにはガッカリ。
客は私を含め２人だけなのに、何なんだ あの反応は？

大型ショッピングセンター・イオンモールのレストラン街にあります。
値段もさほど高くなく、美味しい高知の「土佐料理」が味わえます。
「カツオのたたき」は言うことなし！
「まぐろカツ」も美味！
そして「ごはん」も炊き立てで抜群！
チェーン店でありながら、お見事です。

「車の免許を持っていない」「移動中のお酒を飲みたい」
そんな人の沖縄観光には欠かせない交通の足。
県内各所を くまなく網羅していて、とにかく便利。
今回は「美らSUNビーチ」から那覇市内中心・国際通り近くの「県庁北口」まで50分ほど乗車し470円。
便利で、料金も納得の安さです。

首里城公園の中にある小さな池「円鑑池（えんかんち）」
その池のほとりでは 数組の親子連れと、数多くの水鳥が羽を休めていました。
時折、バタバタと羽ばたかせ追いかけっこする水鳥を見て、子供たちが楽しそうに「はしゃいで」いたのは、コロナ禍の中、ほほえましい光景です。

国指定の建造物だそうです。
首里城公園の中にある池（円鑑池）に設けられた小さなお堂は、15世紀末、朝鮮の王から贈られた経典を収めるためのもの。
そこへ架けられた橋が、この天女橋だそうです。
沖縄戦で破壊されてしまったそうですが、現在は修復されており、家族連れなどが橋の上から、水鳥を楽しそうに見ていました。

首里城公園の中にある、悲惨な戦争遺構です。
軍属だけでなく、市民も駆り出された沖縄戦のさなか、上陸してくる米軍に対抗するべく「岩」を掘って作られた「日本軍」の司令部。
入口は鉄格子で閉鎖されていますが、当時の写真が展示されていて、その凄惨な現場を伺い知ることができます。
そっと手を合わしてきました。

まさかの大火災で炎上・落城した「首里城」ですが、沖縄県民をはじめ、日本全国、世界の方たちの支援を受けて、復興作業の真っ最中。
現在はその復興作業の様子を「今だけ見られる」と展示・公開中。
入場料を払ってみることも、復興支援のひとつと捉え、拝見してきました。
一日も早く、かつての荘厳な雰囲気が蘇ることを願いましょう。

首里城内の一番奥、そして一番高い場所にあり、市内を一望できる「展望台」になっています。
「東のアザナ」という名前のとおり、王朝の人たちが「太陽が上がる」のを見るためのスポットだったのでしょうかね。
炎上・落城してしまった首里城ですが、この石垣造りの展望台は健在！観光客が琉球王朝の往時をしのんでいました。

那覇空港から乗車して約２０分ほど、「首里」以北に延伸された「ゆいレール」の、終点から一駅手前の駅です。
周囲にはスーパーも商業スペースもありませんが、かつての都だった「浦添城跡」へ行くのに利用しました。
さすがに出来て間もないので、トイレを含め、きれいな駅舎でした。

かつての琉球王朝時代に、首里と浦添を結んでいた「石畳」の道。
雨が降っても「道がぬかるんだりしないよう」という王の命により、しっかりと石で整備されたそうです。
それが１９５７年に造られたっていうのは、すごい大事業だったんでしょうね。

伊波普猷（いは・ふゆう）と読むそうです。
「首里」の前の沖縄の首都（古都）は「浦添」であったことを示す論文などを発表した研究者。
戦争後、米軍に占領された沖縄を案じつつ、東京で亡くなった伊波氏の功績を称え、この地にお墓を作ったようです。

かつて浦添を統治していたという「英祖王」の墓を「浦添ようどれ」と言うんだそうです。
沖縄戦だけでなく、戦後の採石などでも破壊されたそうですが、発掘調査からの復元で、かつての姿を蘇らせたとのこと。
荘厳な雰囲気に、思わず手を合わせてしまいました。