Euro_Travellerさんのクチコミ(18ページ)全454件

小豆島の隠れ家的・超人気の宿「島宿・真里」へ泊まりに行った際、
小豆島を観光し、ここを訪れました。
壷井栄作「二十四の瞳」の映画は観たことがなかったので、
実際にロケ地を訪れてもそれ程感動は味わえなかったのですが、
映画のセット自体はそれぞれが興味深く思えました。
実際に映画を観たことのある方なら、さぞかし懐かしく感じるのではないでしょうか。

建物は結構古いのでレトロな感じがしましたが、
記念館の中へ入っていくと醤油の歴史や造り方が詳しく紹介されていました。
現在でもこの近くの工場で醤油は作られており、
その工場の横を通った時には醤油特有のにおいがしてきました。
それに今でも醤油造りに使われている大きな樽が、
工場横の空き地にドカンと居座っていましたよ。

丸亀が誇る名所の一つがここ「中津万象園」です。
香川では玉藻公園が有名ですが、それに劣らぬ美しさを持った日本庭園が鑑賞できます。
またこの庭園を眺めながら食事をしたり、お茶を飲んだりできるのも魅力です。
ただ公共交通機関はありませんので、丸亀駅 もしくは最寄りとなる讃岐塩屋駅から
タクシーで行かれることをお勧めします。

母校である丸亀高校出身の画家・猪熊弦一郎の作品を集めてできた美術館で、
愛称はＭＩＭＯＫＡ（ミモカ）と呼ばれています。
私が高校生の頃、猪熊先生が丸亀高校を訪れ、講演してくれたこともありましたが、
現在はお亡くなりになっています。
非常に豪華な建物で、同じ建物内にカフェがあったり、図書館があったりと、
そのような点ではとてもユニークです。
私は美術を解する心がないので、猪熊先生の絵を見ても中々その素晴らしさが
分かりかねるところもあるのですが、
猪熊先生以外の画家が描いた作品展等もよく行われているので、
そのような時には足を運ぶことが多いですね。

丸亀には「猪熊弦一郎現代美術館」という立派なものができたので、
美術館と言えばついここを想像してしまうのですが、
実はもう一つ大きな美術館が丸亀には存在します。
さぬき浜街道沿いに建てられた一見何の建物か分からない造りなのですが、
某新聞社及び某放送局を経営し、親子２代にわたって国会議員を務めている
平井家が造ったのがここの美術館です。
丸亀市はスペインのサンセバスチャン市と姉妹都市の関係にあるのですが、
それの影響もあるのでしょうかこの美術館に所蔵されている作品の多くが
スペイン人画家のもののようです。
ついつい通り過ぎてしまうことの多い場所にありますが、
みなさんも一度足を運んでみてくださいね。

別名が「四国民家博物館」となっている通り、四国に存在していた
（又は現在も存在している）貴重な建物を数多く再現しています。
徳島県にある有名な「祖谷のかずら橋」もそのミニバージョンを
ここで見ることができますし、非常に見どころの多い観光地です。
またここの「四国村」を観光し終わった後、
すぐ近くにある讃岐うどんの有名店「わら家」で食事をして帰るお客さんが
たくさんいるようです（私もそのひとり）。
そのためか、いつも週末になると「四国村」のあたりは混雑しているように思います。

ここは源平合戦のあった屋島に近く、そういう関係もあって平家・源氏に
ゆかりのある人物を中心にをろう人形でそっくりさんを造り、
当時の物語りも交えて展示されています。
でも面白いのはここからで、ただ源氏・平家ゆかりの人物だけでなく、
誰でも知っている日本・海外の有名人がろう人形で造られており、
そのそっくり加減に思わず感嘆してしまいます。
それゆえ、何度となくここを訪れてますね、とても面白いので。

香川県中讃地区では丸亀市に「猪熊弦一郎現代美術館」という立派な美術館が
ありますが、ある種丸亀市と何でも競うところのある坂出市が、
地元にゆかりのある東山画伯の作品を集めた美術館を新たに造りました。
この美術館があるところは瀬戸大橋のたもとで、瀬戸内海の風光明媚な景色の中に
溶け込むような工夫がされています。
私も美術に関してあまり絵心がないため、東山画伯の描かれた絵画が
どれほど素晴らしいのかは分かりかねるところでしたが、
その立地の良さと来館者を和ませる雰囲気には満足しました。

かつて日本の倉敷にも「チボリ公園」と名のつくところがありましたが、
本家本元のコペンハーゲンにあるチボリ公園へ行ってきました。
コペンハーゲン中央駅のすぐそばということで、ロケーションとしては申し分ありません。
それに夜遅くまでやっていて、夜には公園内がライトアップされるので、
これまた非常に美しく感じられます。
最初はメルヘンチックな子供向けの施設かと思っていましたが、
全然そんなことはなく大人も十分に楽しめるアトラクションがたくさんあり、
北欧での最後の夜を楽しく過ごすことができました。

ヴィーゲラン公園というところにはいろんな格好をした石像があるというので、
オスロ観光の最後に立ち寄ってみることにしました。
お目当ては掲載した「おこりん坊」の像です。
実際に見ていて、とてもかわいらしかったですよ。
その他にもたくさんの変わった石像がたくさんあり、
一つ一つゆっくりと時間をかけて見ることはできませんでしたが、
こんなユニークな公園は世界中を探してみても
そう簡単には見つからないだろうなぁーと感心しながら、
公園を後にしたのでありました。

偶然妹の友達が、西野金陵のところへ嫁いだということで、
自分もそこの酒蔵を訪ねることとなりました。
元々お酒はアレルギーで飲めない体質なのですが、
折角の機会だったので金陵の酒蔵へ行ってみると、
長い歴史を誇る清酒・金陵の変遷や、
金陵をどのようにして作っていくのか、
その工程が大変分かりやすく説明されており、
普段はお酒に縁のない私にも十分理解できました。
またお酒に関する資料や酒器もたくさん展示されており、
お酒に興味のある方にとっては、
より一層魅力的な酒蔵なのではないかと思いました。

周りをお堀に囲まれ「扇の勾配」とも言われる何とも綺麗な城壁は、
お城ツウの間でも人気があります。
特に桜の時期は丸亀城全体が桜一色に覆われ非常に美しく、
たくさんの花見客でにぎわいます。
また天守閣からの眺めも素晴らしく、讃岐平野のみならず、
瀬戸大橋の向こうに本州も見渡せます。
ただ天守閣への道のりが少々厳しく、
特に「見返り坂」と呼ばれる急勾配の長い上り坂は観光客にとって難所の一つと言えるでしょう。
かつて私も中学時代、部活のトレーニングでこの「見返り坂」をダッシュし、
死ぬような練習をしましたが、非常に鍛錬されたのが思い出されます。

高松市内から電車で30分弱行ったところに、このお寺への玄関口となる八栗駅があります。
ここから少々歩くことになりますが、ケーブルカー乗り場へ行き、
この乗り物を使って八栗寺に参拝します。
四国88箇所巡りのお遍路さんを自らもやっていて、
それでこの八栗寺を訪れた訳ですが、新年にはたくさんの初詣客で賑わうそうです。
ただ自分が参拝に行ったときは、それ程の混雑はなかったですけどね。

高松駅を降りてすぐ目に飛び込んでくるのがこの玉藻城。
このお城の周辺を取り囲んでいるのが玉藻公園で、ここは瀬戸内海が非常に近いこともあって、
淡水・海水の交じり合ったお堀も存在します。
それゆえこのお堀にはたくさんの魚がいて、実際にクロダイ等が泳いでいるのも見えるのですが、
残念ながらここでの釣りは禁止。
いつでも「ここで釣りができたらいいなぁー」と思いながら、この玉藻公園を通り過ぎています。
勿論公園内は綺麗に整備されており、一服の清涼が味わえます。
もし高松駅で待ち時間がある方は、ふらりとこの玉藻公園を訪れてみるのもいいかもしれませんね。

非常に綺麗な庭園があることで、たくさんの観光客が訪れているのがここ栗林公園です。
高松市中心部から少し南へ行ったところにあるこの公園は、いつも綺麗に手入れが行きとどき、
非常に美しい日本庭園の景観を楽しませてくれます。
庭園内はとても広いので、全てを周ろうと思うと少々疲れるかもしれません。
ただ一つ残念なのは、この公園のもう一つの顔であった動物園が閉鎖されてしまったことです。
小さい頃から何度もこの動物園を訪れていただけに、動物園のない栗林公園を見に行った際は、何かしら寂しいものがありました。

高松市民ではないので、この神社がどういうものなのか全然知りませんでしたが、
車を運転していて異様に「田村神社」の御守をつけた車が多いので、それが気になり初詣の機会に行ってみました。
実際に行ってみると、予想以上の初詣客の多さに驚き、ゆっくり参拝することはできませんでしたが、
やはり「交通安全」関連のお札や御守・ステッカーはたくさん売れていて、
どうして「田村神社」のステッカーや御守をつけた車がたくさん走っているのか納得できました。

空海が生まれたことでも有名なこの善通寺は、境内がとても広く、
大きく分けると五重塔があるエリアと本堂があるエリアに分けられます。
本堂の地下には「階段巡り」という真っ暗な中を壁を伝いながら歩いていく珍しいものもあります。
また「かたパン」と呼ばれる善通寺近くのお煎餅屋さんは昔からたくさんのお客さんで賑わっており、
夕方に訪れるとほとんどの商品が売切れです。
毎日10月20日頃に行われるお祭りでは、たくさんのお坊さんが本堂で一緒にお経を唱え、その後宗主による法話があります。
こちらへ亡き父の分骨をしているため、私も毎年この行事には参加させてもらっております。

週末を利用したお遍路さんをはじめて約3週間後、徳島県境に近い88番札所・大窪寺にたどり着きました。
山門から石段を登っていくと少し広いところがあり、そこに本堂があって最後のお参りをしました。
そして境内を見渡すとお遍路さんが長い間使った金剛杖がたくさん奉納されているところがありました。
また秋の季節になると、お寺全体が紅葉で大変美しいと聞き、それ以来秋になるとよくこの想い出深いこのお寺を訪れています。

観音寺を代表する名所・琴弾公園。
ここは瀬戸内海・燧灘に面しており、公園近くの砂浜に「寛永通宝」と刻まれた巨大な砂絵が描かれています。
私もこの砂絵と美しい眺めを楽しみに時々この公園を訪れますが、松がたくさん生い茂り、暑さも少し薄らぎます。
この巨大で美しい砂絵の模様を維持するため、毎年地元の人が中心となって、砂かきを行い、
「寛永通宝」の文字がくっきり見えるよう手入れをしているとのこと。
どうもお疲れ様です。

有名な満濃池からは少し離れますが、秋になると一面がコスモスで埋め尽くされ見事な景観を与えてくれる公園です。
確かに秋になればあちらこちらでコスモスが咲いているのは見かけますが、ここはスケールが全然違います！
まさに圧巻と言える程の素晴らしさで、コスモス好きの母親も大絶賛です。
欲を言えば、入場料が無料になればいいのになぁー、といつもそう感じます。