たいきさんのクチコミ(221ページ)全5,039件

福見教会は、悪路の多い中通島にあって、比較的行きやすい教会です。明治15年に最初の教会堂が建てられましたが、強風で崩壊してしまったそうです。今の教会は、大正2年に建てられたもので、レンガ造りのがっちりした外観です。もっと古い感じもします。天井は船底天井です。

難所中の難所かもしれません。小さな港にある教会で、周りの集落も少ないです。県道22号線からかなり曲がりくねった道を通り抜けると、ひと目をしのぶようにこの教会は立っている。ぜひ訪ねるべき教会だと思います。

たくさんの教会を見てくると、それぞれの特徴が必ずある気がしてきます。桐教会は、五島列島の中通島にある比較的新しく、大きな教会です。
教会から離れると教会の美しい全景を見ることが出来ます。
これを見るために来ても良いほどです。

小値賀の神社と対面の社があります。なんといっても有名なのは野首教会ですね。小値賀島の沖合に浮かぶ南北に細長い島で、かつては島民がいましたが離島して現在は無人島となっています。小値賀島からは1日二往復の船便が通っているので訪問は可能です。

幹線道路からかろうじて見えるのですが、民家と見間違って見過ごしてしまいそうな、小さな一戸建ての家のような教会です。隠れキリシタンのイメージにぴったりです。内部には　キリストが十字架に張り付けにされた時に手に釘が刺さっているレリーフがありました。

中通島の教会はいくつかかなり険しい道を行くことになります。有福教会は、若松港ターミナルからでも峠越えのかなりの山道。最後は海沿いの絶対に交差できない細い道がしばらく続き、タイヤが鳴りまくりました。船で通っていたんですよね。

とにかく全制覇を考えていたわが家ですが、教会建築で有名な鉄川与助が生まれた地区にある教会なのに、設計は鉄川与助のものではなく近代的なつくりになっていることに興味を持ちました。五島の教会は基本的に現役なので信者さんにお会いすることもしばしばです。

カトリック福江教会は、福江の市街地にある現役の大きな教会です。現在の聖堂は、昭和37年に建てられたということで、他の教会と比べると味気ない印象です。現役なので信者さんとすれ違うことがありますので、お邪魔にならないようにしました。

跡次教会は、中通島の中部西側にあり、国道からすぐの高台にあります。洋上石油備蓄基地が視界に入ってしまうのが興ざめですが、眺めは良いです。
教会の建物比較的新しくてシンプルなので、全制覇を目指すなら必須ですが、そこまでおススメではありません。

塔を天に向けて白くそびえ、小さなルルドもあります。最初に建てられたのは1879年で大浦天主堂に次いで古い教会ですが、外壁がリフォームされているので古く見えません。中身はかなり歴史を感じさせるのでギャップがあります。

浦上天主堂の被曝したレンガを移築したことで有名なこの教会は、教会建築で有名な鉄川与助の設計のこじんまりとした「元」教会です。現在は教会としての役目はすぐ隣にある教会に譲っており、現在では児童が勉強をしたりすることができるスペースとなっています。滞在中、3回訪れた一番のお気に入りスポットです。

長崎鼻灯台から柏崎まで海岸べりの自転車道路のような道を走る。わが家は自動車で行きました。姫島と海がとてもきれいです。ここは遣唐使が最後に日本を出立した地で、空海もここに立ち寄った。碑に刻まれた「辞本涯」の文字は「日本の最果ての地を去る」という意味だそうです。

明治43年に建立されました。鉄川与助の設計・施工による初期の煉瓦造りの教会堂で、正統的な西洋建築です。平成22年10月に献堂100周年を迎えました。
教会内部は撮影禁止ですが、ステンドグラスを通して差し込む日差しはなんともきれいです

384号線から2キロ程内陸部に入らないと行けないし、行きにくいと聞いていたので心配だったのですが、標識もあって、案外大丈夫でした。茶色のレンガ造りの建物は歴史を感じます。中も概ね一般的な教会と同じですが、天井の一部がタイルのようになっていたのが印象的でした。

大曽教会は、青方教会から続けていきました。。最後に小さな運河のような浦を回り込んでいくのですが、対岸の高台にレンガ造りの教会が見えて、絵になると思いました。
現在の教会堂は、大正5年に、鉄川与助が設計したもの。内部の3廊式のこうもり天井が見事です。

頭ケ島天主堂は事前予約必須で、直接車などでアクセスできません。上五島空港でシャトルバスに乗り換えてからになります。わが家が行ったときは時間の関係か、直接車で行っててくれと言われましたが、今はそれはないでしょうね。「頭ヶ島の集落」のメインの建物です。

２０１８年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録されたキリシタン関連遺産の一つです。

中ノ浦教会は１９２５年建立の白い木造教会で、（鉄川与助設計施工）中通島の入江の水辺に教会が写る一帯の風景は心なごむ美しい光景です。　

朝7時にはレンタカー会社のお迎えが来ました。早朝から、五島観光がスタートです。
まずは堂崎天主堂に向かいました。福江島は離島といっても西表島や石垣島より大きく、海沿いの道を選べば島らしさを感じますが、内陸を走るとそんな感じは全くしません。　

意外と広い福江島にある教会のひとつです。
384号線から少しだけ内陸側に入るので、看板を注意してみていないと見逃して通り過ぎてしまいます。
外観は白く、飾り気がない雰囲気ですが、中に入ってみると鮮やかなステンドグラスが外からの日差しを受けてとても美しかったです。

さすが観光で鳴らした島です。お店が多いとかそういうのではないですが、行き届いていましたね。
荷物を預かってもらい、電動自転車を借りて島をめぐりました。
昨年の奥入瀬渓流に引き続き、今年もＧＷは電動自転車でサイクリングです。電動と言えど、自転車なので、起伏のある土地ではやはりかなりの運動です。
　アコウの群生地には、誰かがハンモックをつっていました。木登りしてしばし休憩。
また、観光名所であるポットホールにもいきました。　楽しい道中でしたが、北の、しかも渓流沿いの森の中の道ですら、暑くて大変でした。こちらは離島とはいえ、直射日光を浴びるので、疲労と喉の渇きが激しかったです。