城megrist KAZさんのクチコミ(51ページ)全1,151件

日本１００名城　山梨・静岡４城めぐりの旅　初日１城目です。

　千葉県から早朝に車で向かいました。８時ころに到着。武田神社入り口の無料駐車スペースに停めることが出来ました。神社への橋は渡らずに東へ回ると大手門跡があります。武田の時代の後に造られた土塁と堀が復元されています。武田に時代にはここに武田特有の三日月堀があったそうです。そこから本丸へと入ると、そこは神社そのもの・・・。本丸から西へ抜けると、堀を超えて二の丸へ繋がる虎口があり、そこを通って二の丸へ入ると、そこは戦国の城跡の雰囲気十分です。土塁に囲まれており、北側への虎口は深いから堀に細い土橋が架けられています。虎口は土塁で枡形が形成されており、ただの館に過ぎなかったとの話もありますが、なかなか防御も考えてあります。確かに同時代の他の大大名の城と比べれば小規模ではありますが、私は結構楽しめました。
城めぐりの方は、神社だけ見て帰らないことをお勧めします。

車で向かうと、明らかに土塁で囲まれた枡形を通り抜けます。気付く方は城マニアですな。本丸内の駐車場入り口も土塁の枡形になっています。神社わきを抜け、広々とした展望台のような本丸につくと伊達政宗の像がお出迎え！　カッコイイ！！　ここからは太平洋も見えますね。政宗公は、海の向こうまで見据えて使節団を送ったんでしょうねー。
ここには石垣の構造の展示がありますので、見逃さないようにされてください。石垣表面からは、奥の方がこんなに長いとは思わないですから驚きますよ。
本丸の石垣下に降り、見上げつつ進み脇櫓まで下りて、二の丸の石垣と現存土塀を見て、さらに城内の東北大学キャンパスで学園祭を見てから帰りました。

日本１００名城巡り　箕輪城　の帰り道で寄りました。
平山城の箕輪城が不便になったため高崎に平城を造って移ったそうです。
奇跡的に移築の現存櫓が残っています。関東では珍しいですね。土浦城と江戸城くらいかな？　笠間城の櫓は寺に移築されて残っていますね。
門も移築されて残っています。

駐車場が少ない渋滞すると聞いていたので、榛名湖温泉を朝食後すぐに出て向かいました。まだ駐車スペースは十分にありましたが、帰るころには渋滞していましたので混雑するシーズンは早めの参拝をお勧めします。
鳥居を入って、崖に張り付くような道を進みます。仙人の住む深い山奥に入っていくような印象です。途中、森林のマイナスイオンに浸りながら滝をみたり奇岩を見たりと進み、神社に到達します。岩山と社殿の調和が、他では見られない光景となっています。この素晴らしさは行ってみないと分かりません。
ここの本殿に昇殿し祈祷を受けましたが、大変清々しい気持ちになりました。
また参拝したい神社です。

日本１００名城巡りの旅　箕輪城を見学後まいりました。

ちょっと古めの建物で、部屋も古い旅館的雰囲気でした。でもやはり源泉かけ流しのお風呂はイイですねー。露天風呂ではありませんが、窓から榛名湖の湖面が見えます。朝ぶろでは湖面から立ち上る霧が見えて幻想的でした。食事はごく普通の印象でした。値段を覚えていないのですが、比較的安かった印象でした。早朝に周辺を散策しましたが、とても気持ちが良かったです。少し寒かったけど。

日本１００名城巡りの旅　１０城目
土曜の午後。仕事を終えてから高速にのり千葉県から向かいました。
１００名城スタンプは、高崎市役所の「箕郷（みさと）支所」にあります。土曜なので表は開いていませんでしたが、裏口の休日受付でいただくことが出来ました。
東西５００ｍ、南北１１００ｍの広大な城域を有する、土塁と巨大なから堀で区切られた梯郭式の平山城です。特に大堀切りの巨大さには驚かされます。これを人の手で掘ったのかと思うと当時の人夫たちの苦労が偲ばれます。北のはずれには、武田氏特有とされる丸馬出跡もあります。江戸時代井伊直正によって改修されたと考えられる石垣も残っています。見どころが多い楽しめる城跡です。

車で鹿島神宮→鹿島城→水戸城→土浦城と廻りました。

二の丸は近所の子供向けの公園になっていて遊具が並んでいます。周囲はに土塁と堀が残るのですが、城跡というより近所の子供公園といった雰囲気です。その横本丸跡に何気なく櫓門と櫓が現存しているのでびっくりです。復元された櫓もあり、もっと城跡として売り出せばよいのにと思います。町中に残った貴重な現存櫓・櫓門は一見の価値ありです。

１００名城巡りのついでに登城
５１年前まで近所に住んでいたのでよく遊びに来たところ。土塁の斜面を登ったり滑り降りたりして遊んだ。当時から「おおたどーかん」の城だと聞かされていたが、「おはやしこうえん」と呼んでいた記憶がある。今も近所の人たちの憩いの場といった雰囲気で、完全に公園化していますが、よく見ると見事な土塁が残る部分もあります。黒門や裏門？も移築保存されています。昔は無かったですよ。

日本１００名城巡りの旅　８城目
　秀吉の小田原攻めで、山中城、八王子城が一日で落城した中で、鉢形城は１か月も耐えたそうです。荒川側は断崖でこちらからの攻撃は不能、他の方面も巨大なから堀に囲まれた曲輪が連なり防御力が高かったことを感じさせます。一か月耐えたあと開城しますが、城主は殺されることなくその後の世を生き続けます。珍しいのではないでしょうか。
さて、土塁や曲輪の構造は草が生い茂ると分かりにくくなるので、登城は１１月などが良いのではないかと思います。私が行った９月初めは草が多く、馬出の構造もはっきり写真にすることができず残念でした。
駐車場は神社近辺と資料館にしかないので、ここに停めて広大な城域を歩かなければなりません。スニーカーがお勧めです。

日本１００名城巡り７城目
日本１００名城とはいえ、城らしきものはほとんど残っていません。一部にから堀が復元されていますが、ほんのわずかなので城というイメージは沸きません。土塁の櫓台が残っているそうですが、見逃しました（残念）。しかし、本丸御殿は本物です！　これはすごい。高知城本丸御殿とここ川越城本丸御殿しか残っていないのです。極めて貴重です。
二の丸御殿も掛川城、二条城に残っているだけですから本当に貴重です。
周辺の施設を整理して、城郭を復元できないものでしょうか・・・。無理ですかねー。

日本１００名城巡り　６城目
御主殿跡には立派な石段があります。この石段は安土城の石段によく似ています。北条氏照が真似たのではないか？　という説もあるそうです。発掘作業が続いていて、御主殿の庭園も出てきています。栄華を誇った北条氏ですが、時代を見誤ったのが致命的でした。さっさと秀吉の命に従っていれば伊豆・相模・武蔵の支配者として残ったのであろうに（私の個人的見解）。
難攻不落の山城も、多勢に無勢で女子供までも１日で皆殺しになります。関東の北条方の見せしめに皆殺しにするよう秀吉の命があったそうです。悲劇の城なので、長居することなく安らかに眠って下さるようお祈りして去りました。

山中城の畝堀、障子堀はスゴイです。防御力は極めて高いと思われます。通常の兵力ではは攻撃不能でしょう。一日持たずに落城したのは、城兵4,000に対して、攻城方7万と約20倍弱の兵力で囲まれたからです。
両翼を広げたような縄張りのため守るべき防御線が長く、そのライン上にに4,000の兵を分散せざるを得ません。そこに7万の兵で取り囲んで攻めるわけですから、1か所が破られれば脆いでしょう。しかし、攻城方の有力武将も戦死していることから、その能力はかなり発揮されたものと考えられます。4,000の兵を畝堀で囲まれた一つか二つの曲輪に集結させていたらどうだったでしょうか？　甲冑を着用して畝堀を超えるのは至難です。鉄砲の二段撃ち、三段撃ちで10倍程の敵には対抗できたかもしれません。
そんな想像を掻き立てられる、非常に興味深い城です。

日本１００名城巡り　４城目です。
小田原駅から歩いていくと、裏から上がってしまい、復元された門を見ずに本丸・天守に到達してしまいます。事前に調べて「銅門」や「常盤木門」などを見逃さないことをお勧めします。本丸にあるお茶屋さんの蕎麦は案外美味しかったですよ。

特徴的な南蛮造りの天守は、史実に基づいた復元ならばよいのですが、本来の場所とは違うところに形状も想像で建てられたものです。もろ観光目的なので、本物好きの私としては「残念な天守」に思えます。しかし、破却されたとはいえ総石垣の山城の痕跡は残っており、そこに魅力を感じます。

日本１００名城巡りの旅　３城目として訪れました。地元千葉県の１００名城です。
大きな無料駐車場があります。巨大な角馬出を見てから二の丸、本丸へと進みますが、曲輪間の深いから堀は見事です。本丸の向こう側の崖下に水堀で囲まれた出丸が二つあります。ここまで行く人は少ないかも知れません。石垣のない土塁の城ですが、構造が良く残っているので楽しめます。１００名城スタンプは広場の隅のプレハブの内外に置いてありますが、位置がわかりにくいと思いますので、事前によく調べておかれた方が良いかと思います。

日本１００名城巡りの旅　２城目で訪れました。千葉県から一般道を通って金山城に行き、次いで足利氏館＝鑁阿寺です。

方形の堀と低い土塁で囲まれた、中世の武士の館跡が残っています。しかし、城らしき建造物は一切ありません。寺があるのみです。１００名城というには疑問に思います。歴史的には貴重なものなのですが。本堂で１００名城スタンプをお願いしましたが、雰囲気は良くなかったです。寺としては立派なもののようです。足利家の菩提寺ですからね。

このあと足利学校によって、相田みつおで有名なお蕎麦屋さんで食し帰宅しました。

手賀沼沿いのお墓参りの際に、たびたび寄っています。
「ほどほど定食」がお勧めです。御造り、焼き物、揚げ物、小鉢、しじみ汁などが付いて、食後には水羊羹にアイスが載ったデザートとコーヒーも付いています。これで1,000円（税別）はリーズナブルです。刺身も良いものを使っていますし、天ぷらは揚げたての熱々です。
駐車場は店の裏手に数台分あります。

日本１００名城巡り、１城目
無料駐車場があります。そこから山道を尾根伝いに本丸へ向かいます。堀切や、敵を欺く仕掛けに感嘆しながら登っていくと、石垣造りの本丸虎口に達します。ここはすごいです！　正面には高い石垣の壁、左右も石垣、路面にも石が敷いてあります。山城の防御の工夫が楽しめますよ。

日本１００名城　岩手・秋田２城巡りの旅２日目
ホテルグランド天空→御座石神社→角館武家屋敷・青柳家→久保田城・佐竹資料館→秋田駅レンタカー（返却）→末廣ラーメン本舗秋田駅前分店

前日の盛岡「じゃじゃ麺」でがっかりだったので、美味しいラーメン熱望状態でしたが、事前に調べておいた通り、ここの醤油ラーメンは美味かった！！
真っ先に「食券！」だし、店は狭いし、２人用のテーブルに４人で着席、二人は通路上という状態。妻は半分怒り顔。ゆっくり食べたかったんだね。しかし、なかなか美味い醤油ラーメンにはありつけないのですが、ここのはいけますよ。スープがコクと旨味があって美味いんだ。チャーシューも豚臭くなく、塩分も少なめ（？）で我家の口に合うなー。
〇〇大学ラーメン研究部（自称）の息子も、「美味い！」と言って、さっそくスマホで情報を入れてましたよ。

日本１００名城　岩手・秋田２城巡りの旅２日目
ホテルグランド天空→御座石神社→角館武家屋敷・青柳家→佐竹資料館・久保田城

二の丸の佐竹資料館から本丸へ上がる登城路の土塁が見事です。小さな枡形を繰り返して表門に達しますが、土塁とはいえかなりの防御力だと思います。復元の表門も立派です。
唯一の現存建物「御物頭御番所」も見ごたえありです。江戸城の現存の番所は入れませんが、久保田城のは入れますので。

この後は、秋田の駅レンタカーに車を返却（乗り捨て）し、美味いラーメンを食し、秋田駅から「こまち」に乗車→上野→千葉県で今回の旅は終了でした。