しそまきりんごさんのクチコミ(379ページ)全7,916件

江戸時代末期、この地に入植、北方警備にあたった仙台伊達藩の陣屋跡です。現在では土塁など土地の起伏しか残っていませんが、資料館には当時の資料、遺物や解説模型などを展示していて分かりやすいです。広々とした草地の公園のような感じで、塩竈神社跡の高台からは樽前山が見渡せました。

北海道大学の構内にあります。場所は大学を南北に貫く中央道路沿い、総合博物館の先のレストランエルムの辺りにあります。昔、この場所に人工雪を作り出した中谷宇吉郎博士の研究室があったそうで、六角形の雪の形をした碑が建っています。近くに大野池があり、北海道大学構内の散策の憩いの場となっています。碑の裏手のレストランエルムや大学生協の食堂で一休みしていくのも良いと思います。

阿寒湖の東端、阿寒湖の水がここから流れ出し、阿寒川となって太平洋に注ぎだす口のところにあります。紅葉の時期に行きましたが、静寂の中、青い空に周囲の木々を映しこんですばらしかったです。国道240号線、阿寒湖滝口のバス停のあたりから200～300ｍ入ったところです。太郎湖、次郎湖までの道は雄阿寒岳の登山道となっていますが、湖までは多少起伏がありますが、ほとんど平坦です。

紅葉の時期に行きました。すばらしい景色です。白雲岳方面から高根が原より高原沼に下ったのですが、そこまでの景色も雄大で紅葉が映えてきれいでした。高原沼に着いたときは少し雲ってしまったのですが、晴れていたらとてもきれいだったと思います。沼めぐりコースとありますが、傾斜があり、ほとんど登山道なので山登りの装備で行った方がよいと思います。看板には約３時間半とありましたが、写真を撮りながら行くともっとかかるのではないかと思います（写真を撮らずにはいられない光景です）。また、熊出没多発地帯なので熊鈴は必須です。高原沼温泉に泊まって朝一番に巡るととてもきれいなのではないかと思いました（紅葉の時期は予約がとりずらいと思いますが）。紅葉の時期はマイカー規制がなされシャトルバスを運行しているようですが、本数が少ないです。上川町のホームページなどでよく確認するとよいと思います。ちなみに高原温泉～国道273号線の林道は、砂利道の林道で約10ｋｍほどあります。歩きで下ってみましたが傾斜が結構あると思います。

ＪＲ室蘭本線の大岸駅と礼文駅のちょうど中間にあります。海岸に突き出た高台の岬でアイヌの砦としては、最高のロケーションだったのでしょう。20～30ｍくらいでしょうか、チャシ跡までの急な階段を登ります。チャシ跡からは曇っていたので展望もあまり利かなかったのですが、晴れていたら噴火湾が見渡せたのでしょう。真下を道道609号線が貫通しており、駐車場もあります。近くを通る室蘭本線をときどき列車が行き来するのですが、ＪＲの駅からだと１～２ｋｍ歩くことになり不便です。

プラハの繁華街です。デパートや飲食店が軒をつらねます。周辺の観光地や交通アクセスがよいので、この近くにホテルを取りました。国際列車が深夜12：00にプラハ本駅に到着したので約500ｍほどの広場まで歩きました。駅からの道は少し暗かったのですが、広場に着くと明るく、日本で言えば夜の六本木みたいな感じでしょうか。黒人の方たちがたくさん大はしゃぎしていて通りはものすごい人手です。お祭りや祝祭日ではなく平日です。アイスクリーム屋さんの屋台やいくつかのファストフード店などが営業していて賑やかでした。ただ夜の一人歩きは掟破りです。そそくさと予約したホテルを探してチェックインです。ハラハラドキドキの中、国立博物館のライトアップとヴァーツラフの騎馬像がきれいでした。

旧市街広場の一角にあります。毎正時、からくりが動いて時を告げるのですが、いまいち貧弱な感じです。最後の鶏の鳴き声が"残念でした"と言っているようです（あまりにあっけないので、まだ続きがあるのかと思ったのですが鳴き声で終わりでした）。有名な天文時計ですから、行くまでに期待を膨らませ過ぎたのでしょうか。プラハの前にミュンヘンに寄ったのですが、新市庁舎の仕掛け時計の方が数倍良かったです（ただ、こちらは高い所にあるので向かいのペーター教会の塔から見るとよいかも）。

野幌森林公園の中にあるため池です。森林の中の小道をたどって行くと大きく開けたエリアにでます。草原になっていて池をせき止めた土手がそびえています。結構大きな池で安全のため柵が張り巡らされ、池のすぐそばには行けませんが、森林散策の休憩にはうってつけの場所です。開拓の村の裏手にあります。

相模国一之宮で、初詣でも神奈川県内で川崎大師、鶴岡八幡宮に次ぐ３番目に初詣客の多いところですが、やや交通の不便なところにあります。ご利益は八方除けというで"何にでも効く"ということです。毎月、何らかのイベントがありますが、正月の初詣、７月の海の日あたりの浜降祭、６月末の茅の輪くぐり、９月の例大祭（流鏑馬、神輿渡御など）に合わせて行くと、普段の静かな雰囲気と異なり楽しめると思います。アクセスはＪＲ相模線の宮山駅から南の方へ歩いて500ｍほど。車の場合は神社に駐車場がありますが、正月は周辺の私設の駐車場も含めて数百ｍの行列となります。

札幌駅からも比較的近い無料の博物館です。土曜・休日も開館しています。無料にしては意外にも展示品がよくそろっていて、北海道庁の展示品よりも見ごたえはあると思います。ミュージアムショップがありますが、カフェはありません。ただ、小道を挟んで北側に大学生協があり、焼きたてパン屋さんの店や食堂、売店があります。ここも時間制限はありますが土日も開いていますので休憩によいと思います。北海道にある博物館ということで北海道、千島、カムチャッカ、アイヌ関係の展示物が多くありました。

ドイツ最高峰のツークシュピッツェ(2962m)に登る登山鉄道です。と言っても山頂まで行くわけではなく、途中からロープウェイです。ルートは２つ。始発のガルミッシュ-パルテンキルヒェンから終点のツークシュピッツ-プラットまで行き、そこからロープウェイで山頂まで行くコースと、鉄道の途中のアイプゼー駅で降りて、そこから別のロープウェイで山頂まで行くコースがあります。あるガイドブックでは、行きをアイプゼーで降りて山頂まで行くのを勧めていましたが、人それぞれだと思います。アイプゼーからのロープウェイはとにかく、アイプ湖の眺めと、山頂の峰にせまる断崖の迫力がすごいです。逆にツークシュピッツプラットコースはアイプゼー駅を過ぎると少しアイプ湖が見えますが、その後は終点まで長いトンネルに入ってしまいます。でもワクワクする行きを登山電車でずっと乗っていけるのが気分良いと思います。途中のアイプゼー駅で降りる人はほとんどおらず、眺めのよい席を途中で放棄してしまうのが残念だったけど、行きに絶景を楽しめたのは良かったかなと思っています。

円山公園の北側にあります。北１条宮の沢通り沿いです。林の合間に隠れて分かりにくいですが、公園の北口からも実は見えています。辺りは樹林で木陰が多く、近くにキハナショウブ咲く池などもあり日射を避けながらの散歩にはよいと思います。像は高知県出身の方で明治期に札幌の区画の礎を築き、北海道を開拓した人だそうです。

このお店のジンギスカンは大人の羊の肉を使う独特なものなのだそうです。子羊の肉より硬くて、臭いと思いきや、全然そのようなことはありませんでした。場所が八紘学園に隣接していて、デッキ席風の席から学園の草原の緑を眺めながら肉を堪能することができました。八紘学園の花菖蒲を見に行ったついでに寄ったので草原から歩いて食堂に上がりましたが、正面南側の向ヶ丘通りから車でアクセスできす。

ソウル、釜山などの長距離の移動に利用しました。韓国はバスが発達していて安いのですが、時間を買ってKTXを利用しました。行ったときは軌道整備の関係から、ソウル～東大邱は速かったのですが、東大邱～釜山になると急にのろくなりました。ただ本数も30分に１本くらいで出ていましたので、結構便利でした。

釜山など遠距離移動の際に使いました。KTXのほかローカル線も発着しています。駅ビルには店舗も入っていて買い物も事欠かないほか、駅の西側からは仁川空港行きのリムジンバスも出ていました。広い東西自由通路には車の展示なども行われていました。凄い人混みで切符売り場は長蛇の列でした。ちなみに売り場では日本語でも何とか対応してもらえました。

夕食をここで食べました。地下鉄チャガルチ駅から４～５分。海の方に多少歩いたところにあります。露店もありましたが、夜だったのでチャガルチ市場ビルに入りました。１階はたくさんの水槽が並び、魚が売られていました。２階に上がるといくつかの店が入った食堂になっており、皆、座敷で和気藹々と食事をしていました。つうの人なら１階で好きな魚を買ってここで料理してもらうのでしょうが、とにかく座敷に座ってお任せで料理を頼みました。日本語のできる人もいて、店主という方が挨拶に来てくれました。料理は海の幸に、野菜をふんだんに使う料理が多かったです。店のオモニさんが鍋の準備と食べ方を教えてくれました。

舞踊と料理の両方を楽しめます。観賞には予約が必要で、前日あたりに電話で行いましたが、「ニホンゴ、オネガイシマス」から始めて、最初から最後まで全て日本語で対応していただきました。通常、舞踊だけですが、料理付きのコースもあります。折角ですから韓国の宮廷料理も味わってみました。料理は３コースあり、日本人らしく真ん中のコースを頼んでみました。野菜、山菜などが目立ち、薄味でやわらかく、上品な味わいでした。その後、劇場に移動して舞踊観賞です。女官の舞から始まり、伝統芸能の歌や踊りなどを披露してくれます。プロの人達が日替わりのメニューで出演します。公演中は、写真やビデオは禁止されます。女性がたたく太鼓の技などは、少しアクロバティックでなかなかだと思いました。韓国らしい伝統的な音楽の生演奏に乗せて優雅な時間を過ごすことができました。アクセスですが、地下鉄忠武路（チュンムロ）駅のそばです。鍾路（チョンノ)へのアクセスのよい３号線とソウル駅または東大門（トンデムン）によい４号線が通っているので便利です。

松前城の裏、丘を数百ｍ登った松前藩屋敷の近くにあります。広い駐車場があり、それと一体化した公園のような感じです。大きな石碑が並んでいるのでどこかお墓を思わせるような、普通の公園とは異なる違和感があります（近くに松前藩主松前家墓所があるので、どうしても連想してしまいます）。しかし、書家の妙跡を碑に刻む一大モニュメント群です。

札幌から支笏湖方面に抜ける国道453号線と空沼岳方面への道の分岐あたりにある神社です。常盤神社下というバス停があり、バスからは鳥居とそこから森の中へと上がり消えていく石段が見えるのです。神社の前を通る機会があったので寄ってみました。急な石段を登ると木々に囲まれてお社がぽつんとあります。あたりに人気はなく、少し荒れた感じも漂う隠れスポットの様相を呈していました。

札幌中心部から20ｋｍと近く、登る途中に万計沼や真簾沼（マミスヌマ）など高原の神秘的な沼と出会える、標高1251ｍの札幌近郊一番のおススメの山です。アクセスは登山口までは車、バスです。バスは地下鉄真駒内駅から空沼登山口（冬季は空沼二股まで）までのバスが１時間に１本あるかないか位で出ています（440円）。地下鉄も使うなら、札幌市内なので、地下鉄、バスが1000円で１日乗り放題の共通１Dayカードなど使うとお徳ではないでしょうか。空沼登山口バス停は、採掘場の真ん中に着くので変な感じです。駐車場のある登山口まで１ｋｍほど林道を歩きます。登山口から山頂までは7.7ｋｍ。万計沢に沿って登るので、時々沢に流れ込む水で道がぬかるんでいます。万計沼、真簾沼は、山頂まで登らず、そこまで行くだけでも十分な美しい沼です。登山口から5.8ｋｍの真簾沼を越えると傾斜のきつい箇所がでてきます。ようやく着いた山頂からははるかに札幌市内、藻岩山、手稲山、札幌岳、狭薄山、羊蹄山、尻別岳、漁岳、恵庭岳、風不死岳、樽前山等々、道央の山々のオンパレードです。