sallyさんのクチコミ(12ページ)全338件

帰国前日にマドリッドに入り、プラド美術館あたりだけ観光できればいいかなと、美術館と空港までのrenfe近郊線の便利を考えてアトーチャ駅近くのこのホテルにしました。シングルでお安いし、迷わなそうだし。
午前11時すぎにホテルに到着して、アーリーチェックインは出来そうになくスーツケースを預けて午後４時くらいに戻ってきました。が・・・カードキーになったという口コミを読みましたが、それは最近なのか？・・・うーん、そうなのかも。フロントに２人いる男性が、２人がかりで１組ずつ客へのカード発行に対応している様子、、、しかも遅い。
ちょっとその時具合が悪くて立ってるのが辛くて。でも頑張って３組待って、自分の番が来たら、うしろから来たスペイン人のおじさんに抜かされそうになり・・さすがに、フロントの男性の片方が気付いてくれたから良かったものの。
ボーイの男の子はスーツケースを運んであげるね、と言っていたが待ちきれずどこかに消えていたり（笑）。フロントにいた二人の男性はすこぶる真剣な様子だったけど、なんでそんなにかかる？
カード発行くらいちゃっちゃとやってくれよなー。

あ、ソフィア美術館がすぐ後ろにあって無料時間の夕方にサッサっと行けちゃうところは、このホテルのポイントです。

なんの予習もなく、パンフレットに載っていた絵画を中心に鑑賞しました。この美術館に限らず、絵をみるときは自分のコンディションによって、何をみてもピンと来ないときも、期せずしてスコンとハマってしまったりするものだと考えている自分ですが、今回は誰の描いたなんの名画という事とは無関係に集中してみる事ができました。

その理由のひとつには、館内の写真撮影が禁止ということがあると思います。やはりカメラOKですと、見たかった絵画があれば１枚撮りたくなるでしょうし。

でも写真を撮ることに気を取られてしまい、絵をみてないな、鑑賞できていないなと感じることも多かったので、ここは撮影禁止の良さを久しぶりに感じました。

煮込み料理が好きなので、コルドバに行ったら行ってみたいと思っていた店。
訪れた日はメスキータでミサがあった夜だったので人出が遅く、20時に入店したときはお客は自分だけだったようでした。まわりの土産物屋さんで「あ、あの高級店ね！」と聞いていたので、ちょっと緊張してましたが、男性と女性の給仕さんがいてニッコリ温かく迎えてくれました。
１階のバルにするか、２階のレストランにするか？　って聞いてくれてるんだけど「食べられるものが違うのか？」って質問が通じなくて、まずはメニューを見せてもらってオックステールのシチューを決めてから１階の中庭の適当なテーブルに座りました。
感じのよい給仕さんたちで、よい気分で食事が出来ました。

1人前のパエリアも出来ると口コミにあったので是非行ってみようと、13時の開店を待って入店しました。すでに５～６人のお客さんが他にいて、やりとりの感じから予約している人もいるみたいでした。

通されたテーブルは壁際でなくて少し落ち着かなかったけれど、帰りにもらったレシートに「ウッディ・アレン」とあったから、それぞれ有名人が座った席なのかな。

それと詳しくわからないんですが、イカスミのパエリアは"炊き込み？"ですかね。（後でそんな話を聞きました）口コミとは違って、思ったより早く15分くらいで出てきました。イカとムール貝が具材でしたが、お出汁が効いていて本当に美味しかったです。（炊き込みでもなんでも美味しかったからいいです）

高級店なのにそんなことしてよかったのか不明ですが、全部食べきれないから持って帰れる？と聞いたらTake Outね、とパックにしてくれました。

給仕さんがプロらしくキビキビ働いていて、料理取り分け方がきれいで惚れ惚れしました。
今度行くときは、良い席に通してもらえるような格好で行きたいです。

モデルニスモ全盛期の住宅だということですが、その静かな佇まいと均整のとれた意匠が心休まる空間でした。チョコレート会社社長の自宅で、数年前に大掛かりな修復作業が行われ、インテリアや家具などかなり忠実に再現することが出来たのは、家主が写真愛好家で膨大な数のこの家の写真を残していたからだそうです。

公開部分は２階の居住空間のみですが、当時そのままの家具が置かれていて、タイムスリップした気分が味わえるかも。

ガイドツアーは英語(11時）、スペイン語(12時）、カタラン語(17時）で、１時間、料金は17ユーロ。
ビデオガイドツアーは30分間で、30分毎に開始され上記の３言語に加えてフランス語があり14ユーロでした。

１階のカフェは現代風だけど、見学後にちょっとお茶するにはちょうど良い空間でした。

アルハンブラ宮殿入場には、ウェブの予約券から入場券を発券しなくてはならないのですが、口コミで読んでいた”Caixa Bank"がグランビア通りにあり、同じ目的で来ている観光客らしき人々が列を作っていました。

グランビア通り”Caixa Bank"は、カテドラルのすぐ近くで、空港バスの降車場所の目の前です。

画面の操作は、言語を選び、「Alhambra」というボタンを押すと、「予約したクレジットカードを入れてください」というようなメッセージが出て、クレジッドカードの暗証番号を押したら、クレジットカードを挿入、本チケットがプリントアウトされて出てきました。

ちょっと戸惑ったのは「Alhambra」というボタンを押した後、カレンダーの表示が出てきて”これから予約するひとの画面”が出てきちゃったので　キャンセルしてやり直しました。

発券という表現がちょっと知らない単語だったので、読めてなかったんだと思いますが、
２択のボタンなので、カレンダー画面が出てきたらキャンセルでやり直せば良いと思います。
（テキトーですみません）

ちなみにこのCaixa Bankでクレジットカードキャッシングしようとすると、手数料が５ユーロと表示されます。高いですよね、できれば違う銀行が良さそうです。

コルドバではメスキータだけ見られれば、と”メスキータの隣で入口がすぐそこ”と皆さんがクチコミされていたこのホテルにしました。

シングルのバスタブ付きを当初予約してたのですが、「バルコニー、メスキータ眺望付き」の部屋があったのと、ダブルならバスタブが漏れ無く付きそうだなと期待し、そちらに変更しました。変更しても、部屋のお値段が安かったのも有り難く。

この部屋は実際、とても良かったです。バスルームはキレイで広々だし、ゆったりしたソファまで付いていて、バルコニーへの木製扉を開けるとメスキータの漆喰壁のアラビア模様が飽くことなく眺められるし、かつ、夜は静かだし。

ご家族経営なのか、おじさん、優しいマダム、若い女の子、皆さん親切心が感じられてリラックスできました。オススメです。

カサ・バトリョに行った帰りの夕方に寄ってみました。

間口が狭く、奥に長い店舗で思っていたより小さいお店でしたが、却って入りやすかったです。バルセロナ発のブランドとは知らなかったのと、マドリッドにはないことを知りここで何か買いたいと思いました。展示されていない色だったけれど、駄目モトで言ってみたら奥から出してきてくれて購入を決めました。

対応してくれた女性スタッフが日本語が堪能なことがわかって、色々と日本語で話せて楽でした。免税申請書類を作成するためのパスポート提示はコピーでOKでした。また、作成された免税申請書類はレシートで渡されるので、失くさないように。

ちなみに、免税手続きが出来るグローバルブルーの事務所がこのお店からわずか徒歩５分のところにあります。（わたしが行ったときには閉館時間の10分前なのに閉めちゃってましたが・・・）

100年カレー？ またまたぁ、、、って具合で高を括ってたんですが、入店するなりカレーの良い香りに抗し難く頼んでしまいました。

あら、美味しい、よいお味。。。

また食べたいなぁと思う美味しさでした。

が、残念なのはお値段の高級感に見合わない店内、テーブル毎に配されていない照明、お皿にのってるものが演出されない薄暗さが、、ねぇ。

や、それもまぁいい、我慢できる。
スタッフがなぁ、、隣のテーブルの椅子と入れ替えたかったんだろうけど、わたしが置いたバックをサっと移動させたのは感じが悪かった。悪気はなくても、ホテルが出してるレストランなんだからなぁ、という不満はのこってしまいました。

また100年カレー食べるなら、金谷ホテルのレストランにしたいと思います。

ずっと気になっていた金谷ホテルの『前身』となった金谷カテッジイン。一般向けに解放されてると知って見て来ました。

まず、江戸時代、東照宮を護るようなお役を任された武家の建物として建てられたことに驚き。よって、なんと木造ながら380年前の建物だそう。

もちろん、公開にあたり基礎部分や床の木材に手を入れてはいたり、外国人用のコテージとして明治時代に西側を増築したものの、他はほんとんど当時のものらしいです。

ガイドさんが付いてくれて、質問にも答えてくれました。武家屋敷要素あり、明治初期の外国人に日本人感を垣間見る部分あり、と、400円でしっかりじっくり楽しめました。

ステーキが食べたい！と思い立ち日光に向かったものの、中心部へ入る道が渋滞。それなら！と思って車を霧降方面に走らせました。霧降の滝が眼下に眺められる「山のレストラン」です。
久しぶりに来ましたが、食事のサーブがきちんとしていて感じが良いところが変わってなかった。
サーロインステーキとマッシュポテトを注文したら、「でしたら、セットでサラダ、ライス（パン）、デザート、コーヒー（紅茶）がつくものがありますよ」と薦めてくれました。

ステーキ自体は自分が好きな味とは少し違うながらも完食。「あー、デザート入らない」って思ったのですが、デザートとして出された、”ニルバーナ”が美味しくて、満腹なのに、最後の一口までしっかり堪能しました。

レアチーズケーキの種類なんでしょうかね、わたしは実はレアチーズが苦手ですが、ニルバーナだけは何度食べても至福だーとウットリしてしまう。


食感、適度な酸味、地味な見た目、でもなんですかねー。それが「涅槃ーニルバーナ」って奴なんでしょうか。ほんとに美味しいです。

スーペリアダブルに１泊しました。それなりにゆったりでスーツケースを広げるボックスシートが部屋の角にあり便利でした。
ネットでみるとすごく新しいお部屋に思いますがそういう感じでもないです。改装されているから綺麗ですがネットでみるのとちょっと質感が違うという感じ（わかりづらいか・・・）。
オランダらしいインテリアやちょっとした工夫が感じられる間取りが楽しい部屋。

トラム駅に近いこと、静かなこと、すこし歩けばスーパーや繁華街まで行けること、考えたら結構便利だったと思います。１泊しかしていないのでしっかりした情報をもっていませんが、スタッフが感じが良いのは有難いですよね。

ホテルで呼んでもらったタクシーで駅に向かいました。

駅に着いて７ユーロだというので２０ユーロ札を渡すと、”釣り銭がないな”と行って同僚の車まで行って戻ってきました。「細かくなっちゃって悪いね」と１０セントを数えながら２０枚、そして１ユーロ硬貨１枚を返してくれました。一瞬うっかりしそうな自分でしたが、”３ユーロしかもらってない。おつりは１３ユーロだよな”と思って、タクシーのところまで戻って、その若い’あんちゃん風’のドライバーに「あと１０ユーロもらってないと思うんだけど」と声をかけると、

「そ、そうだよね～、あ、ゴメンゴメン」という感じで１０ユーロ札を１枚返してくれました。

ちなみにこれは帰りの話で、行く時もホテルまでタクシー利用しました。

その時は大雨でタクシー待ちの長い列。ドライバーの機転でなのか同じ方向に行く観光客らしき方と同乗することになりましたが、先に降りたわたしは９ユーロ払いました。帰りのタクシーが７ユーロですから、同乗者と折半したら９ユーロもしないはずだろ、って話で。

まぁ、折半すべしってルールがあるかどうかは不明なんで、ボラれたとハッキリは言えないのですが。ただ、車を降りてから金額を提示してたんで、やっぱりなんかちょっと怪しいなとは思っています。

どちらのドライバーもおニイちゃん風で、感じが悪いとか怖いとかはなかったら良かったのですが、”観光客からは少し多めにもらっとこ”くらいの感覚があるのかもしれません。

ホテルまでタクシーで行かれるなら、事前にホテルにタクシー代金の相場を聞いておくと良さそうです。

真っ黒な外壁が、周辺の木々の色によくマッチした建物です。
朝はなんと９：００から開館。日光市内から車で４０分弱かかる距離で、中禅寺湖畔のアクティヴィティとしては早い時間だと思われます。
駐車場は、道沿いに10台程度停められるスペースがありますがすぐに埋まってしまいます。中禪寺の方に道を戻ると県営の無料駐車場が幾つかありますので、そこから歩っても１㎞程度だと思われます。

香港ーアムステルダム便（CX0271）でエクストラレッグルームシートを利用しました。

飛行機のドア横にあって、前に席がないので足が伸ばせる席です。窓際の席を買って13,000円くらいだったと思いますが、これが予想に反してドアのすぐ近くで外気がドアの隙間から多少入ってくるようで、寒い、寒い。　足が伸ばせる快適さにはかなわないので、食事が変わらないプレミアムエコノミーより考え方によってはお得で快適かもしれないとも思いましたが、寒いのとドアが近すぎる感じはちょっとなーでした。もちろん機種によって席の広さも違うから一概には言えないと思いますが。

食事については、想像に反して全然美味しくなくて閉口しました。普通の中華ならいいのに。。。なお”Congee"という単語を知らなかった自分は、Cod(タラ）という魚の名前に惹かれてCongeeを頼み、開けてみたらドロドロしたもの・・・「乾燥タラ入りの”おかゆ”」で驚きました。まぁまぁ美味しかったもののさすが香港の航空ですね。

CAは華やかな美人が多くて驚きましたが、サービスはすごくまともなひとと、雑すぎるひとと、質にムラはあるものの悪気はないんだなと思える、まぁいいか、と許せる範囲かとは思います。（感じが悪いわけではないが単にちょっと雑、という意味で）

最後に、
何故か、というかいつもなのか、今回４回乗りましたが全て遅れました。

成田発香港行きが「機材到着遅れ＋管制からの離陸許可が後回しになり」１時間遅れ。香港発アムステルダム行きは、成田からの便の遅れた客、欧州行きの便に影響するほど大勢乗っていたので、やはり１時間遅れ。（ただし、到着時間は間に合わせた模様）

ヒースロー空港発香港行きは遅れに遅れて２時間待ち、そしてこれもまた、香港の到着時間はそれほど
遅れず、、しかし、香港発羽田行きがやはり１時間遅れ。。。

ヒースロー空港でキャセイパシフィックのグランドスタッフが言っていましたが、夕方発の便はだいたい遅れるそうです。香港経由は思っていたより疲れませんでしたが、時間に余裕のない乗り換え便の予約は、キャセイでは特に避けるのが賢明だと思いました。

オランダアムステルダムからマンチェスターへの航空券をKLMオランダ航空のウェブサイトで購入したのは旅程の２ヶ付きほど前。（オランダのフラッグキャリアなのでまともだ期待していた）

オプションで「７ユーロで３回まで変更可能』というのをつけておいたので、あとで便を変更したのですが「預け入れ手荷物について当初の便で支払い済みがあった場合、いったん払い戻しになります」とあって、”そうか、変更後の便に対しての預け入れ荷物のオプションを新しく買い直さなくてはいけないのだな”と理解しました。しかし、続きを読むと「返金請求はこちら」とあって・・・”え、そうなの？　自分で返金請求しないと返金されないの？”と、ちょっと驚きました。

と、いうわけで払い戻しフォームからオンラインで申請しましたが、その払い戻しフォームがわかりづらくやっと送信したと思ったら、２週間後に「申込が不正確ですので再申込してください」と・・。

ちなみに
別件で日本語で問い合わせした際「いまから言う番号に電話してください」と言われ書き取ったらサラっと海外の電話番号で。こちらから「これってオランダの番号でしょうか？　とすると、英語でないと通じないですよね？」と聞かなかったらそのままだった模様。さらに他の窓口に問い合わせをしたらあっさり日本国内でも対応可能だったようで、「なんなんだ・・・」でした。

外国の航空会社はそんなもん、という話かもしれませんが、もう１回使いたいかと言われれば、うーんと思ってしまう航空会社かも。人によって対応にムラがありすぎる。日本人スタッフでさえ。。。

Canteen(学食・食堂）と呼ばれる１階ロビーの内装がカッコよくて思わず予約しました。

チェックイン、チェックアウトをモニターで自分で行うところが新しいし、Canteenは、お客が思い思いに寛げる広々としたフロアで、大きなテーブル席あり、ゆったりソファあり、バーあり、グローサリーコーナあり。

部屋のサイズは全て同じでダブル仕様になっているあたり、「平等」が基本のオランダのホテルらしいです。そして、その部屋の向きや階を選択する自由をお客さんに任せるあたりも。

客室は思っていたよりすごく快適でした。ベッドの硬さも丁度良いし、何より窓のスクリーン”が気に入った。予約当初は、「壁一面のガラス窓はまぶしくて仕方ないんじゃ・・」と思っていたけど着いたてみたら白いスクリーンが降りていて程よい明るさは快適だった。「でも、ちょっと昼寝したい時はどうする！？」って思ったらの”遮光スクリーン”がちゃんと付いていました。遮光具合に煩い私ですが、スクリーンなのに完璧な遮光ぶりに感謝、感激。

それから、スーツケースがすっぽり入ってしまう引き出しも部屋が散らからなくて有難いです。バスタブはなく「レインフォレストシャワー」が付いており、セキュリティーボックスは、上から開けるタイプで使い易い。

全体的に「かっこいいけど、しっかり機能的」なところが満足でした。

最後に、８階のラウンジからは夜景がみえて最高です。
ホテルマン、というかスタッフと話す機会を持たないと話さないで滞在しちゃうので、８階にこんな素晴らしい空間があることを知らないひともいるのかも。

ワーズワースのお墓を見て、その教会の小道をぶらり歩いて出たところにありました。行列ができており、なんとも温かみのある生姜の匂いがプンとしてきたので「有名なジンジャーブレッドかー」と気づいたていです。

わたしのおススメはジンジャーブレッド入りのバニラアイスクリームです。

これが本当に美味しくて。冷たいアイスに生姜の辛さとジンジャーブレッドの香ばしさが絶妙にマッチしていて、ちょっと暑い日だったのでぴったりの味で、今思い出してももう一度食べたいくらいです。

アイスクリームのお店は夏限定だと思われ、ジンジャーブレッドのお店の隣で昔ながらの大きくて深いアイス用缶からすくって紙カップで販売していました。その日作った分が売り切れると終了のようです。

諸事情で入場終了16時の5分前に滑り込むことになりました。閉館の17時までの１時間で見るには公開している部屋数が気になってスタッフに確認すると、20から30室くらい、とのこと。また、”そんなに焦ることはないですよ”とは言ってくれました。

さて、ダイアナ妃の実家スペンサー家の第一代伯爵の娘がこのデボンシャー公爵家に嫁いでいます。”South Sketch Room"という女性の絵画がズラーッと並ぶ、中庭に面した廊下があるのですが、そちらでダイアナ妃にどこか似た女性の肖像を見かけることでしょう。そして、そのダイアナ妃の祖先の女性の人生がまた興味深い。"The Duchess ーある公爵夫人の生涯”という映画になっています。

湖水地方からクルマで行きましたが、かなり時間がかかりました。ハウステッドローマンフォートまで、ボウネスオンウィンダミアからおよそ3時間ほど。

城壁の史実は他の方の口コミにありますとおりですが、その場所に立ってみれば、悠久の時間の流れを感じられることでしょう。そして、どこまでもなだらかなイングランドの大地が南側に広がり、対象的に急な下りになっているスコットランド側との比較に城壁の意味を体感します。

ゆったりと堪能したい場所です。
駐車場から丘の上の遺跡まで急いで登っても20分。フォートの遺跡をみて城壁沿いをちょっと歩いたらあっという間に１時間は過ぎてしまうでしょう。遺跡近くの資料室では、この遺跡の成り立ちを７分程にまとめたビデオがあるようです。

私は40分ほどしか滞在できなかったのですが、時間が足りなかったことを一番惜しく感じた場所になりました。