すぶたさんのクチコミ(57ページ)全3,773件

吉備津神社の本殿・拝殿は国宝に指定されています。
室町時代応永32年（1425年）に再建されました。
「比翼入母屋造」と称される建築様式は、
全国唯一の様式から「吉備津造」とも称されています。

建築様式などは知らない一般人の私ですが、
実際に見てみると今までに見たことのない様式だとわかりました。

５月の下旬の平日の訪問だったせいかガラガラでした。
この神社は回廊も360メートルもあり、
よくガイドブックやＣＭにも取り上げられています。
かなりの見物ですよ。

また、御釜神事など変わった神事もあります。

神社のホームページを見ると、アジサイや紅葉の名所でもあるようです。
今度行くならその時期もいいですね。

吉備津神社というと、ガイドブックやコマーシャルでは、
回廊が必ず写真や映像で流れます。
吉備津神社でも１番の見物です。
全長360メートルもあり、まるで龍が地を這っているようです。

回廊を歩いていると、静かな凛とした空気が流れており、
様々な伝説が本当なのかな？と思えました。

たまたま訪問したのが５月下旬の平日だったのでガラガラでした。
しかし、アジサイの季節や紅葉は観光バスや車でたくさんの人が訪問するようです。

回廊自体は屋根も付いていて歩きやすいですが、
駐車場から近い北随神門からは階段を50段以上昇って到着します。
バリアフリーではないので歩きやすい靴で訪問しましょう。

大原美術館は本館、分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館と分かれています。
しかし、すべての美術館のミュージアムショップの商品がこちらで揃います。
なお、団体客と重なるとレジが混雑している場合もあります。

日本の美術館なので、作品の撮影は禁止されています。
気に入った絵は絵葉書を買いました。
また、大原美術館のシンボルともいうべき「丸窓」も撮影できません。
こちらも絵葉書を買いました。

少しお店は狭めなので、スーツケースの持ち込みは避けるべきだと思います。

ＪＲ山陽本線は兵庫県神戸市中央区の神戸駅から、
福岡県北九州市門司区の門司駅までを瀬戸内海に沿って結ぶ鉄道路線（幹線）です。
大阪駅から神戸駅までは神戸線と呼ばれています。

今回は岡山駅から倉敷駅までを利用しました。
地方に行くと在来線の本数が減って、
特急などの特急料金がかかる電車が増えるので、
旅行するときは時刻表を調べておきましょう。

日頃、関西では見ないクマのキャラクターが車両に描かれており、
かわいらしかったです。
車両も少しレトロだったので、
ほかの地区からこちらで２次使用になったものかなと思いました。

岡山倉敷旅行で岡山市内の観光で１日はレンタル自転車、
１日は路面電車を利用しました。
日頃、路面電車に乗る機会がないので、旅行気分を味わえました。
乗車料金は１回100円なのでバスより安いです。
実際に、岡山城や後楽園に行くには、
路面電車を降りてからさらに５分ほど歩かなければなりません。

カーブに差し掛かったら、ギギーときしんで曲がるのが面白かったです。
電車は様々な企業広告でラッピングされており、
広告を見るのも面白かったです。

道路の真ん中に乗り場があるので、車には気を付けましょう。

桃太郎伝説が残る路線なので、吉備線は別名桃太郎線とついており、
駅はピンク色になっていました。
吉備津神社へ移動するのに、岡山駅から吉備津駅まで乗車しました。
１時間に２本しかないので、事前に時刻表で調べたほうがいいです。
かなりレトロな車両で、網棚が金網で出来ていたり、
扇風機が車両の上についていたりと昭和40年代を思い出しました。

吉備津神社は吉備津駅で下車して徒歩10分くらいで、
駅を降りても矢印があったので分かりやすかったです。

県庁所在地の岡山駅から４駅目ですでに無人駅なのには驚きました。
地方に行くと都会では考えられない景色を見られるものです。

吉備津神社を参拝した後に、
前に池と噴水と大きな桜の木があったのが目を引きました。
また、水面を這うような枝ぶりに松も見事でした。
池沿いに歩くと赤い中高の橋と鳥居と本殿がありました。
「宇賀神社」「商売の神」と書いてあり、
吉備国最古の吉備神が祀られています。

家に帰って写真を調べてみると、桜がなかなかきれいなようです。
吉備津神社のついでに行くのが良いと思いました。

吉備津神社を訪問した時に、建築様式が「比翼入母屋造」となっていて、
全国唯一の様式から「吉備津造」とも称されている本殿・拝殿の近くに、
見上げるほど大きな木があったので近寄ってみました。
樹齢600年のいちょうの大木でした。

形はきれいではなく、枝ぶりはちょっと変わっています。
「いちょう神木」と看板があり、秋には黄金色に染まるそうです。
残念ながら、訪問したのが５月の下旬だったので、
青々とした葉が生い茂っているだけでした。
後から確認したところ、吉備津神社は紅葉も素晴らしいそうなので、
見てみたいなと思いましたが、大阪在住なのでなかなか行く機会がないのが残念です。
秋の訪問をお勧めします。

２泊３日の岡山倉敷旅行のランチで利用しました。
２泊とも温泉ホテルに宿泊したので、３日目のランチはさすがに和食はしんどいです。
そこでイタリアンに決めてこちらにしました。

待つのが嫌なので事前に予約を入れておきました。
ランチでは予約できないお店も多いので、予約ができるのは助かります。
ランチコースは２種類あり、お店の外にメニューが出ています。
・サラダ・魚のパスタ・肉のパスタ・デザート・コーヒーか紅茶

サラダはフルーツとトマトを使っており、ボリュームもあって美味しかったです。
パスタは２種類も出てくるのでびっくり！特に肉のパスタは手打ちパスタでした。
手打ちパスタ「コッキリエ」仔羊のラグーソースは、運ばれてきた時から良い匂いがしてフォカッチャを付けて食べると美味しかったです。
デザートはいろいろなフルーツとケーキが少しずつ盛り付けてあり、
女性好みでした。コーヒーか紅茶も付いていて満足できました。

まだ、新しいお店のようなので混雑しておらず、ゆったりと過ごせました。
お店の内部は南イタリア風で、テーブルクロスや装飾の色使いもおしゃれでした。

夜も営業しているそうなのでディナーにも良いと思います。

妹と大原美術館を見学後、こちらにあるイタリアンレストラン「星のヒカリ」でランチを取りました。
他にも果物を使ったスイーツが楽しめるカフェ「果物小町」も入っています。
倉敷ではまだ新しい施設のようで、団体観光客はいませんでした。
竹林の庭を売りにしているようですが、５月にしては暑い日だったので、
外でのランチはやめておきました。

土日や祝日は竹林の庭でミニコンサートなども行われているそうです。
美観地区の倉敷川沿いのお店が満員の場合は、
こちらでランチやディナーをしたり果物のスイーツを食べるとよいと思いました。

大原美術館は洋風の建物が多いですが、
ここは日本建築の建物に日本庭園が広がっています。
無料で建物と庭園を見学できますが、
私たちが行ったときは残念ながら行事で利用中で建物は見学出来ませんでした。
それでも、曲水が流れて石橋や松、花が咲く日本庭園を見学出来てよかったです。
倉敷観光で歩き疲れたらここで靴を脱いで休憩するとよいと思います。

大原美術館の共通券で入場できますが、ここだけ倉敷アイビースクエア内にあります。
そのため、団体観光客と重なると混雑している場合もあります。
パトロンの大原孫三郎の指示により、
児島虎次郎がヨーロッパで絵画を購入した話は有名です。
だから、大原美術館にたくさんの名画があるのは、
児島虎次郎のおかげといっても過言ではありません。

しかし、児島虎次郎の画家としての評価はあまり高くないと思います。
今回、児島虎次郎記念館を訪問して「朝顔」という作品を鑑賞しました。
朝の爽やかな日差しと空気、少女の初々しさ、朝顔の美しさが描かれており、
絵葉書を買いました。

印象派の作品はよく展覧会に貸し出されており見る機会があったのですが、
この絵は初めて見て感動しました。
ぜひ、見学してほしいと思います。

大原美術館というと、印象派の作品を収蔵している本館が有名です。
しかし、こちらの工芸・東洋館も見逃せません。
なまこ壁の建物が何個も連なっており、中には珍しい赤いなまこ壁の建物もあります。
建物内の床は板を組み合わせてあって、
かなり年数が経っているのがあめ色にきれいに磨かれてぴかぴかしていました。

所蔵作品もバーナード・リーチや河井勘次郎の作品や、
棟方志功、中国やシルクロードから出土したものなど面白いものが多かったです。

本館に比べるとガラガラでゆっくり見学できました。
ぜひ、こちらも見学してください。

大原美術館の施設では新しいほうです。
そのため、設備は整っており、利用には便利だと思います。
しかし、現代作品を展示していたので、展示作品自体は？なものが多かったです。
私たちはスケジュールにゆとりをもって３時間とって、
大原美術館関連の施設（本館、分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館）を見学しました。
時間がない場合は、分館は見ないか後回しにしたほうがいいと思いました。

岡山倉敷旅行を計画した時に、ここがメインのスポットでした。
本館が有名ですが、分館、工芸・東洋館、
児島虎次郎記念館、新渓園も見学したかったので、
３時間スケジュールを組みました。

団体観光バスの見学ルートに入っているので、
平日の朝１番からの見学をお勧めします。
なお、現在は建物内も撮影は禁止されています。
有名な丸窓も撮影できません。
（絵葉書は売っているので、そちらで我慢しましょう）
私が訪問した時はマスキングテープで装飾されていました。

収蔵作品は素晴らしいの一言です。
これだけのコレクションが地方都市にあるなんてすごいと思いました。
企業の文化活動の高さが倉敷の地位を高めたと思います。

なお、有名なコレクションはよく国内外の展覧会に貸し出しされています。
私も当初の旅行予定の時期に東京での大原美術館展が開催されており、
ほとんどの作品が貸し出されていたので、５月に予定を変更しました。
貸し出し中の作品は下記の画面で確認できます。
http://www.ohara.or.jp/201001/jp/C/C2c.html

妹と岡山倉敷旅行に行ったとき、
ＪＲの企画切符「岡山・倉敷ぐるっとパス」を利用しました。
新幹線の往復切符や在来線、施設の無料入場などの特典のほかに、
倉敷頒布のポーチか、マスキングテープのプレゼント引換券が付いていました。
受取窓口の一つがＪＲ岡山駅改札出て左側にある「岡山市観光案内所」でした。
カウンター形式で、２名～３名のスタッフがいます。
こちらで、マスキングテープをいただきました。
ＪＲ山陽線のマスコットキャラクターのクマの柄でかわいかったです。
ＪＲ岡山駅は中央改札しかないので、わかりやすいと思います。

営業時間が9：00～18：00なので、この時間に間に合わなかったら、
東口の地下街にある「ももたろう観光センター」は9：00～20：00まで営業しています。
こちらを利用しましょう。

岡山後楽園の正門近くにある建物です。
鶴鳴館と鶴鳴館本館に分かれています。
どちらも江戸時代の建物は戦災で焼失しています。
現在、後楽園にある建物は戦後山口県岩国市の吉川邸を移築したものです。

江戸時代は茅葺の屋根で、数室に分かれており来客などをもてなしたそうです。
それも、来客の人数や格によって使い分けたとか。
京都御所を訪問した時も、部屋の格が分かれていたのを思い出しました。

現在は、結婚式や同窓会などで一般にも貸し出されているそうです。
羨ましいですね！

今まで岡山後楽園を訪問したことがないので、
今回の岡山旅行で１番楽しみにしていました。
昼間の訪問と、期間限定で開催していた幻想庭園を見に行きました。

5月20日頃の訪問だったので、
桜や花菖蒲、紅葉などはありませんんでしたが、サツキが綺麗に咲いていました。
特によかったのは唯心山、廉池軒、沢の池、八橋、栄唱橋、流店です。

かなり広くて通路も舗装されていないので、雨の日は足元が悪いです。
歩きやすい靴で、ゆっくりと時間をとって訪問しましょう。

夜の幻想庭園もよく開催しているのようなので、
昼間とはまた違った雰囲気を楽しめます。

また違う季節にも訪問したいと思いました。

岡山後楽園をペットボトルのお茶を飲みながら散策して、
最後にここで抹茶とお菓子で休憩しました。
今回は、幻想庭園の開催時期で、茶屋の割引クーポンが付いており、
こちらのお店では抹茶と和菓子のセット400円が300円になりました。

お菓子は種類があって、まるで丹頂のようなお菓子もありました。
広い後楽園を歩いて疲れていたので、甘いお菓子と苦い抹茶が美味しかったです。
観光バスや自家用車用の正門からも近いので、
時間が余ったらこちらでゆっくりと休憩やお土産を買うとよいと思います。

日本庭園には「伊勢物語」の「東下り」にちなんで、
八橋と杜若がセットで設営されていることが多いです。
岡山後楽園にもありますが、こちらの八橋は実際に渡ることができます。
他の庭園の八橋は、渡れない場所も多いので貴重だと思います。
5月20日頃の訪問だったので、
少し早く６月上旬に開花する杜若は残念ながら見れませんでした。
また、満開の時期に訪問したいと思います。