すぶたさんのクチコミ(58ページ)全3,773件

岡山後楽園内でもたくさんの人が集っていた場所です。
１階は中央に水路を通し、中に美しい青や紫の石を配しています。
江戸時代には、藩主の庭廻り時の休憩所として利用されていました。

実際、訪問したのは５月でしたが、太陽が照り付け暑い日でした。
板張りの座敷に靴を脱いで上がって休んでいると、
風が吹き抜けて気持ち良かったです。
たくさんの人がここに寝転んで休憩していました。

幕末の家老の下屋敷にあった利休堂を明治になって移築したものです。
日本に「茶」を伝えた栄西禅師が岡山県出身だったことから、
栄西禅師も一緒にまつられ、利休堂から茶祖堂に名前が変わりました。
利休好みの簡素な造りで、待合と合わせてみるとさらに味わい深く感じました。
後楽園でも奥のほうにあるので、ここまでくる人は少ないです。
近くに梅林や桜林もありますよ。

岡山後楽園のガイドブックでは、唯心山と沢の池の写真がよく掲載されています。
しかし、実際に私が行って思ったのは、この廉池軒は特に素晴らしく、
写真を掲載するべき！と思いました。

池田綱政が最も好んで利用していたそうで、
池越しに唯心山を見たり水の景色も優れています。

丸窓に斜めに掛かった竹は風趣に富んでおり、素晴らしく思いました。
隣が茶店になっており、少し人が多いですがじっくりと景色を楽しみましょう。
池には錦鯉もたくさんいましたよ。

江戸時代には山桜など花木を中心に植えられていたそうです。
花交の滝に花が映えた景色を読んだ和歌も残っています。
現在は後楽園の門からも遠く、そんなに人がいません。
しかし、後楽園を巡る曲水はここからまた旭川へ戻っていきます。
近くには茶祖堂もあるので、足を運ぶ価値があるなと思いましtあ。

藩主の池田綱政が藩内の平安と池田家の安泰を願って建立した観音堂です。
江戸時代には歴代藩主が厚く信仰していましたが、
明治時代になって藩政が終わり、後楽園は池田家から岡山県に寄付されました。
しかし、慈眼堂の本尊などの池田家にとって重要な宝物は、
現在も池田家が所蔵しています。

残念ながら本尊は見られませんが、烏帽子岩などの今あるもので我慢しましょう。

岡山後楽園の中央に位置している小高い山です。
東西南北から登れるようになっており、沢の池が見下ろせる北側は絶景です。
自分がまるでお殿様になった気分で、気持ちよかったです。
つつじやサツキなどの花も植えられており、美しく咲いていました。
沢の池、唯心山、岡山城天守閣を入れて写真を撮るとよいようです。
（よくガイドブックに載っている構図です）

私たちは５月の平日に訪問しましたが、
観光シーズンには山頂の唯心亭（座れるところ）は混雑しているかもしれません。

岡山後楽園の沢の池近くにある田んぼです。
実際に田として利用されており、６月下旬から７月上旬に田植えをするそうです。
私たちが訪問した時はまだ耕されているだけでした。
その時期なら見ごたえがあるでしょうね。
私は大阪在住で、まだ近所に畑や田んぼがあるところに住んでいるので、
珍しくないですが都会の人なら面白く感じるでしょう。

岡山後楽園には外国人観光客もそれなりに来ていました。
田植えの時期に来たら、珍しく見学するだろうなと思いました。

岡山後楽園の東の方にあります。
モミジが100本ほどあり、春は新芽、秋は錦織りなす紅葉が絶景なんだそうです。
訪問したのは５月20日頃でしたが、少し紅葉している木もありました。
お天気の良い日だったので、気持ちよく散策できました。
また、紅葉の時期に訪問したいと思いました。

岡山後楽園で１番大きな池で、中の島、御野島、砂利島があります。
岡山城や唯心山をバックに写真が撮れる辺りは記念撮影にぴったりです。
中の島には橋が架かっており、ここでも良い記念撮影ができます。
沢の池からでた曲水が後楽園の敷地内を巡り、唯心山近くを流れており、
また面白い景色を作っています。
釣殿がある御野島には舟で渡ったのでしょうね。

なお、沢の池周辺は日陰が少ないので、暑さ対策はしておきましょう。
私たちも疲れたので、五十三次腰掛茶屋で休憩しました。

江戸時代に関する本や漫画、テレビを見ていると能を舞うのがよく出てきます。
その頃の武士の教養だったのでしょうか。
もちろん、後楽園にも能舞台があります。
花葉の池の前に栄唱の間が全面にある能舞台です。
この前には、花葉の池に架かる栄唱橋や、紅枝垂れ桜もあって、
年中素晴らしい景色を前にして能が舞われたのでしょう。
残念ながら閉まっていたので、内部の見学はできませんでした。
季節によっては特別にステージなどが開催されているようです。

岡山後楽園でも二色が岡はあまり散策する人が多くないです。
小高い岡になっており、杉木立で鳥のさえずりが聞こえていました。
大立石や茶室の茂松庵など、落ち着いた雰囲気です。
のんびりと散策していたら、急に鳥居がみえて地蔵堂があったので、
ちょっとびっくりしました。
静かな雰囲気で、この辺りの鎮守の森になっているようです。
大きなクスノキもありましたよ。

岡山後楽園の二色が岡にある茶室です。
通常は閉まっていますが、一般の方でも茶室としてのみ借りることができます。
訪問した時は閉まっていました。
二色が岡は小高い岡になっており、あまり訪問する人も多くありません。
鳥のさえずりが聞こえてくるのみで、簡素な佇まいの茂松庵によく合っていました。
茶会を開いたら、侘茶を楽しめるだろうなと思いました。

岡山城から藩主が舟に乗って旭川を渡ってきた時に利用した舟着き場の跡です。
復元された雁木（階段）など、きれいに整備されていました。
説明書きには詳しく書いてあったので興味深く読みました。
この辺りは後楽園でもかなり奥になるので、
あまり歩いている人はいませんでした。
近くにあった竹林には、筍から竹になる途中のがありました。
こんなレアな状態は初めて見れて面白かったです。

ちょっと鬱蒼とした小高い岡になっていて、大立石という岩があったり、
地蔵堂や鳥居があったり、茂松庵という茶室があったりします。
大立石は運搬するときに90個に割られたのを、組み直したと説明書きがありました。
花葉の池に近いところには、滝もあるので歩いてみると変化があって面白いです。
周囲から鳥が集まっているようで、さえずりが聞こえてきましたよ。

夏には白い大きな蓮の花が咲く池です。
能舞台を持つ栄唱の間の前にあり、ジグザグになった栄唱橋が架かっています。
春には紅枝垂れ桜が栄唱橋あたりに咲くので、
撮影スポットとしても人気だろうなと思いました。
私たちが行ったのは５月だったので、残念ながらどちらも咲いていませんでした。
外国人観光客が興味深く写真を撮っていました。

また、桜が咲く４月上旬か、蓮が咲く７月ごろに訪問したいです。

岡山後楽園でも中心的な建物です。
歴代藩主が後楽園にいた時に居間として利用しました。
戦争で焼失しましたが、戦後に復元されました。
花葉の池など素晴らしい景色が見られるそうです。
残念ながら、行事の時以外は建物内は一般公開はされていません。
それでも、整備された松の木や、つつじなどが素晴らしかったです。
ここから見た景色で、岡山城での疲れを癒したのでしょうね。

岡山倉敷旅行をした時にＪＲの企画切符「岡山倉敷ぐるっとパス」を利用しました。
このパスは後楽園や岡山城などの入場料が無料になります。
夢二郷土美術館も無料なので、後楽園に行く前に見に行きました。

洋館となまこ壁の土蔵のような和館があり、面白い作りです。
入口は洋館側にあり、階段が５段ほどありました。
展示作品はあまり多くなく、20分もあれば見学は終わります。
地元なのに、作品が多くないのは残念でした。
活躍したのが横浜など関東に行った後で、
地元に作品がないから美術館が作られたという経緯があるのですが…。

ミュージアムショップには、夢二が愛した「ガルパジィ」というお菓子があります。
美術館内のカフェで、ドリンクとセットでも食べられます。
美術館でお茶をするなら、セット券がお得です。

平日に友人とランチで訪問しました。
12：30頃の訪問でしたが、並ばずに入店できました。
お店の外に写真入りのメニューと食品サンプルがあるので、
外国人にもわかりやすいと思います。

今回はレディースセット1580円（税別）を注文しました。
サンマルクは食べ放題のプチパンが有名ですが、
レディースセットは３個のプチパンで選べません。
食べ放題にしたいなら、追加料金になります。
よく食べる私でも、レディースセットのプチパン３個で
おなかいっぱいになったので十分だと思います。

注文後、最初にセットのパン３個が出てきましたが、
そこからメインの料理が出てくるまで20分以上かかりました。
（店内は混雑しているわけではない）
レディースセットだったので、いろいろな料理が少しずつだったので、
調理時間がかかったのかな？
料理は、サラダ・スープ、卵料理、魚料理、肉料理、デザート、
ドリンクと種類豊富に盛り付けてありました。
魚料理はクリームソース、メインの鶏肉のココットは
トマトソースと味に変化があってよかったです。
プリンのカラメルは苦みが利いていて美味しかったです。

なお、16階は大丸百貨店ではないので、大丸カードのポイントはつきませんし、
ポイントでの支払いはできません。
サンマルクレストランはあちこちにあるので、
旅行で大阪にきてわざわざこの店で食べる必要はないと思います。
（地元にサンマルクがない人は利用してみるとよいと思います）

友人とお茶するために立ち寄りました。
平日だったので、学生や中高年、女性グループの利用者が多かったです。
こちらのサンマルクカフェは喫煙席と禁煙席の割合が半々なので、
喫煙者が多くてちょっと空気が悪いです。
私と友人はたばこを吸わないので奥の禁煙席を利用しました。
禁煙席へ行くには段差があるし、
テーブルは狭いのでベビーカーや車椅子での利用はしんどかいもしれません。
訪問した日は10月下旬にしては珍しく25度を超えていたのに、
店内の空調は暖房が入っていたのか暑かったです。

セルフサービスですがいつも混んでいるので、
先に席を確保してから注文しに行ったほうがいいです。
サンドイッチやチョコクロワッサンなどのメニューも豊富です。
今回は私はアイスコーヒー、友人は柚子ドリンクにしました。
ドリンクのサイズはＳ・Ｍ・Ｌとあるので、
長居をするなら大きめのサイズのほうがお得です。
また、当日中の再来店時にレシートを見せたら、
対象ドリンクが半額になるとレシートに書いてありました。

御祭神は「市杵島姫命」で芸能上達と水の神様です。
皆さんがよく知っている別名は「弁財天」で、七福神で唯一の女性の神様です。
琵琶を持っていることから、芸能上達の神様として、
あがめられています。
また、原語の「サラスヴァーティー」は、インドの聖なる河のことであり、
水の神様の由来となりました。

小さな神社ですが、きれいに清掃されて厚く信仰されているように感じました。