きゅういとせろりさんのクチコミ(41ページ)全6,077件

地下鉄・東武の浅草駅から浅草寺参拝へのメインルートになっている大通り。その商店街です。なのでいつもひとでいっぱい。その割には歩道は狭い。というので浅草の混雑の象徴のような通りであり、その混雑している商店街です。雷門のある、通りの北側はアーケードもあって上述のように賑やかですが南側はいまひとつ。その対比も楽しいです。

雷門の前の雷門通りを西へ。そこに面して出口がある七色の電飾がきれいな高い天井の南北に伸びるアーケード。おしゃれな感じがします。
が、名前は日本的な「すしや通り。」。でも昔は寿司屋もおおかったのでしょうがあまりみあたりません。
普通の商店街でした。バルーンアートっぽく風船で飾られてましたがこれが寿司ネタの形だったらおもしろいのになあ、と考えてしまいました。

浅草公会堂の前の路上に有名人の手形がいっぱい。そのうち手形の埋め込む場所がなくなったようで、浅草公会堂の前の通り、オレンジ通りのところどころに手形のあるプランターが設置。名前を見ながら手を併せてその手の大きさや小ささを確かめてみるのが楽しかったです。なお、そのような追加の仕方があるので手形を展示するスペースは、しばらくは持ちそうです。

夜の浅草街歩きです。
浅草公会堂の前の南北に伸びる通りがオレンジ色に舗装されていて、その通りの名が「オレンジ通り」。
なんと安直な、ですが、楽しいのがそこに建っている郵便ポスト。謎の生物のゆるキャラ？が載ってます。ラブレターを手にしているからキューピッド？いろいろ想像を巡らすことのできるちょっと面白い像でした。

浅草寺の参道、仲見世が南北に伸びる商店街ですが、この新仲見世は東西に伸びる商店街です。
そして前者が昔ながらの雰囲気なのに対し、後者は近代的な高い天井のアーケード街です。
もちろん買い物も観光客よりは地元の方の方が目立つ感じでした。
雨の日の昼食やお茶のみのときはこのアーケード街が有用かな、と思います。

近所の系列のホテル「展望大浴場 あさひ湯 ドーミーイン・global cabin浅草」に泊まったときの「湯めぐり手形」での温泉大浴場入浴です。徒歩１０分ほど離れていますが、無料でこのホテルの大浴場を利用できます。
お宿自体は浅草の街中で外観は普通のビルなのですが、玄関は旅情あふれる温泉宿の雰囲気。お風呂は黄色い透明なお湯で都会の深部から汲み上げた感じ。ライティングも電球色で湯がきれいに見え、ゆったり温泉気分が味わえました。都会の真ん中で温泉旅気分が味わえる貴重な宿でした。

今回は個室ツインキャビンという部屋に宿泊。一番安価でした。
部屋の中に２段ベッドがある感じ。それもカプセルのようなやや独立性の高い感じ。なので２人、とくに出張とかでの同室などのときに便利な感じです。
大浴場がありますが、１つしかないので平日は男子専用。金土日祝のみは男女交代制。なのでその穴埋めのあためもあってか「湯めぐり」の制度があって近所の御宿野乃浅草の温泉大浴場に無料で入ることができます。それも翌朝も可能。これは旅行気分が出てなかなか良かったです。

鹿児島からかなり走ってからあるサービスエリアなので鹿児島市街の方が桜島は近く感じます。実際、上り線だと下り線の向こうに見えるわけで、本線に近いところに展望台もありますが名称にするほど近くには感じられないのが残念なところ。
建物の前には鹿児島の生んだ偉人たちの顔出しパネルがずらり。有名人が多いのはすばらしいことです。
桜島の景色の名残を惜しむために寄るにはいいと思います。

平和公園の中にはこの観音堂と護国神社が並んであります。護国神社はどこでも大きく立派なのですが、ここ知覧では護国神社よりも特攻観音の方が大きく立派です。
参道には灯籠がいっぱい。そういえばこの基地跡に来る道路沿いにもいっぱいありました。
建物の中の観音さまは思ったより小さかったですが奈良の法隆寺の夢殿の観音様を特別に許可を得て模して作られたものとのこと。やすらかに。

知覧の基地は丘の上に広かったはずですが、今は畑と街になってしまって当時の風景は全く見られません。
南東の角に正門があり、その北側に建物が固まってあったようですが、当時のものは給水塔、油脂庫、防空水槽、弾薬庫などごくわずかです。正門の跡地は藪になっていて、街の続いていた道も細く寂しい道が残っているだけでした。
滑走路のあった丘の上はたしかに真っ平。一面の畑。むこうには開聞岳が三角の頭が小さく見えました。

観光客にとっては特攻関係の資料館やおいろいろな屋外展示、地元の方にとっては球場やスポーツ広場のある、大きな公園。昔の知覧飛行場の主要施設のあったあたりがそのまま公園になった感じです。屋外展示としては映画で使われた戦闘機（レプリカ）や特攻に向かう若者の像、見送る母の像、そして戦跡としてのこる当時の建物がいくつか、といったところです。特攻の記念館を見て観音堂にお参りして屋外展示を見て、で２時間くらいはかかります。
この景色から当時の基地を思い浮かべるのは難しいです。現代と照らし合わせた地図が数カ所にありましたので、当時に思いを馳せてみるのもいいでしょう。

知覧は武家屋敷でも有名ですが太平洋戦争のときの特攻の基地としても知られています。
今はもう飛行場はないのでうsが、その跡地は街と畑の公園になっていて、その中でも一番重要なのがこの資料館。
知覧は九州でも南の方なので沖縄方面への出撃に便利な地。なので必然的に特攻の基地になってしまったという。
その歴史を知り、その行った人を思うための施設です。おごそかな気持ちになります。
公園の端にあるのですが、公園の中には映画で使われた飛行機や特攻に行く子と見送る親の像、観音堂、いろんな施設や展示があります。会館の前後にゆっくりとまわってみましょう。

知覧の武家屋敷から特攻関係の基地跡にむかう途中に少し横にはずれたあたりにあります。
田んぼの突き当たりの山裾に鎮座。小さな太鼓橋で境内へ。お社はかなり立派です。
おもしろかったのは１年に一度見られるという水車動力の「水からくり人形」。コロナで中止が続いているそうです。
境内の端っこに「水からくりやかた」という建物があってちょっとだけ見ることができました。
残念ながら動いてないですが。

武家屋敷庭園群の中でも西の端です。門を入ると、正面に壁があって枡形になってます。
庭園はこんもりした刈り込みの中に岩山の一帯があり、その上に伸びる一筋の岩肌が目立ってます。なんとこれは滝を模しているのだそうです。
西郷邸ですから、このお屋敷だけ数年前の大河ドラマ「西郷どん」の関係の展示がありました。顔出しパネルがちょっと楽しかったです。

知覧武家屋敷の駐車場のうち、一番東側は無料で、この亀甲城の真下になります。なので、武家屋敷庭園拝観と併せて訪問が可能です。ただ城といっても立派な天守閣のある城ではなく山城なので、現在は何も残っていません。なので曲輪や土塁や堀切の跡に興味がある方以外はとくに登ってみる必要はないでしょう。

いろんな形の植え込みが重なって深い山奥のどこまでも続く山脈のよう。それらの植え込みの大きな山の向こうにさらに借景の山が浮かびます。奥行きを感じさせます。
その植え込みの中に岩山や石灯籠が何個かあってただの緑一色ではないランダムさが加わって飽きない景色になっています。ただ、隣の屋敷の建物の屋根が大きく見えています。ただこれも背景の山の稜線の下に隠れるようになっているのであまり気になりません。これもおそらく計算の上なのでしょう。庭づくりは景色を借りたり隠したり足したり引いたりで知恵が詰まったものなのだなあ、と感心しました。

知覧武家屋敷庭園の中でも生垣の体積というかボリュームが一番大きいように思えました。
背後の生垣は高く、それも波のようです。そして手前のサツキはまるで築山のよう。手前への張り出しも大きいです。さらには背後の山が借景としてそれらの上に乗ってきます。圧倒されます。
その手前に石が等間隔に並んでしました。何かな、と思ったらその上に盆栽を乗せるためとか。これは元々は沖縄の文化だそうでちょっと意外でした。

知覧武家屋敷の中で無料で見ることのできる珍しい建物です。というより、この知覧武家屋敷は庭園で有名なので、庭園のない邸宅は無料、ということのようです。
２つの屋根が結合した二つ家という家の形式の中でも、屋根の繋ぎ目にちょっと別屋根があるのが特徴の知覧型二つ家という形式です。ただ、この形式の邸宅は高城庵のとなりに旧高城邸という建物が公開されていて、そちらも同じ形式の知覧型二つ家。そして内部は豪華。そちらも併せて見ることをおすすめします。

知覧武家屋敷には佐多家が３つあり、武家屋敷通りの南側２軒並んでますがその西側の庭園です。
まず入ると庭の切り石の上に梅の鉢が置いてあるのが珍しいです。当時の武士はこの景色を見て和歌を詠んだとのこと。風流です。
お庭は武家屋敷通りに面しているので視線を遮るためか、築山も生垣もすごく高い位置にあるのが印象的でした。

知覧武家屋敷群の庭園の中で一番豪華だということを聞いて期待していましたが他の庭園もなかなか豪華で極んでているわけではなかったです。庭園はこんもりした森のイメージ。その手前は大海原のよう。そして砂の上のぽつぽつ散在の植込が瀬戸内海に浮かぶ島のようできれい。たしかに印象的な庭でした。