きゅういとせろりさんのクチコミ(302ページ)全6,077件

大淀川沿いの昔からの有名ホテル。
部屋は落ち着いた配色で結構気にいっていました。その割にロビーや通路はシンプルで殺風景かな、と感じました。
２２時以降チェックイン限定や、レストラン直下の部屋限定など、素泊まり３５００円くらいのお得なプランが多く、よく利用しました。
温泉大浴場がホテルとは別棟でありました。洋風と和風があり、おそらく日によって男女を入れ替えていたのでしょう。
最上階のレストランからは霧島火山が見えました。

大阪なんばから徳島へは高速バスで２時間３０分～３時間ですが、南海電車とフェリーでも意外に速く３時間強で徳島港に着きます。しかもバスは片道３７００円に対し、「好きっぷ２０００」という南海電車とフェリーの合計運賃が片道２０００円というお得な切符があります。たまには船に揺られてみるのもいいものです。和歌山までは南海電車の主として特急サザンがフェリーの時間に合わせて運転。終点和歌山港駅とフェリーターミナルは直結です。徳島港は徳島市営バスが日中１時間に２～３本走っています。徳島駅まで２５分です。
フェリーは最近「萌えキャラ」を船にペイントしています。
淡路島や友が島を見ながら２時間の航海はあっという間です。

昭和６０年から走っている南海の和歌山方面の特急です。自由席４両と指定席４両の編成です。
指定席は５１０円かかりますが、旅行気分を味わうには是非とも利用したいものです。
和歌山に近づくと海岸を走り、和泉山脈の峠を越えます。車窓も楽しめます。
電車は１９８５年製、１９９２年製、２０１１年製の３種があり、インテリアや座席の快適度も微妙に違います。
古い方が悪いという意味ではなくむしろ落ち着いた感じでいいです。

最近は８８００系というカラフルな新型電車が増えました。
線路の脇にバラを植える運動をしているため、電車もバラの花の色で４色あります。黄色を見るとその日幸運に出逢うそうです。
路面電車ですが、ほとんどが道路ではなく普通の線路を走っています。
電車の床が高く平面で、ホームの方が高く造ってあるためステップもなくバリアフリーです。
スピードは遅いし、道路との交点では電車の方が信号で止まるので、移動手段としてはバスより遅いです。
ただ、バスが２１０円均一なのに、都電は１７０円均一、と少し安価です。
チンチンという音も健在のため、少し乗ってみると楽しいです。

成田空港へのメインアクセス、スカイライナーは山本寛斎のデザイン。
外観は鋭い先頭部の形状と深い青色が印象的。
車内はさっぱりとした感じで高級感はないです。天井が高いのは気持ちいいです。
空港まで運賃１２４０円＋ライナー券１２３０円の２４７０円ですが、
朝晩のモーニングライナー・イブニングライナーは座席指定ではなく定員制自由席で、本線経由で時間はかかりますが運賃１０３０円＋ライナー券４１０円の１４４０円です。
成田空港夜出発や朝到着の際はぜひ乗ってみてください。

ポピア、という甘い春巻きのようなのを食べたい、と訪問。
八角形の特徴ある形です。
１１時前だったせいか、旧正月前日のせいか、開いているお店は少なく目的のものは食べられませんでした。
床は掃除はしてあるのでしょうが、きれいとはいえず、屋台の雰囲気を味わっただけでいいかな、と、オーチャードのフードコートで探すことにしました。

シンガポールの銀座です。デパートやショッピングセンターがいろいろ並んでいます。
銀座に比べて歩道が数倍広く、ゆったり歩けます。
また街路樹も巨大でおおきな木陰になっていて、直射日光を避けられます。
高島屋や伊勢丹もあります。IONというショッピングセンターがありますが「アイオン」と読むそうです。
観光案内所があり、パンフも多量に置いてありました。
端から端まで寄り道しながら２～３時間といったところでした。

さすが世界的に有名なシンガポール・ズー。人でいっぱいです。
まずは料金所でパンフを入手し、餌やりの時間とショーの時間を確認。
その合間に動物を見にまわりましょう。
食堂は混雑しているので、時間を少しずらしましょう。
市内からのアクセスはMRTのアン・モ・キオ駅からのバスが多かったです。駅から遠いです。
他の駅に向かうバスもありましたが、少ないです。
念のため、ナイトサファリは別の動物園です。

シンガポールでおどろくのは多彩なバスがひっきりなしに来ること。
２階建てバスや連接バスはもちろん、普通のバスでもロングサイズで幅も広く感じます。
外国でよくあるように車内放送はありません。車外を見ながらなんとか降ります。
オーチャードなど主要バス停では路線図の看板もありましたが、それ以外は行き先で判断するしかないです。
書店で路線図を購入しましたが、バス停の羅列の本と地図の本でワンセットのようで、わかりにくいです。
普通、日本で見るような路線を線で書くことができないほど系統が多いからですね。
現地の人はスマホでバスの接近案内を見て行動していました。
なお、トイザラスで２階建てバスの模型を入手できました。

MRTは高速鉄道。都心は地下、郊外は高架鉄道になります。
日本の地下鉄に乗り慣れていれば無難に使いこなせると思います。
近場は１ドル、長距離でも２ドル（１６０円）くらいと大変安価です。
バスと共通の１日乗車券もありますが８回以上乗らないと元がとれないでしょう。
車内飲食禁止やドリアン持ち込み禁止は有名ですが、なんと写真撮影も係員に止められました。
前に来たときは駅係員とおしゃべりしながら撮影していたのに。
日本の電車とちがって幅が広いです。またイスがプラスチックです。
最近開業の電車（紫のラインの北東線、オレンジのラインの環状線など）は無人運転です。
環状線は一番前がガラス窓ですからかぶりつきもできます。全線地下でトンネルしか見えませんが。
ともあれ、便利で安い観光のアシです。

シンガポールの国民食のチキンライスの有名店、文東記。
シンガポールには５店舗くらいあるようですが、一番市街地に近いリバーバレー店が一番利用しやすいでしょう。
このお店のすぐ東側徒歩３分に「グレートワールドセンター」というショッピングセンターがあり、オーチャードからの無料バスがありました。買い物ついでに昼食に。
しかし、旧正月の１日前から休業でした。前日から休むお店もあるんですね。
隣のお店もチキンライスのお店で、そちらでいただきました。

シンガポールでは外食が普通のようで、夜はとくにシンガポール川の両岸のお店のテラス席は人でいっぱい。
橋の上から下流を見るとその店の灯りがきれいです。有名なマリーナ・ベイ・サンズのレーザービームも望むことができます。
でも昼間は水はきれいではなく、とくに雨期は濁った水が止まったような川です。
リバークルーズもありますが下流のほうだけです。
それよりちょっと上流のロバートソンキーあたりから上流は落ち着いた店が多いです。ただ、ちょっと飲食費は高い印象でした。

シンガポール政府公認のマーライオンは５体あります。
有名な水を吐いている普通のマーライオン。
その後ろの小さなマーライオン。
セントーサ島の登ることができて巨大な目からレーザービームを出すマーライオン。
マウントフェーバーの展望台のちょっと外れにある中くらいの大きさのマーライオン。
そしてこの政府観光局のマーライオンです。
政府観光局の建物の中庭にひっそりとたたずんでいます。
建物には自由に入れましたが、受付で聞かないと敷地のどこにあるかわかりませんでした。
オーチャードのお買い物、あるいは植物園の散策のあとにでも立ち寄ってみてください。
旅行で５体のマーライオンを全部見た人は少ないと思います。
ちょっとだけ満足感を得ることができました。

到着すると空港内は適度の冷房で、いつも南国のいい香りがします。なんの香りかなあ？
入国はスムーズで何のストレスも感じたことはないです。
入国カードは飛行機の中でいただけますのであらかじめ記入しておくとよいでしょう。
第３ターミナルの場合は入国前の左側にカードと書く台がありました。
両替も２４時間営業で第３ターミナルの場合、２つの銀行が並んでいました。
３つのターミナルを相互に結ぶ「スカイトレイン」があります。出国前と出国後の両方あります。
さて出国時注意が必要です。なんと、搭乗スポットごとに手荷物検査があります。
なので入ったらもうトイレはありません。（言うと出してもらえましたが、もう一度手荷物検査です。）

１年半で４回乗りました。だんだん慣れてきて最終回はシンガポール航空のHPから予約。
日本語でわかりやすかったのは最初だけ。だんだん英語オンリーになってきます。
それでもなんとか予約したのですが、最後にクレジットカード情報うちこんで決済エンター押したらエラーの表示。なんでやねんと表示を見ると「あなたは手続きに８分以上かかったのでエラーです」とのこと。
また最初からやり直しになってしまいました。８分以内に素早くやりましょう。
なお、座席も予約時に指定できます。
４回とも往路は早着でした。１時間も早かったことがあります。
今回はエアバスA380の１階窓側。窓までの距離があり、エアバス特有の内窓があるので、視界は悪いです。
１階席は翼よりも下になるので下の方はよく見えます。
食事は定評があるのですが、和食系はいまひとつの感じがしました。
でもその後に乗った他社各社の機内食に比べるとたしかに２０％増くらいの評価です。
クリスワールドというエンタメがありますが、なんかボタンの反応が鈍い感じでした。
シンガポールまでは夜行便だと６時間くらいの飛行時間なのに２回も食事が出ます。
なるべく寝るようにしましょう。

昔に比べるとアクセスは格段によくなりました。都内でも場所によっては羽田よりも時間的には近いです。
開港時から滑走路数もターミナルも倍増し、巨大な空港に成長しました。
久々に利用したら第１ターミナルビルが昔のきれいな星形から腕が伸びた蛸のような形になっていて戸惑いました。
最近できた羽田空港国際ターミナルに比べて垂直の移動が多く、エレベータの位置がわかりにくく、ちょっと疲れます。
人の多さは格段ですので混雑時の出国には余裕を。反面、夜間は離発着できないので、夕方の出国時や早朝の到着は拍子抜けするほど空いていました。

成田空港への電車はスカイライナーや成田エクスプレスだけでなく普通の特急も走っていることは意外に知られていないようです。
昼間は京成本線経由の「特急」が２０分ごと、この成田スカイアクセス線の「アクセス特急」が４０分ごとに運行。
金券ショップで京成の株主優待券を購入するとこのスカイアクセス線も空港まで乗車できます。それが知れ渡るようになってからずいぶん値上がりしたので今は５０円安くなるかどうか。
電車自体は普通の通勤電車ですので海外旅行のアプローチとしてのわくわく感がないのはしかたないです。
また、単線区間があり、スカイライナー優先ですので時間は意外にかかります。
夕ラッシュ時でも一番混んでいる区間でも乗車率は１００％くらいなのでスーツケース持ちでもなんとか乗ることができます。

チャイナタウンの真ん中の通りに面して、１５mもあるゴープラム（彫刻でいっぱいの門）が目立つのですぐわかります。シンガポール最大のヒンズー寺院で国の重要文化財なのだそうです。この門を見るだけでも価値があります。
入場しようとしたのですが、靴を脱がねばならず、履き間違いがこわいのでちょっと中をうかがっただけで退散しました。空いていました。
なお、このゴープラムは１５mですがインドには６０m級のものがあるそうです。

チャイナタウン駅を降りてこのエリアに入ればガーデンシティーどこのこと？というごちゃ混ぜの世界。
観光客にとってはお土産の安さが魅力。たとえばマグカップなど２００円以内です。空港やマーライオン公園だと１０００円くらいしていました。シンガポールでのお土産は食品はスーパーやムスターファセンター（リトルインディア）ですが、記念品などはチャイナタウンでしょう。
街並などは、どこにでもあるチャイナタウンですから、特定のお店が目的でない場合はぶらぶら歩きで１～２時間で十分でしょう。

MRTのブギス駅から歩いて５分くらいです。夜でなくても金ぴかの姿が目立つのですぐわかるかと思ったのですが、１本うら通りなのですぐには見えませんでした。
閉まるのが早い（１６時です）のが難点ですが、外観だけでも十分楽しめます。
それにしても出入りしているように見えたのですが。
見ているとライトアップの光の色が変わります。ちょっと得した気分でした。